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JAZZ WEEK TOKYO 2014開催決定

2013年3月、渋谷Hikarieのシアター・オーブで開催し話題となったジャズウィーク。
2014年は東京 会場をBunkamuraオーチャードホールに移し、2回目の開催決定!


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【JAZZ WEEK TOKYO 2014@渋谷・Bunkamura オーチャードホール】
コンサートホールでジャズを~渋谷発 大人の一週間!

<日程>
2014年4月3日(木)~6日(日)、14日(月)、15日(火)

<会場>
渋谷・Bunkamura オーチャードホール


12/23(月)までオフィシャルHPにて特別先行予約を行っています!
公式HPよりTicketへ
http://jazzweektokyo.com

問い合わせ先:サンライズプロモーション東京
0570-00-3337(10:00~19:00全日)




<<公演プログラム>>

■2014年4月3日(木)【cure jazz reunion】
<出演>UA×菊地成孔

<開演時間>19:00

<料金>6,500円

極上のコラボレーション、再び。
2006年にリリースしたアルバム『cure jazz』がビッグヒットを記録し、翌2007年渋谷Bunkamuraオーチャードホール公演で満員御礼の大成功を収めるなど、当時大きな話題となったコラボレーションが、実に7年の歳月を経てリユニオンする。ジャズスタンダードと菊地のオリジナルを中心とした楽曲を、どんな形で生まれ変わらせてくれるのか。"たった一度きりの儀式/治癒の場としてのステージ再び。"


■2014年4月4日(金)【エレクトリックギターの夕べ】
<出演>Char

<開演時間>19:00

<料金>6,000円

ロックギターのカリスマ、ジャズフェスに降臨す。
言わずと知れた日本最高峰のロックミュージシャンCharが、この度JAZZ WEEK TOKYO2014に登場。「私が聴いてきた60、70年代前半のリズムの基本にはSwingがあります。RockからSwingを感じて欲しい」と本人が言うように、この日はエレクトリックギターが最高にスウィングするスペシャルな夕べになりそうだ!


■2014年4月5日(土)【A.C.ジョビンに捧ぐ】
<出演>リー・リトナー&デイブ・グルーシン "ブラジル・プロジェクト"
エイブラハム・ラボリエル(b)、ダニエル・ジョビン(pf,key,vo)、ルイーザ・ジョビン(vo)他
ゲスト:小野リサ

<開演時間>15:00

<料金>8,500円

一流ジャズメンたちがA.C.ジョビンに捧げるブラジル・プロジェクト。
コンテンポラリージャズ界最高の、ギタリスト=リー・リトナーとキーボーディスト=デイブ・グルーシンによるアントニオ・カルロス・ジョビン没後20年を記念したスペシャルプロジェクト。バンドメンバーにジョビンの子供たちダニエル&ルイーザ・ジョビンを、そしてゲストに日本が誇るボサノバの歌姫=小野リサを迎え、いまなお続くジャズとボサノバの蜜月を思う存分に楽しめる贅沢なひととき。


■2014年4月6日(日)【My Way】
<出演>綾戸智恵 with 前田憲男スペシャル・ビッグバンド
ゲスト:原信夫

<開演時間>14:00

<料金>7,000円

ビッグバンド史に新たな歴史が刻まれる一夜。
日本が誇る名アレンジャー前田憲男のスペシャルビッグバンドに乗せて、アヤド節が炸裂!さらにシャープス&フラッツを率い、「真っ赤な太陽」などの作曲でも知られる、戦後の日本音楽史を築いてきた、あの原信夫もゲストとしてステージに登場するなど、ビッグバンドファンならずとも見逃せない豪華な共演がJAZZ WEEK TOKYOで実現する。


■2014年4月14日(月)、15日(火)【80th Anniversary Concert】
<出演>ウェイン・ショーター・カルテット
feat.ジョン・パティトゥッチ, ダニーロ・ペレス, ブライアン・ブレイド

<開演時間>19:00

<料金>9,000円(各日)

80歳にして革新的、最後のジャズレジェンドが伝説を更新する二夜。
誰もが度肝を抜かれた、前回JAZZ WEEK TOKYO2013での歴史的名演も記憶新しいウェイン・ショーターカルテットが2年連続で登場。今回は現No.1ドラマーの呼び声も高いブライアン・ブレイドを迎え、前回以上のステージが期待できるのでは。すべての音楽ファンに体験して欲しい、インプロヴィゼーションミュージックが到達した一つの頂点。


主催:テレビ朝日 / J-WAVE
後援:TBSラジオ
協力:JAZZ JAPAN / JAZZ LIFE / Blue Note JAPAN / HMV / タワーレコード / 株式会社リットーミュージック / ディスクユニオン / TSUTAYA / 株式会社山野楽器
企画制作:サンライズプロモーション東京 / イーストワークスエンタティンメント


JAZZ WEEK TOKYO 2014 Official Sitehttp://jazzweektokyo.com


【チケット一般発売】
2014年1月25日[午前10時発売開始]

◆チケットぴあ
発売日特電:0570-02-9980(1/25(土)10:00~23:30)
http://pia.jp/t
0570-02-9999(Pコード:219-092 )
チケットぴあ店頭・セブンイレブン店頭・サークルK・サンクス店頭(Pコード:219-092)

◆ローソンチケット
発売日特電:0570-084-330(1/25(土)10:00~18:00)
http://l-tike.com/
0570-084-003(Lコード:74802)
(1/25(土)18:00~)
ローソン店頭・ミニストップ店頭(Lコード:74802)

◆CNプレイガイド
0570-08-9999
http://www.cnplayguide.com

◆e+(イープラス)
http://eplus.jp
ファミリーマート店頭

◆サンライズプロモーション東京
0570-00-3337(10:00~19:00 全日)
サンライズオンライン
http://sunrisetokyo.com


◆Bunkamura
Bunkamuraチケットカウンター
Bunkamuraチケットセンター 03-3477-9999(10:00-19:00)
Bunkamuraチケットオンライン http://www.bunkamura.co.jp/online/




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【UA】

歌手。UAとはスワヒリ語で「花」という意味を持つ言葉。1972年3月11日生まれ。母方の故郷は奄美大島。1995年6月ビクタースピードスターからデビュー。当時から、その個性的なルックスと存在感のある歌声で注目を集める。『情熱』『悲しみのジュニー』『ミルクティー』などのヒット曲を持ち、AJICO(ex.BLANKY JET CITYの浅井健一と組んだバンド)やUA×菊地成孔といったコラボ作品もリリース。またNHK教育『ドレミノテレビ』(2003)の歌うお姉さん〝ううあ〝としてレギュラー出演。翌年リリースの、童謡・愛唱歌集『うたううあ』(2004)はロングセールスを記録。さらに『水の女』(2002/テサロニキ国際映画祭グランプリ)で初主演を皮切りに、『大日本人』(2007)、『eatrip』(2009/モントリオール世界映画祭正式出品)等映画出演も多数。その活動は多岐に渡る。2010年4月、キャリア初の公開レコーディングライブアルバム『ハルトライブ』をリリース。6月にはデビュー15周年企画カバーアルバム『KABA』を発表。2013年6月、香港のアーティストGay Birdと香港で3日間のパフォーマンスを行う。また2005年より都会を離れ、田舎で農的暮らしを実践しつつ、環境問題や平和を願う活動にも力を注いでいる。2011年沖縄県へ移住。第三子を出産。子供達の安全な食と未来を考える「ティダノワ」設立、精力的に活動している。

UA Official Site http://www.uauaua.jp/


【菊地成孔】

音楽家、文筆家、音楽講師
ジャズメンとして活動/思想の軸足をジャズミュージシャンに置きながらも、ジャンル横断的な音楽/著述活動を旺盛に展開し、ラジオ/テレビ番組でのナヴィゲーター、選曲家、批評家、ファッションブランドとのコラボレーター、映画/テレビの音楽監督、プロデューサー、パーティーオーガナイザー等々としても評価が高い。「一個人にその全仕事をフォローするのは不可能」と言われる程の驚異的な多彩家でありながら、総ての仕事に一貫する高い実験性と大衆性、独特のエロティシズムと異形のインテリジェンスによって性別、年齢、国籍を越えた高い支持を集めてつづけている、現代の東京を代表するディレッタント。2010年、世界で初めて10年間分の全仕事をUSBメモリに収録した、音楽家としての全集「闘争のエチカ」を発表し、2011年には邦人としては初のインパルスレーベルとの契約を結び、DCPRG名義で「Alter War In Tokyo」をリリース。主著はエッセイ集「スペインの宇宙食」(小学館)マイルス・デイヴィスの研究書「M/D~マイスル・デューイ・デイヴィス3世研究(河出新書/大谷能生と共著)」等。最新刊は「時事ネタ嫌い」(イーストプレス)最新アルバムはJAZZDOMMUNISTERS「BIRTH OF DOMMUNIST~ドミュニストの誕生」(ビュロー菊地)

菊地成孔 Official Site http://www.kikuchinaruyoshi.net/


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【Char】

1955年、東京生まれ。8歳からギターを手に取り、中学生の頃から、プロのセッションプレイヤーやバックギタリストとしてキャリアを始める一方、17歳にして日本で伝説のバンドと称されるスモーキーメディスンを結成。1976年6月『NAVY BLUE』でソロデビュー、 同年9月にアルバム『Char』を発表。(代表曲『Smoky』収録)「気絶するほど悩ましい「Smoky」「闘牛士」などのヒット曲を生み出す。JLCやBAHOなどでも活動。09年にはZICCA.NETレーベルを立ち上げ、自身が影響を受けたギタリストの名曲をChar独自の視点でアレンジした一発録りDVD+CDアルバム『TRADROCK by Char』全7作を発表する。(エリッククラプトン、ジェフベック、ジミヘンドリックスなど) 2010年以降、『TRADROCK by Char』ツアーで全国津々浦々廻りつつ、現在イベントのみで活動するユニットで奥田民生、山崎まさよしとの『3人の侍』(2011年のRSRでは斉藤和義も加わり『4人の侍』として登場) をはじめ、各所で行われるフェスにも精力的に出演。名実共に日本最高峰のギタリスト・ロックミュージシャンである。バンドメンバーには、16才でプロデビューし、名だたる日本のROCKアーティストのバックをつとめてきたDrums古田たかし。オルケスタ・デ・ラ・ルスにてキャリアをスタートし、アップライトベースの達人でもあるBass澤田浩史を迎え、トリオでのライブを予定。「私が聴いてきた60,70年代前半のリズムの基本にはSwingがあります。RockからSwingを感じていただければ幸いです。」Char

Char Official Site http://www.zicca.net/pc/?act=top-Top


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【Lee Ritenour】

1952年1月11日、米・カリフォルニアに生まれる。6歳よりギターを始める。高校時代からその驚異的なテクニックでLAのスタジオ・シーンの売れっ子ミュージシャンとして活躍、クインシー・ジョーンズの秘蔵っ子とも言われ、彼がプロデュースする作品の多くに参加した。1976年に初のリーダー・アルバム「ファースト・コース」をEPICレーベルより発表、更には、自らのグループ「ジェントル・ソウツ」を結成、70年代に巻き起こったフュージョン・ブームの立役者としてそのシーンを牽引し続けた。1977年に初期の代表作「Captain Fingers」を発表、それ以降、「キャプテン・フィンガーズ」の愛称で親しまれるようになった。1978年にはデイヴ・グルーシンの弟、ドン・グルーシンと「フレンドシップ」を結成、1980年代には、エリック・タッグをヴォーカルに迎え、「RIT1」、「RIT2」、「バンデット・トゥゲザー」といった一連のよりポップ寄りのアルバムを発表した。1985年、盟友、デイヴ・グルーシンと共に、イヴァン・リンスをヴォーカルに迎え録音した「ハーレクイン」でグラミー賞を受賞、1990年には、ボブ・ジェームス、ネイザン・イースト、ハーヴィー・メイソンと共にスーパー・グループ「フォープレイ」を結成、そのデビュー作「フォープレイ」はミリオン・セラーの大ヒットとなった。その後、自己のレーベルを設立、「ウェス・バウンド」をはじめ、「トゥイスト・オブ・ジョビン」、「トゥイスト・オブ・マーレー」、更には、デイヴ・グルーシンとのクラシック・ジャズ・クロスオーヴァー作品「トゥー・ワールド」など意欲的な作品を制作し続け、日本でも高い人気を誇るギタリストである。

Lee Ritenour Official Site http://leeritenour.com/


【Dave Grusin】

1934年6月24日、米・コロラドの生まれ。1956年、コロラド大学音楽科を卒業。1960年代に人気TV番組「アンディ・ウィリアムス・ショウ」の音楽監督を務める。1967年、グルーシンが音楽を担当した「卒業」が大ヒット(テーマ音楽は、ポール・サイモンによる「卒業」)、ポール・サイモンと共に自身初となるグラミー賞を受賞した。1970年代にはいると、ジャズ・フュージョン・ブームの波に乗り、クインシー・ジョーンズ、リー・リトナーなどとの共演を重ね、日本でも、渡辺貞夫の大ヒット作品「カリフォルニア・シャワー」の編曲者として大きな貢献を果たした。1972年、バンド仲間でもあったドラマー、ラリー・ローゼンとグルーシン・ローゼン・プロダクションズ(GRP)を設立、のちに、GRPレコードに発展、米国でも最大のコンテンポラリー・ジャズ・レーベルとしての地位を確立した。アール・クルー、デイヴ・ヴァレンティン、リー・リトナー、パティ・オースティン、ダイアン・シューアなど多くの著名アーティストを送り出して。一方、映画音楽の作曲家としても活躍、前述の「卒業」をはじめ、「黄昏」、「天国からのチャンピオン」、「恋におちて」など数え切れないほどの作品に音楽を提供、「ミラグロ/奇跡の地」ではアカデミー作曲賞を受賞している。


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【小野リサ】

ブラジル・サンパウロ生まれ。10歳までの幼少時代をブラジルで過ごし、15歳からギターを弾きながら歌い始める。ナチュラルな歌声、リズミカルなギター、チャーミングな笑顔で瞬く間にボサノヴァを日本中に広める。1989年 1stシングル「YOU'RE  SO UNIQUE/ユア・ソー・ユニーク」がマックスファクターのCMソングに起用される。同年サッポロワインポレールのCMソング「星の散歩」を収録した1stアルバム「CATUPIRY/カトピリ」(リオデジャネイロ録音)を発表。1990年リリースの2ndアルバム「Nanã/ナナン」(リオ・デ・ジャネイロ録音)が日本ゴールドディスク•ジャズ部門受賞。bay-fmラジオレギュラー番組及び、J-WAVE「SAUDE! SAUDADE」のパーソナリティをつとめる。1991年リリースの3rdアルバム「Menina/ミニーナ」(リオ・デ・ジャネイロ録音)が日本ゴールドディスク受賞。1992年、資生堂CMソングに「FLOR DO CAMPO/フロール・ド・カンポ」が起用される。同年初めての日本語曲「太陽の子どもたち」がNHKみんなの歌でオンエアされる。1998年にはアントニオ・カルロス・ジョビンの息子と孫にあたるパウロ&ダニエル・ジョビンを迎え、ボサノヴァ誕生40周年に相応しい内容となった10thアルバム「BOSSA CARIOCA/ボッサ・カリオカ」(リオ・デ・ジャネイロ録音)発表。1999年より、アルバム「DREAM」を皮切りに「音楽世界の旅」を始める。06年の台湾公演を皮切りに、その後シンガポール、韓国、香港、マカオ、タイ、インドネシアのアジア諸国、イタリア、フランス等世界各国にてソロコンサートを行う。後に台湾の「KK BOX Digital Music Awards」にて最優秀洋楽アルバム賞を受賞。日本では日本ゴールドディスク大賞「ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー」部門を2年連続で受賞。2011年、中国など20数か所に渡る「小野リサ・アジア・ツアー2011」で大成功をおさめる。2011年11月、初の全曲日本語アルバム「Japão」を発表。その第二弾となる「Japão2」(ジャポンドイス)を2013年6月19日リリース。2013年8月20日、ブラジル連邦共和国政府より、日本とアジアにブラジル音楽を広めた功績を認められて「リオ・ブランコ国家勲章オフィシアル」を受賞した。

小野リサ Official Site http://onolisa.com/


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【綾戸 智恵】

1957年に大阪で生まれた綾戸智恵は両親の影響でジャズとハリウッド映画に囲まれて育つ。3才でクラシック・ピアノを始め、教会ではゴスぺルを歌い、中学に入るとナイト・クラブでピアノを弾くようになる。17才で単身渡米。1991年帰国後は、数々の職業を経験しながら、大阪のジャズ・クラブで歌い始めた。1998年に発売されたCD『For All We Know』がジャズ・ファンに与えた衝撃は計り知れなかった。それが、身長147センチ、体重40キロにも満たない当時40才の大阪出身の主婦綾戸智恵の鮮烈なデビューだった。そして、綾戸智恵の真価が100%発揮された弾き語りで制作された3枚目のCD『Life』は1999年春発売と同時に大ヒット。現在の綾戸智恵のスタイルがこの時確立した。2001年、第51回芸術選奨文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)受賞。2003年、紅白歌合戦で熱唱した「テネシー・ワルツ」が大きな話題となる。お笑い芸人顔負けの爆笑トークを交えながら、ジャズ、ポップス、j-popなど幅広いレパートリーを巧みにとり入れた綾戸智恵の個性的なステージは、ジャズという狭い枠組みを飛び越えて、多くのファンを魅了している。2010年には自身のコンサートツアーの他に、原信夫とシャープス&フラッツ、ジュニア・マンスと日米のジャズの巨匠との共演を果たし、改めてジャズシンガーとしての幅を広げ、『MY WAY(CD&DVD)』『ONLY YOU』、そして『CHIE AYADO meets JUNIOR MANCE TRIO LIVE』と立て続けに共演作をリリースした。2011年9月、10月には宮城県と岩手県で東日本大震災復興支援チャリティコンサートを行うなど被災地にも元気を届けている。2013年6月21日にデビュー満15年を迎える綾戸は、息子イサと二人で選曲したベスト・アルバム『Chain Of Life~絆~』を3月にリリース。4月には15周年記念オリジナル・アルバム『Forever Young』をリリースし、5月からはバンドメンバーとアノインティッド・マス・クワイヤー(ゴスペルクワイヤー)が参加する「綾戸智恵 デビュー15周年記念スペシャル・コンサート "Forever Young"」を全国で開催し好評を得る。その最終公演、東京・渋谷オーチャードホールでの模様がアルバム『綾戸智恵 LIVE! デビュー15周年記念コンサート』として2014年1月にリリース。

綾戸 智恵 Official Site http://chie-ayado.jimdo.com/


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【前田憲男】

1934年大阪生まれ。独学でピアノを習得し、高校卒業と共にプロ入りし、1955年上京。1957年から、名門「ウエストライナーズ」に在籍。そのピアニストとしての実力を高く評価されると共に、アレンジャーとしても頭角を現しステージ、テレビなど幅広い分野で活動を始める。1975年からの「11PM」へのレギュラー出演で好評を博し、その後「ミュージック・フェア」などの人気番組の音楽監督を担当。1980年に日本最高のジャズプレイヤーを集めた「ウィンドブレイカーズ」を結成、今年で33年目を迎える。あわせて、羽田健太郎・佐藤允彦とのトリプルピアノ(2007年、終了。)や自己のトリオやスペシャルビッグバンド、及び、全国主要オーケストラのポップスコンサートの客演指揮など、多彩な演奏活動を展開。1983年レコード大賞「最優秀編曲賞」を受賞、ジャズ界の最高位に価する「南里文雄賞」を受賞。プレイはもとより作・編曲家としても日本を代表する一人であり、その音楽性は高く評価されている。

前田 憲男 Official Site http://www5d.biglobe.ne.jp/~norioarr/


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【原信夫】

1926年富山県出身。海軍軍楽団に入隊、音楽の基礎及びサキソフォンを習得。終戦後まもなくプロに転向、1951年、24歳にしてオーナー・リーダーのジャズ・オーケストラ「原信夫とシャープス&フラッツ」を結成。以後今日まで、国内外問わず多彩な演奏活動を続け( '59年には日比谷公会堂にて NHK交響楽団と共演、ジャズのビッグバンドとシンフォニーとの初ジョイントコンサートを実現。また日本人バンドとしては初、 '67年ニューポート・ジャズ・フェスティバル出演等)、ビッグバンドジャズ界を牽引、その活動の幅は日本の歌謡にも及ぶなど、我が国の音楽文化の発展に寄与した。リーダー、奏者としてだけでなく、作曲家としても優れ、美空ひばりへ提供した大ヒット曲「真赤な太陽」「むらさきの夜明け」をはじめ、多くの佳作を世に送り出した。 若いアマチュア音楽家に対する支援団体「青少年ジャズ・ミュージック・セクセション(JMS)」を設立しクリニックを開催、又浜松市との連携のもと『原信夫バンドクリニック』を開催し小・中・高等学校で指導を行うなど、次世代を担う若者たちの育成にも尽力している。1988年『紫綬褒章』受賞 1998年『勲四等旭日小綬章』叙勲


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【Wayne Shorter】

1933年8月生まれ。メイナード・ファーガソンのバンドを経て1959年 アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズに入団。1961年初来日。1964年、マイルス・デイヴィスのクインテットにサム・リヴァースの後任として入団し、ハービー・ハンコック、ロン・カーター、トニー・ウィリアムスとともに「黄金のクインテット」としてアコースティックジャズの頂点に。またその頃に並行してブルーノートでのレコーディングも開始。1964年から1970年にかけて数々の名盤を残した(『JuJu』(1964)、『Speak No Evil』(1965)等) マイルスのバンドを脱退後の1970年、ジョー・ザヴィヌルらとウェザー・リポートを結成。9度のグラミー賞受賞経験もあり、絶え間なく音楽的冒険を続けている。

Wayne Shorter Site(UNIVERSAL MUSIC) http://www.universal-music.co.jp/wayne-shorter

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