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【わたしとOMA SOUND】Vol.5 石崎忍

【わたしとOMA SOUND】Vol.5
石崎忍(as)


日本のジャズレジェンド、オマさんこと鈴木勲さんが才能ある若手を発掘、輩出してきた異色のバンド、"OMA SOUND"。ゆかりあるメンバーに「わたしとOMA SOUND」というテーマでコメントを寄せていただきました。


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「鈴木勲という日本のジャズ界に関わらず、世界のジャズシーンにとって大切な存在と関われた事は、私にとっても本当に大切な経験となっています。

2008年のマレーシアでのミリジャズフェスティバル、2009年のインドネシアでのジャワジャズフェスティバル、そしてまたその時期には国内でも様々な形で私自身はOMA SOUNDに参加させてもらいました。

私は、OMA SOUNDというバンドはOMA SOUNDというバンドの存在それ自体が、鈴木勲という芸術家の巨大な一作品の様に思っています。
このOMA SOUNDという巨大な作品の中で、またこの作品自体の創作過程を通じて、オマさん独特の感性とユーモア、厳しさ、そして何よりも深い愛情を持って教えていただいた様々な事が私にとって本当に大切な一生の宝となっています。

オマさん、ありがとうございます。今後とも何卒よろしくお願いします。


追伸: オマさん、また一緒に飛行機に乗ってでどこか演奏旅行に行きたいですね。
僕は相変わらず離陸3分ぐらいで熟睡してしまいますので、機内で眠れないオマさんとフライト中はあまりお話出来ませんが、もしそれでも差し支えがなければ是非(笑) 」

石崎忍


JJazz.NetのSHOPページでは特別番組「鈴木勲 OMA SOUND を語る」の貴重なインタビューをパッケージし、販売しています。番組では紹介できなかったエピソードが収録されている他、OMA SOUND年表もセットになっています。

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【わたしとOMA SOUND】アーカイブ
vol.1織原良次 ・vol.2小沼ようすけ ・vol.3斉藤良 ・vol.4力武誠


 
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【石崎忍】(as)
渡辺貞夫に憧れ、アルトサックスを始める。早稲田高校に入学し、現在活躍中のジャズ演奏家 西尾健一、塩田哲嗣、井川晃、井上功一等と出会い、浅草ジャズコンテストで金賞を受賞。1992年、早稲田高校卒業後バークリー音楽院に入学。1997年帰国後、大野雄二の"ルパン三世"のアルバムレコーディング、世良譲のアルバム、コンサートに出演。1999年より、BIG APPLE in NONOICHIに参加。井上智、バリー・ハリス、秋吉敏子、ジョン・ファデス、ジェームス・ムーディー、ジュニア・マンス、ロン・カーター等と共演。鈴木勲、渋谷毅、古澤良治郎 等との活動の他、自身のユニットや同世代のakiko、TOKU、SOIL&"PIMP"SESSIONSとの交流も持つ。現在はニューヨークで活動中。

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