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ドキュメンタリー映画『私が殺したリー・モーガン』上映中!

2018年、生誕80周年を迎える天才トランぺッター、リー・モーガンのドキュメンタリー映画
『私が殺したリー・モーガン』が東京、名古屋に続き、順次公開中です。

ご存知の通り、1972年の冬、内縁の妻によって殺されたリー・モーガン。
あの一夜の悲劇の真実に迫るドキュメンタリー作品です。

好評につき、様々な関連企画も決まっています!


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【ドキュメンタリー映画『私が殺したリー・モーガン』】

【詳細】
若干18歳で名門ブルーノート・レコードからデビューするなど稀なる才能で駆け上がったスターダム。ドラッグでの転落。二人三脚で救い出したひと回り歳上の女性ヘレンとの出会い。そんな二人に対するミュージシャン仲間からの温かい眼差し、評価。その関係を崩壊させる新恋人の登場と凶行―。
銃と運命の引き金を引いた内縁の妻ヘレン・モーガンが最晩年に残した唯一のインタビューに、友人や関係者たちの証言を加え、リーとヘレンをとりまく周囲の人間模様と変化が徐々に明らかになる。

【劇場詳細】
『I Called Him MORGAN 私が殺したリー・モーガン』
12/16~ アップリンク渋谷
12/24~ 名古屋シネマテーク
1/13~1/26 横浜シネマリン
1/27~2/9 第七芸術劇場(大阪)
5/15~5/25 神戸アートビレッジセンター
ほか全国ロードショー

公式ホームページ


【『私が殺したリー・モーガン』大ヒット記念】

<企画1>
【来場者プレゼント】 
配布:12月30日(土)~
劇場リーフレット「映画を観る(観た)人の為の、主要アルバムでたどるリー・モーガン」 
※無くなり次第終了

リー・モーガンは劇中に描かれているように、ドラッグの悪癖でライヴ・シーンでの信用と演奏機会を失ってゆきますが、その間もブルーノートのレコーディングは継続的にこなし"名盤"を世に送り続けていた為、その退廃的な一面を知るジャズ・ファンは少なかったのではないでしょうか? 年間3~4作契約(!)というブルーノートの好条件もありますが、ライヴ・パフォーマンスと異なり、演奏も休憩も自分のペースで出来るスタジオ作業は、リーにとって"最後の仕事場"だったかも知れません。
ここではその短い生涯を、驚くべき継続的レコーディング歴と照らし合わせて辿ります。劇中の楽曲や登場人物についての理解も深まる充実の内容で、映画をよりお楽しみいただけます。


<企画2>
スペシャル・ミニライブ付き上映  
出演:類家心平(tp)&栗林すみれ(p)
開催場所 : アップリンク渋谷  
東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル4階
日時 : 1月7日(日)13:40回上映後

【ライブ付き特別料金】
一般・学生・シニア:¥2,200/UPLINK会員¥1,500

国内のライブ&レコーディング・シーンでの活躍目覚ましい新進気鋭ジャズ・ミュージシャンの二人による特別ライブを開催。大名曲「アイ・リメンバー・クリフォード」他、リー・モーガンやジャズ・トランペットにまつわる、ここでしか聴けない特別レパートリーをお届けします。


★出演者プロフィール
類家心平(トランペット)
青森県八戸市出身。10歳で小学校の吹奏楽部でトランペットを始め、高校生のときジャズに傾倒する。卒業後は海上自衛隊音楽隊に入隊。2001年に上京し、2004年メジャーデビュー。自身のバンドや菊地成孔ダブセプテット他多数の著名グループで活躍している。2016年最新作『UNDA』発表。 
http://ruike.daa.jp/infomation.html

栗林すみれ(ピアノ)
長野県出身。2014年4月ハービー・ハンコック提唱の「インターナショナル・ジャズ・デイ」の姉妹イベント「ジャズ・オーディトリア」の記念すべき第一回オープニング・アクトを飾り、5月ブルーノート東京に出演、同年7月CDデビュー。2018年には3RDアルバムを発表予定。
http://sumirekuribayashi.tumblr.com/


【映画 予告編】 私が殺したリー・モーガン

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