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ECM Listening Lounge: Edition 1

ECMレーベル創立50周年を記念し、
ECMの音源をバーで聴く(!!)というリスニング・イヴェントが開催されます。

記念すべきECMのカタログ1番、Mal Waldron 『Free At Last』の50周年記念ヴァイナルやKeith Jarrett の新作『MUNICH 2016』を聴きながらのトーク、そしてDJ KENSEIによる、ECM音源のみで紡がれるDJプレイの2部構成。

世界的にもあまり例のないユニークな試み。
青山の隠れ家的BAR「Veronique」での開催ということで、ECMの世界をより堪能できそうです。


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【ECM Listening Lounge: Edition 1】
ECMレーベルが誕生して50周年となる本年、コアなジャズリスナーだけではなく、ECMのもつ美学をより幅広い音楽ファンへ届ける日本企画のイベント&ラジオプログラムをdublab.jpが始動させます。ナビゲーターは原雅明。毎回スペシャルなゲストを迎えて、様々な視点から多彩なECM作品を紹介していきます。初回となる今回は、DJ KENSEIを迎えて、ECM音源によるDJプレイというレアなミックスや、Technicsのハイエンドオーディオでのリスニングも体験もも。配信はもちろん、会場へもぜひお越し頂き、ユニークかつラグジュアリーな空間でカクテルとともにECMの世界をお楽しみください。


【日時】
11月26日(火) 19:00開演 22:30終了

1部:トーク&試聴 19:30-21:00
・Mal Waldron "Free At Last"50周年記念ヴァイナル
・Keith Jarrett "MUNICH 2016"
・リンカーンセンターECM50周年イヴェント映像上映(予定)
Mal Waldron "Free At Last"50周年記念ヴァイナル、原 雅明がライナーノーツを手掛けるKeith Jarrett "MUNICH 2016"から数曲ずつプレイしながら、これらの作品の背景と、ECMの50年に触れるトークを展開。

2部: DJ Play 21:00-22:30
DJ KENSEIによる、ECM音源のみで紡がれるDJプレイ。


【出演】
原 雅明/DJ KENSEI


【場所】
Veronique
〒107-0062 東京都港区南青山5丁目12


【ミュージックチャージ】
¥1,000


【協力】
ユニバーサル クラシックス&ジャズ、Technics、Pioneer DJ株式会社


【Mal Waldron - Free At Last (Extended Edition - 2LP)】

【Keith Jarrett - It's A Lonesome Old Town (Live)】

【ECM Records - 50th Anniversary】



■NAVIGATOR
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【原 雅明|Masaaki Hara】プロフィール
90年代から音楽ジャーナリスト/ライターとして本格的な執筆活動を開始。HEADZの設立と雑誌FADERの創刊などを手がけ、Tortoiseをはじめとする海外アーティストの招聘も手がけてきた。現在は各種音楽雑誌、ライナーノーツ等に寄稿の傍ら、rings(https://www.ringstokyo.com/)のプロデューサーとして、新たな潮流となる音楽の紹介に務め、Rei Harakamiの主要アルバムの再発なども手掛ける。また、LAのネットラジオ局の日本ブランチdublab.jpのディレクターも担当。TRUNK(HOTEL)等の選曲、DJなども手掛け、都市や街と音楽との新たなマッチングにも関心を寄せる。著書『Jazz Thing ジャズという何かージャズが追い求めたサウンドをめぐって』(DU BOOKS)ほか。

https://www.ringstokyo.com/
https://twitter.com/masaakihara
https://www.mixcloud.com/masaakihara


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【DJ KENSEI】プロフィール
東京出身のDJ、 PRODUCER、BEATMAKER、LAPTOP MUSICIAN。長い現場経験とそこで培われたキャリアによって、自然にクロスオーバーしながらも新鮮で洗練されたDJスタイルを真化させていくDJ KENSEI。HIP HOPを起点に80年代中期から現在に至るまで、常に多彩な視点でDJ、サウンドコントロール、セレクトを日々続けながら国内外の様々なレーベルからCLASSICな作品やオフィシャルMIX等を多数リリース。ソロ活動以外に、INDOPEPSYCHICS、FINAL DROP、NUDE JAZZ、OUTERLIMITS INC、KEMURI PRODUCTIONS、KENSEI & QUIET STORM、COFFEE&CIGARETTES BAND、OMA'N'SEI(W/SUZUKI ISAO)、ISPAAR BAND、COLORFUL HOUSE BANDなど、プロジェクトの中心として幅広く活動し、多彩なイベントや作品に参加。ミュージシャンとのライブも積極的に行い、"生音"と"DJ"から生まれるオリジナリティー溢れるユニークなトラックも多数リリース&Liveを行なっている。現在、[Open 2 Last]青山蜂、[DOWN BEAT SESSION] NEO(渋谷)、[WBC]SUREE(恵比寿)&GoldenTiger(浅草)、[Nu Ground] Circus(渋谷)、[INC_Cocktails](青山)、[Daddy's House] @ Harlem(渋谷) などのレジデントを務めている。2016年にDJ 30周年イヤーを迎えた。
2016年6月、タイ・ラオス滞在中に制作した自身初のサウンドスケッチBEAT TAPE『IS PAAR / DJ KENSEI BEAT TAPE』(MARY JOY RECORDINGS)をリリース。
同アルバム中の『KHEAN WISTLE』「VANGVIENG BANK」は第69回ロカルノ国際映画祭若手審査員最優秀賞受賞した富田克也監督「バンコクナイツ」内でも使用されている。この作品は毎日映画コンクールでは音楽賞も受賞している。
また映画『潜行一千里』では音楽を担当している。2019年7月チャッカーズ7インチ BOX(ダブチャッカーズ) RMX、PIONEER OFFICIAL RECORD "LOOPS"(OMOKAGE)を発表。

http://djkensei.com/

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