今回の「WHISKY MODE」、ゲストは日本が誇るインスト3ピースバンド、cro-magnonの皆さん。
(左から、Dr&Per:大竹重寿さん、G&B:コスガツヨシさん、Key:金子巧さん)
出演を楽しみにしてくれていたらしく、番組史上初、おつまみ持参でお越し頂きました(笑)。
まずはザ・マッカラン ファインオーク12年のハイボールで乾杯です。
Photo by daisuke ishizaka
■今回PICK UPしたウイスキー:ザ・マッカラン ファインオーク12年■
スコットランドの名門「ザ・マッカラン蒸溜所」がおくるマッカランの新シリーズ!
マッカランの特徴である"シェリー樽原酒"をはじめ、3種類の異なる樽で熟成させた原酒を絶妙なバランスでバッティング。シェリー樽"由来の華やかさを残しつつ、ライトでスムーズな飲み口です。また、ハイボールにすると一層華やかさが引き立ちます。
ザ・マッカラン ファインオーク12年プレゼント:応募はこちらからどうぞ
■cro-magnon × ザ・マッカラン ファインオーク12年■
「美味しいですね。ドライフルーツともよく合う。」 by 大竹重寿(cro-magnon)
「アトマイザーの香り付けがいいですね」 by コスガツヨシ(cro-magnon)
「最近結婚したんですが、奥さんがウイスキー好きで。中でも一番好きなのが「マッカラン」!
僕も影響を受けて最近本当によく飲んでます。」 by 金子巧(cro-magnon)
Photo by daisuke ishizaka
cro-magnonは7/16に約3年半振りとなる待望の新作『V』をリリース。
番組内で詳しく語ってくれていますが、ジャズあり、アフロファンクあり、
レイドバックサウンドありとcro-magnon印の1枚です。
PVになっているこの曲はパーカッシブで、クラブで盛り上がりそうなナンバーです。
【cro-magnon 「Patchwork Jazz」PV】
今回収録スタジオに楽器を持ち込み、生演奏してくれました。
「WHISKY MODE」だけでしか聴くことのできないエクスクルーシヴなスタジオセッション!
かっこいいです。
そして生演奏後、皆さん早速ハイボールをおかわり。
KAWASAKIさん大忙しです(笑)。
Photo by daisuke ishizaka
今回のテーマは「Traveling」。
cro-magnonといえば昨年、ヨーロッパツアーを敢行!
なんと24日間に及ぶロード・トリップ、しかもアフリカ大陸まで自分達で移動しています。
その時の様子は以下、youtubeで見ることができます。
これこそまさに男の旅、憧れます。
【Jazzy Sport Euro Tour 2013】
【ザ・マッカラン ファインオーク12年の世界観に通じる楽曲】
→「Seductive World(生演奏) / cro-magnon」
「ザ・マッカラン ファインオークにももちろん合うとは思いますが、このコンパクトなスタジオに合わせてというのもあります。新しいアルバムに収録したこの曲は小さなジャズクラブで演奏したら映えるんです。」
by 大竹重寿(cro-magnon)
【今回のテーマ「Traveling」に合う楽曲】
→「Patchwork Jazz / cro-magnon」
「人生はまさしく旅ですよ(笑)。この曲はまさに我々の旅の人生から生まれた1曲です。新しいアルバム『V』の中でも一押しなので選んでみました。」by 大竹重寿(cro-magnon)
Photo by daisuke ishizaka
ちなみに今回の番組更新日、7/16(水)はcro-magnonの『V』と
KAWASAKIさんのコンピレーションCD『YOU AND THE MUSIC compiled by DJ KAWASAKI』のリリース日!
皆さん是非チェックしてください~。
Photo by daisuke ishizaka
収録終了後、スタッフからKAWASAKIさんのサプライズ誕生日プレゼント!
似顔絵入りケーキとKAWASAKIさんが欲しがっていた非売品のアトマイザー。
喜んでくれました~。
このケーキは原宿・神宮前にあるアメリカン・レストランZIP ZAPさんで作って頂きました。
素敵なケーキありがとうございました。
ZIP ZAP
東京都渋谷区神宮前6-9-11 堺ビル 1F
JR原宿駅 表参道口より徒歩5分
東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前<原宿>駅 4番出口より徒歩3分
明治神宮前駅から228m
営業時間:11:30~23:00
(L.O. Food 22:00 / Drink 22:30)
番組では皆さんから頂いたメッセージやリクエストもご紹介しています。
抽選でゲストとのサイン入り写真+ウイスキーをプレゼント!
この9月をもって「WHISKY MODE」が終了します。
残りあと2回(涙)、印象的な思い出、KAWASAKIさんへのメッセージ是非お送り下さい。
収録風景等、番組のfacebookページにもたくさん掲載しています。
そちらも是非チェックしてみて下さいね~。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
『V / cro-magnon』
『V / cro-magnon』
リリース:2014年7月16日
Lastrum
製品番号:LACD-250
cro-magnonが5thアルバム『V』をリリース。オリジナル・アルバムとしては2010年12月のボーカリスト・コラボアルバム『joints』以来約3年半ぶり、まさにファン待望のリリースとなる本作。アナログ・マルチテープでレコーディング、ヴィンテージ楽器を使用するなど録音にも拘り抜いて制作され、じわじわと熱量を上げていく銀河系パーカッシヴ・ハウス「Patchwork Jazz」やKINGDOM☆AFROCKSのIZPONをボーカルに迎えた「bonita」など、聴けば聴くほど深みにはまる素晴らしい内容となっている。
【cromagnonプロフィール】
1996年、米国ボストンにて、Dr&Per:大竹重寿、G&B:コスガツヨシ、Key:金子巧が出会いジャムを始める。99年帰国後、Loop Junktionを結成。1枚のミニアルバム、2枚のフルアルバムをリリースし2004年惜しまれつつも活動停止。同年、進化した三人が原点に立ち返り、cro-magnonとして活動開始。ジャンルを軽く超越したgrooveでトリオの可能性を追求中。ステージの大小を問わず必ずオーディエンスを踊らせる。韓国や東南アジアでも人気爆発。2009年には2度目のヨーロッパツアーを成功させ、同年8月5日に通算4 枚目のフルアルバムをリリース! 2010年12月はcro-magnon初となる全曲Vocalistとのコラボアルバム『joints』をリリース!! (参加アーティスト:土岐麻子、さかいゆう、七尾旅人、Roy Ayers、TWIGY、gagle、鎮座ドープネス、S.L.A.C.K. & PUNPEE、MC KAN、三宅洋平 、有坂美香 、Steve Spacek)。2011年、一度は解散するも、2012年1月28日APPI JAZZY SPORTにて再びステージに、同年4月には初のベストアルバム『THE BEST』をリリースし完全復活となった。さらに、同年7月には漫画「へうげもの」とのコラボ・アルバム『乙』をリリース。吉幾三をフィーチャリングした楽曲等で新境地を見せた。2013年には3度目のヨーロッパツアーを敢行し、その記録映像がTHE NORTH FACEの公式YOUTUBEチャンネルにアップされ話題に。そして今年7月には5枚目のオリジナル・アルバム『V』がリリース決定!!!
→cro-magnon オフィシャル・サイト
→cro-magnon ライヴ・スケジュール
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
■With Female Vocalists■
このコーナーでは素敵な3名の女性ボーカリスト、
orange pekoeのナガシマトモコさん、青木カレンさん、
そしてJiLL-Decoy associationのchihiRoさんが交替で登場。
ウイスキーの似合うシーンをイメージして選曲してくれます。
このコーナー今回でラストです。
最後に登場してくれたのはorange pekoeのナガシマトモコさん。
テーマ「Traveling」に合わせ、「旅をするように生きる」というテーマで選曲してくれました。
普段の生活の中でもいつも旅をしているように生きていきたい、
というナガシマさんのメッセージ素敵です。
このコーナーに参加してくださったナガシマさん、青木カレンさん、そしてジルデコのchihiRoさん、
本当にありがとうございました!
M1: 「My Native LandII / 藤本一馬」
『My Native Land / 藤本一馬』
リリース:2014年7月9日
KING RECORDS
製品番号:KICJ674
音でたぐり寄せるネイティヴ・ランド、旅する楽曲の記録。 東京の新たなチェンバー・ サウンド、アンサンブルの進化 系を提示する藤本一馬3rdアルバム。ギタリスト/コンポーザー、 藤本一馬の3rdアルバム。 自身のルーツを旅するよう に 音 で 探 り 、変 化 し て い く 作 風の現在を捉えた作品集。 岡 部 洋 一( p e r )、沢 田 穣 治(Choro Club/b)、工藤精 (b)とのギタートリオを軸 に 、金 子 飛 鳥( v l )、佐 藤 芳 明 (accordion)、現代ブラジル最高峰のピアノ奏者アンドレ・ メマーリを曲ごとに迎えたカルテット編成中心の録音。 東京の新たなチェンバー・ サウンド、アンサンブルの進化 系を提示する
M2: 「Vera Cruz / orange pekoe」
『Tribute To Elis Regina / orange pekoe』
リリース:2013年3月6日
Playwright
製品番号:PWT1
36歳という若さでこの世を去ったブラジルの国民的大歌手エリス・レジーナを讃え、orange pekoeが彼女の愛唱曲の数々をカバー! 没後30年メモリアルイヤーの2012年、当時の機材を使ったアナログ・レコーディングにて、その世界が蘇る。ブラジル音楽ファンだけでなく、すべての音楽ファンに贈る、orange pekoeによる珠玉のエリス・レジーナ・カバーソング集。
M3: 「Flower / orange pekoe」
『Oriental Jazz Mode / orange pekoe』
リリース:2013年10月23日
KING RECORDS
製品番号:KICJ657
7thアルバムとなる今作は、今までのサウンドに加え、中近東、北アフリカ、またアジアなどを含むオリエンタルな要素を独自に昇華した楽曲を制作 し、1枚のアルバムとして新たな境地を切り開いた。 ミュージシャンにはピアノ吉澤はじめ、アラブバイオリン及川景子、パーカッション岡部洋一をはじめとした様々なシーンで活躍するメンバーが参加。THE BODY SHOPとのコラボソング「FLOWER」、またファンの間ではすでにライブでの人気曲「Foggy Star」やハイライト「A Seed of Love」を含む全10曲収録。
【orange pekoe LIVE】
■2014.7.19 (sat)
"ペンギンと音楽の夜~Penguin Music Night~" Acoustic duo Live at 東京 すみだ水族館
■2014.7.21 (mon/祝)
"GOTTON JAM meets MUSIC CAMP" at 福岡県 嘉穂劇場
■2014.07.26(sat)
葉山マリーナ「トラットリア マリーナ・デルソーレ」
MARINA DEL SOLE×TOYONO Brasil with you vol.2 orange pekoe acoustic duo live
■2014.07.27(Sun)
AJI FES @ひたちなか市阿字ケ浦海岸
■2014.8.2 (sat)
"GREENROOM LIVE '14" at 神奈川県由比ケ浜 BLUE WINDY LOUNGE
【orange pekoe プロフィール】
ナガシマトモコ (ヴォーカル、作詞)と藤本一馬(ギター、作曲、編曲)により1998年に結成され、関西で活動を開始。自宅録音を駆使し作品を制作する傍ら、関西のクラブやカフェを中心にライブを展開。DJ、クリエイターを中心に大きな支持を受け、2002年にメジャーデビュー。ナガシマトモコの甘美で唯一無二の歌声、藤本一馬の独創的なギター、そしてジャズ、ブラジル、ソウル、ラテンなど、様々なジャンルの音楽を確固たるオリジナリティで昇華した自作自演のスタイルで、日本のオーガニック・ミュージックシーンをリードする存在として、同世代から圧倒的な支持を受けている。また作品ごとにアートやファッションとのコラボレーションを展開するなど、そのヴィジュアルワークにも注目が集まる。現在まで6枚のオリジナルアルバムをリリースし、アジアや、ニューヨークでのCDリリースやライブ公演など海外にも活動の幅を広げている。ライブにおいては、真にアコースティックで二人の息づかいが聞こえるデュオ編成、またグルーヴィーで迫力溢れるバンド編成、どちらの編成も観客を惹き付けてやまないライブバンドとしての一面も支持されており、歌とギターのみによるデュオ・スタイルでのツアー「orange pekoe acoustic duo tour」、また「orange pekoe with the Big Band party night!!!」と 題して総勢18人からなるビッグバンド・オーケストラでのライブを開催。昨年はレギュラーバンドにバイオリンや中近東のパーカッションなどを迎えた新たなバンド編成でのライブを展開し、12月にはブラジルの国民的大歌手エリス・レジーナの没後30年を記念したカバーアルバム『orange pekoe / Tribute To Elis Regina』をリリース。インドネシアソニーからはベストアルバムもリリースされ、インドネシア公演も成功裏に終えた。また、それぞれソロとしての活動も始動し、ギタリストとしての1stソロアルバム「SUN DANCE」が各方面から高い評価を得ている藤本一馬の2ndアルバム『Dialogues』もリリース。カルロス・アギーレ、ヘナート・モタ&パトリシア・ロバート、北村聡らを迎え、ジャズや南米音楽の国境、その先に辿りついた美しき作品集として結実。今年はニューヨークで活躍する新進気鋭のミュージシャン達とともにレコーディングされたナガシマトモコのソロアルバムもリリース予定で、現在進行形のジャズ&ソウルミュージックを聴かせるアルバムとして期待が高まる。
→orange pekoe Official Site
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
【新曲を含むコンピレーションCD『YOU AND THE MUSIC compiled by DJ KAWASAKI』7/16リリース】
『YOU AND THE MUSIC compiled by DJ KAWASAKI』
リリース:2014年7月16日
SELECTIVE RECORDS
製品番号:SELEC-10007
ジャパニーズ・ハウスの立役者として一躍シーンのトップに躍り出たDJ KAWASAKIが、敢えて4つ打ちを封印し、アルバム『BLACK & GOLD』の流れから、日本代表として今、世界の先端に合流する。JAZZANOVAのボーカリストとして来日し、FUJI ROCK FESTIVALやブルーノート東京のオーディエンスを熱狂させたデトロイトのNo.1ボーカリスト、PAUL RANDOLPHを起用し、Drum&Bassのみならず、Deep House、Jazz Brakesまでを手掛けるMAKOTOと楽曲を共作した新曲 "WHERE WOULD WE BE" も収録!
【沖野修也、DJ KAWASAKIがシングルモルトの世界をテーマにセレクトしたコンピレーションCD】
『WHISKY MODE~A COLLECTION OF CLUB JAZZ / CROSSOVER / SOULFUL HOUSE CLASSICS~』
リリース:Now On Sale
ewe records
製品番号:EWSP-0001
シングルモルトウイスキー"の世界観をテーマに、沖野修也、そしてDJ KAWASAKIが("クラブ・ジャズ/クロスオーバー・ミュージック"を)セレクトしたコンピレーションCD。JAZZTRONIK、吉澤はじめの楽曲から、沖野修也自身の楽曲もセレクトした、音楽×ウイスキーの至極のコンピレーションアルバム。共通するのはその多様性と、良質な世界観・・・。個性的な表情を見せるシングルモルトとクラブジャズ/クロスオーバーミュージックが共鳴し合うひととき、(家でも外でも楽しめる)新しいライフスタイルを提案します。
→DJ KAWASAKI Official Site
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
【WHISKY MODE SHORT STORY Vol.59】
久しぶりに旅をしようと思ったのは、
最高にクールなジャム・バンドがそこにやって来ると知ったから。
"彼らのライブを観る為にやってきた"
それは間違いではないけれど、
誰もが夢を語り、生命力に溢れるこの街は、ずっと私の憧れだった。
摩天楼が背後に広がる 華やかなステージに相応しく、
私は「ザ・マッカラン ファインオーク12年」をソーダで割ってもらう。
シトラスのような華やかな香りとソーダの心地よい刺激。
それは旅と同じように、くつろぎと高揚感をもたらしてくれた。
自分と向き合うことのできる"ウイスキー"と"旅"は似ているかもしれない。
そんな事を考えていると、大きな歓声と共に彼らのステージが始まった。
ドラムとベースの分厚いリズムが
今夜の調子を伺うように、ゆっくりと熱量を加えていく。
そこにフェンダーローズによる温かなメロディーが加わると
会場全体がバウンスし始めた。
まるでホームのように、気持ち良く演奏する彼らを見ていると
なんだか頼もしくて、私の中のポジティブな気持ちも少しずつ膨らんでくる。
遠く離れた街で、これからの自分に乾杯をした。
Photo by daisuke ishizaka
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
【TEAM WHISKY MODE】
PHOTOGRAPHER : DAISUKE ISHIZAKA
NARRATOR : MAKI SUGIMOTO
ARTIST MANAGEMENT : ERI MORI
PROMOTER : TOSHIHIRO ASAI
DIRECTOR : SATOSHI HIROSHIMA
produced by JJazz.Net