ARTIST : 津村正晃 (RISINGTONES / keyboard)
TITLE : GRAND FUNK RAILROAD / We're An American Band
JJazz.Net"THE SONG"では毎回、色々な方に「大切な曲」について語って頂きます。今回は、2006年1月27日に、アルバム『Sound Flight』をリリースされた、Rising Tonesの津村正晃さんに伺いました。
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一体このジャマイカ人たちは、何を見て何を聞いて何を考えてこういうプレイをしているのか、と試行錯誤しながらずっとレゲエをやったり聞いたりしていると、ふと、黒人特有の懊悩というのか、黄色人種立入禁止の部屋が現れる。
キングストンはイメージできても西アフリカまでの航路は想像できない愚かな日本人が僕だったりする。
えーと、まあそんな感じで、やっぱりレゲエやその他の黒人音楽と真剣に向き合うのはとても疲れるんすよね。
そういう時は話をはぐらかす意味でGrand Funk Railroadの「We're An American Band」を聞くんです。
TheじゃなくてAnであることがね、「悩む前にプレイしろ」と言ってくれるわけです。
同様に永ちゃんの「トラベリン・バス」もグッときます。
批評家である前にただのバンドマンでありたい。
アメリカのド田舎のネーチャンにもモテる音楽をやろう、という気持ちになれるんですね〜。
津村正晃
[[[ 津村正晃 PROFILE ]]]
高校時代にオーガスタス・パブロにKOされて、レゲエにはまる。
元ロッキングタイム、いまはライジングトーンズやタフセッションといった若手ロックステディ、レゲエバンドでプレイ。
リハには決して顔をださず、本番ギリギリに会場に駆けつけ、そのままステージに上がるスタイルが定着している。
いい加減な生き方は当然、バンド内では不評だが、その演奏がすべてを黙らせる(と思っている)。
→RISINGTONES HP
→DELPHONIC HP
[[[ WORKS ]]]
2006年1月27日
GNCL1045
GENEON ENTERTAINMENT
[[[ LIVE INFORMATION ]]]
【2月3日(金)】
[ FUJIMI STREET vol.2 〜さよなら柳葉魚〜]
出演:RISINGTONES、The eskargot miles、THE JAPONICANS、
shishamo、北島友太、やすライス
場所:下北沢 BASEMENTBAR
開場:18:30 / 開演:19:00
料金:前売¥2,000(drink別) / 当日¥2,500(drink別)
【2月9日(木)】
[NEW GOLDEN AGE]
出演:RISINGTONES、スカポンタス、The Arrows、カセットコンロス
場所:代官山 UNITE
開場:18:30 / 開演:19:00
料金:前売¥2,000(drink別) / 当日¥2,300(drink別)
【2006年2月19日(日)】
[OSAKA SKANKIN' NIGHT]
出演:RISINGTONES、matsumoto、yone、matsumoto、
yone、work FREE
場所:大阪 NOON
開演:17:00 / 終演:23:00
料金:前売¥2,500(+1drink) / 当日¥3,000(+1drink)
【2月28日(火)】
POMERANIANS×RISINGTONES
[Wレコ発PARTY『僕らの陽 君の空 伝う雲』]
出演:RISINGTONES、POMERANIANS、北島友太(JAVA DE CAFE)
場所:渋谷 LUSH
開場:19:00 / 開演:20:00
料金:前売¥2,000(drink別) / 当日¥2,500(drink別)