
猪野秀史 / INO hidefumi (piano, rhodes)
『Satisfaction』
レーベル:innocent record
リリース:2006年9月9日
製品番号:IRCD0001
ARTIST : 猪野秀史 / INO hidefumi (piano, rhodes)
TITLE : 心の叫びに耳を傾けて...
JJazz.Net"THE SONG"では毎回、色々な方に「大切な曲」について語って頂きます。今回は、2006年6月9日にアルバム『Satisfaction』をリリースされた猪野秀史さんに語っていただきました。
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「大切な曲」とは...
僕が「大切な曲」だと思うものは、たとえばひとの一生の中でその曲に触れる数分間で、そのひとの考え方や、ものの見方に変化をもたらすような音楽。
もしくは、煮詰まった時にそれを摂取することで、チューニングされたりポジティブな方向へ導いてくれたり、いわゆるカンフル剤的役割を果たしてくれるもの。
どんなに原始的な機材を使おうとも、命がけで自分たちの音色や周波数でつくられた音楽には、生命力や呪術的なものすら宿ると信じています。
もはや巨大なネットワークから奏でられる音楽には、中心のない空虚なものしか感じない。既存のスタイルを守るために産まれてきたんじゃない。
自分自身を規制する必要もないし他人がどう思うかなんて構わずに、心の叫びに耳を傾けて生きていく中に「大切な曲」との出会いがある。
猪野 秀史
[[[ 猪野 秀史 PROFILE ]]]
九州出身。7月26日生まれ。
5歳よりクラシックピアノを始める。
2002年活動の拠点となる自身のショップ「Tenement」を東京恵比寿に立ち上げる。
2004年同スタッフらと共に「innocent record」を始動。
7inch seriesとしてリリースされた作品はいづれも瞬く間に市場から消え去り、探し回る人が続出。現在でも後を絶たない。国内にとどまらず英国BBCラジオ等でもヘビープレイされるなど、海外からの評価も高く熱狂的なファンが急増している。
今回、6月にリリースされたファーストアルバム『Satisfaction』は、現在渋谷を中心に旋風を巻き起こし早くも今年のベストアルバムという呼び声も高い。その叙情的でシンプルな世界観は幅広い層の心を揺さぶり、今、最も期待されているアーティストのひとり。
→innocent record
[[[ WORKS ]]]
『 Satisfaction / Ino hidefumi』
2006年9月9日
IRCD0001
innocent record
[[[ RELEASE INFORMATION ]]]
◎2006年7月
『Satisfaction』T-shirts(INO hidefumi MIX-CD付き)発売決定。
◎2006年8月
7inch Series VOL.4 リリース決定。
◎2006年10月
7inch Series VOL.5(スペシャルDVD付き)リリース予定。