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高野寛 (singer-songwriter) - 『ギターとコンピュータ』

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高野寛 (singer-songwriter)


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Music for Breakfast
 レーベル:333DISCS
 リリース:2006年11月1日
 製品番号:333D31

ARTIST : 高野寛 a.k.a. HAAS (singer-songwriter)
TITLE : ギターとコンピュータ


JJazz.Net "SOMETHING SPECIAL" では毎回、色々なゲストの方々に「大切なもの」について語って頂きます。今回は、2006年11月1日に、アルバム『Music for Breakfast』をリリースされた高野寛さん(HAAS)に伺いました。


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1994年に、二つ大きな買い物をした。一つはappleのPowerBook180c。文房具みたいなルックス。カラーのノートパソコンはまだ珍しい頃。もう一つは自分と同じ年に作られた1964年製のフェンダーストラトキャスター。ニューヨークで意を決して購入。


あれから12年経って、MACはかれこれ6台目になった。数年前の曲のデータを久しぶりに開くと懐かしい音が鳴りだして、まるでDNAの世代交代を体験したかのような小さな感慨がある。
一方でフェンダーのギターは年を経てますますいい音で鳴ってくれるようになり、今でもメインギターとして大活躍している。ふと、この両者の違いに思いを馳せる。半年サイクルで最新型に生まれ変わって、情報だけを残してゆくコンピュータと、年を重ねて、弾き込めば弾き込むほど味わいの増すギター。その両方が僕にとって大切な仕事の道具であり、趣味でもある。
大げさに言えば刹那の儚さを教えてくれるのがコンピュータ、時を重ねて熟成することの愛おしさを教えてくれるのがギター、なのかもしれない。


高野寛


[[[ 高野寛 (Hiroshi Takano) PROFILE ]]]


音楽家
1964年12月14日 静岡生まれ B型


1988年 シンガーソングライターとしてデビュー
現在までに16枚のシングルと10枚のオリジナルアルバムをリリース
代表曲は「虹の都へ」(オリコン2位を記録)「ベステンダンク」など


90年代後半からギタリスト / プロデューサーとしての活動も始める


2001年以降、ナタリー・ワイズ、GANGA ZUMBA等、バンド/ユニットでの活動も精力的に行う


2006年末からは「HAAS」名義のソロ・ユニット活動も開始、
インスト曲など、シンガーソングライターの枠を超えた作品を発表


高野寛 HP 「HAAS」


[[[ WORKS ]]]


Senti.jpg

Music for Breakfast / HAAS (a.k.a. 高野寛)


2006年11月1日
333D31
333DISCS




[[[ LIVE INFORMATION ]]]


【11月18日(土)】
HAAS インストアライブ


出演:高野寛、高田漣
場所:タワーレコード吉祥寺店
開演:14:00
料金:フリー
問合せ:0422-21-4571 (タワーレコード吉祥寺店)


『Music for Breakfast』または高田漣『12notes』をタワーレコード吉祥寺店でお買い上げの方に、サイン会参加券をお配りしております。






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