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INNER SCIENCE (track maker) - 『察する、という言葉』

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INNER SCIENCE (track maker)


Senti.jpg

forms
 レーベル:soup-disk
 リリース:2007年2月10日
 製品番号:SOUPCD026   

ARTIST : INNER SCIENCE (track maker)
TITLE : 察する、という言葉


JJazz.Net "SOMETHING SPECIAL" では毎回、色々なゲストの方々に「大切なもの」について語って頂きます。今回は、2007年2月10日に、通算4枚目となるアルバム『Forms』をsoup-diskよりリリースされる、INNER SCIENCEさんに伺いました。


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なぜその発言をするに至ったのか。
なぜそのような行動を起こしたのか。


目に見える文字や行動、耳に聴こえる言葉や音から、その意思を察する。


どうするべきなのか。
どうしたいのか。


状況や雰囲気を察する。
気持ちを察する。


煽動される事もなく、迎合する事も無く自分の意志を保つために、シンプルな言葉ながらも「察する」という言葉は自分にとってとても大切なキーワードです。


と、うっかりエッセイ風に書いてみましたが、なんだか安ーい自己啓発本っぽいので(推測)、ここからは口語で書きますが、なんかですね、察するって言葉が好きなんで す。


今、自分がインストゥルメンタル・ミュージックを制作している一つの要因として、 聞き手によって判断が異なる、という部分に魅力を感じているというのがあって、そ こで活かされる想像力は実に豊かなものだと考えます。如何でしょうか。


INNER SCIENCE




[[[ INNER SCIENCE PROFILE ]]]


INNER SCIENCEは西村尚美によるソロ・ユニット。


幼少時に数々の音楽教育を受ける も、いずれも頓挫。バンド活動を経て、ヒップホップの世界へ。19歳のときからトラック制作を手掛け始め、ビート作りにのめり込む。同時に、インディペンデント・ レーベル「ONEOWNER RECORDS」を設立し、アナログ・ベースのリリースを始めた(その後2005年に解体)。


異能ヒップホップ集団THINK TANK関連作品のエンジニアを担当するなど、ヒップホップの現場と強い結びつきを築く一方で、INNER SCIENCEとしては、 狭義のヒップホップという枠を逸脱するようにインストゥルメンタル/エレクトロニック・ミュージック全般に対して柔軟なスタンスで臨み、音楽性の幅を広げていっ た。


2001年にファースト・アルバム『10Track Sampler』、2002年にセカンド・アルバム『No name, No place.』をリリース。2004年にはサード・アルバム『Material』 をsoup-diskより発表。以降、精力的なライブを展開する。2006年には、別名義ポー トラルとして、ビートを消し去る境地に至ったアンビエント・アルバム『Refined』 をリリース。音楽的にさらに成長を遂げ、2007年2月、通算4枚目となるアルバム『Forms』をsoup-diskよりリリース。


INNER SCIENCE HP
soup-disk HP




[[[ WORKS ]]]


Senti.jpg

forms / INNER SCIENCE


2007年2月10日
SOUPCD026   
soup-disk





[[[ LIVE INFORMATION ]]]


★2007年3月、リリースツアー開始!
 (詳細は後ほど。お楽しみに!)






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