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JJazz.Net Blog Title

2011年1月アーカイブ

生音ジャズミーティング後編@BAR MUSIC:スタッフの声 / FROM STAFF

前回に引き続き"生音ジャズミーティング"の「夜ジャズ.Net」
今回はその後編Death!!

年をまたいでひっぱり過ぎという話もありますが(笑)。
この豪華な顔ぶれですからしょうがありません!
松浦俊夫さん沖野修也さんDJ Nicheさん


そして会場となったのは、ムジカノッサ・中村 智昭さんのお店「Bar Music」です~。


yorujazz1215_1.jpg

前回からの流れを簡単にまとめますと・・
沖野さん、松浦さん、須永さん、そしてBAR MUSICの店主、中村さんも参加した、
画期的なイベント「生音ジャズ2010」を振り返りつつ、
それぞれの2010年「生音ベスト3」を発表して頂いております。

前編では沖野さん、須永さんのベスト3をご紹介しましたので、
今回は松浦さん、DJ Nicheさんのベスト3です。


【生音ジャズ2010】・・・
打ち込みの音楽一切なし、100%オーガニック音源限定というところにこだわった、
新木場ageHa史上初の生音限定イベント。

生音ジャズ2010プレイリスト
(松浦さんブログページへ)


【2010年生音RECOMMEND】
selected by 松浦俊夫

松浦さん、3枚には絞り切れないということで、
2010年気になった生音作品をピックアップしてくれました!
各作品詳細については番組で!

Black Magic


Black Magic / Jose James

リリース:2010年2月3日
Beat Records
製品番号:BRC246



Seu Jorge & Almaz


Seu Jorge & Almaz / Seu Jorge

リリース:2010年7月27日
Now Again Records
製品番号:NA5068



Heartbeat Presents One Time! Mixed By Gilles Peterson X Air


Heartbeat Presents One Time! Mixed By Gilles Peterson X Air / V.A

リリース:2010年10月20日
Lastrum
製品番号:LACD0182



Bad Bad Things


Bad Bad Things / Blundetto

リリース:2010年6月15日
Heavenly Sweetness
製品番号:HS033CD



Music Of The Mind


Music Of The Mind / Finn Peters

リリース:2010年11月1日
Mantella
製品番号:MANTELLA0045





【2010年生音BEST3】
selected by DJ Niche

No.3
Donso


Donso / Donso

リリース:2010年6月10日br />Comet
製品番号:51



No.2
For All We Know


For All We Know / Jose James / Jef Neve

リリース:2010年5月5日
ユニバーサル ミュージック
製品番号:UCCV1128



No.1
大人の休日 -Classic Covers-


大人の休日 -Classic Covers- / V.A

リリース:2010年9月1日
Rambling RECORDS
製品番号:RBCP2521



時間もかなり経過しているので酔っ払っていると思いきや、
皆さん流石。興味深い話を色々聞かせてくれました~。
僕自身、トークを聞けば聞くほど発見もあって、やはり"ジャズ三賢者"(←Nicheさん曰く)深みがあります。

そして、最後にはそれぞれ、2011年度実現したい所信もお伺いしました。
今年の終わりにはまたお集まり頂いて、どれだけ実現したか答え合わせしましょう!
皆さんどうもありがとうございました~。



ラストになりましたが、収録会場となりました渋谷「BAR MUSIC」の店主、
中村 智昭さんにも2010年度の生音BEST 3を選んで頂きました。

ちなみに、中村さんが丁寧に豆を挽いてくれるコーヒー最高なので、皆さんも是非!!

【2010年生音BEST3】
selected by 中村 智昭

No.3
Presente


Presente / Delia Fischer

リリース:2010年8月15日
Dubas Musica
製品番号:60252720781


ECM内に設けられたジスモンチのレーベルCARMOからのリリース作『Antonio』より、
11年の時を経ることでさらなるスケール・アップを遂げたブラジリアン・ピアニスト&シンガー、デリア・フィッシャーの最新アルバム。
冒頭の美しき「Vozes No Mar」、名曲「Aluvião」の再演、ドライヴィンな「Araçagy」など聴きどころ満載の好盤。


No.2
Lloyd Miller & Heliocentrics


Lloyd Miller & Heliocentrics

リリース:2010年7月21日
Strut
製品番号:STRUTCDJ060


近年CD化されるまで"幻の名盤"とされた68年の『Oriental Jazz』などで
民族音楽とジャズの融合を図ったピアノ&クラリネット奏者、ロイド・ミラーによる驚きの復活作。
大きなウネリをみせる変拍子のグルーヴとディープな世界観、そして圧倒的なクオリティー。


No.1
Into The Sky


Into The Sky / Nick Rosen

リリース:2010年7月20日
Porter Records
製品番号:PRTR40482


ベーシストのニック・ローゼンのソロ名義となる『Into The Sk』は一聴して、
"ビルド・アン・アークの現最新作以上にビルド・アン・アーク的なアルバム"、というフレイズがよぎってしまうほど。
プロデュースはカルロス・ニーニョ、アレンジはミゲル・アットウッド・ファーガソンという
お馴染みのコンビに加え、ヴォーカリストとしてミア・ドイ・トッドやデイモン・アーロンも参加の
完璧な布陣。その全曲が慈愛に満ちたマスターピース。


BAR MUSIC

中村 智昭Twitter


JJazz.Net岡村誠樹

WHISKY MODE Vol.17 ゲスト - quasimode:WHISKY MODE

今回の「WHISKY MODE」ゲストは二回目の登場となるquasimodeからこのお二人!

前回もお越し頂いたマッツさん、そして初登場はquasi-barのイケメン店長、須長さん!!
須長さんの生声を聞ける機会はあまりないのでレアです。
大好きなウイスキーも飲みつつということで、いつもより饒舌のようです(笑)。


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Photo by momokoogaki


■今回PICK UPしたウイスキー:響12年■
酒齢12年以上のモルト原酒に、じっくりと時を重ねた原酒の数々をブレンド。
最初にパイナップルやプラム、ラズベリーといった果実香が広がり、
続いて蜂蜜やカスタードクリームのような甘い香りが広がります。

番組ではペリエで割って楽しむ「響&ペリエ」をご紹介。
ペリエと組み合わせることで、よりフルーティーさが際立ちます~。

響12年プレゼント:応募はこちらからどうぞ


■quasimode × 響12年■
「この前イベントでも、「響&ペリエ」を飲んだんですけど、飲みやすくてどんどん飲んじゃって・・・。
あやうく終電を逃しそうになりました(笑)」by 松岡"matzz"高廣

「ほんと爽やかですね。はまりそう。気軽に飲める感じも良いですね」by 須長和広


今やウイスキーといえばDJ KAWASAKIとquasimode!!
そんなquasimodeの新しいアーティスト写真の撮影場所は白州の蒸留所。
今までになかった感じですがクラシカルな雰囲気とあいまって良い感じですね。

quasimode_a.jpg


お馴染みBAR KAWASAKIタイム!今回は「響&ペリエ」です~。

美味しい「響&ペリエ」の作り方
香りがふわっと広がる口の大きなグラスに、氷を2~3つ入れ、常温の「響12年」を1に対し、
冷やしておいた「ペリエ」を3の割合で静かに注ぎ、マドラーで縦に1回だけ軽くステアして完成です。


DJ KAWASAKIファンの皆様、お待たせしました。
ファッションと共にお楽しみ下さい(笑)


2_DSC0467.jpg
Photo by momokoogaki


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Photo by momokoogaki

ニューアルバム『Magic Ensemble』についてもたっぷり語って頂きました~。
今回のテーマ「FLAVOR MUSIC」に絡めて、マッツさんの香りにまつわる意外な話も。
二人のルーツミュージックも知ることができますよ~。

それにしてもKAWASAKIさん、完全に須長さんにはまってます(笑)。
ちょこちょこ須長さんをいじりつつ楽しそうです。
今回のKAWASAKIさん特に面白いっす!

ちなみに須長さん、「響&ペリエ」を飲みながら
こんな感じでずっとグラスの足をこすってました(笑)。


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Photo by momokoogaki

■響12年の世界観に通じる楽曲■
→「Whisky's High feat.AFRA / quasimode」
「ウイスキーの熟成感と僕らの作曲スタイルは共通する所がある。
この曲はウイスキーからインスパイアされて生まれた楽曲です」
by quasimode

■今回のテーマ「FLAVOR MUSIC」に合う楽曲■
→「Ipe Amarelo / quasimode」
「この曲はブラジルの国花「イペ」をモチーフにした曲。
ブラジルに戻ってきた時に、この花の匂いをかいで感じる懐かしい気持ちなどを表現しています。
ブラジルの代表的なリズム、サンバも意識しました。」
by quasimode


Magic Ensemble


Magic Ensemble / quasimode

リリース:2011年1月26日
EMI ミュージック
製品番号:TOCT90020


quasimode Official Site




■沖野修也セレクション■
→「Look Into Tomorrow feat Bembe Segue / MASA SEXTET」
→「The Cosmic Law feat Monday Michiru / P'Taah」
→「Pieces Of You feat Yukimi Nagano / 沖野修也」

今回は、香りに敏感な女性達にもオススメ、
華やかで美しい歌声を持つ女性ボーカルをフィーチャーした楽曲をセレクト。

「響&ペリエ」と非常に相性が良さそう!
それぞれの個性的な歌声と共に堪能下さい~。

沖野修也 Official Site




【DJ KAWASAKI 待望の3rdアルバム『PARADISE』発売中!】

DJ KAWASAKIの最新モード=ロマンテック・ハウス!
(ロマンティック+テクノ)
叙情的にしてドラマティックなメロディーとデトロイト・テクノの影響を感じさせる
ギャラクティック(銀河的)なサウンドが見事に融合。
今、最も注目を集める女性アーティストCOMA-CHIをゲストに迎えた初の日本語曲、「Paradise」収録!!


PARADISE


PARADISE / DJ KAWASAKI

リリース:2010年9月1日
EMI ミュージック
製品番号:TOCT-26982



☆先行配信第一弾 "Galactic Love"現在配信中!
☆先行配信第二弾 "Paradise feat. COMA-CHI"現在配信中!
☆ESPECIAL RECORDSより、アナログリリース!


DJ KAWASAKI Official Site


【TEAM WHISKY MODE】
PHOTOGRAPHER : MOMOKO OGAKI
WRITTER : YASUO MURAO
NARRATOR : MAKI SUGIMOTO
PROMOTER : TOSHIHIRO ASAI
DIRECTOR : SATOSHI HIROSHIMA

produced by JJazz.Net

田中信正・林正樹 二台ピアノによるコンサートII:ライブ情報 / LIVE INFO

これはおもしろい!お二人のお師匠、佐藤允彦さんもゲスト出演されます。
聴き逃し、見逃し厳禁です。

[Text:樋口亨]


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田中信正・林正樹 二台ピアノによるコンサートII
スペシャルゲスト 佐藤允彦

林君との2台ピアノを、再びやらせていただけることになりました。
横浜関内ジャズイズで初演した連弾ライブ以来、ユニット化したかのように、定期的にふたりでの連弾は行って来ましたが、
2台ピアノでやれることはなかなか難しく、本当、貴重な機会です。
しかも、スタインウェイとベーゼンドルファーのフルコンでのホールコンサートです。
そして、なんと、二人の師匠である、佐藤允彦先生をゲストにお迎えする事になりました!
滅多にない機会ですので、よかったらぜひいらしてください。
(田中信正)


2010年10月、代々木上原ムジカーザで大好評を博した 田中信正と林正樹による二台ピアノの
コンサートの再演で、今回は音響効果の良さでは定評のある杉並公会堂小ホールでの公演です。
ピアノは、ベーゼンドルファーインペリアルとスタインウェイD-274のフルコンサートグランドピアノ二台を使用いたします。
そして更にスペシャルゲストとして、お二人の師でもある佐藤允彦さんをお迎えしました。
連弾演奏で構築されつつある「のぶまさき」ならではの世界観にどんな変化が現れるのでしょうか?
とても楽しみです。興味津々な3ピアニスト競演、必聴です。
(夜桜ライブ企画)


<日時>
2011年2月4日(金)
19:00開場 / 19:30開演

<会場>
杉並公会堂小ホール
(荻窪駅北口より徒歩7分)

<出演>
田中信正
林正樹
スペシャルゲスト:佐藤允彦

<料金>
前売:4,800円
当日:5,000円

<チケット予約>
http://yozakura.shop-pro.jp/
また、田中信正出演のライブでもご購入できます。

<主催>
夜桜ライブ企画

B-HOT CREATIONS LIVE @ Pit inn:ライブ情報 / LIVE INFO

森山威男グループなどでも活躍するベーシスト、加藤真一を中心にジャズを母体とした日英詩によるオリジナル曲を演奏するグループ、B-HOT CREATIONS。
ピアノトリオにボーカルとフルートという編成を最大限に生かしたノンジャンル的演奏が魅力です。
パワフルなライブパフォーマンスを是非、生で体験してみてください!

[Text:樋口亨]


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B-HOT CREATIONS LIVE @ Pit inn


<日時>
2011年1月26日(水)
19:30開場 / 20:00開演

<会場>
新宿 ピットイン

<出演>
B-HOT CREATIONS
加藤真一(B)太田朱美(Fl)田中信正(P)斉藤 良(Ds)Nobie(Vo)

<料金>
3,000円 (1ドリンク付き)

<問合せ>
新宿 ピットイン
03-3354-2024

JUZU a.k.a.MOOCHYインタビュー ~『Tam ~Message to The Sun~』:インタビュー / INTERVIEW

日本初の新たなワールドミュージックとして話題の作品『Re:Momentos "Movements"』を発表し、JJazz.Netでもインタビューをお送りしたDJ・プロデューサーのJUZU aka MOOCHY。
そのアルバムから間髪入れず、今度はCDと絵本がセットになった作品『Tam~Message to The Sun~ タム お日様への伝言』を発表しました!
京都のバンド、SOFTの演奏とトリニダード・トバゴで録ったスティールパンの演奏を融合し、優しく生命力あふれるサウンドを創り上げています。
キセル、DRY&HEAVY、PUSHIMなどのCDジャケットの他に、Tシャツデザイン、本の装丁、雑誌の表紙などを手がける内田松里による有機的な絵が魅力的な絵本が、さらに作品の世界観を強めています。

サウンドとヴィジュアルの両面で、聞き手・読み手の感性を刺激する作品をプロデュースしたJUZU aka MOOCHYのメールインタビューです。



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JUZU a.k.a.MOOCHYインタビュー

■絵本と音楽が一緒になった作品ですが、制作するようになったきっかけ、経緯を教えてください。

以前から一緒に制作をやっている内田直之の奥さんであるマツリさんとは彼の自宅での作業中に仲良くなり、彼女の絵本に対する情熱が、自分のやりたい事とうまくリンクしたのが発端です。


■ずばり、コンセプトは?

メッセージ。


■音楽では、今回はスティールパンをフィーチャーしていますが、その理由は?

京都のバンドSoftにスティールパンが合うというDJ的な直感からです。


■「子供」という存在に対する思いを教えてください。

未来。無条件の愛。


■このプロジェクトの今後の活動について教えてください。

このプロジェクトはトリニダードからスティールパンのプレイヤーを日本に招聘出来れば嬉しくお思います。
あと出版物として世界中の図書館に置いてもらえたら最高です。

[Interview:樋口亨]


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タムの心とあなたの心ソフトなパンでひとつになる(コメント from UA)


■タイトル:『Tam ~Message to The Sun~ タム お日様への伝言』
■アーティスト:SOFT meets PAN
■発売日:2010年12月22日
■レーベル:CROSSPOINT
■カタログ番号:KOKO-014
■価格:2,625円(税込)




JUZU a.k.a.MOOCHY プロフィール】

東京出身ながら現在は福岡在住。10代からバンドとDJ両方の音楽活動を並行して始め、スケートボードで知り合ったメンバーで結成されたバンド EvilPowersMe の楽曲はUSAパスヘッドのレーベルからもリリースされる。DJとしては90年代中期、今や伝説化したパーティーRhythm Freaksのオーガナイズ及びレジデントDJとして一世を風靡し、瞬く間に国内外の巨大なフェスからアンダーグランドなパーティまで活動を展開する。 また、オリジナル音源やボアダムス等のリミックスがメジャー、インディー問わず様々なレーベルからリリースされる。一方、その楽曲や存在そのものが様々な形で国内外に影響を与えた不定型バンドNXSのリーダーとしても活動を展開。その影響から発した電子音楽、インプロビゼーション、民族音楽、そしてあらゆるダンスミュージックを内包したソロ作品群は、日本各地に点在する志高きミュージシャン達のみならず、キューバ、ハワイ、ベトナム、ジャマイカ等世界各地のミュージシャン達とも録音され、新たなWorld Musicの指針となっている。


【はらまつり(旧名はらまさこ)プロフィール】

兵庫県出身。嵯峨美術短期大学(現 京都嵯峨芸術大学ビジュアルデザイン科卒業。キセル、DRY&HEAVY、PUSHIM、ゆるゆるギターズなど数々のCDジャケット、Tシャツのデザイン、本の装幀、オリジナルポストカードの制作、雑誌の表紙などを手掛ける。二児の母でもある。現在神奈川県藤野在住。2000年東京『ギャラリー無寸草』、大阪『WHO'S WHOギャラリー』2004年神戸『 N a f sh a 』にて個展。


SOFT プロフィール】

京都が世界に誇るスペース・ジャム・バンド。野外でのライブや、各地でのDIYなパーティー、クラブ、時には大きなフェスで、10年以上に渡りわたりパーティーピープルと特別な時間を共有してきたシーンのパイオニア。太古の記憶を呼び起こすマジカルな宇宙感覚に、ポリリズミックなアフロビートやファンク的 なダイナミズムを併せ持つ唯一無二のサウンド! これまでに6枚のオリジナル・アルバムと、1枚のリミックス・アルバム、アメリカ・ツアーでのライブを収録した「Live at Westcott House Garden」をリリース。新しいメンバーが加わって録音された2009年リリースのアルバム「The Whole World Is Sacred Sound Music Touches You」は、彼らの新しいスタンダード。2010年7月7日にはベスト・ライブ盤「Live Touches You」をリリース、更にはJUZU a.k.a. MOOCHYとのコラヴォレーションリリースも予定!!


【Earl Brooksプロフィール】

今回のアルバム5曲中4曲に参加した重要なパン奏者。美しいパンの響きが波のささやきのように、心にやさしく入ってくる。彼のパンは世界中のヒット曲からも聴こえてくる。Brooklynでもこの日本でも。日本での演奏も多数、USはもちろんヨーロッパでの公演も多数。現地トリニダードでも素晴らしいパンマンとして常に尊敬されているミュージシャン。


【Ken "Professor" Philmoreプロフィール】

アレンジで参加。パンに生きてパンに死ぬ人。ラスタカラーのパンスティックと少女漫画のようなキラキラした瞳からは魂のピュアが熱いくらいに伝わってくる。Duke Ellington Orch.との世界ツアー等、ジャズとの競演でも世界レベルのパンマン。過去に何回もトリニダードでの大会で優勝させたアレンジャーであり、ベストTenorパン奏者のひとり。


イベント情報 - "MOVEMENTS" @ eleven

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<日時>
2011年1月28日(金)
OPEN & START:22:00

<会場>
eleven

<出演>
DANCE FLOOR

LIVE:
JAKAM & THE SPECIAL FORCES
SOFT from Kyoto
KUNIYUKI from Sapporo

DJ :
BING a.k.a. トシオカジワラ
CHIDA
TSUYOSHI KOSUGA from Cro-magnon
JUZU a.k.a. MOOCHY


LOUNGE FLOOR

LIVE ::
TCHIKY'S
KENJI IKEGAMI
MONO SAFARI from Fukuoka

DJ ::
NU-DOH from Okinawa
Q a.k.a. INSIDEMAN
OISHI HAJIME
DAI
CHOCKEE from Hiroshima
ATTAME from Mie

LIVE PAINT :
SYUNO VEN from Aizu / Sendai
WITNESS from Fukuoka
彫鼬(AURA TATTOO)

FOOD :
MANGOSTEEN
PARADISE ALLEY from Kamakura

<料金>
3,000円 (1D)
2,500円 (1D) w/Flyer

Miya's London Diary 番外編 ~from Vienna~:Miya's London Diary

「Miya's London Diary」番外編。ついに迎えた最終回は、ウィーンから!

日本に帰国するはずが、大雪のため飛行機が遅れてウィーンで一泊する事に。。。
せっかくなので、「ローカルの音楽家に会いたい!」という事で、急遽、作曲家・フルーティストの Morgana Petrikさんのインタビューに成功しました。

刺激的と噂を聞くウィーンの音楽シーンや、Miyaさんと同じように作曲家・フルーティストであるMorganaさんの音楽活動についてのお話です。

個人的に面白かったのは、Morganaさんの著作『Sorrows of The New Music』の内容についての件。
20世紀、21世紀の音楽についての考察なのですが、18~19世紀のように、新しい音楽が楽しまれない理由などを簡単ですが上げてくださっています。
このDiary企画を進めている上で、Miyaさんと話してきた「音楽とオーディエンスの関係・接点」について関連するトピックです。
奇しくも最終回にその話題が上がるなんて、驚いています。

他にも、ウィーンでは音楽組織が充実しているなど、日本のシーンにも参考となるような内容満載です。


4ヶ月にわたりお送りしてきました「Miya's London Diary」。楽しんでいただけましたでしょうか?
即興音楽という少しわかりにくそうで、とっつきにくそうな音楽に、少しでも興味を持っていただけるきっかけとなれたとしたら嬉しく思います。

Miyaさんは引き続き精力的に演奏活動を続けていますので、ぜひ生演奏を体験してみてください!

[Text:樋口亨]


Miya オフィシャルサイト


<参考リンク from Morgana Petrikさん>

Morgana Petrikさん所属グループ「Trollferd」オフィシャルサイト

「Trollferd」フェイスブック

Morgana Petrikさん所属の音楽協会

オーストリアの現代音楽協会

ウィーン・オーストリアのフォークシーン

Morgana Petrikさんオススメのオーストリアのフォークバンド

おそらくウィーンで一番有名なジャズクラブ


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