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ジャズ・シンガー伊藤君子、12/27 HAKUJYUホールにて年内最後のコンサート開催

日本を代表するジャズ・シンガー、伊藤君子。
12/27(金)に2013年度を締めくくるコンサートをHAKUJYUホールにて行います。

HAKUJYUホールの素晴らしい音響空間で、名うての若手ミュージシャンと共演。
2013年最後のライブに相応しいステージが期待できます。

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【伊藤君子コンサート @ HAKUJU HALL】

美空ひばりが歌った反戦歌「一本の鉛筆」や初披露となるピアソラの「オブリヴィオン」やカタロニア民謡の「鳥の歌」などの曲を、最小限のPAしか介さず極めてアコースティックに拘ったジャズ・コンサートを行なう。HAKUJYUホールという音響を得て歌い手伊藤君子が贈る、スペシャルな一夜となる。2013年を締めくくるファイナルコンサートで、歌で語らい続ける伊藤君子の挑戦、それが"伊藤君子コンサート 2013 / 2014"では存分に堪能できる。ぜひ足を運んで耳を傾けてほしい。

<日時>
2013年12月27日(金)
開場:18時15分
開演:19時〜20時30分(充実の90分ワンステージ入替無し)

<出演>
伊藤君子(ヴォーカル)
林正樹(音響監督・ピアノ)
北村聡(バンドネオン)
一本茂樹(ベース)
岡部洋一(パーカッション)

<会場>
HAKUJU HALL
〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1-37-5白寿生科学研究所本社ビル7F

<チケット>
全席自由5000円(前売)/5500円(当日)

<チケット購入/問合せ>
■ビデオアーツ・ミュージック株式会社
電話:03-3456-0023(平日 10:00~18:00)
フォームメール(ビデオアーツ・ミュージック株式会社)
http://videoartsmusic.jp/itokimiko/1227.html

■ヴォートルチケットセンター
電話:0 3 - 5 3 5 5 - 1 2 8 0(平日 10:00~18:00)
http://ticket.votre.co.jp/


伊藤君子コンサート詳細


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■伊藤君子■(vo)

香川県小豆島生まれ。4歳の時、ラジオから流れる美空ひばりの歌声に魅せられ歌手を目指す。1982年、アルバム「バードランド(THE BIRDLAND)」でレコード・デビュー。その後、ニューヨークのジャズクラブへの出演、また、日野皓正グループをはじめとする日本の本格派ジャズグループとの共演で、その歌唱力は国内外で高く評価された。1989年、ソニー・ミュージックより日米同時発売されたアルバム「フォロー・ミー(FOLLOW ME)」は米ラジオ&レコード誌のコンテンポラリー・ジャズ部門の16位にチャート・インするという日本人女性ヴォーカリストとして初の快挙を成し遂げた。ジャズ・ヴォーカリストとして確固たる地位を築いた伊藤君子は以降、アルバム、コンサート、海外のジャズフェスティバル、テレビ・ラジオ番組、ライブハウスと幅広い演奏活動を続け、スイングジャーナル誌の人気投票では1988~96年の女性ヴォーカリスト部門第1位を獲得した。1997年、世界で最大のジャズ・フェスティバルである、スイス・モントルー・ジャズ・フェスティバルに小曽根真と共に出演。2000年に発売されたニューヨークでのスタジオ・レコーディング・アルバム「KIMIKO」はプロデューサーに小曽根真を迎え、ヴォーカリストとしての伊藤君子の魅力を存分に引き出したものと評価されスイングジャーナル誌2000年度ジャズディスク大賞日本ヴォーカル賞を受賞した。2004年には、再度、小曽根真をプロデューサーに迎え、ビッグ・バンド(ノー・ネーム・ホーセズ)との共演アルバム「一度恋をしたら」を発表、同年、更に、押井守監督の映画『イノセンス』の主題歌を歌い話題となる。2007年には津軽弁でジャズを歌ったミニ・アルバム「津軽弁ジャズ~ジャズだが?ジャズだじゃ!」を発表するなど、新しい挑戦を続けている。2010年10月には6年振りのアルバムとなる「まっかなおひるね」が発売となった。これは同年2月にベルリンで録音されたもので、ベルリン在住のピアニスト、高瀬アキとのコラボレーション・アルバムで、全篇日本語の歌詞によるもの。芥川賞作家:多和田葉子、伝説的なビート詩人:白石かずこの詩に高瀬アキが曲を書き下ろした意欲作となっている。録音後、高瀬アキ、井野信義と共にパリ、ローマ、セネガルとコンサート・ツアーを行った。なお「まっかなおひるね」のジャケットには世界的なポップアート作家、奈良美智氏の絵が使われている。

伊藤君子 Official Site

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