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WHISKY MODE Vol.61ゲスト - 沖野修也&松岡"matzz"高廣(quasimode)

今回の「WHISKY MODE」は涙の最終回!
「GOOD BYE WHISKY MODE」をテーマに、ラストに相応しくスペシャルな内容でお送りします!

須永辰緒さん、FPMさん、orange pekoeのナガシマトモコさん、そしてJazztronikさんからメッセージが!
またKAWASAKIさんの生DJ MIXは、ホームである渋谷THE ROOMから渾身のロングミックスです。

ゲストは過去最多出演のお二人。
KAWASAKIさんの師匠でもあり記念すべき第一回目に出演してくれた沖野修也さん!
そして番組開始当初からコーナーを担当してくれていたquasimodeから、松岡"matzz"高廣さん!
番組を彩ってくれたこのお二人と共に、遂に番組最後の乾杯です。

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Photo by daisuke ishizaka


前回に続き「山崎10年」「白州10年」「響12年」「ザ・マッカラン ファインオーク12年」の4種類を用意。
最終回ということでサントリー・ウイスキー・アンバサダーの本山さんに
美味しいハイボールの作り方を教えて頂きました。

流石プロに作ってもらうと違います、美味しそうですね。


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Photo by daisuke ishizaka


■白州10年■
南アルプス山ろくの雄大な自然の中にある森の蒸溜所で作られた「白州10年」。
この白州は世界でも他にない、広大な森の中にある蒸溜所で、
森の空気やきれいな水で作られているシングルモルト。
爽やかな新緑の香りと果実香が絶妙に調和。ほのかな甘みとスモーキーさを感じるクリーンな味わい。


■山崎10年■
京都郊外・山崎蒸溜所で作られた日本を代表するシングルモルト。
甘いバニラ香や熟した果実香、そして心地良い長い余韻が特長です。
繊細で上品なテイスト。まさに日本人好みのシングルモルトです。


■響12年■
酒齢12年以上のモルト原酒に、じっくりと時を重ねた原酒の数々をブレンド。
最初にパイナップルやプラム、ラズベリーといった果実香が広がり、
続いて蜂蜜やカスタードクリームのような甘い香りが広がります。


■ザ・マッカラン ファインオーク12年■
スコットランドの名門「ザ・マッカラン蒸溜所」がおくるマッカランの新シリーズ。
マッカランの特徴である"シェリー樽原酒"をはじめ、
3種類の異なる樽で熟成させた原酒を絶妙なバランスでバッティング。
シェリー樽"由来の華やかさを残しつつ、ライトでスムーズな飲み口です。
また、ハイボールにすると一層華やかさが引き立ちます。


matzzさんは「山崎12年」、沖野さんは「白州10年」、
そしてKAWASAKIさんは「ザ・マッカラン ファインオーク12年」をセレクト。


■松岡"matzz"高廣 × 山崎10年■
「山崎の仕込み水で使われているこのソーダがまた良いんですよね。美味しいです。」
by 松岡"matzz"高廣(quasimode)


■沖野修也 × 白州10年■
「美味しいですね。プロの方に作ってもらうとやっぱり違う。上品ですね。これまで長い間クラブにいながらハイボールは飲みませんでしたが、この番組に出てから完全にハイボールに変わりましたよ。」
by 沖野修也


■DJ KAWASAKI × ザ・マッカラン ファインオーク12年■
「ラストウイスキーも本当に美味しいです。美味しい以上に表現できない自分がもどかしいです(笑)。」
by DJ KAWASAKI


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お二人と一緒に「WHISKY MODE」の思い出をたっぷりと語り合いました。
白州の蒸溜所を見学した時の話や、THE ROOMで行った「WHISKY MODE」のイベントなど、
流石にこの5年を思い返すと色々なことがありましたね。

お2人共、この番組を通してウイスキーやハイボールが非常に身近な存在になったようです。


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Photo by daisuke ishizaka


ゲストのお二人にはウイスキーに合う楽曲を選んで頂きました。

【松岡"matzz"高廣(quasimode)セレクト】
→「Object in the Mirror feat. Carmen Lundy / quasimode」
「この番組で長い間お世話になったquasimodeの曲を選びました。この番組をきっかけに、今までのウイスキーのイメージが変わって、若い人もカジュアルに楽しめるようになったと思うんです。そんな感じで、この曲は僕の中で昔からのジャズと新しいジャズが融合できたかなと思える思い出深いナンバーです。」
by 松岡"matzz"高廣(quasimode)


【沖野修也セレクト】
→「Sun Will Rise feat. Diviniti / 沖野修也」
「1月にリリースしたアルバムから選びました。この曲はメロディが哀愁漂っていて、その切ない感じがウイスキーに合うかと。でもリズムがたっているので黄昏つつもワクワクする。クラブでウイスキーを飲む人にはオススメです。ちなみにこの曲は今DJ KAWASAKIがREMIXを制作中です。」
by 沖野修也


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Photo by daisuke ishizaka

プレゼントは3人が選んでくれたウイスキーに合う3枚のアルバムとサイン入りウイスキーのセット。
セレクトした理由など詳しくは番組の中でお伺いしています。


松岡"matzz"高廣(quasimode)セレクトアルバム
『WE THREE / STANLEY COWEL』
『メモリーレーン / SOUL MEDIA』
『Let's Get Going! / TRES-MEN』

沖野修也セレクトアルバム
『WHOLE OTHER / RICHARD SPAVEN』
『CAT / 鈴木弘』
『DESTINY / SHUYA OKINO』

DJ KAWASAKIセレクトアルバム
『The Far Out Monster Disco Orchestra / The Far Out Monster Disco Orchestra』
『Broken Circuit / ANUSHKA』
『YOU AND THE MUSIC compiled by DJ KAWASAKI / DJ KAWASAKI』



サイン入りウイスキー&ウイスキーに合うCDを3枚セットにしてプレゼント
応募はこちらからどうぞ


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Photo by daisuke ishizaka


番組の中でも触れていますが、
沖野さん主宰、世界基準にこだわる国内屈指のクラブ・ジャズ &クロスオーバー・ミュージックの祭典、
"Tokyo Crossover/Jazz Festival"が11月09日(日)、EX THEATER ROPPONGIで開催されます。
http://www.tokyocrossoverjazzfestival.jp/2014/index.html

今回も国内外問わず豪華なラインナップとなっています。

matzzさんはまだ出演の声がかかっていないということで番組の中で沖野さんに直接お願い(笑)。
matzzさんがTCJFに出るのか出ないのか?乞うご期待です!


番組後半ではDJ KAWASAKI生DJ MIXを、ホームでもある渋谷THE ROOMで行いました!
「GOOD BYE WHISKY MODE」をテーマに、過去にゲスト出演頂いた方の音源をピックアップしています。

<DJK選曲リスト>
M1 Let Me Show Ya feat Paul Randolph / Jazzanova
M2 Let Nothing Change feat Pete Simpson / Shuya Okino
M3 Flight Time feat Root Soul / Makoto
M4 Midnight Magic feat Roy Ayers / cro-magnon
M5 Halyards produced by KJM / JAZZ COLLECTIVE
M6 Celebration feat navasha dya / Hajime yoshizawa
M7 Brazin' / DJ KAWASAKI

KAWASAKIさんテンションあがり、予定を大幅にオーバーした(笑)約40分間に渡るロングミックスです。


収録風景等、番組のfacebookページにもたくさん掲載しています。
「WHISKY MODE」facebookページ

KAWASAKIさんラストということで、いつになく真剣な面持ちです。


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Photo by daisuke ishizaka


最終回ということもあり、皆さんから沢山メッセージを頂きました。
本当にありがとうございました。
リスナーの皆さんからのメッセージが本当に励みになりました。

そしてDJ KAWASAKIさんは勿論、サントリーさん、過去出演して下さったゲストの方々、
そして番組のスタッフ、関わってくださった皆さん、約5年間に渡り本当にありがとうございました!

最後はスタッフ皆で記念撮影!

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Photo by daisuke ishizaka


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『DESTINY Replayed By Root Soul / SHUYA OKINO』

Destiny Replayed By Root Soul


Destiny Replayed By Root Soul / SHUYA OKINO

リリース:2013年1月29日
Village Again Record
製品番号:ZLCP-0147

iTunesダンス・アルバム1位、総合アルバム3位を獲得した名盤、『DESTINY』が、天才ミュージシャンROOT SOULこと池田憲一による全曲REMIX?で生まれ変わる。これは、ある意味あのロボット2人組への人類からの返答。全編BOOGIE FUNKなアレンジで再演奏(Replay)された名曲の数々は、ダンス/リスニングの境界を軽々と飛び越える。沖野修也とROOT SOULのコラボレーション・アルバム。




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【沖野修也(Kyoto Jazz Massive)プロフィール】
DJ/クリエイティヴ・ディレクター/執筆家/世界唯一の選曲評論家Tokyo Crossover/Jazz Festival発起人。
開店以来20年で70万人の動員を誇る渋谷The Roomのプロデューサーでもある。KYOTO JAZZ MASSIVE名義でリリースした「ECLIPSE」は、英国国営放送BBCラジオZUBBチャートで3週連続No.1の座を日本人として初めて獲得。これまでDJ/アーティストとして世界35ヶ国130都市に招聘されただけでなく、CNNやBILLBOARD等でも取り上げられた本当の意味で世界標準をクリアできる数少ない日本人音楽家の一人。ここ数年は、音楽で空間の価値を変える"サウンド・ブランディング"の第一人者として、映画館、ホテル、銀行、空港、レストランの音楽設計を手掛けている。2005年には世界初の選曲ガイドブック『DJ 選曲術』(リット―ミュージック)を発表し執筆家としても注目を集める。 2011年にフォレスト出版より3冊目となる書籍『フィルター思考で解を導く』を発売。DJが書いたビジネス書として話題となり、Amazonのビジネス書/仕事術のカテゴリーで1位を記録する。同年7月『DESTINY』をリリース。iTunesダンス・チャート1位、総合チャート3位を獲得。現在、有線放送内I-12チャンネルにて"沖野修也 presents Music in The Room"を監修。2013年4月よりInterFMにてナビゲーターを務める番組『JAZZ ain't Jazz』(毎週木曜23時~24時)がオンエア中。WebマガジンOPENERSにて、異国の魅力を伝える連載"Jazzin' Trip"連載中。沖野による街紹介+mixcloudにて、OPENERSだけでしか聞けないオリジナルミックスを発信している。2014年1月29日(水)、『DESTINY replayed by ROOT SOUL』をリリース。

沖野修也 オフィシャル・サイト
沖野修也 スケジュール


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『Let's Get Going! / TRES-MEN』

Let's Get Going!'


Let's Get Going! / TRES-MEN

リリース:2014年1月22日
Playwright
製品番号:PWT-008

今年の4月に店舗限定で発売されたCDがFM/TVでの多数オンエアとタイアップ、そして国内外のDJ達にスピンされまくりジャズ/クロスオーヴァー界に大旋風を巻き起こしたTres-men(トレメン)!! "往年のクラブアンセムへのオマージュ"をテーマに、スタンリー・カウエル、エド・ケリー、コーク・エスコヴェード、ノーマン・コナーズなど今回もセンス溢れるカバー曲をチョイス。 さらに注目すべきは、待ちに待った3曲のオリジナル曲!! 初の全国流通版として文句なしの内容。そして今回も、TOKU、ナガシマトモコ・藤本一馬(orange pekoe)、arvin homa aya、Fire Lily、浦風親方 a.k.a DJ 敷島、と豪華ゲストを迎え次世代のダンスミュージックを追及する!

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【松岡"matzz"高廣(quasimode)プロフィール】
5月12日生まれ。quasimode、tres-menなどを中心に、パーカッション・ドラムで都内を中心に多方面においてセッション・サポート等勢力的に活動中。常日頃から魂の篭った情味 ある物を表現しようと心がけている。また、DJとしても活動中で、パーカッショニストならではの選曲には定評が ある。2012年よりDJ櫻井喜次郎らと新ユニット、Tres-men(トレメン)を立ち上げ、13年4月には1stアルバムを、14年1月には2ndアルバムをリリース。

松岡"matzz"高廣(quasimode) オフィシャル・ブログ
quasimodeオフィシャル・サイト(AzumiBLOG)


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【新曲を含むコンピレーションCD『YOU AND THE MUSIC compiled by DJ KAWASAKI』7/16リリース】

YOU AND THE MUSIC compiled by DJ KAWASAKI


YOU AND THE MUSIC compiled by DJ KAWASAKI

リリース:2014年7月16日
SELECTIVE RECORDS
製品番号:SELEC-10007

ジャパニーズ・ハウスの立役者として一躍シーンのトップに躍り出たDJ KAWASAKIが、敢えて4つ打ちを封印し、アルバム『BLACK & GOLD』の流れから、日本代表として今、世界の先端に合流する。JAZZANOVAのボーカリストとして来日し、FUJI ROCK FESTIVALやブルーノート東京のオーディエンスを熱狂させたデトロイトのNo.1ボーカリスト、PAUL RANDOLPHを起用し、Drum&Bassのみならず、Deep House、Jazz Brakesまでを手掛けるMAKOTOと楽曲を共作した新曲 "WHERE WOULD WE BE" も収録!





【沖野修也、DJ KAWASAKIがシングルモルトの世界をテーマにセレクトしたコンピレーションCD】

Magic


WHISKY MODE~A COLLECTION OF CLUB JAZZ / CROSSOVER / SOULFUL HOUSE CLASSICS~

リリース:Now On Sale
ewe records
製品番号:EWSP-0001

シングルモルトウイスキー"の世界観をテーマに、沖野修也、そしてDJ KAWASAKIが("クラブ・ジャズ/クロスオーバー・ミュージック"を)セレクトしたコンピレーションCD。JAZZTRONIK、吉澤はじめの楽曲から、沖野修也自身の楽曲もセレクトした、音楽×ウイスキーの至極のコンピレーションアルバム。共通するのはその多様性と、良質な世界観・・・。個性的な表情を見せるシングルモルトとクラブジャズ/クロスオーバーミュージックが共鳴し合うひととき、(家でも外でも楽しめる)新しいライフスタイルを提案します。

コンピレーションCD「WHISKY MODE」特別ページ

DJ KAWASAKI Official Site
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【WHISKY MODE SHORT STORY Vol.61】
「今日で一旦お別れだね。」
新しい門出を祝して、仲間がクラブでパーティーを開いてくれた。

知っている顔が次々とやって来ては、声をかけてくれる。
このプロジェクトを通じて知り合った友人達を眺めながら
改めて5年の月日を噛みしめる。

「みんなで乾杯しようよ!」
カウンターに並んだウイスキーのボトルに、皆が歓声を上げた。
「山崎」、「白州」、「響」そして、「ザ・マッカラン ファインオーク」。
それぞれの個性が、ソーダやペリエで割ることで際立ち、より華やかになる。

「かんぱーい」

みんなでグラスを合わせた瞬間、
フロアに私の大好きな曲「YOU CAN MAKE IT」が流れ始める。

「美味しーい!」
心地いい刺激と甘やかな香りに、心が一気に解き放たれた。

まるで、新しいチャレンジを応援してくれているようなこの曲を聴きながら
私一人では何もできなかったであろうこの5年間に、改めて感謝をした。

"終わりははじまり"。
またいつかみんなと会えるといいな。
そしてその時はこうやって乾杯しよう。もちろん「WHISKY MODE」で。


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【TEAM WHISKY MODE】
PHOTOGRAPHER : DAISUKE ISHIZAKA
NARRATOR : MAKI SUGIMOTO
ARTIST MANAGEMENT : ERI MORI
PROMOTER : TOSHIHIRO ASAI
DIRECTOR : SATOSHI HIROSHIMA

produced by JJazz.Net

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