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JJazz.Net Blog Title

2019年12月アーカイブ

My First Jazz Vol.21-Hiroko Williams:My First Jazz

Title : 『Anita』
Artist : Anita O'Day

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「このアルバムに収録されている「バークリー・スクウェアのナイチンゲール」を聴いた時、世の中にこんな美しい曲があるんだっていうことに感動したんです。当時アマチュアバンドを組んではいたけれど、ジャズの事は知らなくて。だからこの曲でジャズを知ったんです。それからは"アニタ・オデイ"と見つけると買い集めるようになって。そしたらその先にオスカー・ピーターソンとかポール・チェンバース、そしてバド・パウエルとかビル・エヴァンスとかジャズの巨匠たちが出てくる。アニタは、そんなジャズの世界へのきっかけをくれた存在。


中でも「バークリー・スクウェアのナイチンゲール」があまりにも好きで(笑)、いつか自分のアルバムを作ることがあるのなら必ず1曲目に入れようと思って、2008年の最初のアルバムに入れました。そして私のレーベル名も「Berkeley Square Music」に(笑)。
1946年のそんなに有名でもない曲なのに、この歌が気になっていたという海外の人から連絡をもらったり、この曲によって人とのつながりができたりと、本当に運命を感じる1曲です。


そういえばこんな事があったんです。私がこの「バークリー・スクウェアのナイチンゲール」を歌った時に目の前の女性が泣きはじめて。後で話を聞いたら彼女がサンフランシスコに住んでいた時に、自分の娘がこの曲を口ずさんでいたそう。「どうして(私の好きな)この曲を知ってるの?」と尋ねたら、隣のおじいちゃんがいつもサックスでこの曲を演奏していたそうなんです。そしてそのおじいちゃんというのは、戦時中にバークリー・スクエアの近くの爆撃によって恋人を亡くしていたんです。それをひきずって、彼女の事を忘れないようにいつもこの曲を練習していたそうなんです。その話を聞いた娘が感動し、それをお母さんに伝え、お母さんはそれが重なって私の歌を聴いて感動して、とまさに時空を超えて人を結びつけるようなチカラを持つ、不思議な曲です。」

ウィリアムス浩子

ウィリアムス浩子 Official


【Anita O'Day - A Nightingale Sang In Berkeley Square】





My First Jazz

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Title : 『Anita』
Artist : Anita O'Day
LABEL : Verve Records
発売年 : 1956年



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【SONG LIST】
01. You're The Top
02. Honeysuckle Rose
03. A Nightingale Sang In Berkeley Square
04. Who Cares?
05. I Can't Get Started
06. Fine And Dandy
07. As Long As I Live
08. No Moon At All
09. Time After Time
10. I'll See You In My Dreams
11. I Fall In Love Too Easily
12. Beautiful Love

夜ジャズミーティング2019:スタッフの声 / FROM STAFF

ジャズアラウンドの重要人物が集いその年を振り返りつつベストディスクを発表するという年末恒例企画「夜ジャズミーティング」。

2019年は松浦俊夫さん、沖野修也さんという、いわゆる黄金の3人にお集まりいただきました。
沖野さんに参加していただくのはなんと6年ぶり!

■夜ジャズ.Net
https://www.jjazz.net/programs/yorujazz/
(配信期間:2019年12月18日~2020年1月22日)


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詳しくは番組でお楽しみ頂くとしまして、ここでは恒例、皆さんの年間ベスト3作品をご紹介します。


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【2019年間BEST3アルバム】


selected by 沖野修也


今回はキーボーディストに焦点をあて3枚選びました。
まずはニュージーランドと日本の血を引くMark De Clive-Loweのアルバム。近年世界で日本の音楽が興味を持たれ始めている中、日本の伝統的な旋律を取り入れてジャズと融合させたのはすごく評価しています。 刺激をもらいました。

そして、Joe Armon-Jonesのセカンドアルバムも良かった。ファーストアルバムであれだけ評価されると2枚目はかなりプレッシャーがかかる中、皆の期待を上回る内容だったと思います。ソロはもちろん、Ezra Collectiveのメンバーとしても活躍、今後世界のジャズ・シーンのキーパーソンになっていくんじゃないかなと思っています。

3枚目はUKジャズ界の新鋭Ashley Henry。子供の頃からレコードを集めていたということもあるかもしれませんが、このアルバムは僕らDJと似たような音楽を聴いてきた感じがすごく伝わる。60年代、70年代、それから90年代のアシッドジャズ、2000年代のブロークンビーツ、フューチャージャズ、そういうのを通過したUKのジャズの理想的な現在形を体現していると思います。ジャズのレイヤーを理解した上でコンポーズしているその才能、本当に素晴らしいです。



2019 Years Best-沖野修也-

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Title : 『HERITAGE I&II』
Artist : Mark De Clive-Lowe
LABEL : rings
NO : RINC46
RELEASE : 2019.1.23

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Title : 『Turn To Clear View』
Artist : Joe Armon-Jones
LABEL : Brownswood Recordings
NO : BRC610
RELEASE : 2019.9.20

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Title : 『Beautiful Vinyl Hunter』
Artist : Ashley Henry
LABEL : Sony Music Japan International
NO : SICJ-230
RELEASE : 2019.9.4

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【沖野修也 プロフィール】

DJ/プロデューサー/作曲家/執筆家/世界唯一の選曲評論家Tokyo Crossover/Jazz Festival発起人。開店以来23年で80万人の動員を誇るThe Room(渋谷)のプロデューサーでもある。KYOTO JAZZ MASSIVE名義でリリースした「ECLIPSE」は、英国国営放送BBCラジオZUBBチャートで3週連続No.1の座を日本人として初めて獲得。これまでDJ/アーティストとして世界40ヶ国140都市に招聘されただけでなく、CNNやBILLBOARD等でも取り上げられた本当の意味で世界標準をクリアできる数少ない日本人音楽家の一人。音楽で空間の価値を変える"サウンド・ブランディング"の第一人者として、映画館、ホテル、銀行、空港、レストランの音楽設計も手掛けた。2005年には世界初の選曲ガイドブック『DJ 選曲術』(リット―ミュージック)を発表し執筆家としても注目を集める。2011年7月2枚目のソロ・アルバム『DESTINY』をリリース。iTunesダンス・チャート1位、総合チャート3位を獲得。2015年には自伝『職業、DJ、25年』を上梓。同年新グループ、Kyoto Jazz Sextetを結成し、アルバム『Mission』をBlue Noteから発売した。現在、InterFM『JAZZ ain't Jazz』にて番組ナビゲーターを担当中(毎週水曜日22時)。ホームグラウンドのThe Roomでは月例パーティー"Tokyo Jazz Meeting"のレジデントDJを務めている。

http://www.kyotojazzmassive.com
https://ameblo.jp/shuya-okino


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selected by 松浦俊夫


今回はインディペンデント・レーベルからアナログでリリースされているという条件を付け、選盤しました。1作目はヌバイヤ・ガルシア(T.Sax./Maisha)、キャシー・キノシー(A.Sax./Seed Ensemble)、シェイラ・モーリス・グレイ(Tp./Kokoroko)を筆頭に、メンバー7名中6名が女性という多様性を体現するジャズ・コレクティヴ、Nerija(ネリーヤ)が満を持して発表したフル・レングス・アルバム。力強さと包み込むような優しさが共存する世界観はまさに現代人のためのサウンドトラック。英インディーロックの雄、ドミノ・レコーズからのリリースというのも現在のロンドンのシーンの熱量を表している。

続いてはニューヨーク・ブルックリンを拠点にする女性トランペッター、ジェイミー・ブランチのデビュー2作目。パンク、スカ、グランジをこよなく愛した彼女はティーンエイジでトランペットを始め、マイルス・デイヴィスやドン・チェリーから多大な影響を受けたというエピソードを聞けば、その音楽性は説明不要ではないだろうか。疾走するビートに炸裂するトランペット、そして時折現れる心の叫びを表すヴォーカル。時代が求めているのはこのような強烈な"個性"を持った音楽なのかもしれない。長く活動拠点にしていたシカゴのInternational Anthemから。同レーベルはかのジェフ・パーカーのニュー・アルバムもリリース予定と聞く。2020年は"シカゴ"要注目だ。

最後はポーランドの新世代ジャズ・コレクティヴEABS(イーブス)。前年に発表した自国のジャズ・ピアニストで作曲家のクシシュトフ・コメダへのトリビュート・アルバムまでのヒップホップ的な色合いを抑えて、よりアンサンブルを聴かせることによって音楽に深みが増した。ロンドンのニュー・ジャズ・レーベル"22a"主宰でフルート奏者のテンダーロニアスが参加したことも影響したか?アルバムの最後を飾る「Przywitanie Słońca」は気持落ち着き、夢が膨らむ。



2019 Years Best-松浦俊夫-

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Title : 『Blume』
Artist : Nerija
LABEL : Domino
NO : 80433
RELEASE : 2019.8.2

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Title : 『Fly Or Die Ii: Bird Dogs Of Paradise』
Artist : Jaimie Branch ‎
LABEL : International Anthem
NO : LPIARC0027
RELEASE : 2019.10.11

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Title : 『Slavic Spirits』
Artist : Electro Acoustic Beat Sessions(EABS)
LABEL : ASTIGMATIC RECORDS
NO : 0141716
RELEASE : 2019.6.18

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【松浦俊夫 プロフィール】

1990年、United Future Organization (U.F.O.)を結成。日本におけるクラブカルチャー創世記の礎を築く。12年間で5枚のフルアルバムを世界32ヶ国で発売し、高い評価を得た。独立後も精力的に国内外のクラブやフェスティバルでDJ。さらにイベントのプロデュースやファッション・ブランドなどの音楽監修を手掛ける。2018年イギリスの若手ミュージシャンらをフィーチャーしたプロジェクトToshio Matsuura Groupのアルバムをワールドワイド・リリース。InterFM897"TOKYO MOON"(毎週水曜17:00)Gilles Peterson's Worldwide FM"WW TOKYO" (第1&3月曜19:00) 好評オンエア中。

松浦俊夫 Official Site  


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selected by 須永辰緒


今年は全てアナログでのフィジカル・リリースから3枚をチョイスしました。
ロベルト・フォンカセの新譜がまさかアナログでもリリースされたのが嬉しい。イブラヒム・マーロフ(tp)も巻き込んでハイブリッドな融合を試みてますが、意外にキューバの女性アカペラグループ、ヘマトロ・クアトロをfeat.したベーシックなピアノスタイルの曲が良かったりする。

アシュレー・ヘンリーは昨年もミニアルバムを選びましたが、今年はさらに一歩進めたアプローチで、ジャズサイドからのクラブミュージックを完成させた気がします。

民謡クルセイダーズにはただただ脱帽です。2020年のオリンピックのセレモニーでぜひ演奏を披露して欲しい。私ごとでアレですが4年振りにリリースさせてもらったSTE『Suomenlinna』はCDなので残念ながら選外。



2018 Years Best-須永辰緒-

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Title : 『Yesun』
Artist : Roberto Fonseca
LABEL : Wagram
NO : 3373062
RELEASE : 2019.10.18

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Title : 『Beautiful Vinyl Hunter』
Artist : Ashley Henry
LABEL : Sony Music Japan International
NO : SICJ-230
RELEASE : 2019.9.4

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Title : 『Echoes Of Japan』
Artist : 民謡クルセイダーズ
LABEL : Mais Um Discos
NO : MAIS036LP
RELEASE : 2019.6.5

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【須永辰緒 プロフィール】

Sunaga t experience =須永辰緒によるソロ・ユニット含むDJ/プロデューサー。 DJとして東京、大阪でレギュラー・パーティーを主宰 。DJプレイでは国内47都道府県を全て踏破。欧州からアジアまで海外公演も多数。MIX CDシリーズ『World Standard』は10作を数え、ライフ・ワークとも言うべきジャズ・コンピレーションアルバム 『須永辰緒の夜ジャズ』は15作以上を継続中。国内から海外レーベルのコンパイルCDも多数制作。多数のリミックスワークに加え自身のソロ・ユニット"Sunaga t experience"としてアルバム5作を発表。最新作『STE』はDJ生活30周年を記念。ゆかりのあるアーティストをジャンルや国境を超えてフィーチャーしBLUE NOTEよりリリース。多種コンピレーションの 監修やプロデュース・ワークス、海外リミックス作品含め関連する作品は延べ200作を超えた。日本一忙しい"レコード番長"の動向を各業界が注目している。

須永辰緒 Official Site  


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2019年12月14日(土) Jason Moran "SKATEBOARDING" Tokyo:ライブ情報 / LIVE INFO

ピアニスト、ジェイソン・モラン発案の、ジャズとスケートボードの即興セッション・イベント"SKATEBOARDING"がこの度日本に初上陸。クールでスリリングなこの新感覚なコラボレーションは要チェック。スケーターにはディスカウントもあり!

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その傑出した才能と技術力で、ロバート・グラスパーやチャールス・ロイドなど世界の名だたる音楽家や芸術家へ影響を与え、リスペクトを集めるピアニスト、ジェイソン・モラン。作曲家であり教育者でもある彼が、愛する二つのカルチャー、ジャズとスケートボーディングの両方に共通する創造性・身体性・即興性を通じて双方の魅力に触れてもらい、新たな化学反応を起こしたいという想いで始めた即興セッション・イベント、"SKATEBOARDING"。


これまでワシントンD.C.のケネディー・センターや、サンフランシスコのジャズ・センター、マイアミのヤングアーツ・ファウンデーションで開催されてきたこのイベントが、日本のトップ・ミュージシャンとトップ・プロスケーターを迎えて開催される。名実ともに日本ジャズ界を牽引するドラマー石若駿とベーシスト須川崇志、国際的にも活躍するプロスケーターであり、大のジャズ・ファンでもある戸枝義明、国内随一のスキルを誇る池田幸太やダイナミックなトリックで知られる北詰隆平がこの本邦初となるセッションに参加。さらにオープニング・アクトとして孤高のピアニスト、スガダイローが既に高い評価を得ているジェイソンとのデュオ演奏でジャズの偉人セロニアス・モンクの楽曲をスケート・パークにて披露する。二つの異なるシーンの最高峰のパフォーマーたちが繰り広げる、これまでに前例のない、スポーツ/ストリート・カルチャーとライブ・ジャズの即興セッションをお見逃し
なく!!



【Jason Moran "SKATEBOARDING" Tokyo】


【日時】
12/14 (Sat) Open 14:00/ Start 15:00 End 17:30


【場所】
MURASAKI PARK TOKYO (室内パーク) (東京都足立区千住関屋町19−1)


【オープニングアクト】
Jason Moran (Piano) x スガダイロー (Piano)"Play Thelonious Monk"


【メインセッション】
Jason Moran (Piano), 石若駿 (Drums), 須川崇志 (Bass)
 x
戸枝義明, 池田幸太, 北詰隆平、本郷真太郎、有馬昂希 (Sketer)


【DJ】
Conomark


【TICKET】
座席 Seated 前売 ¥5,000 / 当日 ¥5,500 (限定60席)
立見 Standing 前売 ¥3,800 / 当日 ¥4,300
Skater Discount ¥2,500

※会場にスケートボード持参の方
18歳以下 ¥2,500 
12歳以下 無料 *保護者同伴
Peatix
イープラス
※スケートボードを持参される方へ
・室内パークでの滑走はご遠慮ください。
・室外パークでの滑走は開場から開演までの時間ご自由にお楽しみください。
・滑走される方はヘルメットの着用が必須です。その他、 ムラサキパーク利用条件 をお守りください。


■Thrasher Magazine


■Jason Moran & スガダイロー




Direction & Production VELVETSUN PRODUCTS, VINYLSOYUZ LLC
Production Assistant Yumi Ijiri
Audio Engineer Toshihiko Kasai (studio ATLIO)
Lighting Engineer Masateru Numasaki
Stage Manager Darby Clash
Main Visual Design Sasimi
Graphic Design Kentaro Hasegawa
Website Daiki Sugimoto
Promotion Yuko Asanuma
Support Arts Council Tokyo, Tokyo Metropolitan Foundation for History and Culture, MURASAKI PARK TOKYO,
MURASAKI SPORTS, FTC

【オフィシャルサイト】
http://velvetsunproducts.com/skateboarding/

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JJazz.Netリスナーに特にオススメしたい、新しいジャズライブの聴き方。
それが、スイスの名門ジャズクラブ「Moods」のライブを高音質で楽しめる「moods.digital」。
https://www.moods.digital/


「Moods」はスイスのチューリッヒにあるヨーロッパでも5本の指に入るという有名なジャズクラブ。
ジャズだけでなく、ファンク、ソウル、ブルース、エレクトロなどジャンルを問わず世界的なミュージシャンが出演、また地元のアーティストも積極的にフィーチャーし、毎年350以上のコンサートが行われています。


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30年以上の歴史があり、地元に愛されるこのジャズクラブは、
ドイツの音響機器メーカーである「ゼンハイザー社」とコラボレーションを行っており、会場に併設されているスタジオでは専門のエンジニアがバンドの編成や楽器に合わせ最適の方法で映像や音響を管理。


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「Moods.digital」は、ゼンハイザー 「AMBEO イマーシブオーディオ(没入型オーディオ)」でコンサートを提供する世界初のストリーミングプラットフォームとして知られ、世界中の音楽ファンがこの革新的な空間音響テクノロジーによるライブを楽しんでいます。

要は日本にいながら、いつでもどこでもスイスの名門ジャズクラブ「Moods」のライブを高音質で楽しむことができるというもので、ヘッドフォンで聴くとまるでMoodsジャズクラブにいるかのように、細部までよりリアルな没入感あふれるサウンドを体感することができます。





この「Moods.digital」の「AMBEO イマーシブオーディオ」サウンドは、人間の耳で聴いている感覚で演奏が再現される、まさにリアルなライブ体験。演奏者との距離感や位置も感じられ、まさに実際に目の前で演奏を聴いているかのようです。体感として、特にギターやチェロなどストリングスはあたたかな柔らかい音色でそのまま再現されています。

「Moods.digital」では、日々行われているライブの生ストリーミング、そして400を超えるライブアーカイブを楽しむことができます。
(全てのライブ音源が「AMBEO イマーシブオーディオ」という訳ではありません)


ライブコンテンツはいくつかにジャンル分け/タグ分けされて整理。
このラインナップが本当に素晴らしく、TOMATITO Y GRUPO、DAVID MURRAY INFINITY QUARTET、SHEILA JORDAN、JAMES TAYLOR QUARTETといったベテラン勢からJULIAN LAGE、SHAI MAESTRO、BIG YUKI、MARK GULIANA'S BEAT MUSIC、RICHARD SPAVEN、MOONCHILD、CORY WONG(VULFPECK)といったNU JAZZシーン、さらにはBILL FRISELL TRIOやSUN RA ARKESTRA、SEUN KUTI & EGYPT 80などエクスペリメンタルから、ワールドミュージックまで幅広く揃っており、拡張する今のジャズシーンを捉えている印象です。


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「moods.digital」のゼンハイザー 「AMBEO イマーシブオーディオ」のコンサートのサンプル音源をYouTubeで試聴できます。





自宅や通勤通学の合間など、いつでもどこでもスイスの名門ジャズクラブ「Moods」のライブを高音質で楽しめる「moods.digital」。新しいジャズ体験を是非どうぞ。




◯サブスクリプション購入金額
<7日間プラン>
6.90スイスフラン(約750円)

<月間プラン>
19.90スイスフラン(約2,100円)

<年間プラン>
199.90スイスフラン(約21,000円)

サブスクリプションサービスの登録/購入をお考えの方は
moods-info@sennheiser.comまでメールでご連絡ください。

(日本語で登録サポートしてくれます)


「moods.digital」について詳しくはこちらのAMBEOの特設サイトをチェックしてください。
AMBEO特設サイト(ゼンハイザージャパン)


https://www.facebook.com/sennheiserjapan/
https://www.moods.digital/

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