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JJazz.Net Blog Title

2011年2月アーカイブ

林正樹インタビュー ~『林正樹 STEWMAHN / Crossmodal』:インタビュー / INTERVIEW

Salle Gavaeuや菊地成孔とペペ・トルメントアスカラールなど、数多くのミュージシャンから引っ張りだこの人気ピアニスト林正樹。忙しくても、自分のプロジェクト活動はしっかりやっています!2008年リリースの傑作ソロアルバム『Flight for the 21st』。そしてこの度、初のリーダーバンド「林正樹 STEWMAHN」がついにアルバムをリリースします!

なんと10年前に結成されていたこのバンド。林さんのピアノを中心に、サックス、ディジュリドゥーなどあらゆる吹奏楽器を操るオーストラリア出身のアンディ・ベヴァン、ジャズのみならず邦楽界にも精通する打楽器奏者・堀越彰、クラシックからクラブミュージックまで幅広い音楽を網羅するコントラバスの西嶋徹のカルテットです。

バンド名、STEWMAHN(ストゥーマン)の名前の由来は、「シチュー(混合)」と「四柱」、そしてメンバー4人のイニシャルを組み合わせた造語だそう。トリッキーでありながら美しい旋律がそのように感じさせない林さんの楽曲。絶妙のバンドアンサンブル。多彩なトーンが詰まった作品です。


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林正樹インタビュー

■「STEWMAHN」結成から今回の1stアルバム『Crossmodal』発表まで10年の月日が経過しています。バンド結成とアルバム制作のきっかけ、経緯をそれぞれ教えてください。

STEWMAHNを結成する少し前に「Zephyr」という曲を作曲したのですが、この曲は日本人としての自分が音楽で何を表現できるのか、その当時自分の進むべき道を認識させてくれた大切な曲なんです。この「Zephyr」を表現してもらえるメンバーは、アンディ、堀越さん、西嶋さんしかいないとピンと来ました。10年前にこのメンバーの組み合わせを思いついた事は、今でも自分自身感心しています(笑)。
この曲はアレンジをたびたび変えて演奏してきましたが、今回のレコーディングでは今までのアレンジを全て忘れて、約束事なしの即興的アプローチで演奏を行いました。音源に残すタイミングは今だったんだと確信できるテイクが録れました。


■アルバムタイトルについて教えてください。

4人の音楽美意識が重なり合い、すれ違い、そしてSTEWMAHNの音楽が産まれる。そんな気持ちを込めてつけました。


■メンバーそれぞれの演奏に対する印象を教えてください。

今回は全て僕が作った楽曲を収録していますが、メンバー全員が楽曲を大切に考えて演奏してくれているのを実感しています。曲に込めた世界観は崩さず、だけど最大限に広げてくれる。
アンディは僕のわがままを聞いてくれて、とてもサックス、フルート、ディジュリドゥーなどなどたくさんの楽器を持ち替えて演奏してもらっているし、ベースの西嶋さんにはバイオリンも弾いてもらっています。僕が考えるトリッキーなリズムパターンも見事に昇華してしまう堀越さん。独自の美しい音色をもった素晴らしい演奏家たちです。


■このバンドのために作った楽曲はありますか?その場合、どのようなことを考えて作りましたか?

はい、あります。STEWMAHNの場合は、アンディが持ち替える特殊な楽器をイメージして作曲する場合が多いです。例えばアンディが持っているハーモニックフルートと呼ばれる創作楽器、これはCの倍音列をコントロールして演奏される楽器なのですが、この楽器をうまく利用するために考えて作った「STEWMAHN」。バンドのテーマソングみたいになっています。オーストラリアのアボリジニの楽器、ディジュリドゥー、この楽器をイメージして作った曲「ROBOTMAHN」などがあります。
そういえばアンディは日本で活動する唯一のオーストラリア出身ディジュリドゥー奏者なんですよ。


■今一番気に入っているピアニストとその理由を教えてください。

僕の中の3大ピアニスト、Bobo Stenson, Keith Jarrett, Egbert Gismonti この3人は不動ですが、最近はブラジルのAndre Mehmari もよく聞きます。マルチインストゥルメンタルプレイヤーでもあり、僕と違って音楽の素養がもの凄い高い。ジスモンチからブラジルの土着性を薄めた感じというと聞こえは悪いかもしれませんが、作曲センスを含めとても好きです。同世代なので特に刺激を受けますね。4月に来日するみたいです。


■「STEWMAHN」をはじめ、今後の活動について教えてください。

まずは3月4日南青山マンダラでのCD発売記念ライブを皮切りに、水戸、静岡、名古屋、京都、大阪、敦賀へのツアーも行います。
STEWMAHN以外だと、年内にソロピアノ2作目のレコーディングが出来ればいいなと思っています。ソロのレパートリーも増えて来ました。
後はたびたび共演させてもらってるピアニスト田中信正さんとの活動(JJazz.Net「Jazz Today」で3/9よりご紹介!)も形に残せたらいいなと思っています。応援よろしくお願いします!

[Interview:樋口亨]


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『Crossmodal』予告 ムービー



のびやかで、おおらかで、繊細で、そして強靱。
林正樹のつくりだす音楽には、朝の日差しをいっぱいに浴びた大草原がよく似合う。
村井康司(音楽評論家)



■タイトル:『Crossmodal』
■アーティスト:林正樹 STEWMAHN
■発売日:2011年3月14日(月)
■レーベル:エアプレーンレーベル
■カタログ番号:APX1006
■価格:2,500円(税込)


林正樹 プロフィール】

1978年12月東京生まれ。
5才よりピアノを始め、中学入学後ポピュラー音楽に目覚め、独学で音楽理論の勉強を始める。
その後、佐藤允彦、大徳俊幸、国府弘子らに師事し、ピアノ、作曲、編曲などを学ぶ。
97年12月に、民謡歌手の伊藤多喜雄のバンドで南米ツアー、国内ツアーに参加し、プロ活動を始める。
現在は自作曲を中心に演奏するソロピアノでの活動や、自己のカルテット「STEWMAHN」、さがゆきとの「KOKOPELLI」の他に「West/Rock/Woods」「Salle Gaveau」「菊地成孔&ペペ・トルメントアスカラール」「クアトロシエントス」ピアノトリオ「宴」「エリック宮城 EM Band」「SPICK & SPIN」「Archaic」など多数のバンドに在籍中。
サーカス、長谷川きよし、古澤巌、小松亮太、中西俊博、伊藤君子、ROLLY、川井郁子、中川英二郎をはじめ、多方面のアーティストと共演。
最近では韓国人のチェリスト、ソン・ヨンフンと「クアトロシエンス」との韓国、香港でのコンサートや、「Salle Gaveau」のヨーロッパツアーなど活動の場所を国外にも広げている。
リーダー及び参加アルバムも多数あり、自己のユニットで聴かれるその作曲、編曲能力はジャンルを超え各界で高く評価されている。
2008年4月にオリジナル曲を集めた初のピアノソロアルバム『Flight for the 21st』を発売。
2009年NHK「ドキュメント20min」のテーマ音楽を担当。
2011年3月に「林正樹STEWMAHN」の1stアルバム『Crossmodal』をリリース。


CD発売記念ライブツアー

3月4日(金) 南青山MANDALA 03-5474-0411
開場18時30分 開演19時30分 3,800円(1ドリンク付)

3月6日(日) 水戸 自由が丘スタヂオ 029-221-5538
開場18時30分 開演19時30分 3,000円

3月31日(木) 静岡 Lifetime 054-250-0131
開場18時30分 開演19時30分 前売3,000円(1ドリンク付) 当日3,500円

4月1日(金) 名古屋Jazz inn LOVELY 052-951-6085
開場18時00分 開演19時30分 4,000円

4月2日(土) 大阪 浄願寺(大阪市旭区今市) 06-6951-2598
開場17時30分 開演18時00分

4月3日(日) 京都RAG 075-241-0446
開場18時00分 開演19時00分 前売3,500円 当日4,000円

4月4日(月) 福井県敦賀 cafe キトテノワ 0770-21-0220
開場18時30分 開演19時00分 3,000円

5月8日(日) 柏 Studio wuu 04-7164-9651
開場18時00分 開演19時00分 前売/予約3,000円 当日3,500円
4月4日(月) 福井県敦賀 cafe キトテノワ 0770-21-0220
開場18時30分 開演19時00分 3,000円

WHISKY MODE Vol.18 ゲスト - 土岐麻子:WHISKY MODE

今回の「WHISKY MODE」ゲストは土岐麻子さん!

皆さんご存知かとは思いますが、
今、化粧品のCMとしてよく流れている「あなたって素敵だわ~♪」歌われているのは土岐さんです。
あの癖になるメロディーと歌声、頭の中でずっーとループしますよね(笑)

番組を聴いて頂ければ分かりますが、
土岐さんは自分の好きなもの、愉しみ方を知っている大人の女性。
そしてウイスキーもお好き!
「あなたって素敵だわ」と歌う土岐さんが自身が素敵過ぎます。

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Photo by momokoogaki


■今回PICK UPしたウイスキー:ザ・マッカラン・ファインオーク12年■
マッカランの特徴である"シェリー樽原酒"をはじめ、3種類の異なる樽で熟成させた原酒を絶妙なバランスでバッティング。
シェリー樽"由来の華やかさを残しつつ、ライトでスムーズな飲み口です。
また、ハイボールにすると一層華やかさが引き立ちます。

ザ・マッカラン・ファインオーク12年プレゼント:応募はこちらからどうぞ


■土岐麻子 × The MACALLAN FINE OAK12年■
「色も綺麗ですね。シャンパンみたいな感じですね。爽やかで美味しい!香りも甘やかだし。
 次からは頼んじゃいますね(笑)」by 土岐麻子


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Photo by momokoogaki


土岐さんのお父様はサックス奏者の土岐英史さん。
ご自身もジャズアルバムをリリースされるなど、ジャズは幼い頃から身近にあったそうですが、
影響を受けたのはEPOさんや山下達郎さんなどに代表されるキラキラしたシティーポップス。
好きな音楽やテレビ番組!?など大好きな80年代の話をしてくれています~。

今回のテーマは「BEAUTY OF A WOMAN」ということで、
土岐さんが思う、魅力的な、理想の女性像もお伺いしています~。
確かにモテそうです(笑)
詳しくは番組をお聴き下さい~。


さて、今回KAWASAKIさんは、珍しく"メガネ男子"。
「名探偵コナン」に似てるという噂も(笑)
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Photo by momokoogaki


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Photo by momokoogaki


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Photo by momokoogaki


ウイスキーと一緒にゲストとの生写真もプレゼントしております。
KAWASAKIさんサイン中です。真剣。


■ザ・マッカラン・ファインオーク12年の世界観に通じる楽曲■
→「Moe's Blues / Beverly Kenny」
「可愛らしい歌声なんだけど大人の色気もあるジャズシンガー。
お酒が体の中にに馴染んでくるように、この曲もどんな気分の時でもすっと私の心に入ってくるんです。」
by 土岐麻子

■今回のテーマ「BEAUTY OF A WOMAN」に合う楽曲■
→「Crystal Girl feat 土岐麻子 / cro-magnon」
「この曲は本質を見据えてぶれない、そんな輝きを持つキラキラした女の子をイメージした楽曲です。」by 土岐麻子


TOKI ASAKO


TOKI ASAKO "LIGHT!" ~CM & COVER SONGS~ / 土岐麻子

リリース:2011年2月2日
Rhythm Zone
製品番号:RZCD46733



■LIVE■
3月9日(水)/11日(金)/12日(土)/21日(月・祝)
【2011年、年明け最初の土岐麻子ワンマンライブを東京・大阪・名古屋で開催決定!】
スプリング 春 カム! 土岐麻子 LIVE LIGHT-春の、大音楽会-~声出していこう 胸張っていこう
オープンでブライトな 2011春の土岐麻子!

詳細はこちら

土岐麻子 Official Site




■沖野修也セレクション■
→「LOVE ME ON THE ONE / ADRIANA EVANS」
→「TOMORROW NEVER COMES / REEL PEOPLE feat VANESSA FREEMAN」
→「BIS / ARTHER VEROCAI」

テーマが「BEAUTY OF A WOMAN」ということで、
女性の美を象徴するような美しいメロディーを持つヴォーカルナンバーをセレクト。

沖野さんが魅力的だと感じる女性は、
「世の中の動きにアンテナをはりながらも自分のものさしを持つ、芯の強い人」
言葉は違いますが今回のゲスト、土岐麻子さんも同じ事をおっしゃっていましたね。
お二人とも流石です。

沖野修也 Official Site




【DJ KAWASAKI 待望の3rdアルバム『PARADISE』発売中!】

DJ KAWASAKIの最新モード=ロマンテック・ハウス!
(ロマンティック+テクノ)
叙情的にしてドラマティックなメロディーとデトロイト・テクノの影響を感じさせる
ギャラクティック(銀河的)なサウンドが見事に融合。
今、最も注目を集める女性アーティストCOMA-CHIをゲストに迎えた初の日本語曲、「Paradise」収録!!


PARADISE


PARADISE / DJ KAWASAKI

リリース:2010年9月1日
EMI ミュージック
製品番号:TOCT-26982



☆先行配信第一弾 "Galactic Love"現在配信中!
☆先行配信第二弾 "Paradise feat. COMA-CHI"現在配信中!
☆ESPECIAL RECORDSより、アナログリリース!


DJ KAWASAKI Official Site


【TEAM WHISKY MODE】
PHOTOGRAPHER : MOMOKO OGAKI
WRITTER : YASUO MURAO
NARRATOR : MAKI SUGIMOTO
PROMOTER : TOSHIHIRO ASAI
DIRECTOR : SATOSHI HIROSHIMA

produced by JJazz.Net

SonarSound Tokyo:ライブ情報 / LIVE INFO








ブランド化し、内容が信頼されているビッグ・フェスティバルは世界中に数あれど、
エレクトロニック・ミュージックとメディア・アートの分野では、ナンバーワンの存在、「SonarSound(ソナーサウンド)」。
5年ぶりに日本再上陸です!

[Text:樋口亨]


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バルセロナで誕生し、アドヴァンスド・ミュージックとマルチメディア・アートの融合を世界各地で実践し続ける、世界随一のイノヴェイティヴなフェスティバルが、約5年ぶりに東京に上陸。

これまで東京で3度(2002年、2004年、2006年)開催されたSonarSound(ソナーサウンド)が、遂に2011年5年振りに東京に帰ってくる。
他国で開催されているすべてのソナーサウンドと同様に、アートとビジュアル要素を融合した最先端の音楽パフォーマンスをはじめ、すべて革新性とクオリティにこだわった3日間にわたるビッグ・イベントである。
今回は、会場を新木場ageHa / Studio Coastに移し、2日間の開催期間で20を超えるアーティストが出演する予定。


SonarSound Tokyo

<日時>
4月2日(土)
4月3日(日)

<会場>
新木場ageHa / Studio Coast

<出演>
■第1弾ラインナップ:(アルファベット順)
DJ Baku
Battles
Flying Lotus
Kode9
DJ Krush
DJ Scotch Egg
Seefeel
Y. Sunahara
and more....

*Red Bull Music Academy presents The BOX Stage at SonarSound Tokyo 2011.

第2弾ラインナップの発表は1月19日を予定。

<料金>
■前売りチケット:
1 Day Ticket:7,250円
2 Day Ticket:13,500円

■当日チケット:
1 Day Ticket:8,000円

<詳細>
オフィシャル・サイト http://www.sonarsound.jp

キリンラガークラブ200回記念~祝宴~:ライブ情報 / LIVE INFO

ジャミロクワイやデヴィッド・バーン、ビョークなど、
これまでも国内外問わず数多くのアーティストが出演してきたイベント「KIRIN LAGER CLUB」。
今回は日本人アーティストによる、JAZZ NIGHT/POP NIGHT!!
JAZZ NIGHTはJJazz.Netでもお馴染みのミュージシャンが登場。
国内産ジャズを存分に堪能できそうですね。


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「いい音楽とおいしいビール」をテーマに続けてきたKIRIN LAGERCLUBもついに200回目。
今まで出演の日本人アーティストを一堂に集めた、2日限りのSPECIAL LIVE。


200th KIRIN LAGER CLUB

JAZZ NIGHT
2011年 3月 8日(火)渋谷クラブクアトロ
出演:大坂昌彦カルテット/本多俊之/山中千尋/五十嵐一生/安富祖貴子
18:30開場 / 19:30開演
前売5,500円 / 当日6,000円(税込/1ドリンク付/整理番号付)

POP NIGHT
2011年 3月 9日(水)渋谷クラブクアトロ
出演:斎藤ノヴと凄い仲間たち/coba/ブレッド&バター/東京パノラママンボボーイズ/
    南佳孝/妹尾武/ichiro/夏木マリ(ジビエ ドゥ マリー)
18:30開場 / 19:30開演
前売5,500円 / 当日6,000円(税込/1ドリンク付/整理番号付)

<会場>
渋谷クラブクアトロ


詳細はこちら

問合わせ:プランクトン 03-3498-2881

"HIBARI 7 DAYS" フィルム、トーク&ライブ!!:ライブ情報 / LIVE INFO

これは、楽しめて、意義のある、素晴らしい、ゴージャスなイベントです!
歌や音楽、時代、そこから伝わっていくメッセージについて思いを巡らせる機会にピッタリだと思います。

[Text:樋口亨]


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ひばりプロダクション×世田谷パブリックシアター presents "HIBARI 7 DAYS" フィルム、トーク&ライブ!!

2011年2月18日(金)~27日(日)(休演日あり)
@世田谷パブリックシアター

2011年は、美空ひばりの23回忌にあたるメモリアル・イヤーです。
昭和の終焉とほぼ時を同じくして逝ってしまったにもかかわらず、「美空ひばり」は今でも新しく発見されて続けています。そして今なお、数多くのアーティストの創造力を刺激してやみません。
世代を越えたミュージシャンや文化人、アーティストが参加してのライブやトーク、歌と映像を楽しみながら、21世紀を生きている「美空ひばり」にインスパイアされる7日間。
私たちはこの"HIBARI 7 DAYS"を通して、ジャズ、歌謡曲、演歌といったジャンルを越える、日本が生んだ「クイーン・オブ・ポップ HIBARI」を世界へ発信していくことを目指します。

主催:ひばりプロダクション、HIBARI 7 DAYS実行委員会
実行委員長:加藤和也(ひばりプロダクション)
プロデュース:佐藤剛(ファイブディー・ラボ)、立川直樹(立川事務所)
企画:「オトナの歌謡曲」事務局
制作:PROMAX、スタマック、EMC
運営:ホットスタッフ・プロモーション
提携:(財)せたがや文化財団、世田谷パブリックシアター
協力:集英社
後援:TBSラジオ、世田谷区

オフィシャルサイト:http://lultimo.jp/hibari7days/

チケット一般発売=2011年1月15日(土)
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:128-880)/ローソンチケット 0570-08-4003(Lコード :78750)/CNプレイガイド 0570-08-9999/イープラス/世田谷パブリックシアターチケットセンター
※劇場友の会/世田谷区民割引あり(世田谷パブリックシアターチケットセンターのみ取り扱い)

〔車椅子スペース〕
ご利用希望の方はご観劇前日までに劇場チケットセンター03-5432-1515(10:00~19:00)までお申込み下さい。※料金はチケット料金より10%割引、付添者無料。

【公演に関するお問い合わせ】
ホットスタッフ・プロモーション 03-5720-9999(平日15時〜18時)


<日程・出演者>

2月18日(金) "HIBARI 7 DAYS" オープニング・ナイト
美空ひばりが生きた時代、美空ひばりと生きた時代。そして今を生きる美空ひばり...。リアルタイムで競演してきたアーティストと、ひばりを知らない世代が、映像のなかで生きている美空ひばりと競演するオープニング・ナイト!

開場/開演=18時30分/19時
チケット=6,300円(全席指定、税込)
出演=雪村いづみ、由紀さおり、浜田真理子、土岐麻子、ichiro、堂島孝平、KERA(ケラ&ザ・シンセサイザーズ)、美空ひばり[映像出演] 他
演奏=ひばり&スカイ/指揮=チャーリー脇野
演奏=ソノダバンド


2月19日(土) HIBARI ~ art + rhythm
美空ひばりの歌や映像から発見されるリズムやサウンドの斬新さを、体感しながら発見できる夜。

開場/開演=17時30分/18時
チケット=6,300円(全席指定、税込)
出演=GIBIER du MARIE(夏木マリ、斉藤ノヴ、櫻井哲夫、古川 望、鎌田 清、竹上良成、白井アキト)、佐橋佳幸、美空ひばり[映像出演]


2月20日(日)美空にはばたく、ひばりの雛たち
歌の女神・ディーバとして美空ひばりを仰ぎ見る中村 中を中心とするスペシャル・ライブ。

開場/開演=16時30分/17時
チケット=6,300円(全席指定、税込)
出演=中村 中、中納良恵(EGO-WRAPPIN')、マイア・バルー、美空ひばり[映像出演]
演奏=ソノダバンド


2月22日(火) Pop'n' Roll ひばりちゃん!
「ジャンケン娘」に「ロマンス娘」。ポップでキュートなひばりソングスやジャズを一緒に歌って踊り、美空ひばりの様々な輝きを知ることができる夜。

開場/開演=18時30分/19時
チケット=5,800円(全席指定、税込)
出演=たをやめOrquesta!!!、チャラン・ポ・ランタン、武藤昭平(勝手にしやがれ)、谷村詩織、青木隆治、美空ひばり[映像出演] 他
スペシャル・ゲスト=雪村いづみ
ゲスト:瀬川昌久(ジャズ評論家)
演奏=ソノダバンド


2月24日(木) ひばりとソングライターたち
美空ひばりが愛した歌、美空ひばりを愛した作家たちによる、トークや生演奏で知られざる美空ひばりの魅力に迫る夜。

開場/開演=18時30分/19時
チケット=6,300円(全席指定、税込)
出演=秋元康、小椋佳、谷村新司、日野皓正、美空ひばり[映像出演]
ゲスト・ヴォーカル=石川セリ、キム・ヨンジャ
ゲスト=加藤和也
トーク・ゲスト=原信夫
演奏=ソノダバンド


2月26日(土) 美空ひばりに憧れて
美空ひばり伝説への想いが形になる。歌手としても活躍している人気声優・水樹奈々をメイン・アクトに迎え、今を生きる若者への美空ひばりからのメッセージをつめた夜。

開場/開演=14時30分/15時、18時30分/19時(2回公演)
チケット=SOLD OUT
出演=水樹奈々、美空ひばり[映像出演]
ゲスト=加藤和也
演奏=ソノダバンド


2月27日(日) "HIBARI 7 DAYS" クロージング・ナイト
クロージングは、オールスターズによるゴージャスなエンターテインメント! ひばり伝説への想いが形になる。

開場/開演=14時30分/15時
チケット=6,300円(全席指定、税込)
出演=由紀さおり、ジェロ、なぎら健壱、畠山美由紀、coba、松浦亜弥、TOKU、美空ひばり[映像出演] 他
演奏=ひばり&スカイ/指揮=チャーリー脇野
演奏=ソノダバンド

※当初2月25日(金)に予定していました「ひばりとジャズ」は諸般の事情により、公演中止となりました。ご了承ください。


■提携企画
マイ・ラスト・ソング ~あなたは最後に何を聞きたいか~
浜田真理子+小泉今日子×久世光彦ライブ
第3回 美空ひばりのラスト・ソング
2月11日(金・祝)世田谷パブリックシアター

2/20(日) La Ronde Okotie @ SARAVAH 東京:ライブ情報 / LIVE INFO

今話題の新スポット、SARAVAH 東京
そこでのジャズイベントといえば、「La Ronde Okotie(ラ・ロンド・オコティエ)」。
JJazz.Netでも選曲を担当していただいた事のあるDJ、ライターの大河内善宏さんが主宰するイベントです。
今東京で最もエッジの効いたアーティストのライブと、ソリッドなセンスが冴えるDJ、夜の空気を柔らげてくれるエレガントでビターなひとときを楽しめます。

前回は、坪口昌恭さんが出演し、大いに賑わっていました。
そして今回出演するライブアクトは、南博トリオ!
といっても、ドラムレスです(!)。サックスの竹野昌邦さん参加。

[Text:樋口亨]


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La Ronde Okotie(ラ・ロンド・オコティエ)@ SARAVAH 東京

<日時>
2011年2月20日(日)18:00 オープン 

<料金>
予約:4,000円(1Drink付)当日:4,500円(1Drink付)

<出演>
ライブ:南博(piano) / 鈴木正人(bass) / 竹野昌邦(sax)
DJ:大河内善宏、大塚広子

<会場>
SARAVAH 東京
東京都渋谷区松濤1丁目29-1 渋谷クロスロードビル B1
03-6427-8886

FRANK McCOMB来日公演決定:ライブ情報 / LIVE INFO

70'sソウル好きなら間違いありません、
フランク・マッコムの来日が決定しました。
シルキーな歌声@COTTON CLUB。極上です。

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FRANK McCOMB

スティーヴィー・ワンダーやダニー・ハザウェイを彷彿させるソウルフルで洗練された歌声に、
ジャズ素養を覗かせるキーボード・プレイとジャジー&メロウなサウンド、そして力強いパフォーマンス。
1970年代初期のソウル・グルーヴ/スピリットを現代に蘇らせてオーディエンスを魅了、
多くのミュージシャンからも高い評価を受けてきたシンガー/キーボード・プレイヤー、
フランク・マッコムが待望のニュー・アルバムを携えてコットンクラブに登場する。

オハイオ州クリーヴランド出身。バプティスト教会で幼い頃から音楽に親しんで5歳の頃から歌を歌いだし、
20代前半でジェラルド・リヴァートの周辺で仕事を始めその後、フィリー・ソウルの重鎮
ギャンブル&ハフのもとで音楽経験を積む。'90年代半ばにはブランフォード・マルサリス主宰の
「バックショット・ルフォンク」に参加、'00年にソロとしてデビューするとまたたく間に話題を呼んだ。
'11年2月にはブランフォードをフィーチャーした新作が発売となるフランク、
また一歩も二歩も進んだ、彼にしか出せないソウルを聴かせてくれることだろう。


<日時>
3.3(木) - 3.5(土)
Showtimes : 7:00pm & 9:30pm

<会場>
COTTON CLUB(東京・丸の内)

<出演>
Frank McComb(vo,p,key)
Anthony Crawford(b)
Timbali Cornwell(per)
Robert Miller(ds)

<チケット>
■自由席/テーブル席 : ¥6,500

■指定席/ BOX A (4名席) : お1人様¥8,500
BOX B (2名席) : お1人様¥8,000
BOX S (2名席) : お1人様¥8,000
SEAT C (2名席) : お1人様¥7,500

<チケット予約>
予約・空席情報はこちら

電話:03-3215-1555
予約&お問い合わせ受付時間(11:00am~11:00pm)

LIVE詳細


新譜情報
2011年 最高のR&Bアルバム完成!!これが10年聴ける傑作!現代のダニー・ハサウェイが降臨!
ゲストにブランフォード・マルサリスらが参加!現在のソウル~R&Bシーン で最強といえる"声"をもったフランク・マッコム。
2003年のTRUTH以来、8年振りのニュー・スタジオ・レコーディング・アルバム!
ゲストにブランフォード・マ ルサリスを迎え、伝説のBUCKSHOT LEFONQUE以来の共演となった話題の楽曲収録!!
スティービー・ワンダー、ダニー・ハサウェイを彷彿させるシルキーで伸びやかな歌声と
ハービー・ハンコックやオスカー・ピーターソンに影響を受けたというピアノプレイなど彼の魅力の全てが詰め込まれた傑作!!
日本人好みのソウルフルでメロウな歌声とJAZZYなメロディが美しい一生聴ける傑作!!
A New Beginning


A New Beginning / Frank McComb

リリース:2011年3月2日
Village Again Record
製品番号:VAUR-0010



PROFILE
プリンス、マーカス・ミラー、ハービー・ハンコック、チャカ・カーン、ブランフォード・マルサリスら、
名だたるアーティストと共演した話題のソウル・ヴォーカリスト。2003年のアルバム 「TRUTH」で
そのダニー・ハザウェイを思わせる歌声で一気にシーンの脚光を浴び、現在 多くのアーティスト
のリスペクトを受け続けるフランク・マッコムは1970年クリーブランンド 生まれのヴォーカリスト、
そしてピアニスト。全米のTVで放映されたプリンスとの共演で話題を呼んだ彼のそのシルキーで
伸びやかな声はスティーヴィー・ワンダーやダニー・ハサウェイを彷彿させ、ハービー・ハンコック
やオスカー・ピーターソンに影響を受けたというピアノプレイは、アイディアに富み、ファンキーであり
スリリングと評される。
東京ジャズ2006でのマーカス・ミラーとのパフォーマンスやクラブシーンでも
Tokyo Crossover Jazz Festival への出演と、JAZZ,R&B、そしクラブシーンなど幅広い層にファンを獲得している。
親日家としても知られ、日本にも5回以上来日し、その熱狂と感動を与えるライブは多くのファンを魅了している。

Frank McComb Official Site

アーカイブ