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JJazz.Net Blog Title

2011年5月アーカイブ

PIANO LOVER Vol.9 ゲスト 南博:PIANO LOVER

毎回こだわりのピアニストをお迎えする「PIANO LOVER」
今回の特集/インタビューは、執筆家としても人気の高まるジャズピアニスト南博さん!

南さんの奏でるピアノは甘く危険な香り。
ご自身も「都会の中で響いている音で一番恰好良いのはジャズなんじゃないかな」とおっしゃっていましたが、
ピアノとの出会いからそんなジャズに衝撃を受けた話まで語って頂きました。
酸いも甘いも知り抜く南さんの話、とても興味深いです。


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銀座のクラブでピアノを弾いていた時代、バークリーでの留学時代と、
"ジャズ"への向き合い方も常に変化し続けてきたそうで、
今はナット・キング・コールやビリー・ホリデイといった
いわゆるジャズ・スタンダードに改めて興味が向かっているそう。

6.22リリースとなる南さんのトリオ作品『Body & Soul』でも、
自身が敬愛するビリー・ストレイホーンやビル・エヴァンスによるスタンダード楽曲を取り上げています。
番組ではAvantGrandによるピアノの生演奏でスタンダードを披露してくれていますよ~。


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番組後半では、ヤマハのハイブリッド・ピアノ「AvantGrand N3」を体感頂きました。

「僕がピアノに求める条件は、まずは調律が合っているということ。
AvantGrandだとその心配はいらないですね。
倍音も鳴っているような気分で弾けましたし、高音がキンキンしていないのが良いですね。
アコースティックピアノと同じく指にも振動が伝わってきて、早いピッチの演奏でも音がついてくる。
これはキケンですね。楽器のせいにできなくなっちゃう(笑)」

今回はAvantGrandの中がどうなっているのか?どこがハイブリッドなのか?
ふたを開けてAvantGrandの中を南さんにも見て頂きました。
もちろん弦はありませんよ。

最近はライブハウスにも導入されることが多くなってきたというAvantGrand。
詳しくは番組をお聴きください。


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南博トリオアルバム『Body & Soul』プレゼント
応募はこちらからどうぞ


『Body and Soul


Body & Soul / 南博

リリース:2011年6月22日
ewe records
製品番号:EWCD-0183



■LIVE■
2011.5.26(木)
新宿 PIT INN GO THERE !
南 博(P)竹野昌邦(SAX)水谷浩章(B)芳垣安洋(DS)
http://www.pit-inn.com/sche_j.html 

2011.5.28(土) 
千歳烏山 J MOOD
竹野昌邦(SAX)TRIO 南博(P)中村健吾(B)
http://tritone.m78.com/j-mood/

2011.5.29(日) 
鎌倉 DAPHNE ギラジルカ(VO)GROUP
水谷浩章(B)松山修(DS)南博(P)
http://jazz-daphne.jp/

2011.5.30(月)  
代官山 晴れたら空に豆まいて
[Complete Piano]
●南博 The Futuristic Future {南博(pf)}森田修史(sax)千葉広樹(b)服部正嗣(ds)}
●丈青(pf) 息才隆浩(b) 斉藤良(ds)
●opening guest:世武裕子(pf)

LIVE情報

→南博Official Site

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What's ハイブリッドピアノ?

アコースティックピアノに使用されているピアノアクション機構を搭載し、
電子ピアノのようにデジタル音源をスピーカーから発音するシステムを搭載。
アコースティックピアノと電子ピアノの長所を採用することで、
鍵盤とアクションの連動から生まれるアコースティックピアノに限りなく近いタッチ感を実現し、
素早いトリルや細かい連打はもちろん、力強い表現や繊細な表現まで伝えることが可能。


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生のピアノの演奏感を味わえ、自分がイメージする音を再現できる"AvantGrand"。
ヘッドフォンや音を小さくして演奏することも可能ですし、サイズもコンパクト。
日本の住空間にぴったりのピアノと言えますね。

ピアノがハイブリッドになるということ。


→AvantGrandサイト

WHISKY MODE Vol.21 ゲスト - bird:WHISKY MODE

今回の「WHISKY MODE」ゲストはbirdさん。

birdさんとはデビュー前からのお友達ということで、KAWASAKIさんもいつも以上にリラックス。
更には目の前にウイスキー。お二人ともとっても幸せそうです。

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Photo by momokoogaki


■今回PICK UPしたウイスキー:白州10年■
南アルプス山麓の雄大な自然の中にある森の蒸溜所で作られたシングルモルト!
爽やかな新緑の香りと果実香が絶妙に調和していて、
ほのかな甘みとスモーキーさを感じるクリーンな味わいです。
番組では森の若葉を思わせる爽やかな香りと味わいの"森香るハイボール"を飲みながら。
まずはかんぱーい。

白州10年プレゼント:応募はこちらからどうぞ

■bird × 白州10年■
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Photo by momokoogaki

birdさんといえば1999年、大沢伸一さんプロデュースでデビュー。
デビュー曲「SOULS」は渋谷のクラブThe Roomのクラシックなのだとか。KAWSAKIさんが当時の様子を聞かせてくれます。

インドやタイ、そして宮古島などからインスピレーションを受けるなど、
音楽やプライベートも自由に楽しまれているということが伝わります。

今あらためて歌に出会えてよかったというbirdさん。
KAWASAKIさんもおっしゃってましたが、内面から輝いていていてナチュラル。とても素敵です。

そんなbirdさん。
約4年半ぶりのオリジナルアルバム『NEW BASIC』は5/25リリース。
今のbirdさんの想いが詰まった素敵な作品です。


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Photo by momokoogaki


KAWASAKIさん携帯とにらめっこしながら何か考えております。。。
と思ったら手が自然とウイスキーグラスにのびるー。


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Photo by momokoogaki


■白州10年の世界観に通じる楽曲■
→「Soul Shine / The Baker Brothers feat. bird」
「ウイスキーなんだけど、こうやってハイボールにして飲むと良い意味でのライトな心地よさを感じますね。
 なので気持ち良いグルーブ感を持つこの曲を選んでみました。」
by bird

■今回のテーマ「Free Your Mind」に合う楽曲■
→「Bitter Sweet Friday(Live ver) / bird」
「5/25リリースの新しいアルバム『NEW BASIC』では音を自由に楽しむ。自由でいられるという楽しさを感じられたので、
 そのアルバムから、私もお気に入りのこの曲を選んでみました。今回は特別にライブバージョンで!」by bird


NEW BASIC


NEW BASIC / bird

リリース:2011年5月25日
Village Music
製品番号:VRCL-4015


bird Official Site




■quasimodeセレクション■
沖野修也さんに代わり、今回よりquasimodeのメンバーが入れ替わりで登場してくれます。
毎回テーマに沿った選曲でウイスキーの似合うシーンを演出してくれます。
初回はリーダーの平戸さんが登場!

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→「Caveman boogie feat. quasimode / SLOWLY」
→「Afro Blue / Dee Dee Bridgewater」
→「Scuba / Little Big Bee」

今回のテーマ"Free Your Mind"に合う楽曲ということで、
"生命がみなぎるサウンド"をキーワードにセレクトして頂きました。

ちなみに平戸さんにとって気分を解放してくれる音楽というのは、
"メロディーラインがしっかりしていてなおかつ心に響く曲"だそうです。
quasimodeの楽曲もこれまた然りですよね。


Magic Ensemble


Magic Ensemble / quasimode

リリース:2011年1月26日
EMI ミュージック
製品番号:TOCT90020



quasimode Official Site




【DJ KAWASAKI 待望の3rdアルバム『PARADISE』発売中!】

DJ KAWASAKIの最新モード=ロマンテック・ハウス!
(ロマンティック+テクノ)
叙情的にしてドラマティックなメロディーとデトロイト・テクノの影響を感じさせる
ギャラクティック(銀河的)なサウンドが見事に融合。
今、最も注目を集める女性アーティストCOMA-CHIをゲストに迎えた初の日本語曲、「Paradise」収録!!


PARADISE


PARADISE / DJ KAWASAKI

リリース:2010年9月1日
EMI ミュージック
製品番号:TOCT-26982



☆先行配信第一弾 "Galactic Love"現在配信中!
☆先行配信第二弾 "Paradise feat. COMA-CHI"現在配信中!
☆ESPECIAL RECORDSより、アナログリリース!


DJ KAWASAKI Official Site


【TEAM WHISKY MODE】
PHOTOGRAPHER : MOMOKO OGAKI
WRITTER : YASUO MURAO
NARRATOR : MAKI SUGIMOTO
ARTIST MANAGEMENT : ERI MORI
PROMOTER : TOSHIHIRO ASAI
DIRECTOR : SATOSHI HIROSHIMA

produced by JJazz.Net

Florencia Ruiz 2011JAPAN TOUR:ライブ情報 / LIVE INFO

フォルクローレや音響派、そして実験的な音楽等々、非常に興味深いアルゼンチン周辺の音楽。
個人的にもカルロス・アギーレ以降特に気になっておりますが、続々と良アーティストが来日してくれています。

そんな中、現在来日中なのがこの方。
アルゼンチン、エクスペリメンタル・ポップスの女王フロレンシア・ルイス
新譜「ルス・デ・ラ・ノーチェ」をひっさげ3年ぶりに来日公演を行っています。


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最新作「ルス・デ・ラ・ノーチェ」は、ブラジル・ミナス音楽の巨匠ミルトン・ナシメントとの共演や毎年の来日公演で
いま最も日本で人気の高い南米を代表するキーボード奏者・作曲家ウーゴ・ファトルーソ、坂本龍一との共演でも知られる
ブラジルの巨匠チェロ奏者、ジャキス・モレレンバウムを初め、国内外から様々なジャンルの多くのアーティストを
ゲストに迎えた完成度の高いアルバムです。

5月13日(金)~5月20(金)松田美緒&ビスコイット・グローボ 北海道ツアーでは
松田美緒vo, 鬼怒無月g, 佐野篤b,perc, ヤヒロトモヒロperc、にフロレンシア・ルイスの飛び入りゲスト出演があるようです。
また27日のサラヴァ東京ではヤヒロトモヒロ、鬼怒無月をはじめとする豪華メンバーがサポート。
29日のVacantイベントでのパフォーマンスも楽しみ。
彼女の詞の世界を理解した上でライブを観るとよりその世界観を感じられると思いますよ。



【SARAVAH 東京】
2011年5月27日 (金) OP. 19:00 ST. 20:00
Adv. 3300円(+1drink order) Door. 3800円(+1drink order)
出演:フロレンシア・ルイス/佐野篤・ヤヒロ・トモヒロ・鬼怒無月・鶴来正基
http://www.saravah.jp/tokyo/schedule/log/20110527.php

【NO IDEA x flau presents「FOUNDLAND」@ 渋谷VACANT】
2011年5月29日 (日)OP. 18:00 ST.18:30
Adv. 3,000円 / Door. 3,500円 (ドリンク代別途)
LIVE:Jean-Philippe Collard-Neven, Florencia Ruiz, 阿部海太郎, 石橋英子
PA: 福岡功訓 (Fly sound)
http://www.flau.jp/events/foundland5.html


【フロレンシア・ルイス】
1977年ブエノスアイレス生まれのギタリスト&シンガーソングライター。アルベルト・ヒナステーラ音楽学校の出身で、幼稚園の先生をしながら音楽活動を続ける。
フェルナンド・カブサッキ、アレハンドロ・フラノフらとの共演もあってアルゼンチン音響派との共通点も指摘されるが、ロックをベースにしたストレートな唯一無二の音楽性は早くから注目を浴びる。2000年6曲入りのファースト・ミニアルバム「CENTRO」(セントロ)をリリース、シンプルながらも斬新な音楽と歌詞の鋭さが話題を呼ぶ。2003年セカンド・アルバム「CUERPO」(クエルポ)を発表、さらに進化したサウンドはより多くのリスナーの注目を集める。2005年にサード・アルバム「CORRER」(コレール)を発表、この頃にはアメリカ、チリ、メキシコでも彼女のアルバムがリリースされるようになり、2007年、4枚目となる「MAYOR」(マジョール)を発表後、2008年4月にはプロモーションの形で初来日を果たす。その際ミニアルバム「tiemblo e.p.」(ティエンブロ・エ・ペ)を大洋レコードからリリース。同年元ロス・ファブロソス・カデラクスのアリエル・ミニマルとのデュオによるアルバム「ESE IMPULSO SUPERIOR」を経て、本年、これまでにない時間を費やした大作ニューアルバム「ルス・デ・ラ・ノーチェ」(Luz de la Noche)を完成、2度目のプロモーション来日を果たすこととなった。なお、弟アンドレス・ルイスも独自のサウンドで広く注目を集めるシンガーソングライターであり、ブエノスアイレスでは共演もよく行っている。

公式WEBサイト

PaPiTa Musicaによる2011年日本ツアー公式サイト

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