鬼才エイドリアン・ヤングとATCQのプロデューサー、
アリ・ シャヒード・ムハンマドによるレーベル"JAZZ IS DEAD"。
2020年、ロイ・エアーズやゲイリー・バーツ、ブライアン・ジャクソン、アジムスなど、
ジャズ〜レア・グルーヴの偉人たちと共演したファースト・シリーズがかなり話題になりましたが、
コロナを経て遂にセカンド・シリーズがスタート!
ロニー・リストン・スミス、故・トニー・アレン、ヘンリー・フランクリン、カタリスト(katalyst)、
ジーン・カーン、フィル・ラネリン、ウェデル・ハリソン、ギャレット・サラチョなどなど、
今回もブラック・ジャズやレア・グルーヴの巨匠たちと共演。
まずは今後発表されるアルバムから1曲ずつ収録した、
お披露目的コンピレーション『JAZZ IS DEAD 011』が6月29 日にリリース!
LAアンダーグラウンドやHIP HOP、そして現行ジャズ・シーンからも注目です。
α-STATION(FM京都)でJazz Is Deadスペシャル番組がOAされます。
過去楽曲と今回の新作コンピからいち早くお届けするノンストップの1時間!
放送局:α-STATION
番組名:Jazz Clock - for the NIGHT
放送日時:2022年6月25日(土)24時〜
Jazz Clock - for the NIGHT(α-STATION)
〈Jazz Is Dead〉セカンド・シリーズ開幕!! コロナ禍の中、レーベルの原点でもあるライヴ・イヴェントが開催できない苦しい状況においても無事に完走したファースト・シリーズ全10作品により、LAアンダーグラウンドやジャズの界隈でいま最も衆目を集める存在となった〈Jazz Is Dead〉が早くもセカンド・シリーズをスタート。開幕を告げる鐘となるのは、前回と同じく、セカンド・シリーズでリリースが予定されているアルバムから1曲ずつを収録したコンピレーション。
今回のラインナップには、コズミックなジャズ・ファンク〜フュージョンの先駆者であるロニー・リストン・スミスを皮切りに、〈Black Jazz〉からのリーダー作や、同レーベルの数々の名盤で印象的な演奏を残したベーシストのヘンリー・フランクリン、同じく〈Black Jazz〉を代表する歌姫にして、ファースト・シリーズでもアルバムをリリースしたダグ・カーンの奥方であったジーン・カーン、さらには伝説的なブラック・ジャズ・レーベル〈Tribe〉の創始者であるフィル・ラネリン、ウェンデル・ハリソンまでもが登場。これだけでも、レア・グルーヴ〜ブラック・ジャズの好事家たちにとっては夢のような企画ながら、ジャンルや世代を越境したコラボレーションをその魅力とする〈Jazz Is Dead〉らしく、2020年に惜しくも亡くなった、フェラ・クティの右腕としてアフロビートを創造したトニー・アレンや、1973年に名門〈Impulse!〉に唯一残したアルバム『En Medio』」がラテン/チカーノ・ジャズの傑作としてLA界隈で今なお語り継がれるギャレット(ゲイリー)・サラチョもそのラインナップに名を連ねる。
そして、もしかしたらセカンド・シリーズにおけるダークホース、最大の聴きどころになるかもしれないのは現行LAジャズ・シーン注目のコレクティヴ、カタリストとのコラボレーション。これまでのリリースでも、カタリストのドラマー、グレッグ・ポールが随所でプレイしていたため、気心知れた関係故に他の大御所陣との作品とは一味違うサウンドに乞うご期待。前回同様、最後にはエイドリアンとアリのユニット、ザ・ミッドナイト・アワーによる新曲も収録。