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夜ジャズミーティング2015 公開収録決定!:ニュース / NEWS

須永辰緒ナビゲート「夜ジャズ.Net」の年末恒例企画、「夜ジャズミーティング」が今年も開催!
(昨年の様子はこちら

毎回ジャズDJが集まり、自身の年間ベスト作品を紹介しながらその年を振り返るというこの人気企画。
昨年に続き今年も「HMV record shop 渋谷」で公開収録を行います。

出演は須永辰緒、松浦俊夫、社長(SOIL&"PIMP"SESSIONS)というお馴染みのメンバー。

今年のジャズ/クラブシーンについて。そしてジャズDJが選ぶ2015年ベスト作品は何なのか?
観覧は無料ですので是非気軽にお越しください!

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【夜ジャズミーティング2015 公開収録】
ジャズをキーワードにしたインターネットラジオJJazz.Netで須永辰緒がナビゲーターを務める番組「夜ジャズ.Net」。番組では年末の恒例企画としてその年を振り返りつつ、自身の年間ベスト作品を紹介する「夜ジャズミーティング」を開催しています。昨年に続き今年も「HMV record shop 渋谷」にて公開収録を行います!ジャズDJが一同に会するこの機会をお見逃しなく。

【日時】
12/8(火)20:00~(21:00終了予定)

【会場】
HMV record shop 渋谷 1F
東京都渋谷区宇田川町36-2 ノア渋谷1F 渋谷駅ハチ公口改札から徒歩7分 東急ハンズ向かい
HMV record shop 渋谷

【内容】
インターネットラジオ、JJazz.Netで須永辰緒がナビゲーターを務める番組「夜ジャズ.Net」の公開収録

【出演者】
須永辰緒、松浦俊夫、社長(SOIL&"PIMP"SESSIONS)

【参加方法】
観覧無料


■参考リンク
須永辰緒 Officail Web
松浦俊夫 Officail Web
SOIL&"PIMP"SESSIONS Officail Web
HMV record shop 渋谷 Officail Web
JJazz.Net

JJazz.Net番組「Color of Life」公開収録 @CAY 2015年11月3日(祝)開催!:ニュース / NEWS

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【三井不動産レジデンシャル presents 「Color of Life」公開収録@CAY】

Chocolat & Akitoがナビゲートする番組「Color of Life」の公開収録イベントをCAYにて開催。
ゲストを迎えてのトークと心地良い音楽。いつもの生活をちょっと素敵にしてくれるイベントです。



夫婦デュオ、Chocolat & AkitoがナビゲートするJJazz.Netの人気番組「Color of Life」
番組初の公開収録イベントをCAYにて開催します。

リラックスした雰囲気の中、トークとライブを交えお送りするこのイベント。
番組と同じく、暮らしに寄り添うテーマをピックアップして二人の日常の風景をご紹介、
会場の皆さんの質問にもお答えします。

ゲストは、猫と相撲を愛するボサノヴァ、サンバ・カンソン歌手、吉田慶子さん。
日常を楽しむ秘訣をおうかがいします。
また当日はChocolatさんレシピによる食事メニューも予定。

爽やかな秋の日に、良質な音楽と共に心地良い時間をお届けします。
番組の世界感を是非生で体感して下さい。


【日時】
2015年11月3日(火・祝)
開場:15:00 開演:16:15(19:30終演予定)

【出演】
Chocolat & Akito
GUEST:吉田慶子

DJ:丸山 雅生(dessinee shop / production dessinee)

【会場】
CAY(スパイラルB1F)
〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23
TEL:03-3498-1171
東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B1出口前
もしくはB3出口より渋谷方向へ1分。
※B3出口にはエレベーター・エスカレーターが有ります。
ACCESS MAP

【応募締切】
第二次募集:2015年10月30日(金)11:00
※第一次募集は既に終了しております。
当選された方には当選メールをお送りしています。

※ご応募いただいた中から抽選でこの公開収録イベントにご招待いたします。
 なお、ご当選は当選メールにて代えさせていただきます。
※チケット販売はありません。
※飲食代は自身のご負担となります。


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【Chocolat & Akito】

ショコラと片寄明人(GREAT3)によって2005年に結成された夫婦デュオ。明と暗、清濁併せ呑んだ、その独特な詩世界を美しい旋律で綴り、同年に「Chocolat & Akito」でデビュー。2007年に2nd「Tropical」、2012年には3rdアルバム「Duet」を発表。2016年初頭には、カリフォルニアのThe Mattson 2と共演した4thアルバムが、Rallye Labelよりリリース予定。一糸乱れぬハーモニーで、胸しめつけるメロディーを聴かせるライブは必見。ライブ会場でしか購入できない新曲CDR付Chocolat & Akito ZINEもVol.5まで好評発売中。現在JJazz.Net番組「Color of Life」にてナビゲーターを担当。

片寄明人
プロデューサーとして、DAOKO、Czecho No Republic、フジファブリック、テスラは泣かない。、GO!GO!7188、など数多くのミュージシャンを手がける他、2012年には9年ぶりにGREAT3を再始動、「GREAT3」「愛の関係」と2枚のアルバムを立て続けにリリースした。

ショコラ
97年「ブルーでハッピーがいい」でデビュー。アクセサリーブランド「Corchea」デザイナー、CMナレーターとしても活躍中。またデビュー15周年を記念したソロ90'sベストアルバム「No Regrets」も発売中。

Chocolat & Akito facebook



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【吉田慶子】

ブラジル音楽、特にボサノヴァに魅せられ1998年より東北のライブハウスを中心に歌い始める。繊細でいて深みのある歌声はまるでボサノヴァそのものと同化したかのような神秘性すら感じさせる。レパートリーはボサノヴァだけでなく古いサンバ・カンソンにまで及びブラジル音楽の財産を慈しむ姿勢がそのままサウンドに表われている稀有な存在のアーティスト。2000年にブラジルに滞在、BWANA TRIOのドラマーTataのもとでブラジル音楽を学ぶ。 翌年、滞在中にTataと録音したファーストアルバム「愛しいひと」を発表。ブラジル・ディスク大賞邦人第4位入賞。2003年からはふくしまFM「一枚の写真から」のパーソナリティとしても活躍した。 2005年に同番組と連動した2nd『一枚の写真からライブコレクションvol.1』をリリース(ゲスト:ショーロ・クラブ、長谷川きよし)、大きな反響を呼び2006年にはvol.2発売(ゲスト:ショーロ・クラブ、パトリック・ヌジェ)。以降も『コモ・ア・プランタ~ひそやかなボサノヴァ』(2007年)、『パレードのあとで~ナラ・レオンを歌う』(2009年)をリリース。自主制作盤では『サンバ・カンソン』(2007)、『soneto』(2013)を黒木千波留とのデュオでリリース。作家の北村薫が自身の小説にモデルとして登場させるなど、ジャンルを越えてファンが多い。

吉田慶子 サイト






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【Restrant Bar CAY】

こころとおなかを満たす 食と音楽のライブ空間

香ばしく燻したお肉料理や、ボリュームたっぷりのサラダ、パエリア、自家製バーガー、小皿料理など盛り沢山なメニューと、世界中の美味しいワインをお手軽価格でご用意しています。

【営業時間】月〜金11:30〜25:00/土12:00〜25:00/日・祝日12:00〜23:00

ランチタイム 
(月〜金)11:30〜17:00 (L.O16:30)/(土・日・祝日)12:00〜17:00 (L.O16:30)
カフェタイム 
(月〜土)11:30〜25:00 ※土12:00〜/(日・祝日)12:00〜23:00
ディナータイム
(月〜土)18:00〜25:00 (23:30 FOOD L.O / 24:30 DRINK L.O.)
(日・祝日)18:00〜23:00 (22:00 FOOD L.O / 22:30 DRINK L.O.)

【住所】
〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23 スパイラルB1F

Restaurant Bar CAY

世界三大ピアノメーカーのひとつであるC.ベヒシュタインとカシオがコラボレーションした
電子ピアノ「CELVIANO Grand Hybrid」3モデルが9月18日より順次発売。

アコースティックとデジタルが調和した電子ピアノが決して目新しくはない昨今、
敢えてリリースするというところに自信とこだわりを感じます。

このコラボレーションのニュースはもちろん、お値段にも反応されるかたはきっと多いハズ。
気になる人は是非音をチェックしてみて下さい。


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これまで誰も体験したことのない、ピアノの新たな世界を創造したい。電子楽器の可能性を追求し続けて35年、カシオの情熱はいま、CELVIANO Grand Hybridとして結実しました。普遍の音楽表現の道具としてあり続けてきたピアノ─ 1700年代までさかのぼるその永い歴史を丹念にひもとき、ピアノづくりの伝統を研究・分析。そこにカシオの革新的な技術をそそぎこむことで、ベルリン、ハンブルク、ウィーンで生まれた、時代を超えて愛される「3つのピアノ」の魅力を1台に集約。その魅力を思いのままに奏でる歓びを実現する、こだわりの「音」と「タッチ」に辿り着いたのです。それは伝統と革新の融合がもたらした、ピアノの新たなる系譜。 触れて、感じて、堪能してください。




【CASIO CELVIANO Grand Hybrid ムービー】





CELVIANO Grand Hybridオフィシャルサイト



Jazz The New Chapter 3 がいよいよ発売!:ニュース / NEWS

音楽評論家の柳樂光隆さん監修による新世代ジャズガイドブック
『Jazz The New Chapter 3』がリリースされました。

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昨年の第1弾・第2弾も未だ話題沸騰の中、早くも第3弾が登場!
刻々と変化し、進化していく新世代のミュージックシーン。
その流れをジャズを軸にしっかりと捉えた意欲作。


今回も興味をそそられる内容がずらり。


特別企画として「冨田ラボ × 原雅明 × 柳樂光隆(本書監修)」ポップス界の名匠と語った、今日のジャズを知るための誌上鼎談。そして、2015年を象徴する一枚、ケンドリック・ラマー「To Pimp A Butterfly」のプロデューサー、テラス・マーティンへの独自取材。ロバート・グラスパーがケンドリック・ラマーの作品について語るインタビューもあり。さらに、今回の「Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN」での来日で一気に注目あつめるであろうスナーキー・パピーとハイエイタス・カイヨーテ。彼らを中心とした新たなムーヴメントを『Next Jazz Funk』として紹介。ほかにも、クラブ・カルチャーとの接点や独自発展するUKジャズ、ラテン・ジャズからクラシック音楽とのクロスオーヴァーまで今後の注目すべきシーンの作品を取り上げているほか、2015年現在の重要作を約200枚をガイド。


シリーズ最新刊、要チェックなガイド本です。


■タイトル:『Jazz The New Chapter 3』
■監修:柳樂光隆
■出版社:シンコーミュージック・エンタテイメント
■発売日:2015年9月10日
■判型:B5 判
■頁数:160 頁(本文のみ)

アマゾン詳細ページへ

日本初上陸!Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN開催決定!:ニュース / NEWS

NYで2011年にスタートした「Blue Note JAZZ FESTIVAL」が日本初上陸。
1日限りの野外フェスとして、9/27(日)横浜赤レンガ野外特設ステージにて開催されます。

既にPAT METHENY、JEFF BECK、ROBERT GLASPER TRIO, INCOGNITO,
SNARKY PUPPY, HIATUS KAIYOTEといった豪華な顔ぶれの出演が決定。
今後も続々と追加出演者がアナウンスされていくようです。

赤レンガやベイブリッジをバックに、
お酒片手に"ジャズで"身体を揺らしたり、チルできるなんて想像するだけで気持ち良さそうです。

拡張し、混在する今のジャズシーンを捉えた新しいジャズフェス。
期待せずにはいられません。


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【Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN】

NYのさまざまなクラブやホールで、ジャズの名プレーヤー、そしてジャズの冒険的なスピリットを持ちながら新たなサウンドを生み出すアーティストやDJが一ヵ月にわたり連夜ライヴを繰り広げる一大イベントとしてNYで2011年にスタートした「Blue Note JAZZ FESTIVAL」。今年で5回目を迎え、すっかりNYの夏の風物詩として定着したこのフェスティバルが、1日限りの野外フェスに形を変えて日本に上陸するのが「Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN」。ジャズというキーワードのもとに、ジャンルを超えて良質な音楽を奏でる面々が集結します。

会場はジャズの街、横浜の「赤レンガ野外特設ステージ」。目の前に大さん橋、その向こうにはベイブリッジを臨む最高の環境で、潮風を感じながら音楽を全身で浴びる、特別な体験をしてみませんか。


【日時】
9月27日(日) 開場 12:00 開演 13:00 終演予定 20:30

【出演】
PAT METHENY with BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRA,JEFF BECK,
ROBERT GLASPER TRIO, INCOGNITO, SNARKY PUPPY, HIATUS KAIYOTE, and more...

【会場】
横浜赤レンガ野外特設ステージ
〒231-0001
神奈川県横浜市中区新港1丁目1番 横浜赤レンガ倉庫
■JR・市営地下鉄
「桜木町駅」より汽車道経由で徒歩約15分
■JR・市営地下鉄
「関内駅」より徒歩約15分
■みなとみらい線
「馬車道駅」または「日本大通り駅」より徒歩約6分
「みなとみらい駅」より徒歩約12分

【料金】
スタンディング ¥9,800(税込)
A指定席 ¥15,800(税込)
S指定席 ¥23,000(税込)特典:各種優先サービス(専用トイレ、優先ドリンクレーン、記念グッズ)
※ご入場の際、別途1ドリンク代500円をいただきます

【チケット発売】
チケットぴあ(0570-02-9999 Pコード:267-985)、ブルーノート東京、各プレイガイドで発売中

【お問い合わせ】
クリエイティブマン 03-3499-6669

【主催】
Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 実行委員会

【後援】
横浜市文化観光局

【企画制作・運営】
クリエティブマン、ブルーノート・ジャパン


●オフィシャルサイト
http://bluenotejazzfestival.jp
●facebook
https://www.facebook.com/bluenotejazzfestivalinjapan
●twitter
https://twitter.com/BlueNoteJazzFes
●instagram
https://instagram.com/bluenotejazzfestival/




【Blue Note JAZZ FESTIVAL 2015 trailer 】





【出演ミュージシャン動画】

【Pat Metheny: The Unity Sessions Preview】



【Jeff Beck - Hammerhead (Live in Tokyo)】



【Robert Glasper - The Worst (Live At Capitol Studios)】



【INCOGNITO "Always There" from "Live In London - 35th Anniversary Show" - OUT August 14th, 2015】



【Snarky Puppy, Metropole Orkest - Sintra - Flight - Atchafalaya】



【Hiatus Kaiyote - Live in Revolt】




今年メジャーデビュー10周年を迎えたジャズ・ピアニスト、山中千尋さん。
アニバーサリー・イヤーに相応しく新作のリリースとホールツアーが決定しています。

7/15リリースの新作テーマは"ラグタイム"。
チャップリンやガーシュインでお馴染みのサウンドが
山中さんらしいモダンなアレンジで再構築されています。

そして秋からはニューヨーク・トリオを率いての全国ツアーがスタート。
この他、ソロピアノ公演や東京ジャズにも出演と、今年はいつにも増してアグレッシブ。
常に第一線で活躍する彼女に是非触れて下さい。


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山中千尋ニューヨーク・トリオ全国ホールツアー2015

日本を代表する世界的ジャズ・ピアニストが切り拓く、新たなる境地。卓越したアレンジ・センスと強烈な個性が炸裂するラグタイムの斬新な解釈に、ジャズ・スタンダードからオリジナル曲まで網羅したスケール感溢れるホール・コンサート!


【日程】
10/30(金) 福井 ハーモニーホールふくい
10/31(土) 滋賀 びわ湖ホール
11/1(日) 富山 富山県民小劇場 オルビス
11/3(火・祝) 福岡 宗像ユリックス
11/5(木) 愛知 三井住友海上しらかわホール
11/6(金) 群馬 太田市新田文化会館 エアリスホール
11/7(土) 神奈川 鎌倉芸術館
11/8(日) 東京 めぐろパーシモンホール

【メンバー】
山中千尋 Chihiro Yamanaka (pf)
脇義典 Yoshi Waki (b)
ジョン・デイヴィス John Davis (ds)

ツアー詳細(プランクトン特設ページ)


<総合問合せ>
プランクトン 
03-3498-2881


【山中千尋 全国ホールツアー2015 告知 】






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■タイトル:『シンコペーション・ハザード』[初回限定盤]
■アーティスト:山中千尋
■発売日:2015年7月15日
■レーベル : ユニバーサル ミュージック
■製品番号:UCCQ-9024

アマゾン詳細ページへ




[収録曲]

01. シンコペーション・ハザード (オリジナル)
02. エンターテイナー~リチュアル (スコット・ジョップリン)
03. メイプル・リーフ・ラグ(スコット・ジョップリン)
04. イージー・ウィナー(スコット・ジョップリン)
05. ダヴ (オリジナル)
06. リフレクション・ラグ (スコット・ジョップリン)
07. サンフラワー・スロー・ドラッグ (スコット・ジョップリン&スコット・ヘイデン)
08. ニュー・ラグ (キース・ジャレット)
09. ヘリオトロープ・ブーケ (スコット・ジョップリン&ルイ・ショーヴァン)
10. ユニフォーミティ・ラグ (オリジナル)
11. グレイスフル・ゴースト(ウィリアム・ボルコム)


山中千尋メジャー・デビュー10周年の記念作!ザ・ビートルズやクラシックのなどの楽曲に取り組み、また前作では管楽器も含めたアンサンブルに挑戦しましたが、メジャー・デビュー10周年を記念する本作では王道のスタンダード・ソングに取り組むピアノ・トリオ作。最新スタジオ・アルバムとなる本作の テーマはラグタイム。19世紀初頭にアメリカで大流行した有名なスコット・ジョップリンの歌曲など有名曲を中心に、ウィリアム・ボルコム、キース・ジャ レットの楽曲他、山中のオリジナル曲など幅広く収録!ラグタイムを題材に、改めてジャズの要ともいうべき"シンコペーション"を追求した新たなスタイルの山中のピアノにフォーカスした作品。昨年より日経新聞のコラムも執筆するなど、ますます執筆活動も好調の山中ですが、女性メンバーによる新ユニット"スフィア"での日本ツアーや、全米/ヨーロッパ・ツアーなどを行い、また本作のリリースを記念した国内のホール・ツアーも予定するなど、改めて演奏活動に重点を置いているタイミングでのリリースです。

限定盤の特典として、タイトル曲ほかのスタジオライヴを収録したDVDが付属。音と映像の両面で山中のピアニズムを堪能できる。


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【山中千尋】(ピアニスト/作曲家/アレンジャー/プロデューサー)

群馬県桐生市出身、ニューヨーク在住。アメリカ/ヨーロッパを中心に世界中でツアーを行なっている、日本を代表するジャズ・ピアニスト。クラシックの名門・桐朋学園大学音楽学部を経て、米バークリー音楽大学に留学しジャズに転向、首席で卒業。2001年に澤野工房より日本CDデビュー。さらに2003年TVドキュメンタリー「情熱大陸」(MBS系)に出演、その国際的活動が日本でも広く知られるところとなった。2005年にユニバーサルミュージックよりメジャー・デビュー。これまでリリースしたアルバムはすべて国内のあらゆるJAZZチャートで1位を獲得し、第23回日本ゴールドディスク大賞、スイングジャーナル誌ジャズディスク大賞、NISSAN presents JAZZ JAPAN AWARDなど権威ある賞を多数受賞。2012年に初の全国ホールツアーを敢行。2013年、誰もが知るクラシックの名曲を超絶アレンジした『モルト・カンタービレ』をリリース、2度目の全国ホールツアーを成功させ、大きな話題を呼んだ。メジャーデビュー10周年となる今年の夏に最新作『シンコペーション・ハザード』をリリースし、秋には3度目となる全国ホールツアーを敢行する。

山中千尋オフィシャルサイト

山中千尋レーベルサイト(ユニバーサル・ミュージック)

若手ジャズミュージシャンによる新たなムーブメントを起こすべく発足したコミュニティー『JAZZ SUMMIT TOKYO』。中山拓海、石若駿、江﨑文武、ぬかたまさしという実行メンバーが中心となって現在シーンに新たな新風を吹き込むべく定期的にイベントを開催中。そんな彼らが、8月29日(土)に六本木SuperDeluxeで90年代生まれのアーティストによる、最新鋭の演出を取り入れた今までとは一味違うジャズフェスティバルを開催します。







現在発表されている出演者は、寺久保 エレナ、井上 銘、金澤 英明、石若 駿、ものんくる。
今後随時出演アーティストは発表されるとのこと。

JAZZ SUMMIT TOKYOでは、現在このジャズフェスティバル開催に向けてクラウドファンディングで支援を募っています。
※クラウドファンディングとは?インターネットを通じてクリエイターが不特定多数の人達から作品制作の資金を募ることです。


■締切日時
2015/8/11(火)23:00まで。


■開催概要
日程:2015年8月29日(土) 夜
会場:六本木 SuperDeluxe
出演者:寺久保 エレナ、井上 銘、金澤 英明、石若 駿、ものんくる(順次公開中)


■プロジェクト詳細ページ
https://readyfor.jp/projects/jazzsummit(readyfor.jp)




【JAZZ SUMMIT TOKYOより】


JAZZ SUMMIT TOKYOは、若手ジャズ・ミュージシャンが中心となってこれからのジャズや音楽業界について考え、日本のジャズ・シーン、ひいては日本の音楽業界に大きなムーブメントを作りだす事を目的としたコミュニティです。

いまの日本にとって、ジャズという音楽は何なのか。

かつて、日本のジャズカルチャーの発信地であったジャズ喫茶・ジャズクラブは、ジャズを聴く場所であるほかに、学生の議論の場でもあり、文化人の交流地でもあり、様々な音楽以外のカルチャーの発信地でもありました。
また、今日でも多くの大学にジャズを演奏するサークルが存在していたり、さらにはジャズの本場であるニューヨークよりも東京の方がジャズクラブの数が多かったりすることなどから、

『ジャズは日本における一文化として深く根付いている音楽だ』

と、ひとまずのところは言えるのではないでしょうか。

しかしながら、今日の日本における『ジャズ』はかつて担っていた多くの役割を失いつつあります。
多くのジャズ喫茶・ジャズクラブでは、プロのジャズミュージシャンによるライブにも関わらず、ほとんどお客様がいないということが日常茶飯事という状況に陥ってしまいました。

もちろん、これには昨今の音楽産業全体の不況が与えた影響も大きいでしょう。

日本の音楽産業の市場規模は、最盛期の1998年に比べ半分以下になってしまいました。
ジャズの市場規模も同じように低迷し、今日の市場規模は音楽産業全体の2%にとどまっています。
(参考:日経ビジネス)

しかし、多くの場所で(たとえBGMとしてとはいえ)ジャズという音楽が利用され、認知されている国で、市場規模が産業全体の2%、クラシック音楽市場の10分の1、歌舞伎市場の半分以下にとどまってしまっているのは、今日のジャズの受容形態(BGMとしての認知)の問題のほかに、プロモーション方法、見せ方、ジャズ喫茶・ジャズクラブの在り方など、音楽産業全体の低迷以外にも様々な原因があると考えることはできないでしょうか。特に、技術の進歩によってセルフ・プロモーションが容易になった今日、ジャズ界がこの"プロモーション"の部分を改善する余地は大いにあると感じています。

また『ジャズ、興味はあるけど難しそう』という音楽リスナー層が一定数存在していることに対して、"入門編"と銘打った、過去の名作を用いたオムニバスCDが作り続けられているのではジャズに未来はありませんし、ジャズが演奏される"場所"も時代に合った経営を心がけなければ、次の世代にジャズの醍醐味を伝えることは出来ません。

一方、日本では数多くの飲食店でジャズが店内BGMとして採用されています。特に近年はどのラーメン店に入ってもジャズが流れているという不思議な現象が起きています。ライブや新作音源制作など、本来の『ジャズ』の魅力を伝える機会が減ってゆく中で、BGMとしての採用率は上がり続けている。

いまの日本にとって、ジャズという音楽は『都合の良いBGM』としての認知が深まる一方になってしまっているのではないでしょうか。

単なるBGMとしての音楽ではなく、即興演奏によってその場で作られる『その場限りの音楽』であり、即興演奏によって生まれる『瞬間の刺激』があるということを知ってほしい。日本に深く根付いているジャズという音楽の真髄を、もっと多くの人に、ジャズという音楽に生で触れることによって感じて欲しい。

JAZZ SUMMIT TOKYOは、そんな思いから『若手アーティストの協力』でムーブメントを起こそうと結成されました。

日本には世界レベルで通用するジャズ・ミュージシャンが数多く存在し、ジャズも日々進化し続けています。
日本における『ジャズ』がこれから、さらに"アツい"ものになるように。

そんな時代が訪れるキッカケになることを目指して。


JAZZ SUMMIT TOKYO 実行委員会
http://www.jazzsummit.net/

【Bar Music × CORE PORT特別企画】 Precious Time for 23:00 Later "JAZZ":ニュース / NEWS

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渋谷の一角にある音楽ファンのオアシス、Bar Music。
店主の中村智昭氏(MUSICAÄNOSSA)はDJ/選曲家/音楽ライターとしてもお馴染みですよね。

そのBar Music中村さん選曲によるコンピレーションAL
『Bar Music × CORE PORT Precious Time for 23:00 Later』が、5/20にリリースとなりました。
この作品は、世界中の良質なサウンドを次々と送り出す素敵なレーベル
CORE PORTの音源の中からセレクト。
テーマは" Precious Time for 23:00 Later"、夜の音楽です。

そこで今月の「PICK UP」では
中村 智昭さんとCORE PORTのレーベルオーナー、高木洋司さんとの対談模様をご紹介。
2人がイメージした音の世界、そしてそれを構築する為のメソッドなど、非常に興味深い内容です。

聴く人によってそれぞれのストーリーを感じてもらえればとは思いますが、
こうやって選曲者の意図を知ると、より深くその音の世界に入り込めるような気がします。

音楽愛を感じる対談をお楽しみ下さい。


「PICK UP - JUNE」 (配信期間:2015年6月3日~2015年7月1日)
//www.jjazz.net/programs/pick-up/


【Bar Music × CORE PORT特別企画】
Precious Time for 23:00 Later "JAZZ"

ここでは特別企画として中村 智昭(Bar Music)さんと高木洋司(CORE PORT)さんのお二人に
"Precious Time for 23:00 Later"のジャズ編として、
夜11時以降にオススメ、夜に聴きたいジャズナンバーを3曲ずつセレクトしていただきました。
いずれも夜に聴くと色んなストーリーを生み出してくれそうです。


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【夜に聴きたいジャズ】

中村 智昭(Bar Music)

以下の三曲を切っ掛けに+αの更なるジャズと出会いがあるよう願いをこめて、自分が組んだコンピレイションから選びました。


「Music / Sathima Bea Benjamin」





アブドゥーラ・イブラヒム(=ダラー・ブランド)の妻であるヴォーカリスト、サティマ・ビー・ベンジャミンによるその名も「Music」。Bar Musicという場においてはキャロル・キングの同名異曲と表裏一体となるあまりに素晴しいワルツ・ソングで、一日の終わりに心を穏やかに鎮めてくれる。アルバム『Dedications』『African Songbird』にも、それぞれ編成/アレンジの異なるテイクが収録されている。


[収録アルバム]
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Title : 『Bar Music 2013 Love Spartacus Selection』from Love Light(Enja)
Artist : V.A
LABEL : Musicaanossa Gryps(MNGP-1)
RELEASE : 2013.10.23

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「The Lamp Is Low / Carmen Lundy」





今回コンピレイションCD『Bar Music × CORE PORT-Precious Time for 23:00 Later-』に、カーメン・ランディの「Grace」という最高の楽曲を収録することができたが、彼女との出会いはここから。アンディー・ポッター&デヴィット・エリック・ティルマンの2枚のアルバムへの客演・楽曲提供を経て85年にリリースされた処女作で、慈愛に満ちたこの「The Lamp Is Low」は、無敵のグルーヴィー・チューン「Time Is Love」と共にキャリアを代表する名曲。アーティストとして持つイマジネイションとヴォーカリストとして持つ資質が、見事なまでに実を結ぶ。


[収録アルバム]
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Title : 『MUSICAANOSSA 3 Sienna Jazz Lounge』from Good Morning Kiss(Justin Time)
Artist : V.A
LABEL : Rip Curl Recordings(RCIP-124)
RELEASE : 2008.12.4

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「Anyway? What Did You Think It Was That Needed To Be Loved〜The Police / Mitchel Forman」


ピアノ・ソロでメドレー的に描く澱みない完璧な美しさと、その先にある感動の波。特にクライマックスにあたる「The Police」を、CALMが真夜中のBar Musicで初めてプレイした時の胸の高鳴りを忘れることはないだろう。また、ニューヨーク出身のピアニストである若きミシェル・フォアマンを自身のツアー・メンバーに抜擢し、イタリアのレーベルであるソウルノートからリリースを行うきっかけをつくったのが、名盤『Night Lights』から時を経たジュリー・マリガンであるというエピソードも、ジャズ・ファン的観点からはとても嬉しい事実。


[収録アルバム]
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Title : 『Bar Music 2014 Lost Relief Selection』from Only A Memory(Soul Note)
Artist : V.A
LABEL : Musicaanossa Gryps(MNGP-5)
RELEASE : 2015.6.24

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高木洋司(CORE PORT)


「Look What I Got / Betty Carter」





夜の静かな海にたゆたう波のようなリズム・セクションと、ベティ・カーターの雄大でいて包み込まれるような歌唱。単調なリズムでありながら逆にその反復性が、大きく美しく、そして静かなグルーヴを作りだした奇跡の如き名演。カタルシスに満ちた夜の音。


[収録アルバム]
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Title : 『Look What I Got !』
Artist : Betty Carter
LABEL : Verve
オリジナル盤発売年 : 1988

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「You Must Believe in Spring / Claudio Filippini Trio」





エンリコ・ピエラヌンツィが絶賛したイタリアのピアニスト。甘さは程よく抑えめで、凛としたタッチで奏でるルグラン・ナンバーは、もちろんビル・エヴァンスでお馴染みの曲。ただし、より地中海的なジューシーな香りがあり、深夜の空気を生き生きとしたものに変えてくれる。


[収録アルバム]
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Title : 『The Enchanted Garden』
Artist : Claudio Filippini Trio
LABEL : CAM Jazz(CAMJ7839)
RELEASE : 2011.10.10

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「Don't You Know I Care / Archie Shepp」


アーチー・シェップのソプラノ・サックスによる冒頭の美しいタンギングが、本格的な夜の到来を知らせてくれる。デューク・エリントン作のスロウ・バラッドではあるが、シェップの奔放なソロが安っぽくない現実感あるリアルな夜の時間へと同化させていく。


[収録アルバム]
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Title : 『Day Dream』
Artist : Archie Shepp
LABEL : Denon
オリジナル盤発売年 : 1978





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■タイトル:『Bar Music × CORE PORT Precious Time for 23:00 Later』
■選曲:中村智昭 (MUSICAÄNOSSA / Bar Music)
■発売日:2015年5月20日
■レーベル: CORE PORT
■製品番号:RPOZ-10010

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渋谷の一角で音楽ファンのオアシスとして知られるBar Musicと、新レーベルCORE PORTがコラボレイト。テーマは夜の音楽。日付が変わる直前の落ち着いたひととき、静かなグラデーションの彩りとともに時計の針をいつのまにか明日へとエスコートするようなコンピレイション・アルバム。心地よく熱を帯びるジャズやフォークに、ブラジル、アルゼンチン、フランスといった異なる国々の名演が鮮やかに交錯、さらにはキャロル・キングやビリー・ジョエルの絶品カヴァーも収録の全18曲。新たな音楽との出逢いが今日の心を鎮め、やがて明日への希望となる。


[収録曲]

01 エミ/トリオセンス
Emi (Bernhard R.Schüler) / triosence
From "One Summer Night " (CORE PORT RPOZ-10003) 2014 [Germany]
02 ティレリー/ベッカ・スティーヴンス・バンド
Tillery (Becca Stevens) / Becca Stevens Band
From "Perfect Animal " (CORE PORT RPOZ-10005) 2014 [U.S.A.]
03 ペドロ&リス/ジェニフェル・ソウザ
Pedro & Lis (Jennifer Souza / Artênius Daniel / Ludmila Fonseca) / Jennifer Souza
From "Impossível Breve " (CORE PORT RPOP-10006) 2013 [Brasil]
04 青い蝶/アカ・セカ・トリオ&ディエゴ・スキッシ・キンテート
Panambí Jovhé (Ramón Ayala)/ Aca Seca Trio + Diego Schissi Quinteto
From "hermanos" (CORE PORT RPOP-10003) 2014 [Argentina]
05 ふたり/ダニエル・ミル
Tous les deux (Daniel Mille / Jean-Christophe Maillard) / Daniel Mille
From "Les heures tranquilles " (SARAVAH / CORE PORT) 1995 [France]
06 ブレリアス・エルマノス/アルマディージョ
Bulerias Hermosas (Nino et Nanasso Baliardo) / Armadillo
From "Armadillo " (SARAVAH / CORE PORT) 1991 [Spain]
07 ノ・ノルチ・ド・ポロ・スル/ナナ・ヴァスコンセロス、ネルソン・アンジェロ、ノヴェリ
No Norte Do Pólo Sul (Nelson Angelo) / Nana Vasconcelos, Nelson Angelo, Novelli
From " Nana Nelson Angelo Novelli " (SARAVAH / CORE PORT) 1974 [Brasil]
08 マフィーンに捧ぐ歌/チック・ストリートマン
Ode To Maffen (Chic Streetman) / Chic Streetman
From "Growing Up " (SARAVAH / CORE PORT) 1975 [U.S.A.]
09 小さな森/ジャック・トリーズ
Le petit bois (Jack Treese) / Jack Treese
From "me and company " (SARAVAH / CORE PORT) 1970s [U.S.A.]
10 ルールケリー/ル・コック
Rourkerie (le coq) / le coq
From "interludes " (SARAVAH / CORE PORT) 2002 [France]
11 ドゥー・ユー・シング/ル・コック
Do Your Thing (Louis Hardin) / le coq
From "Tête de gondole" (SARAVAH / CORE PORT) 2005 [France]
12 良いときも 悪いときも/ジョー・バルビエリ
Nel Bene E Nel Male (Giuseppe Barbieri) / Joe Barbieri
From "Cosmonauta Da Appartmento" (CORE PORT RPOP-10008) 2015 [Italy]
13 シークレット・ハート/ライラ・ビアリ
Secret Heart (Ron Sexsmith) / Laila Biali
From "Live In Concert " (CORE PORT RPOZ-10006) 2014 [Canada]
14 去りゆく恋人/クリスティーン&リアム
So Far Away (Carole King) / Christine Tobin & Liam Noble
From "Tapestry Unravelled " (Christine Tobin) 2010 [Ireland]
15 グレイス/カーメン・ランディ
Grace (Carmen Lundy, Simphiwe Dana) / Carmen Lundy
From "Soul To Soul" (CORE PORT RPOZ-10004) 2014 [U.S.A.]
16 そして今は/ライラ・ビアリ
And So It Goes (Billy Joel) / Laila Biali
From "Tracing Light " (Laila Biali) 2010 [Canada]
17 チルドレンズ・プレイソング/ヒルデ・ヘフテ
Children's Playsong (Bill Evans) / Hilde Hefte
From "memory suite" (CORE PORT RPOZ-10002) 2014 [Norway]
Original From "playsong the music of Bill Evans" (Hot Club Records) 2001
18 カム・サンデイ/ノーマ・ウィンストン
Come Sunday (Duke Ellington) / Norma Winstone
From "London in the Rain" (CORE PORT RPOZ-10001) 2014 [U.K.]
Original From "Like Song, Like Weather" (Enodoc Records) 1998

TOTAL TIME 75:11


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Bar Music
コアポート──2014年の東京で産声をあげた新たなレーベルの名は、「その核となる揺るぎない音楽性を有したアーティストや作品が集う港とする」という発足理念に由来する。わずかに一年の履歴においてすでにアメリカ、イギリス、フランス、アルゼンチン、ブラジル、イタリア、ドイツ、カナダ、日本から届いた様々なスタイルの良質な音楽を、僕たちリスナーに紹介している。さらにはフランスの吟遊詩人、ピエール・バルーが60年代から現在に至るまで手掛け続けるレーベル、"サラヴァ"の膨大なカタログを有することも、特色の一つである。
「Bar Musicの23時あたりの雰囲気をイメージしたコンピレイションを、コアポートの音源で」という依頼を頂戴したのは、まだ寒さも厳しい折りの、やはり終電を目の前にしたころだっただろうか。これまでDJの現場やUSENの選曲の中で繰り返しプレイしてきたベッカ・スティーヴンス「Tillery」やジェニフェル・ソウザの「Pedro e Lis」、デビュー時からのファンであるヨーロッパ・ピアニズムの至宝、トリオセンスのライヴ盤の存在もすぐに脳裏を過った。カーメン・ランディの「Grace」に至っては、僕のレーベル"ムジカノッサ・グリプス"からリリース予定のBar Music最新コンピレイションにリストアップしたところで、ライセンスの申請をまさにコアポートにお願いするタイミングでもあった。そうしてヒルデ・ヘフテによるビル・エヴァンス「Children's Playsong」の美しいカヴァーへと最終的に着地するような選曲イメージも、すぐに湧き上がったのだった。何より、おそらく多くのコラボレーションのアイデアがある中で、まっ先にBar Musicを指名してくれたことが嬉しかった。

以前、インタビュー取材の中でBar Musicという場を語るときに、"小舟"をモチーフとしたことがある。豪華客船のような優雅さやスケールの大きさはなくとも、あらかじめ定められた航路はなく、丁寧に風向きと潮の流れを読みながら、日常における小さな感動の刹那に立ち会わせてくれる──。言うならば本コンピレイションCDは、2015年の春にBar Musicがその名もコアポートという港へ寄港した際の、確かな記録というところだろうか。
ご乗船、誠にありがとうございます。時刻は日付をまたぎ、貴方に、深い静寂の刻が訪れようとしています。

2015年 3月 中村 智昭(MUSICAÄNOSSA / Bar Music)
http://www.musicaanossa.com/


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CORE PORT
真夜中、静かに頭が覚醒していく時間がある。リラックスはしているのだが、ただ弛緩しているのではなく、何ものかに導かれながら自分の中にあるノイズが薄まっていく時間。本来の自分など勿論たいしたものではないが、それでもその本来の自分を取り戻していく貴重な時間だ。そんな時間をたびたび渋谷のBar Musicで経験した。この渋谷の一角にあるお店で、店主の中村さんがセレクトして流れる音はひたすら心地良い。上っ面の心地良さであればそれは通り過ぎていくだけだが、その場と時間をひとつの物語にしてしまうような意志ある選曲によってこのBar Musicという森に包まれていくような快感がある。リラックスしながらも絶妙な刺激があり、細胞をゆっくりと揉みほぐし、この時間帯の覚醒を助長してくれる。

コアポートは「一聴すると心地良いが、その音楽の背景には広大な平野が続いている」という音楽を紹介しようと心掛けている。それは発売される個々の作品によって表現されるべきものだが、レーベルの全体像を端的に提示できないものかと考えた時、Bar Musicで"リラックスしながらも絶妙な刺激"と自分が感じたものが、ひょっとしてどこかでシンクロするのではと思った。それがこのコンピレイションCDの出発点だった。そしてBar Musicにいる真夜中の時間は、それに相応しい音が鳴っている時間だ。

結果的に、中村さんが持つモダンな感覚が濃厚に反映され、レーベルの音源に膨らみを持たせてくれた。収録曲ではル・コックのセレクションに驚いた。サラヴァ・レーベルの2000年代初期、ピエール・バルーの息子バンジャマン・バルーがそのセンスを開花させていた時代の音響感が今に通じると気付かせてくれるかと思えば、ジャック・トリーズのハニーバスの如き田園フォーク的なテイストにはQuiet Cornerとの関連も感じた。アルマディージョのフラメンコ・ギターとネルソン・アンジェロのギターの並びは、大西洋を横断してスペインとブラジルを一線上に見据えたような響きを持つ。そしてアカ・セカ・トリオのハーモニー、クリスティーン・トービンの静謐でいてソウルフルなアイリッシュ・ヴォーカル、ノーマ・ウィンストンの気高い声、いずれも心を鎮めてくれるという意味では同一のスピリチュアルである。多くの視点が混在していながらも、深い夜の時間に向けて全曲が一丸となって穏やかに疾走していく不思議で魅力的なCDに仕上げていただいた。ぜひ真夜中に聴いてみてください。

2015年 3月 髙木洋司 (CORE PORT)
http://www.coreport.jp/

BVLGARI ITALIAN JAZZ LOUNGE 2015:ライブ情報 / LIVE INFO

銀座でイタリアンジャズを楽しむ事ができる『BVLGARI ITALIAN JAZZ LOUNGE』が今年も開催。

会場はブルガリ銀座タワー8Fのプライベートラウンジ。
ジョー・バルビエリ、ニコラ・コンテ、エンリコ・ラバといった
イタリアのミュージシャンのステージを最高のロケーションで堪能することができます。

東京の夜を彩るイタリアン・ジャズ。スペシャルな一夜をお約束します。


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【BVLGARI ITALIAN JAZZ LOUNGE 2015】

ブルガリ ホテルズ & リゾーツ・東京レストランは、昨年に引き続き、4月より「ブルガリ イタリアンジャズ ラウンジ2015」を開催しております。会場となるのはブルガリ銀座タワー8Fのプライベートラウンジ。一夜限りのエクスクルーシブなコンサートに出演するのは、ニコラ・コンテ、ジョー・バルビエリといった日本でも人気のイタリアン・ジャズミュージシャンたち。最高の音楽と共に、エグゼクティブシェフ ルカ・ファンティンのディナーも堪能頂けるプランもご用意しております。

【日程予定アーティスト】
Stefano Bollani Piano Solo (4/24)
Flavio Boltro/ Dailo Rea Duo (5/15)
Joe Barbieri Sextet (6/12)
Nicola Conte Jazz Combo (9/11)
Enrico Rava meets Soupstar, Giovanni Guidi/ Gianluca Petrella (10/17)

【場所】
ブルガリ銀座タワー8F プライベートラウンジ
東京都中央区銀座2-7-12

【料金】
Jazzのみ
¥12,000/1名様
(イタリアの高級スパークリングワイン カ・デル・ボスコ ロゼ グラス1杯&アペリティーボのフード5品込)

Dinner + Jazz 
¥30,000/1名様
(イタリアの高級スパークリングワイン カ・デル・ボスコ ロゼ グラス1杯&イル・リストランテ ルカ・ファンティンでの4品のコースメニュー、ライブ会場でのカ・デル・ボスコ ロゼ グラス1杯&スナック込)
上記金額には消費税およびサービス料が含まれます。

【お問い合わせ】
ブルガリ ホテルズ & リゾーツ・東京レストラン
03-6362-0555
http://www.bulgarihotels.com/ja-JP/

細野晴臣、小山田圭吾、KEN ISHIIと共演するなど、各方面で注目を集めるガムラン奏者、川村亘平斎。

影絵師でもある彼は、「影絵と音楽のライブ感をそのままに」をコンセプトに、
古典影絵に現代的な映像感覚・映像技術を融合させたイベントを行っています。

そして現在、影絵師・川村亘平斎と、音楽家・田中馨による新しき物語のカタチ
「ボクと影絵と音楽」シリーズ "小人が巨人に恋をした"のDVDを作製するため、
4月27日(月)まで「CAMPFIRE」にてクラウドファンディングをおこなっています。

※クラウドファンディングとは?
インターネットを通じてクリエイターが不特定多数の人達から作品制作の資金を募ることです。

我々の資金によって作品が生まれることも楽しみですし、その資金額によって色んな特典もついてきます。
オススメはなんといっても川村 亘平斎さんが作ってくれる自分の似顔絵マグネット!
世界に一つだけのマグネットを手に入れるだけでも価値がありますよ~。







影絵師・川村亘平斎と、音楽家・田中馨による新しき物語のカタチ
「ボクと影絵と音楽」シリーズ 初のDVD化プロジェクト


■プロジェクト支援期間
2015/3/13(金)~ 4/27(月)24:00まで

■特典
ご支援いただく金額により、特別限定グッズなども多数あります。
(例)影絵人形・ミニ楽器・特別試写会ご招待などなど

■詳細
影絵師・川村亘平斎と、音楽家・田中馨による新しき物語のカタチ「ボクと影絵と音楽」シリーズ "小人が巨人に恋をした"のDVDを作製するため、このたび「CAMPFIRE」にてクラウドファンディングをおこな­います。影絵師・川村亘平斎(滞空時間)が毎回違った音楽家と共に、新しい物語と影絵デザイン­を作り、登場する全てのキャラクターを一人で演じ分ける"ボクと影絵と音楽"シリーズ­。物語にあわせて選ばれた音楽家は、映し出される影絵に対し即興で演奏します。その場でしか生まれない、どこにもない表現。本作「小人が巨人に恋をした」では、音楽家に田中馨(ショピン/トクマルシューゴバン­ド)を迎え、彼のやさしくも憂いを持った音色が、物語をより一層深いものにしています­。古典影絵に、現代的な映像感覚・映像技術を融合させた本DVDにて、影絵の世界の面白­さを多くの人たちに伝えたいと思っております。

■プロジェクト詳細ページ
http://camp-fire.jp/projects/view/1527(CAMPFIRE)


【川村亘平斎 プロフィール】

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インドネシアの青銅打楽器「ガムラン」を中心とした音楽活動をはじめ、影絵,イラストや絵本/漫画の制作など多方面に活躍する芸術家。音楽と影絵を融合し、各方面から絶賛されているソロユニット【TAIKUH JIKANG滞空時間】を中心に、 青葉市子、飴屋法水、荒井良二、OOIOO、小山田圭吾、cero、津村禮次郎、永積タカシ、細野晴臣など数 多くのアーティストとの共演。2012年TAIKUH JIKANG滞空時間の東南アジアツアーを成功させ、高い 評価を受ける。影絵デザイナーとしても精力的に活動。シリーズ企画【ボクと影絵と音楽】、丸亀影絵通り(香川県丸亀 市)、恵比寿映像祭(東京都立写真美術館)、サントリー美術館影絵ワークショップ(六本木アートナイト)、 山形ビエンナーレオープニングアクト(山形県山形市)、ceroのMVに影絵作品提供ほか多数を制作。その場 で影絵人形を実演製作する【似顔絵影絵】、切り絵絵日記【ひざくりげ】等イラストレーターとしても注目 を集めている。日本各地に赴きワークショップや作品制作を通して、そこに住む人達と共にその土地に残っている伝承を使った影絵の物語を作る事や、夏祭り復興の為、子ども達にガムラン演奏を教えてみんなで演奏する活動、日本の民謡をアジアの楽器を使ってリメイクして行く事など、現代日本と伝統的な感性をつなぐツールになる新たな「芸能」のカタチを発信し続けている。

川村亘平斎 オフィシャル・サイト

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