ホセ・ジェイムスとのデュオ作品『For All We Know』で注目を集め
今年1月のシドニー・フェスティバルでは、現地の"ジャズグルーヴ・マザーシップ・オーケストラ"に、
マリア・シュナイダー(指揮)と共にスペシャルゲストとしてフィーチャーされた、ジェフ・ニーヴ。
新作を引っさげての日本ツアーが決定しました!
ベルギーで最も有名なジャズミュージシャンであるトゥーツ・シールマンスに続く存在として期待されているピアニスト、ジェフ・ニーヴがモーション・ブルー・ヨコハマに初登場を果たす。2003年のデビュー作以来、発売するアルバムは国内のジャズチャートで常に1位を獲得。レマンス音楽院でジャズと室内楽を学び、クラシック分野でもフランドル放送管弦楽団のためのピアノ・コンチェルトを書き下ろすなど幅広く才能を発揮している。ホセ・ジェイムスとのデュオ作品『For All We Know』は、後にホセがブルーノート・レーベルからデビューしたことで再注目されることになった。今年の豪州ツアーでは、現地のビックバンドにマリア・シュナイダー(指揮)と共にピアニストとしてフィーチャーされ絶賛を博した。ジェフ自身が「これまでの録音のなかで、最もチャレンジングだった」と語る新作『One』を携えての本公演。ピアノ一台で美しくドラマティックな世界を表現する。
元BEAT CRUSADERSのメンバー、ケイタイモ率いるプログレッシブ吹奏楽団、WUJA BIN BIN。
類家心平、池澤龍作などジャズミュージシャンも参加するこの大所帯バンドと、
大阪を代表するお祭りバンド、赤犬が周年記念ライブを開催。
【赤犬・WUJA BIN BIN 対抗歌合戦】
赤犬 東京での公演は2012年から実に3年ぶり!!!
WUJA BIN BINの謎のボーカリストBAが経営する中野のBAR『バカフェ』、赤犬ベースのリシュウによる大阪味園ビル『マンティコア』、奇しくも同日オープンという奇跡を記念して、両店の8周年感謝祭 『赤犬・WUJA BIN BIN 対抗歌合戦』を開催します! 8周年とはちょっと半端で弱いので、代官山にある都内屈指のLIVEハウス 『UNIT』の11周年と合わせてお送り致します!東西を代表するお祭りバンド、WUJA BIN BINと赤犬〜総勢約30名の中年による狂演、是非お楽しみ下さい!
2007年のFRF'07ホワイトステージのLIVEなど、数々の伝説を残して来た大阪を代表するお祭りバンドとして名高く、今年になって、映画『味園ユニバース』に本人達役で出演し注目を浴びている中で、東京でのLIVEは実に4年振りの『赤犬』。衝撃のデビューより、他に類を見ない圧倒的なライブパフォーマンスと唯一無二の音楽性&楽曲のクオリティを武器に「楽しい音楽&ライブ」を展開する『WUJA BIN BIN』。そんな気心知れた東西同年代2組が混合で繰り出す特大の衝撃波を体感しに、7/5は是非代官山UNITにお越し下さい!
ケイタイモ(ex. BEAT CRUSADERS)が抱き続けた妄想の中から生まれた楽曲を具現化する為に結成された、総勢13名の大所帯プログレッシヴ吹奏楽バンド、その名も「WUJA BIN BIN(ウジャ ビン ビン)」2010年より少しづつ活動を続けてきた彼らが2012年に本格始動。ケイタイモ自身の本来のベーシストとしてのプレイは圧巻。プラス多方面で活躍中の個性豊かな豪華メンバーが集まり、形に捕われず好き放題演奏していくスタイルにより、JAZZ、FUNK、ブラジル音楽、映画音楽、等々を内包した、今までに無い「WUJA BIN BIN」という音楽ジャンルを確立すべく活動中。フランク・ザッパなどの変態性とデューク・エリントンなどの正統性、ジャコ・パストリアス・ビッグ・バンドのような確かな演奏力を武器に、ROVO、菊地成孔DCPRG、渋さ知らズなどに対する次世代の解答というべき音楽を展開している。
【日程予定アーティスト】
Stefano Bollani Piano Solo (4/24)
Flavio Boltro/ Dailo Rea Duo (5/15)
Joe Barbieri Sextet (6/12)
Nicola Conte Jazz Combo (9/11)
Enrico Rava meets Soupstar, Giovanni Guidi/ Gianluca Petrella (10/17)
これを記念して、モーション・ブルー・ヨコハマ発のビッグ・パーティー"afrontier(アフロンティア)"が
豪華出演者をずらりと揃えたアニバーサリー・イベントを開催。
当日はいつものレギュラーメンバーに加え、濱瀬元彦 The E.L.F Ensemble with 菊地成孔、
Primitive Art Orchestra、大塚広子なども出演します!
2014年10月、初のソロピアノ作『I See You While Playing The Piano』をSPIRAL RECORDSよりリリースした丈青と、VELVETSUN PRODUCTSよりスガダイロートリオ最新アルバム『GOLDEN FISH』を発売したスガダイロー、互いに新境地を切り開く作品を世に放った現代日本ジャズシーンを代表する2人のピアニストが、この度クラシックスペース笹塚Blue-TにてピアノDUOでの共演を行います。
アート・ブレイキーのバンドなどで世界的に活躍したジャズゴッドファーザー鈴木勳OMA SOUNDが輩出した2人の奇才ピアニストの奇跡の逢瀬!!2大巨頭の極上の旋律をどうぞお見逃しなく!!
■丈青
1975年生まれ広島県広島市出身。3歳からピアノにふれクラシックを学ぶ。同時にブラックミュージックをはじめとする多岐にわたる音楽に親しみ、その語法を独学で習得。1997年に本格的にジャズピアニストとしての道を歩むことを決意。「鈴木勲OMA SOUND」への参加を期にジャズシーンに広くその名が知れ渡り、日野皓正や梅津和時とも共演を重ねる。2003年にはSOIL&"PIMP"SESSIONSに加入、ビクターエンタテイメントからメジャーデビューを果たす。2007年には同バンドから派生したピアノトリオJ.A.Mを結成。2014年10月、初のソロピアノ作『I See You While Playing The Piano』をSPIRAL RECORDSよりリリース。 丈青 Official Web
■スガダイロー
1974年生まれ神奈川県鎌倉市出身。洗足学園ジャズコースで山下洋輔に師事、卒業後は米バークリー音楽大学に留学。帰国後「渋さ知らズ」や「鈴木勲OMA SOUND」で活躍し、坂田明や小山彰太とも共演を重ねる。2008年、初リーダーアルバム『スガダイローの肖像』(ゲストボーカルで二階堂和美が3曲参加)を発表。自己のトリオでの活動のほか、向井秀徳、七尾旅人、U-zhaan、MERZBOWらと即興対決を行う。2011年に『スガダイローの肖像・弐』でポニーキャニオンからメジャーデビュー。2014年には、山下洋輔との真剣対決を収録したライブ盤『山下洋輔×スガダイロー』をリリースし、『題名のない音楽会』(テレビ朝日系)でも特集された。2014年10月スガダイロートリオ最新アルバム『GOLDEN FISH』を発売。 スガダイロー Official Web
天才ドラマーとして注目を集めるユリシス・オーウェンズ・ジュニアと、
日本人ピアニスト、大林武司を中心に結成された日米混合ユニット、New Century Jazz Quintet。
(ユリシスは、クリスチャン・マクブライドから信頼される今やNYで一番忙しいといわれるドラマー、
大林武司さんはNYを拠点に活躍、日本人トランペッター黒田卓也さんやJUJUさんのライブでもお馴染みですね。)
昨年はデビューアルバムのリリースや、大盛況で終えた発売記念ジャパンツアーなど話題となりました。
そんなNew Century Quintetが3月に再び日本公演を行います!
今のNYの息吹を感じる新世代ジャズ、是非体感して下さい。
[大林武司]
カタールの首都ドーハにニューヨークのJazz at Lincoln Center監修のJazz at Lincoln Center Dohaというジャズクラブがあり、ニューヨークの自分のピアノトリオと一緒にドーハに行き6週間滞在してジャズクラブでライブをしたり、カタールでのジャズの普及活動や教育活動をしています。3年前にJazz at Lincoln Center Dohaがカタール最初の本格ジャズクラブとしてオープンしてからはジャズがようやく認知されだして、それから少しずつジャズシーンが発展しているように思えます。カタール政府の支援もあって世界中から素晴らしい芸術家がドーハに移住して活動しており、中東の民族楽器を演奏する音楽家やカタール交響楽団の音楽家とジャズを通じてコラボする機会があったりもしました。
■タイトル:『Time Is Now』
■アーティスト:New Century Jazz Quintet
■発売日:2014年6月25日
■レーベル:Spice of Life
■製品番号:SOLNS-2
[収録曲]
01. New Century
02. Tongue Twister
03. London Town
04. Decisions
05. Festi-vibe
06. Pure Imagination
07. Language of Flowers
08. El Gran Arado
09. Infinit10. Yasugaloo
New Century Jazz Quintet
Benny Benack/ベニー・ベナック(Tp)
Tim Green/ティム・グリーン(As)
Yasushi Nakamura/中村恭士(B)
Takeshi Ohbayashi/大林武司(P)
Ulysses Owens Jr./ユリシス・オーウェンズ・ジュニア(D)
天才ドラマーとして注目を集めるユリシス・オーウェンズ・ジュニアと俊英ピアニストとして期待されている大林武司が中心となって、ニューヨークで活躍する有能な若手ミュージシャンが、「ジャズの歴史に深く根付きつつ若い感性でジャズの今を表現していく」をコンセプトに掲げ結成された日米ハイブリッド・バンドが生まれた。それがNew Century Jazz Quintetだ。2014年6月25日にアルバム"Time Is Now"で待望のデビュー!
【守屋純子】(ピアニスト/作・編曲家)
5歳からピアノを始め、早稲田大学「ハイソサエティーオーケストラ」でジャズを始める。卒業後渡米して、1993年ニューヨークのマンハッタン音学院の大学院卒業。2005年5月にオーケストラによる 「Points Of Departure」発表。2005年度ミュージック・ペンクラブ大賞(邦人ジャズアルバム部門)に選出される。2005年9月、2005年度セロニアス・モンク・コンペティション作曲部門で、東洋人初、女性としても初の優勝の栄誉に輝く。2006年12月、ルディー・ヴァン・ゲルダーの録音によりCD「Playground」発表。2008年 9月、米「モンタレージャズフェスティバル」に自己のカルテットで出演、その後、サンフランシスコ・ロサンザルスでも公演。11月にはパリを中心としたフランス・ツアーを行う。2009年1月にオーケストラによる「Grooving Forward」発表。2月にジャズに関するエッセイ集「なぜ牛丼屋でジャズがかかっているの?」(かもがわ出版)を発売。2010年1月、ショーン・スミス(B)、ビル・スチュワート(DRS)とのピアノトリオによるCD「Three And Four」、2012年1月にはオーケストラによる最新作"Into The Bright Decade"を発表。現在、都内のジャズクラブ・ジャズフェスティバル・コンサート・FM番組等を中心に活動中。また、尚美学園大学・昭和音楽大学・山野楽器等で後輩の指導にあたる他、「山野ビッグバンドコンテスト」「浅草ジャズコンテスト」等の審査員や、小中高生のためのビッグバンドの指導なども行なっている。また、「Jazz Life」「Jazz Japan」等の専門誌や一般誌において執筆活動もしている。