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TOUCH OF JAZZの最近のブログ記事

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - 平戸祐介 セレクト:TOUCH OF JAZZ

青木カレンがナビゲートする番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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今回のゲストは活動休止されたquasimodeのメンバーとしてもお馴染み、ジャズピアニストの平戸祐介さん。

影響を受けた作品はジャズ史上一番といっていいほどの問題作。
マイルスのこのアルバム、確かに今聴いてもぶっとんでますよね。


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『BITCHES BREW / MILES DAVIS』

「マイルスの姿勢が好きなんです。その時代に一番求められている最前線の音を鳴らしている。特にこの作品はタブーとされていたロックやファンクとの融合を初めてジャズ界に投げかけたという意味でも凄い。レコーディングの時に譜面や決まりごとが全くないですからね。そういう自由さが好きだしそういう事をやろうとしていたマイルスのチャレンジ精神も好きなんです。特に1曲目の「Pharaoh's Dance」。不気味なデイブ・ホランドのベースがたまらないですね。
ちなみに僕が監督をしている草野球チームの名前が"BITCHES BREW"で、坪口昌恭さんやcro-magnonもメンバーなんです(笑)。」

平戸祐介


■タイトル:『BITCHES BREW』
■アーティスト:MILES DAVIS

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【Miles Davis - Pharaoh's Dance】




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平戸祐介初のピアノソロアルバム

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■タイトル:『Voyage』
■アーティスト:平戸祐介
■発売日:2015年4月15日
■レーベル : Apollo Sounds
■製品番号:APLS-1506

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[収録曲]

1.One for Bishop (music : Y.Hirado)
2.Nica's Dream (music : H.Silver)
3.In a gloomy mood (music : Y.Hirado)
4.Cry me a river(music : Arthur Hamilton)
5.生まれたてのメロディ(music : Y.Hirado)
6.Body and Soul (music : Johnny Green)
7.Love for sale(music : Cole Porter)
8.Moments Notice(music : J.Coltrane)
9.Hope (music : Y.Hirado)
10.Barry's sketches (music : Y.Hirado)


(メンバー)
平戸祐介:ピアノ
recorded on 2015 Jan 9,10th
recorded at Pastoral Sound


quasimodeの活動休止発表後、自分自身の音楽的ルーツに立ち返るべく、ジャズのスタンダードナンバーと自身のオリジナルナンバーをソロピアノで取り組んだ今作は、これまでに見せなかった新たな平戸祐介の魅力を披露する。まるでビバップのスタンダードナンバーかのようなキャッチーなオリジナル曲「One for Bishop」からスタートし、ホレス・シルバーの名曲「Nica's Dream」で緊張感の高い演奏を披露したかと思えば、オリジナルナンバー「In a gloomy mood」ではメロウな演奏を見せる。「Cry me a river」、「Body and Soul」、「Love for sale」、「Moments Notice」と有名なジャズのスタンダードナンバーと、自身の代表曲「生まれたてのメロディ」を含むオリジナル5曲を収録して作られた本作は、平戸祐介自身の音楽的ルーツとなったバリー・ハリスやウォルター・ビショップJr達へのオマージュと、それらを踏まえた上での自己のピアニズムへの探求と決意表明である。録音は本人の希望により出来るだけリバーブ感を外し生ピアノの音を重視した質感となった。力強く勢いがあり、時に繊細で美しいピアノのサウンド、一音一音に明確な意思の伝わる演奏。ピアノソロアルバムの決定盤であり、平戸祐介の新たな旅立ちとなるアルバム『Voyage』を是非お聴きください!


【平戸祐介アルバム『Voyage』告知動画】






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【平戸祐介】(ピアニスト、キーボーディスト)
長崎県生まれ。ジャズ喫茶を経営する父親とクラシック・ピアノの教師をする 母親の間に生まれ、4歳の頃よりピアノを弾き始める。父親の所有す る膨大な ジャズ・レコードを聴きながら育ち、中学生の頃からジャズピアニストとして活動を開始。高校時代にはNYマンハッタン音楽院のサマー・ ワーク・ショップで トップ・レベル・コンボに抜擢され、最優秀賞を獲得。高校卒業後渡米し、NYに あるニュース クール大学ジャズ科に進み、Walter Bishop Jr.に師事する。1995 年にはRichard Davis (Bs), Winard Harper (Ds)と共演、ジャパン・ツアーで成 功を収める。大学卒業後に帰国、上京し、quasimodeを結成。2012年には自身初となるソロ作品 「Speak Own Words」をリリース。好評を博す。2015年2月をもってquasimodeが活動を休止、個人活動を充実させるべく、待望の2ndソロアル バム 「Voyage」をリリース。


平戸祐介 オフィシャルサイト→http://yusukehirado.net/

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - maiko セレクト:TOUCH OF JAZZ

青木カレンがナビゲートする番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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今回のゲストは活動開始15周年!ジャズ・ヴァイオリニストのmaikoさん。

maikoさんのジャズへの目覚めは、日本のジャズ・ヴァイオリンの第一人者、寺井尚子さん。

運命に"たられば"は無いのかもしれませんが、
あの時あそこにいなければ、ジャズ活動15周年は迎えていなかったかもしれませんね。


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『Thinking of You / 寺井尚子』

「ジャズに触れた作品はやっぱり寺井尚子さんのファーストアルバムかな。ジャズには大人っぽいサウンドの匂いがあるでしょう?私はそれまでジャズに触れたことがなかったから全体のサウンドの響きがとても大人っぽく感じて。しかもヴァイオリンでこう表現できるんだ!と衝撃を受けました。
ちなみに寺井さんとの出会いは偶然なんです。ちょうど大阪に遊びに行ってた時にHMVさんを覗いたら、たまたま寺井さんのインストアライブがあって。それまではジャズ・ヴァイオリンのことはよく知らなかったし正直そんなに良いイメージもなかった(笑)。でも実際聴いてみたらすごく良かったんです。」

maiko


■タイトル:『Thinking of You』
■アーティスト:寺井尚子

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【寺井尚子 / Donna Lee】




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maiko 5thアルバム

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■タイトル:『Donna Lee』
■アーティスト:maiko
■発売日:2015年2月25日
■レーベル:T-SUPPORT by T-TOC RECORDS
■製品番号:XQDN-1066

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[収録曲]

1 Donna Lee / Charlie Parker
2 You'd Be So Nice To Come Home To / Cole Porter
3 Cry Me A River / Arthur Hamilton
4 Daybreak Beat / maiko
5 There Will Never Be Another You / Harry Warren
6 Birth With You / maiko
7 It's Only A Paper Moon / Harold Arlen
8 Stillness Of The Forest / maiko
9 音光 / maiko
10 Let's Call This / Thelonious Monk
11 Shenandoh / P.D.


(メンバー)
maiko : violin
Jacob Koller : piano
Patrick Glynn : bass
Dennis Frehse : drums


maikoの通算5枚目となる"Donna Lee"は、オリジナル曲に定評のあるmaikoが、初めて挑んだスタンダードアルバムです。今までにリリースした4枚のアルバムは、いずれもオリジナル曲が中心で、ライブでもカバーよりもオリジナル曲の比率の高いmaikoが、15年間のジャズバイオリニストとしての活動の総括に、自らのルーツであるジャズ、スタンダード曲に正面から取り組んだアルバムです。pfジェイコブ・bパット・dsデニスとの息の合ったカルテットで、おなじみのジャズスタンダードナンバーを中心に、シャープで小気味よくスウィングするサウンドを作り上げました。まさにジャズバイオリニストとしての真価を発揮したスタンダード集です。


【Promotion video of maiko's new album "Donna Lee"】






maiko 6thアルバム

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■タイトル:『The Duo』
■アーティスト:maiko
■発売日:2015年3月25日
■レーベル:T-TOC RECORDS
■製品番号:XQDN-1068

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[収録曲]

1.月夜
2.Glowing Colors
3.Indigo Waltz
4.春風
5.Moon Bridge
6.月の裏側
7.雪の降る後に。
8.The Duo
9.Motion Blue
10.Birth With You
11.The Duo Improvisation [Bonus Track]


(メンバー)
maiko : violin
伊藤志宏 : piano


続く6枚目、"The Duo"は初めての全曲maikoのオリジナル曲のアルバム。コンポーザーとして高い評価を得ているmaikoの、15年の活動の中で生み出された名曲の数々を、長年の共演ですっかり息の合ったピアニスト伊藤志宏とのデュオで奏でる珠玉の作品集。また、初めてのソロバイオリンも披露。すでにCDに収録されている曲のセルフカバー、未発表曲に加え、本作のために書き下ろした新曲を含む、maikoスタイルの集大成です。繊細で抒情性豊かなバラードも、情熱的なラテンビートも。時に熱く、時に滑らかに、時に饒舌に、時に幽玄に。魂を込めて紡ぐ、癒しパワーを存分に含んだ、やわらかで豊かなサウンド。maikoの魅力をたっぷりと詰め込んだ1枚となりました。


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【maiko】(ジャズ・ヴァイオリニスト)
神戸市御影出身。3歳からバイオリンを始める。京都市立芸術大学音楽学部卒業。1999年4月、上京。ジャズ・バイオリニスト寺井尚子氏のライブに通いつめ、アドバイスを受けながらジャズ・バイオリンを独学で習得。1999年12月、第19回浅草Jazzコンテストでベストプレイヤー賞を受賞。自身のバンドを組みライブ活動を開始する。2001年10月、横濱ジャズプロムナード、ライブ・コンペティション本選大会で向井滋春賞を受賞。2001年12月~2003年1月まで吉川よしひろのザ・チェロアコースティックスに在籍、同時期フュージョン・バンドRed Lotusでエレキ・バイオリンを演奏。改めてジャズ理論をピアニストの福田重男氏に師事。そのリリカルでハートフルなプレイは、わが国ポピュラー・バイオリンの第一人者中西俊博氏も絶賛。パーカッションの横山達治バンドに2004年11月~2007年9月まで在籍。2001年からの8年間で2,000回を超えるライブ・パフォーマンスを行い、自己のスタイルを確立する。現在首都圏のライブハウスを中心に自身がリーダーのライブ活動をするとともに、Trump、じゃず撫子、SJS、Melody Cascade他、多くのバンドやセッションに参加。ウィリアムス浩子、青木カレンなど、ボーカルサポートでも活躍。須藤元気主催のダンスパフォーマンスチーム・World Orderでは、武道館公演やアルバムにストリングスチームを率いて参加。一部楽曲ではストリングスアレンジも担当。スタジオやCM、イベント・パーティ等での演奏、学校公演、病院・施設でのボランティア演奏等、表現者としてさまざまなシチュエーションでのパフォーマンスを精力的に行う。また、自身が阪神・淡路大震災を被災した経験から、気仙沼や陸前高田等、被災地へボランティア演奏に赴いている。ビバップ、スウィング、ECM、フュージョン、ラテンと幅広いジャンルにおいて、音色の美しさと熱い演奏が身上。歌心あふれるオリジナルナンバーも好評を博している。洗足学園音楽大学・ジャズコース 非常勤講師。


maiko オフィシャルサイト→http://www.jvmaiko.com/index.html

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - たなかりか セレクト:TOUCH OF JAZZ

青木カレンがナビゲートする番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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今回のゲストはカレンさんとは公私共に仲の良いジャズシンガー、たなかりかさん。

ACID JAZZやSOULを好んで聴かれていた学生時代に出会った1枚を教えていただきました。
まさにTOUCH OF JAZZしたアルバムですね。


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『Unforgettable With Love / Natalie Cole』

「学生時代に軽音楽部に入っていて、その時はACID JAZZやSOULばかり歌っていたのですが、ソウルシンガーとばかり思っていたナタリー・コールがジャズアルバムを出したんです。ジャズは少し古臭くて堅苦しいものだと想像していたんだけど、「こういう風にジャズを歌うんだ?」とジャズとの距離が一気に近づいたアルバムです。ジャズだけどソウルっぽさも感じて。そういう風に歌いたいとその頃は思っていたんです。
所謂スウィング・ジャズのアルバムですごく聴きこんだというのは実はこの作品が初めてでした。ナタリー・コールからジャズのスタンダードを知ったんです。だから私のレパートリーもこのアルバムに入っている曲が多いかも(笑)。そういう意味ではジャズの原点ともいえる1枚です。」

たなかりか

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■タイトル:『Unforgettable With Love』
■アーティスト:Natalie Cole

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【Natalie Cole - Thou Swell】




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たなかりかニューアルバム

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■タイトル:『Flowers for Blossom』
■アーティスト:たなかりか
■発売日:2015年1月21日
■レーベル:ポニーキャニオン After Beat
■製品番号:PCCY-50071

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[収録曲]

1 I Hear Music (B. Lane/ F. Loesser) アイ・ヒア・ミュージック
2 If I Were a Bell (F. Loesser) イフ・アイ・ワー・ア・ベル
3 Tea For Two (V. Youmans/ I. Caesar) 二人でお茶を
4 Give Him the Ooh-La-La (C. Porter) ギヴ・ヒム・ジ・ウララ
5 Lover Man (J. Davis/ R. Ramirez/ J. Sherman) ラヴァー・マン
6 Thou Swell (R. Rodgers/ L. Hart) ゾウ・スウェル
7 Doop-Doo-De-Doop (A Doodlin' Song) (C. Coleman/ C. Leigh) ドゥドゥディドゥ(ア・ドゥードゥリン・ソング)
8 Like Someone in Love (J. van Heusen/ J. Burke) ライク・サムワン・イン・ラヴ
9 The Surrey with the Fringe on Top (R. Rodgers/ O. Hammerstein II) 飾りのついた四輪馬車
10 I'm Shadowing You (B. Dearie) アイム・シャドーイング・ユー
11 Just in Time (J. Styne/ B. Comden/ A. Green) ジャスト・イン・タイム
12 You Are There (J. Mandel/ D. Frishberg) ユー・アー・ゼア

all songs arranged by Shikou Ito

(メンバー)
たなかりか(vocal)  Rika Tanaka
伊藤志宏(piano)  Shikou Ito
鉄井孝司(bass)  Koji Tetsui
橋本学(drums)  Manabu Hashimoto
田辺充邦(guitar)  Mitsukuni Tanabe
服部恵 (vibraphone)  Megumi Hattori

純真無垢な唄声で今も高い人気を誇るブロッサム・ディアリーへのオマージュ!
人気ピアニスト・アレンジャーの伊藤志宏がブロッサムのエッセンスとたなかりかのフレッシュさを見事に1枚のアルバムに溶け込ませた!

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【たなかりか】(ジャズ・ヴォーカリスト)
広島県出身。大学と共に関西に移り住み歌を始める。大学卒業後は商社で働きながら関西を中心にライブハウス・ホテルなどで活動を始める。2001年「神戸ジャズボーカルクイーンコンテスト」準グランプリ獲得。その後、会社を退職しプロへ転向。2004年ファーストアルバム「On Green Dolphin Street」をリリースし 全国ツアーを行う。その後は、関西 を拠点に九州から北海道まで日本全国で活動中。2009年7月ポニーキャニオンよりアルバム「Colors」でメジャーデビュー。2011年2月メジャー第二弾「When She Flows」リリース。2012年4月にはメジャー第三弾 として全編日本語のJ-Popのジャズカバーアルバム「Japanese Songbook」をリリース。2011年4月より積和不動産中部のCM音楽に起用される。またそれと同時にZIP-FM「積和不動産中部 JAZZIN' R'S BAR」でDJもつとめ ている。ライブパフォーマンスにも定評がありライブハウスはいつも満席。若い女性から中高年の男性まで幅広い層に支持されている。 今、最も注目の実力派ボーカリスト。


たなかりか オフィシャルサイト→http://tanakarika.net/

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - 阿川泰子 セレクト:TOUCH OF JAZZ

青木カレンがナビゲートする番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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今回のゲストはカレンさんがプロを目指すきっかけとなったジャズシンガー、阿川泰子さん。

選んで頂いた1枚はカーメン・マクレエ。
彼女の歌声は独特ですが、ソフィスティケートされた声が印象的なこの作品が特にお気に入りだとか。
秋にも合う1枚ですね。


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『When You're Away / Carmen Mcrae』

「1枚とか1人に決められないのですが、先日カレンちゃんが"Carmen McRaeを最近よく聴いている"と言っていたので、私が大好きなCarmen McRaeの作品を選びました。これ泣けちゃいます。この作品でのカーメンは声帯もふくよかでエレガント。」

阿川泰子

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■タイトル:『BOOK OF BALLADS + WHEN YOU'RE AWAY + SOMETHING TO SWING ABOUT(2CD)』
■アーティスト:カーメン・マクレエ

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【Carmen McRae / I'm Glad There Is You】




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阿川泰子ニューアルバム

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■タイトル:『CROSSOVER NIGHT -UNCHAINED MELODY-』
■アーティスト:阿川泰子
■発売日:2014年11月19日
■レーベル:ビクターエンタテインメント
■製品番号:VICL-70138

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[収録曲]

1. TAKE THE"A"TRAIN
2. LOVER,COME BACK TO ME
3. LULLABY OF BIRDLAND
4. WHISPER NOT
5. NEW YORK STATE OF MIND
6. THE LOOK OF LOVE
7. UNCHAINED MELODY
8. NEVER WANNA SAY GOODNIGHT
9. LA LA MEANS I LOVE YOU
10. ON GREEN DOLPHIN STREET
11. CINEMA
12. SKINDO-LE-LE
13. IN A SENTIMENTAL MOOD


女性ジャズ・ヴォーカルの第一人者、阿川泰子のライブ・レコーディング・アルバム。9/18 billboard LIVE 東京 を収録。今回は日本のミュージック・シーンが誇る一流スタジオ・ミュージシャン集団「What's is HIP?」(松木恒秀、 岡沢章、 渡嘉敷祐一、野力奏一)が全面サポートを務める。1982年リリース「SOFT WINGS」以来のおよそ30年ぶりの共演で、収録曲は70年代末から80年代初頭のクロスオーバーなナンバーを中心に収録。

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【阿川泰子】(ジャズ・ヴォーカリスト)
神奈川県鎌倉市出身。文学座演劇研究所にて演劇を学び、東宝映画「華麗なる一族」「青春の門」、TV ドラマ「太陽にほえろ!」などに出演。その女優時代に、ジャズ・クラリネットの故鈴木章治氏を紹介され、ジャズ・ボーカリストの道を歩み始める。1978 年にアルバム『Yasuko "LOVE - BIRD"』でデビュー。1981 年発表の5作目のアルバム『SUNGLOW』は、日本のジャズ・シンガーとしては異例の60万枚の大ヒットを記録。当時マスコミから"ネクタイ族のアイドル"、"シュガー・ボイス"などと取り上げられ、アイドル的な人気を博す。以後、セルジオ・メンデス、ジョー・サンプル、ニック・デカロ、ロン・カーターなど海外の一流ミュージシャンとのコラボレーションなど、精力的に活動し、ジャズ・ボーカリストとしてのキャリアを重ねる。また、1987 年からは日本テレビ系のトーク番組「オシャレ30・30」に古舘伊知郎氏とレギュラー出演。ゲスト陣とのトークに加え毎週1曲を披露。その数
はのべ360 曲にも及ぶ。これまでに、オリジナル・アルバムを30 枚リリース。また、2010 年5 月には、自身が選曲した3 枚組全40 曲収録『阿川泰子セレクション・スタンダード・ベスト』を発売。女優の経験を生かした表現力豊かな歌唱と上品な演出で、多くのファンを魅了し続けている。


阿川泰子 オフィシャルサイト→http://www.agawa.jp/

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - 伊藤志宏 セレクト:TOUCH OF JAZZ

青木カレンがナビゲートする番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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今回のゲストはジャズ・ピアニストの伊藤志宏さん。

選んでくれたのはイタリア出身のリタ・マルコチュリという女性ピアニストのアルバム。
彼女の繊細で美しいサウンドは耽美でとてもシネマティック。
志宏さんが気に入ったのも納得ですね。


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『The Woman Next Door / Rita Marcotulli』

「セロニアス・モンクが僕のジャズの入り口ではあるし、色んなミュージシャンの影響はあるけれど、アメリカのジャズがどうしても上手くならなくて(笑)、そんな行き詰っている時にaudaceの北田学に教えてもらったのがこの作品。これを聴いて、こういうのもジャズで良いんだって衝撃を受けたアルバムです。

ピアニストの作品なのにピアニストが前面に出ない。僕の新作『タペストリア』もまさしくそうなんだよね。またこのアルバムは楽曲によって編成が違って、デュオもあればトリオもあれば多編成もあり。曲によって編成が変わるといえば、以前僕が出した『LADIES & PIANOMAN』のヒントはまさしくここから。これを聴いてなかったらああいう形にはなってなかったと思います。」

伊藤志宏

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■タイトル:『ウーマン・ネクスト・ドア』
■アーティスト:リタ・マルコチュリ

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[収録曲]
1. Le cinma est le cinma
2. Les 400 coups
3. Songs of Innocence
4. Songs of Experience
5. Escape
6. Masse di Memoria
7. Musique en jeu
8. Les enfants s'ennuient le dimanche
9. Antoine Doinel
10. Arpeggio E Fuga
11. The Japanese Mistress
12. Que reste-t-il
13. Fragment (Of the Third Kind)


【rita marcotulli que reste t il the woman next door】




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伊藤志宏 全曲書き下ろしのオリジナルを3人のチェリスト共に奏でる。
女優 緒川たまきをゲスト(朗読)に迎えた妖艶かつ耽美な音の短篇集。

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■タイトル:『タペストリア』
■アーティスト:伊藤志宏 3 CELLO VARIATION
■発売日:2014年8月6日
■レーベル:Musica Visionaire
■製品番号:MVSI-1001

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[収録曲]

1. 梅雨晴れ
2. 雨のち蜃気楼、晴れ。
3. ぬばたまの振り子
4. ペンギンは蝶の夢を見る
5. 雪融けの組曲I
6. 雪融けの組曲II
7. 雪融けの組曲III
8. 雪融けの組曲IV
9. 水底の機織り
10. 東風吹かば
11. 六花の城

ピアノ+チェロ3本、その冒険的ともいえるユニットは3年間にわたりライブ活動を重ね、進化し続ける独自のアンサンブルと物語性豊かな色彩感溢れる楽曲で聴衆を魅了。まさに満を持してのアルバム・リリース。弦の織りなす繊細かつ重厚なサウンドが、深遠な心象風景とストーリーを鮮やかに描き出す。女優 緒川たまきをゲスト(朗読)に迎えた「9.水底の機織り」も要注目。

【タペストリア/伊藤志宏 3 cello variation】

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【伊藤志宏】(ピアノ)
ピアニスト、ボタンアコーディオニスト、作曲家、アレンジャー、プロデューサー
1977年8月28日生まれ東京出身 ちなみに乙女座A型五歳の頃より祖父の岸川基彦にクラッシックピアノを師事する。14歳のとき東京交響楽団とベートーベンピアノコンチェルト三番を共演好評を博す。慶応義塾経済学部入学後セロニアスモンクのソロピアノのCDを聞いて「ジャズもいいかも」 と思い独学で始め音楽理論も同時に一人で学ぶ。23歳くらいからいつの間にかライブを始めるようになりプロ活動を開始。特にドラム、ベースのいない変則形態における演奏には定評がある。今現在、ソロピアノ、ピアノトリオ、多様な編成での独自の活動を模索中。また沢山の歌手から伴奏者、アレンジャーとして信頼を寄せられる。


伊藤志宏 オフィシャルサイト→http://www.shikoupf.com/
伊藤志宏 オフィシャルtwitter→https://twitter.com/ShikouOfficial

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - 大坂昌彦 セレクト:TOUCH OF JAZZ

青木カレンがナビゲートする番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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今回のゲストはジャズ・ドラマーの大坂昌彦さん。

大坂さんがTOUCH OF JAZZした作品は名盤と言われるこのアルバム。
コメントにもあるように、メンバーやアレンジ等、名盤に相応しい1枚なんだなと改めて感じました。


『SOMETHIN' ELSE / CANNONBALL ADDERLEY』

「マイルスデイビス楽団なんだけど名義はキャノンボール・アダレイになっているこのアルバム。当時FMを聴いていたら1曲目の「枯葉」が流れて、そのあまりのかっこよさに衝撃を受けました。ジャズを知ったかぶって聴いていた頃にこの演奏を聴いてやっぱりジャズはこれじゃん!と思った1枚。マイルスのあまりのどす黒さというか(笑)ブラックぶりにやっぱり"何か"がまるっきり違うなと思わされましたね。

あと音階的な話をすると、この曲のアレンジはモードなんですよね。ドリアンモードっていうんだけど普通のマイナースケールとはちょっと違う。そのドリアンの6の音を強調したベースのオスティナート・ラインっていうのが凄く僕に影響を与えましたね。

ちなみにドラマーはアート・ブレイキー。彼のイメージはジャズ・メッセンジャーズの派手なドラミングだと思うんですが、この作品ではものすごく落ち着いていて、最初聴いた時はアート・ブレイキーだと全然思わなかった。ちゃんとこういう仕事ができる人なんだなと驚きました。まさにものすごくスイングするサイドメンっていう感じで。そういうことも影響を受けましたね、やっぱりスイングしないとだめなんだなと。」大坂昌彦


■タイトル:『サムシン・エルス』
■アーティスト:キャノンボール・アダレイ

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[収録曲]
1. 枯葉
2. ラヴ・フォー・セール
3. サムシン・エルス
4. ワン・フォー・ダディー・オー
5. ダンシング・イン・ザ・ダーク
6. バングーン (ボーナス・トラック)
7. 枯葉 (別テイク) (世界初登場トラック) (ボーナス・トラック)


【Cannonball Adderley - Autumn Leaves】




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ジャズ・ドラマー大坂昌彦率いる、片倉真由子(p)、井上陽介(b)によるトリオの1stアルバム

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■タイトル:『Jazz Cinema Paradise』
■アーティスト:東京キネマジャズ・トリオ
■発売日:2014年7月2日
■レーベル:キングレコード
■製品番号:KICJ673

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[収録曲]

01. 危険な関係のブルース (『危険な関係』(Les Liaisons Dangereuses) 1959年)
02. シャレード (『シャレード』(Charade) 1963年)
03. いつの頃からか (『パリの恋人』(Funny Face) 1957年)
04. ニュー・シネマ・パラダイス 愛のテーマ (『ニュー・シネマ・パラダイス』1988年)
05. キラー・ジョー (『ターミナル』(Terminal) 2004年)
06. セプテンバー・ソング (『旅愁』(September Affair) 1950年)
07. ロミオとジュリエット (『ロミオとジュリエット』(Romeo and Juliet) 1968年)
08. ラブ・レターズ (『ラブ・レター』(Love Letters) 1945年)
09. おもいでの夏 (『おもいでの夏』(Summer of`42) 1970年)
10. オルフェのサンバ (『黒いオルフェ』(Orfeu Negro) 1960年)

日本を代表するジャズ・ミュージシャン、大坂昌彦(Dr)が新たに結成した国内最強ピアノ・トリオ"東京キネマジャズ・トリオ"が、一切の編集なし・2ch同時録音(ネイティブDSD5.6MHz)を敢行! ミッシェル・ルグランを始め、名作映画の世界でおなじみのジャズのスタンダード・ナンバーを至高の音質で収録。

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【大坂昌彦】(ドラム)
1966年9月28日秋田県生まれ。1986年奨学金を獲得し、バークリー音楽大学に留学。在学中にデルフィーヨ・マルサリスのバンドに在籍し全米各地のジャズフェスに出演。NYでの活動後、1990年に帰国。大坂昌彦・原朋直クインテットを結成。アルバム6枚をリリース。うち2枚がスイングジャーナル誌でゴールドディスクに選定される。一方、日米混合バンド、ジャズネットワークスでもアルバム4枚をリリース。自己のアルバムも7枚リリースしており3枚目の「Walkin' Down Lexington」はスイングジャーナル誌で制作企画賞を受賞する。4枚目のアルバム「Cross Fade」収録時にはMBS放送でドキュメンタリー番組を制作、放送される。2002年EQを結成。 2004年、同グループでEQで「 東京ジャズ」に出演。同年、上海ジャズにも出演。2008年に7年ぶりとなるリーダーアルバム「Hommage」を発表。本作でコラボレートした自動車メーカーAUDIのイベント「music meets art」に2008、2009年と出演。2010年に「Funky 7」をリリース。2011年にはScene of Jazzで台中ジャズに出演。2012年に単独リーダーアルバム8枚目となる「assemblage」を発表。100枚をこえるジャズのアルバムに参加している。現在はEQを始め、the Most 、Scene of Jazz、サムライ・ビバップ・トリオ、F.E.J.E.、trio vintage、守屋純子オーケストラ等のレギュラーグループで精力的に活動しており、スイングジャーナル誌読者投票ドラム部門では1995年より16年間一位に選出され続けた。1997年より洗足学園音楽大学の非常勤講師を務め、2012年客員教授に就任。


大坂昌彦 オフィシャルサイト→http://www.masahiko-osaka.com/index.htm
大坂昌彦 twitter→https://twitter.com/masahiko_osaka

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - 牧山純子 セレクト:TOUCH OF JAZZ

青木カレンがナビゲートする番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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今回のゲストはジャズ・ヴァイオリニストの牧山純子さん。

ずっとクラシックを学んできた牧山さんが初めてジャズに触れた作品がこちら。
ヴァイオリニスト、イツァーク・パールマンから知ったジャズの世界、まさに一期一会です。


『SIDE BY SIDE / Itzhak Perlman & Oscar Peterson』

「このアルバムはアメリカ旅行に行った時に何気なく買ったものなのですが、昔からパールマンが好きで彼の作品を集めていたんです。家に帰って聴いてみたらバッハやチャイコフスキーといったクラシックではない知らない曲だったのでインターネットで調べてみた所、「Misty」や「Mack The Knife」という曲が、所謂ジャズスタンダードだということを知ったんです。これが"ジャズ"との出会いになりました。

実は親が厳しくて留学を許してもらえる家庭ではなかったんですけど、親も好きだったパールマンも弾いているからジャズを勉強したいって伝えたんです。日本には当時ジャズヴァイオリンの先生がいなかったので、それを理由にバークリーに入学しました。ちょうど良いきっかけだったんですよね。

バークリーで初めて即興演奏に出会って、分からない英語と分からないジャズ用語やらで泣きながら過ごしたのですが、今逃げてしまったらきっとこの世界には戻れないと思いながら必死にかじりついていくような感じでした。でも、何も決めていないのに一体になれるその瞬間、鳥肌がたつようなあの瞬間が忘れられず、即興演奏にのめり込んでいきました。私の新しい世界を広げてくれたのが、ジャズに触れさせてくれたのがこの作品でした。」牧山純子


■タイトル:『サイド・バイ・サイド』
■アーティスト:イツァーク・パールマン アンド オスカー・ピーターソン

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[収録曲]
1. Dark Eyes
2. Stormy Weather
3. Georgia on My Mind
4. Blue Skies
5. Misty
6. Mack The Knife
7. Nighttime
8. I Loves You Porgy
9. On The Trail
10. Yours in My Heart Alone
11. Makin' Whoopee
12. Why Think About Tomorrow?


【Misty - Oscar Peterson & Itzhak Perlman (1994)】




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Fried Pride横田明紀男がプロデュースした新作 『月虹』6月18日リリース

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■タイトル:『月虹』
■アーティスト:牧山純子
■発売日:2014年6月18日
■レーベル:ポニーキャニオン
■製品番号:PCCY30222

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[収録曲]

1. 月虹
2. アンダルシアの風
3. Some Skunk Funk
4. 天上の道しるべ
5. Affirmation
6. Can't Give You Anything (But My Love)
7. 月下美人
8. Minor Swing
9. こころのひかり
10. Everything(カバー)
11. Sunny-Side Up
12. Smile
13. 希望への道(passionate version) ボーナス・トラック

ジャズ・ヴァオリニスト、牧山純子のアルバム。牧山が奏でる、ポップでロックでキャッチーなサウンド!Fried Prideのギタリストとしても知られる横田明紀男がプロデュースを担当。

【ジャズバイオリニスト 牧山純子】 NEWアルバム「月虹」】

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【牧山純子】(ヴァイオリン)
東京都出身。3歳からピアノ、4歳よりヴァイオリンを始め、海野義雄、大谷康子に師事する。武蔵野音楽大学卒業後フランスで研鑽を積み、帰国後ソリストとして新宿オペラシティ、草月ホール等多数コンサートに出演。2002年バークリー音楽大学に入学しジャズヴァイオリンを専攻する。在学中にデイビッド・フォスターやスティーブン・タイラー(エアロスミス)とも共演。2002年NHK紅白歌合戦(平井堅「大きな古時計」)ではアメリカから衛星生中継で出演した。コンサート「トリビュート・トゥ・ガーシュイン」にてゲイリー・バートンと共演。ピアニスト小曽根真に師事。03年3月String Department Achievement Award受賞。その年4月にリサイタルを開催し上原ひろみと、また6月にはニューヨーク、カーネギーホールにてバークリーストリングスオーケストラの一員としてチャーリー・ヘイデン、マイケル・ブレッカー、ケニー・バロンらと共演。9月アメリカより帰国し、小椋佳コンサート「デジャヴー ~赤のあとさき~」、「未熟の晩鐘」全国ツアーにソロヴァイオリニストとして、小曽根真&山形交響楽団シンフォニックジャズ・コンサートに参加。2007年11月、インディーズレーベルより『ポートレイト・オブ・ニューヨーク』を発売。2008年、雑誌『男の隠れ家』の10月1日発売のコンピレーション、ジャズ・クラシック、ボサ・ノヴァの2タイトルにも各1曲ずつ参加。同年11月19日ポニーキャニオンより自身のアルバム『ミストラル』でメジャーデビュー!!翌09年にはフジTV系月9の人気ドラマ「BUZZER BEAT~崖っぷちのヒーロー~」の音楽を担当。ドラマのメインテーマ「彼女の夏」をボーナストラックで収録した2ndアルバム『リベルタ』を11月に発売。そして12年2月にはライブ会場限定販売のミニアルバム『Preghiera〜祈り〜』をリリース。
最近ではジャズシーンのみならず、テレビ・情報ライブ『ミヤネ屋』のコメンテーターも行う。また全国で自身のライブ、テレビ、ラジオ、レコーディング、コンサート等、ジャズ、ポップス、クラシックとジャンルを問わずいろいろな分野において精力的な活動をしている。


■牧山純子LIVE SCHEDULE■
7/10(木) 目黒 Blues Alley Japan 
Cosmic Jazz Ensemble
open18:00/1st.19:30~ 2nd.21:15~(入替なし)
松岡matzz高廣(per)、菱山正太(key)、田中"TAK"拓也(g)、
藤井伸昭(ds)、小泉"P"克人(b)、牧山純子(vln)
ご予約電話番号→03-5740-6041

CD「月虹」発売ツアー 牧山純子 featuring 横田明紀男
7/22(火) 大阪 ビルボードライブ大阪 
1st : open 17:30 start 18:30
2nd : open 20:30 start 21:30
横田明紀男(g/Fried Pride)、牧山純子(vln)
ご予約電話番号→06-6342-7722

LIVE SCHEDULE詳細


牧山純子 オフィシャルサイト→http://www.junkomakiyama.com/
牧山純子 twitter→https://twitter.com/makiyamajunko

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - 桑原あい セレクト:TOUCH OF JAZZ

青木カレンがナビゲートする番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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今回のゲストは注目の若手ピアニスト、桑原あいさん。

独創的でアグレッシブな彼女の演奏スタイルは確かに影響を受けたというこの方を連想させます。


『MUSIC / MICHEL PETRUCCIANI』

「Michel Petrucciani氏の"Music"は、私の今までの音楽人生で最も影響を受けた作品のひとつです。高校1年生の夏、当時Petrucciani氏を知らなかった私に、師匠であるユキ・アリマサ先生は『君は絶対彼を気に入るよ』と言い、まずは"Music"を聴くよう薦めてくれました。

小さな頃から、本当に素晴らしい様々なアーティストさん、ピアニストさんを聴いてきて『すごいなぁ...』と思ったことは数え切れない程ありました。ですが、彼の音楽に触れた瞬間まず思ったことは、『こんな音楽を奏でる人は、どんな人だろう』でした。音を聴いて『会いたい』と思うその感覚が、生まれて初めてだったのです。そして、私の中でその感覚は、当時からものすごく大切なものでした。

それからは、彼の音楽を漁る日々でした。少しでも触れたくて近づきたくて、聴きすぎて、彼の奏でたアドリブも今ではかなり弾けるようになりました。Petruccini氏には、音のすみずみまで、彼特有の意思のようなものがあると思います。テクニックや知識はもちろんですが、伝えたい気持ち、今しかだせない想いが「もうわかったよ」ってくらい、ビシビシ伝わってきます。最高にJAZZだと思う。

今でも彼の音楽から学び、自分がどんなピアニスト、アーティスト、人間になりたいか、いつも道しるべをしてくれます。もう大好き。ありがとう。やっぱりライヴを経験できなかったことが、死ぬほど悔しいなぁ。」桑原あい


■タイトル:『ミュージック』
■アーティスト:ミシェル・ペトルチアーニ

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[収録曲]
■DISC1
1. Looking Up
2. Memories Of Paris
3. My BeBop Tune
4. Brazillian Suite #2
5. Bite
6. Lullaby
7. O Nana Oye
8. Play Me
9. Happy Birthday Mr. K
10. Thinking Of Wayne


【Michel Petrucciani - Looking Up】




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ai kuwabara trio project 最新作 『the Window』


■タイトル:『the Window』
■アーティスト:ai kuwabara trio project
■発売日:2014年4月23日
■レーベル:east works entertainment
■製品番号:ewcd 0195

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[収録曲]

1. Prelude
2. "Into the Future or the Past?"
3. Time window
4. A little weird
5. Innocent reality
6. Empty-window
7. Whether or not
8. Of mist, to envelope something
9. Loveletters
10. Cradle

東京JAZZ、SapporoCityJazzなど大型フェスへの出演、初の海外公演となったアメリカ西海岸ツアーなど激動の1年間を経て大きく成長したトリオプロジェクトのおよそ1年振りとなる3rdアルバム!!! 前作からの今村慎太郎(dr)に加え、あの注目の若手ドラマー石若駿参加!!! 桑原あいの作曲/編曲の才能と、トリオ・プロジェクトのアンサンブルが美しく結実―2012年のデビュー以降、東京ジャズやUSツアーなどさまざまなステージを経験、自らのポテンシャルを磨き続け、ますますスケールの大きな音楽家へと成長してゆく桑原あいが開いた「9つの窓」、そしてそこから見える色とりどりの音のランドスケープはこれからの活躍を期待させるに充分な輝きを放つ。ピアノエフェクトやフェンダーローズ、ハンドクラップやパーカッションも取り入れるなど聴きどころ満載、華のある完成度の高いアルバムに仕上げた。

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(c)Tadashi Yamashita

【桑原あい】(ピアノ)
1991年生まれ。2010年、洗足学園高等学校音楽科ジャズピアノ専攻を卒業。これまでにピアノを蟻正行義、山下葉子、財満和音の各氏に師事。幼少よりヤマハ音楽教室にてエレクトーンと作曲を学ぶ。小学生時代は、ヤマハエレクトーンコンクール全日本大会金賞を含む入賞多数。2004年、雑誌「AERA」に天才エレクトーン少女として掲載される。小椋佳氏主催ミュージカル「アルゴ」エレクトーン奏者を務める。中学生後半よりピアノに転向。高校卒業後、2010年4月にファーストライヴを行い、企画・演出・作曲のすべてを自身で手がけ好評を得る。2011年5月〜8月にかけ、ヤングアメリカンズ・ドイツ公演のピアニストとしてドイツに滞在し演奏活動を行う。2011年10月〜11月は『大泉ワンマンショー』のピアニストとして、全国ツアーに参加。金沢にある21世紀美術館にて行われたクリスマスイベント『ベーゼンドルファーを弾く vol.14』出演。ファッションブランド「mastermind JAPAN」初のオフィシャルCD参加や、Def Techベストアルバム参加など、レコーディングワークも多数行う。2012年5月にすべて自主制作された1stアルバム『from here to there』にボーナストラックを加え、同年11月にeweから改めてリリースし、全国デビューを果たした。翌2013年4月にリリースした2ndアルバム『THE SIXTH SENSE』は、タワーレコードジャズチャート1位を獲得。Japan Times誌2013年上半期ベストアルバム(ジャズ部門)に選出される。2013年、サッポロシティジャズ札幌公演・東京公演共に出演。第12回東京JAZZフェスティバル(東京国際フォーラム・ホールA)出演。自身のトリオプロジェクトを中心に、様々なジャンルの活動を行っている。

ai kuwabara trio project オフィシャルサイト

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - 大隅寿男 セレクト:TOUCH OF JAZZ

青木カレンがナビゲートする番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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今回のゲストは今年活動45周年、70歳を迎えたベテラン・ドラマー、大隅寿男さん。
影響を受けたのはやはり同じくドラマーのあの方だったようです。
同世代の山本剛さんもTOUCH OF JAZZした作品としてこのバンドを挙げていましたし、
きっと当時の影響力は絶大だったのでしょうね。


『At Club Saint-Germain / ART BLAKEY & THE JAZZ-MESSENGERS』

「うちに下宿していた大学生のお兄さんが沢山ジャズのレコードを持っていて、そこで教えてもらった作品です。その時の衝撃が本当に凄くて、一発でジャズにのめり込みました。本当に毎日のように聴かせてもらいましたね。特に印象的だったのがやはり「モーニン」。その時はまだドラマーになることなんて考えてもいませんでしたが、兎に角そのサウンドは今まで日本で聴いた事の無い程異国情緒があってひかれたんですよね。クインテットで二管編成でね。テーマのハーモニーが本当に素晴らしかったんですよね。彼らが初めて来日した時、私は高校生だったのですが、親にせがんで行かせてもらいましたよ。メンバーも憶えてます。アート・ブレイキーはもちろん、ウェイン・ショーター、リー・モーガン、ジミー・メリット、そしてピアノがボビー・ティモンズ。もうしびれましたね。その時体験したジャズが僕の基礎になっています。」大隅寿男


■タイトル:『サンジェルマンのジャズ・メッセンジャーズ Vol.1-3』
■アーティスト:アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ

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[収録曲]
■DISC1
1. ポライトリー
2. ウィスパー・ノット
3. ナウズ・ザ・タイム
4. ファースト・テーマ


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■DISC2
1. モーニン
2. エヴィデンス
3. ブルース・マーチ
4. ライク・サムワン・イン・ラヴ


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■DISC3
1. アロング・ケイム・マノン
2. アウト・オブ・ザ・パースト
3. チュニジアの夜
4. テーマ


【Art Blakey & The Jazz Messengers - Moanin'】


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大隅寿男 新作 『Carry On』
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■タイトル:『Carry On』
■アーティスト:大隅寿男
■発売日:2014年4月16日
■レーベル:ポニーキャニオン(M&I)
■製品番号:MYCJ-30642

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[収録曲]

01.Exactly Like You/イグザクトリー・ライク・ユー
02.Left Alone/レフト・アローン
03.The Girl From Ipanema/イパネマの娘
04.When I Fall In Love/ホエン・アイ・フォール・イン・ラブ
05.A Hard Day's Night/ハード・デイズ・ナイト
06.The Wedding/ウエディング
07.Someday My Prince Will Come/いつか王子様が
08.Stella By Starlight/星影のステラ
09.The Surrey With The Fringe On Top/飾りのついた四輪馬車(
10.I Fall In Love Too Easily/アイ・フォール・イン・ラブ・トゥー・イージリー
11.Speak Low/スピーク・ロウ
12.The Look Of Love/ルック・オブ・ラブ

波瀾万丈の人生を送ってきたベテラン・ドラマーが、これまで共演してきた7人のピアニスト、3人のベーシストを迎え、自身の半生を振り返る。2014年=活動45周年+70才+ガン克服!これからもキャリー・オン(続けていく)あるのみ!

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【大隅寿男】(ドラムス)
福井県芦原温泉出身。明治大学政治経済学部卒。アートブレーキー&ジャズメッセンジャーズの来日公演(1961年)を観て感銘を受け、大学でジャズドラムを始める。1969年、大学卒業後、プロドラマーとして活動を開始。多くのミュージシャンとの共演で好評を得る。1978年、大隅寿男トリオを結成。リーダーとして活動を開始。国内外のアーティストと共演、アルバムレコーディングに数多く参加する。また作曲家、宇崎竜童のレコーディングにも参加、共演も多い。2005年1月、スイングジャーナル誌が主催する、日本ジャズ界に最も貢献した人物に贈られる「第30回 南里文雄賞」を受賞する。また、同誌の「日本ジャズメン読者人気投票」では、2006年より4年連続で「ドラム部門」で2位に選出されている。これまでにポニーキャニオン/M&I MUSICからアルバム「ジュビレーション」(2002年)、 「グレートフル」(2003年)、「リジョイス」(2004年)、「オンザロード」(2005年)、 「ニューディール」(2007年)を意欲的に発表している。2009年には、音楽生活40周年を迎えた記念盤として「Walk, Don't Run」を発表。
2014年4月16日には、45周年アニバーサリーとして「Carry On」を発売、これまでに共演してきた、7人のピアニスト、3人のベーシストを迎え、自身の半生を振り返る。スイングの明快さ・ビートの切れ味はもちろん、本人の温かい人柄は聴く人に感動を与え、多くの熱い支持を得ている。

大隅寿男 オフィシャルサイト

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - ギラ・ジルカ セレクト:TOUCH OF JAZZ

青木カレンがナビゲートする番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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今回のゲストはジャズ・ヴォーカリストのギラ・ジルカさん。
バークリー音楽大学時代に購入したこの1枚をピックアップしてくれました。

ジャケットのインパクト強烈なこの作品。現在は手に入りにくい貴重盤です。
調べた所、A面はカリフォルニアのコンコード・ジャズ・フェスで、
B面はロンドンの名門ジャズクラブ、ロニー・スコットでのライヴ録音。
レーベル名にひっかけてCONCORDジャケットになったようです。


『Live From Concord To London / Ernestine Anderson』

「20歳前後、ボストンのTOWER RECORDSで買ったCDです。当時沢山買っていたのですが、このアルバムジャケットが面白くて見つけた時のことをよく憶えています(笑)彼女のファンキーさがとても良いんです。スイングジャズの時代を生きていらっしゃんたんだろうけどブルースも歌っていて、そのミックスした感じ、ソウルフルなジャズが私にばっちりはまったんです。特に「Love For Sale」がファンキーで大好き。ウッドベースもたまらないですね。ジャズミュージシャンが演奏するファンクというか、そういう感覚がたまらなく好きなんです。ハンク・ジョーンズやレイ・ブラウン等、客演も非常に豪華。」ギラ・ジルカ


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■タイトル:『Live From Concord To London 』
■アーティスト:アーネスティン・アンダーソン

[収録曲]
1. Don't Get Around Much Anymore
2. Days of Wine and Roses
3. Stormy Monday
4. Am I Blue
5. Take the "A" Train
6. My Romance
7. Solitude
8. I Got It Bad (And That Ain't Good)
9. Do Nothin' Till You Hear from Me
10. Take the "A" Train
11. Love for Sale


【Ernestine Anderson - Love For Sale】


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ギラ・ジルカ3rdアルバム 『デイ ドリーミング』

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■タイトル:『Day Dreaming』
■アーティスト:ギラ・ジルカ
■発売日:2013年7月24日
■レーベル: JUMP WORLD
■製品番号:DDCZ1881

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[収録曲]

1. Phoebe
2. Love For Sale
3. Come Fly With Me
4. Day Dreaming
5. My Funny Valentine
6. The First Time Ever I Saw Your Face
7. Summertime
8. Sleeping With An Angel Who Broke My Heart
9. Fate & Promises
10. Moonlight Serenade
11. What A Wonderful World
12. When The Party's Over


2010年に初のソロアルバムを発表して以来2年ぶり通算3枚目となる新作。サウンドプロデュースは前2作と同様に竹中俊二(Gt)が務め、多彩なミュージシャンを曲やアレンジにより配置。参加ミュージシャンは竹中をはじめ、古川初穂(Key)、野力奏一(Key)、深井克則(Pf )、中村健吾(B)、コモブチキイチロウ(B)、SOKUSAI (E.B)、八尋洋一(E.B)、加納樹麻 (Dr)、岩瀬立飛(Dr)、岡部洋一(Perc)と腕利きを揃えた。更にゲストとしてTOKU(F.Hr)と矢幅歩(Vo)も参加。 レコーディング全体を4つのセッションに分け、適材適所のミュージシャンを得たことでアレンジにも一層磨きが掛かり、 演奏も格段にパワーアップしている。 過去のアルバムでも人気を博しているギラのオリジナルソングは今回も魅力的なものばかりで全4曲を収録。 「Moonlight Serenade」、「Love For Sale」などのジャズスタンダードも、Roberta Flack「The First Time Ever I Saw Your Face」、Aretha Franklin「Day Dreaming」などのポップソングも斬新なアレンジで見事にギラ流に変貌している。


ソロ・デュオ ギラ・ジルカ&ヤハバアユム 「『ブリージング...』

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■タイトル:『breathing...』
■アーティスト:ギラ・ジルカ&矢幅歩
■発売日:2013年4月24日
■レーベル: JUMP WORLD
■製品番号:DDCZ1858

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[収録曲]

1. I Can Recall Spain
2. Overjoyed
3. You Raise Me Up
4. It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got That Swing)
5. 上を向いて歩こう


ソロ・ヴォーカリストとして活躍するギラ・ジルカと矢幅歩。実力派男女ヴォーカルの二人が、デュエットのユニット【SOLO-DUO】として抜群のコンビネーションを聴かせる。 ライブでは、中島徹(ピアノ)と北村嘉一郎(ヴォイスパーカッション)をサポートに迎えた【SOLO-DUO TK】として、華やかでエ ンターテイメント性の高いステージで見るものをひきつけ、ジャズやポップス、R&B等ジャンルの垣根を越え、あらゆる音楽ファ ンに好評を博している。本作では【SOLO-DUO TK】とは別に、ギラと矢幅それぞれのソロ活動を長年サポートしている竹中俊二(ギター)と組んだ2 曲(M-1 & M-3)も収録。M-3の「You Raise Me Up」では、竹中アレンジによるストリングス・カルテットも加えられ、普段の 【SOLO-DUUO】のライブとは異なる色彩が加わっている。 また、収録曲にはファン待望の選りすぐりの曲ばかりをセレクト。ライブで特に人気があるにも関わらず、【SOLO-DUO】として も各自のソロアルバムにも未収録の曲ばかりを収録。
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【ギラ・ジルカ / Geila Zilkha】(ヴォーカリスト)
イスラエル人の父と日本人の母を持ち、神戸で産まれ育つ。保育園からハイスクールまで神戸のインターナショナルスクールに学んだ後、ボストンのバークリー音楽大学に留学。英語と日本語のバイリンガルで、ジャズ・ヴォーカルも本場仕込み。`91 年バークリーを卒業後、地元神戸に戻りタレントとしてTV やラジオの仕事を始めるが、`95 年阪神淡路大震災での被災をきっかけに東京に進出。ラジオのDJ、CM ソングなどの仕事をしながらジャズのライブを始める。`02 年からはソロ活動を控え、自ら率いるゴスペルスタイルグループ【voissalot choir】の活動を中心に行い、さらに`06 年からは男性ヴォーカリスト矢幅歩とのユニット【SOLO-DUO】でデュエットライブも開始。`09 年3 月に【voissalot choir】が念願のNY アポロシアターに出演したのを一区切りに、以降ソロでの活動に専念。`10 年5 月「第11 回神戸ジャズ・ヴォーカル・クイーンコンテスト」でグランプリを受賞。同年10 月には初ソロアルバム『all Me』をリリースし、これまでジャズの中心部ではあまりその存在を知られていなかっただけに多くのジャズ関係者・リスナーを驚かせ、[JAZZ JAPAN][JAZZ LIFE][ジャズ批評]等の専門誌をはじめ一般紙でも紹介され、朝日新聞では二度に渡って大きく取り上げられた。翌年9 月には2 枚目のアルバム『appearance』をリリースし、自身初のバンド編成での全国ツアーを敢行。全国各地にて大きな声援を浴び、ファイナルの渋谷JZ Brat は満員御礼の大盛況となった。`12 年2 月には六本木STB139 にてデビュー20 周年記念イベントを開催。竹中俊二、矢幅歩らのお馴染のメンバーに加え、かつての仲間【voissalot choir】やスペシャルゲストばんばひろふみ等を迎えて、これまでの集大成となるコンサートを行った。'13年4月24日、矢幅歩とのデュオ・ユニット『SOLO-DUO』としてミニ・アルバム「breathing...」をリリース。続いて`13年7月24日には、自身3枚目のソロ・アルバム「Day Dreaming」をリリースし、大きな反響を呼んでいる。ジャズにパワー溢れるソウルフルなエッセンスを加えたヴォーカルは聴く人を楽しく癒す。現在、神奈川県にある洗足学園音楽大学でジャズ・ヴォーカルの講師も務めている

ギラ・ジルカ オフィシャルサイト

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