【アリシア・ベイ・ローレル】
アリシア・ベイ・ローレルは、「Living on the earth (地球の上に生きる)」の著者、イラストレーター、デザイナーである。そして、シンガー/ソングライター/ギタリストとして、アリシアは愛する他の曲と彼女のオリジナル曲を組み合わせて、4枚のCDを発表している。今回は日本における彼女の7回目のツアーとなる。1970年代から独自の視点と感覚で活動を続けるエコロジカルアーティスト。1972年に発売された著書「地球の上に生きる」は、小さな森での自給自足の生活手引書で、自分たちの手を動かして、地球のリズムを感じながらシンプルに生きる方法を教えてくれる。2006年に33年ぶりに来日して"Living on the Earth"ワークショップを実施。2008年kurkkuにて"Living on the Earth"原画展を開催。2010年はよしもとばなな氏の「アナザー・ワールド 王国 その4」の表紙イラストやYUKIのCDジャケットとグッズデザインを担当するなど、日本で支持を広げている。
山本達久(クロテイル、メタルパーカッション)
2007年まで、地元山口県防府市bar印度洋を拠点に、様々な音楽活動と並行して様々なイベントのオーガナイズをするなど精力的に活動し、基本となる音楽観、人生観などなどの礎を築く。ジム・オルーク・バンド、ナツメン、Giovanni De Domenico(pf,rhodes) , Arve Henriksen(tp,electronics)とのベルギー×ノルウェー×日本によるSound processed minimal jazz trio 「Clinamen」、町田良夫とのduoバンド「Ohanami」のドラマーの他、千住宗臣のduo、石橋英子、Phewなどをサポート。2011年3月、BARBICAN CENTER LONDONにsolo performanceとして招聘される。
Carlos Aguirre (カルロス・アギーレ)
アルゼンチン音楽を代表する孤高の存在にして生ける伝説。現代フォルクローレ・ムーヴメントの精神的な支柱として、厚い信頼と幅広い支持を得るコンポーザー/ピアニスト/シンガーそして詩人。フォルクローレなど自らの郷土の音楽に深く親しみながらも、キース・ジャレットやパット・メセニーなどのジャズにも影響を受け、80年代後半より音楽活動を始める。セッション・ピアニストとして頭角を現した後、2000年代に入り、自身のグループでの活動を開始。
現在は自然豊かなパラナを拠点に、都会の喧噪とコマーシャリズムから遠く離れ、河のほとりで創作活動を続ける傍ら、自身が主宰するレーベル「シャグラダ・メドラ」より「カルロス・アギーレ・グルーポ」名義で3枚、ソロ名義でピアノ作品を1枚リリースし、どれもが名作として大きな評価を得ている。特にグルーポ名義での作品は、全てに1つ1つ手描きの水彩画を封入するなど強い美意識とこだわりを感じさせ、もはや音楽を超えたアート作品の域に達している。
遂に2010年に待望の初来日を果たし、その人気に一気に火がついた。今年5年振りとなる新作『オリジャニア』をソロ名義でリリース。 http://carlosaguirre.com.ar/ http://www.inpartmaint.com (国内盤・ツアー問い合わせ先) http://www.myspace.com/aguirrecarlos
青葉市子(あおばいちこ)
1990年 生まれる。
2007年 クラシックギターを弾き始める。
2008年 作品が生まれる。
2009年2月 青葉市子として初演奏。
2010年1月 1stアルバム「剃刀乙女」発売。
2010年7月 FUJI ROCK FESTIVAL '10に出演。
2011年1月 2ndアルバム「檻髪」発売。
2011年8月 SUMMER SONIC 2011に出演。
2012年1月 3rdアルバム「うたびこ」発売。
現在は東京都内を中心に精力的にライブ活動中。 http://www.ichikoaoba.info/
「ひかりのふるさと」
東野珠実/ 笙・竽 (Tamami Tono/ sho, u)
1989年より国立劇場主催公演に参加。雅楽古典から現代音楽にいたる様々なジャンルの創作・演奏に携わる異色の楽人。Yo-Yo MA主宰The Silk Road Project、CCMIX (Centre de Creation Musicale Iannis Xenakis in Paris)に招聘されるなど、国内外で活動。ISCM、ICMC、国立劇場作曲コンクール第一位・文化庁舞台芸術創作奨励特別賞、日本文化芸術奨励賞等、作曲および笙の演奏を通じ国内外にて受賞多数。HERMES Tokyo Opening、JAXA宇宙ダンスプロジェクト『HITEN』等で音楽担当。1999年より坂本龍一氏の作品録音に参加。その他参加CDはJohn Cage『Two3, Two4』全曲録音、『Scenes of Spirits』など。"Breathing Media Arts"、"From The Eurasian Edge"を展開。雅楽団体伶楽舎に所属。2011年に本人名義でのファーストアルバムとなる『ブリージング・メディア ~調子~』(坂本龍一プロデュース)をcommmonsよりリリース。 こちらで『ブリージング・メディア ~調子~』各曲90秒試聴できます。