番組「PIT INN」のゲストに出演していただいた際には、ものすごくたくさんのお話を聞かせてくださった芳垣安洋さん。
多くの現場に引っ張りだこの人気ドラマーの彼が、現在最も熱を入れて活動を広げている自身のプロジェクトが「Orquesta Libre(オルケスタ・リブレ)」です。
『うたのかたち ~UTA NO KA・TA・TI』、『Can't Help Falling In Love~好きにならずにいられない』という昨年に同時発表した2枚の作品が長く支持されています。
それを象徴するように、国内ツアーの第二回目が行われているのです。
すでに名古屋での公演は終了してしまいましたが、2/19(火)までツアーは続きます!
ポップスからジャズまでとジャンルにとらわれない「自由楽団」のアンサンブルをこの機会にぜひぜひ!!
Orquesta Libre TOUR 2013
ドラマー芳垣安洋(Vincent Atmicus、ROVO、ONJT、Altered States、Orquesta Nudge! Nudge!) が主宰する、今、最もエネルギーを注いでいる10人編成のミニ・オーケストラ Orquesta Libre(オルケスタ・リブレ)が結成から2回目の国内ツアーを2/13よりスタートする。今回のツアーには、オリジナル・アルバム「UTA NO KA・TA・TI」にも参加しているシンガー・ソングライターのおおはた雄一(vo.g)、そして元たまの柳原陽一郎(vo.g)をはじめ、次回作のジャズ・アルバム「plays Duke Ellington(仮題)」に参加したスガダイロー(pf)と、RON×Ⅱ(Tap Dance)も神戸公演(2/17)とツアーファイナルの渋谷公演(2/19)も参加する豪華布陣!「自由楽団」と呼ばれるように、ポップスからジャズまでと、ジャンルを超えたステージが各地で披露される予定だ。 (*会場は、名古屋・大阪・神戸・京都・渋谷の5都市全6公演)
5歳からピアノを始め、早稲田大学「ハイソサエティーオーケストラ」でジャズを始める。卒業後渡米して、1993年ニューヨークのマンハッタン音学院の大学院卒業。2005年5月にオーケストラによる 「Points Of Departure」発表。2005年度ミュージック・ペンクラブ大賞(邦人ジャズアルバム部門)に選出される。2005年9月、2005年度セロニアス・モンク・コンペティション作曲部門で、東洋人初、女性としても初の優勝の栄誉に輝く。2006年12月、ルディー・ヴァン・ゲルダーの録音によりCD「Playground」発表。2008年 9月、米「モンタレージャズフェスティバル」に自己のカルテットで出演、その後、サンフランシスコ・ロサンザルスでも公演。11月にはパリを中心としたフランス・ツアーを行う。2009年1月にオーケストラによる「Grooving Forward」発表。2月にジャズに関するエッセイ集「なぜ牛丼屋でジャズがかかっているの?」(かもがわ出版)を発売。2010年1月、ショーン・スミス(B)、ビル・スチュワート(DRS)とのピアノトリオによるCD「Three And Four」発表。現在、都内のジャズクラブ・ジャズフェスティバル・コンサート・FM番組等を中心に活動中。また、尚美学園大学・昭和音楽大学・山野楽器等で後輩の指導にあたる他、「山野ビッグバンドコンテスト」「浅草ジャズコンテスト」等の審査員や、小中高生のためのビッグバンドの指導なども行なっている。また、「Jazz Life」「Jazz Japan」等の専門誌や一般誌において執筆活動もしている。
1984年生まれ。幼少よりクラシック音楽に触れつつ、ミシェル・カミロ、ミシェル・ペトルチアーニ、パット・メセニー、小曽根真から影響を受け、ジャズに目覚め、独学でジャズを会得。上智大学外国語学部英語学科入学後、2005年には名門バークリーに留学。在学中から既に欧米の有名コンペで数々の賞を獲得し、エスペランサ・スポルディングやホーザ・パッソスと共演を果たす。卒業後、自主制作アルバム「COLORS」が、大手レコード店で記録的なセールスとなる。国内盤をリリース時には、来日ライブを果たし、2010年春に行われた全国ツアーも大好評となり、2ndアルバム「For You」をリリース。2011年4月にはテレビ朝日系「報道ステーション」のテーマ曲を手掛け、続く「ドラゴンクエスト」や「ファイナル・ファンタジー」の黄金スタッフが結集した名作RPG「クロノ・クロス」のアレンジ楽曲を提供し話題になっている。また、2011年秋から始まった「報道ステーションSUNDAY」のオープニングも担当。そして、2012年秋には、3rdアルバム『When Skies are Grey』をリリース。今最も注目されているジャズ・ピアニスト。
異能のギタリスト笹久保伸、初の国内録音制作アルバム『翼の種子(Semilla de Alas)』発売を記念しておこなうコンサート第2弾。9月4日におこなわれたコンサートの大好評&大絶賛を受け、より多くの方に見ていただきたく追加公演が決定しました。もちろん、サウンド・エンジニアはアルバムでも担当した久保田麻琴。第1弾コンサートで大好評だった音響マジックも、よりパワーアップして再現されます。
笹久保の音楽的ルーツである、ペルーを中心とした南米アンデス地方の音楽=フォルクローレを、彼のこれまでの音楽体験を通し独自の解釈で見つめ直した成果をお聴きいただけるコンサートです。笹久保の深~いギターの音色、そして独特なリズム感を、生でじっくりご体験ください