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2013年2月アーカイブ

bar bossa vol.8:bar bossa

bar bossa


vol.8 - お客様:中村ムネユキさん「モテない男の10曲」


いらっしゃいませ。

月の後半はゲストを迎えて、「俺がコンピCDを作るんだったらこうするね」という趣旨の選曲をしてもらいます。

今回は菊地成孔さんとのお仕事で知られる選曲家の中村ムネユキさんにおこしいただきました。


林(以下H)「いらっしゃいませ。今日はこんな西の田舎の渋谷までご足労、どうもありがとうございます。」

中村(以下N)「いやいや。僕はずっと下町育ちなんですけど。端的に言って西東京が肌に合わないんですよ。逃げ場がない感って言ってもわかりませんよねー(笑)・生活圏内に『明治通り』と『第一京浜』がないとどーもダメなんですよ。まぁこれは環七と環八を克服すれば良い話なんですが、あいつら懐が深いってか雄大すぎて・・・。うちから延々歩けばココBar Bossaまで来れるんですよ。下北沢とか代々木上原とか日野とか、もう精神的な不安がもの凄くて『果たしてオレ帰れんのか?』って今だに思うんですよー。」

H「そんな帰れないって... ええとではお飲み物はどうしましょうか?」

N「えと、今日はグラスワインは何が開いてるんですか?」

H「あ、これは読んでいる人にお伝えしたいのですが、中村さんのワインの知識の学習する時の早さ、正確さには本当にまいりました。ちょっと前に中村さんが『ワインを詳しく知りたい』というので、僕が『ジャズを知りたいならヨーロッパとかウエスト・コーストはとりあえず後回しにして、まずブルーノートの1500番台を聞くのが王道ですよね。ですからボルドー、ブルゴーニュをおさえた方が良いですよ』とお伝えしたら、あっという間にボルドー5大シャトーやブルゴーニュグランクリュを制覇して本当に詳しくなられたんですよね。」

N「いやいや。かなり散財してしまいましたが。あ、ではこのCh.フォンデュースをください。」

H「かしこまりました。では飲みながらで結構ですので音楽体験を教えてもらえますか?」

N「うちはレコードやらカセットやらCDやらのサンプル盤が送りつけられてきていたんですね。ガキの頃なんて暇なんで取りあえず片っ端から聴く訳ですよ。そんで何にでも耳を傾けることができる基礎が出来たって言うんですかね。で、幼稚園上がる前からヤハマ行かされて途中ピアノに転校して中学までやってました。当時はバブル末期~崩壊という世間で、ジュリアナ東京に一番興味があったんですね。お姉ちゃんのパンツとかではなく音楽にですよ。小学校から中学までジュリアナTokyoというコンピレーションが僕のバイブルでエイベックス最高ー!とか本気で思っていました。
中学の頃か高校の頃か、ソフトロック経由ではない形で何故か『A&M』レーベルが面白いことに気づいたんですよ。その中でもハーブ・アルパートにハマってしまいまして(爆笑)。一人で東京中のレコ屋探しまくって二日でコンプ出来ました。1枚100円とかなんで。一応、A&Mはアルパートのためのレーベルですからね。そこに惹かれたのかもしれません。A&Mはソフトロックとかそんなタルいのじゃなくて、オーセンティックなポップスとかフォークとかカントリーとかブラジルとか、後のCTIでのジャズも体系的に知る事が出来ました。牛心隊長(キャプテン・ビーフハート)とかもありますからね。米国のポップスがあそこに集約されているんですよ。西海岸発でアーティストのみらなず、バックのメンツとかプロデューサーとか暗記して、音楽が横につながって東海岸に行く楽しみってのはもうないですけれど、当時は楽しかったですよ。」

H「エイベックスからA&Mへというのが中村さんらしいですね。で、菊地成孔さんとの話を教えていただけますか?」

N「僕は先生とお呼びさせて頂いているのですが(笑)、2005年に私塾のペンギン音楽大学に入学したのがきっかけです。音楽の聴き方を変えたくて音楽理論をもう1回学びたいなと思ったのが動機です。
はじめは『何を聴いているの?』とか『最近面白い音楽って何?』みたいな雑談をしていただけなんですが、2006年にJ-Waveで『The Universe』という番組をやるので選曲の手伝いをしてくれない?というのがはじまりだと思います。その翌年からガレリアという東京ミッドタウンの空間選曲をご一緒させて頂いたり、オーチャードや他のライブの幕間に流す音楽の選曲やご自身のアルバムのカヴァー曲の選定をさせて頂いたりしています。
最近ではTBSラジオの『菊地成孔の粋な夜電波』で選曲補佐をしていますよ。寿司屋に例えて言うなら築地仲卸みたいなポジションですかね。職人が求める食材を提供する。それって簡単な様で簡単な事じゃあないんですけどね。職人が求めるものを探し、相手が何を求め、何を考え、をシミュレーションして厳選した食材を持って行き要望に応えていく。毎回毎回が試練の連続です。先生とはご一緒にお仕事させて頂いて8年にもなるんですが随分鍛えて頂きました。
まぁ先生には公私ともにお世話になりっぱなしなので、話は尽きないのですが、音楽以外で影響を受けたのだが、『食』に対する考え方ですね。特にワインに対する面白さを教えて頂いたのも先生でした。」

H「日本の音楽業界やアーティストについてどう思いますか?」

N「偉そうな事をいう訳ではないですけど、やっぱり国内の音楽家は凄い。演奏のスキルや作曲のセンスはもちろんですが、僕的には発想が面白いと思います。『ああこんな音の表現があるんだぁ』とか、『こんな音使いどっから発想が湧くんだろう?』とか、それを肌で感じ取れるところで日本にいて良かったなぁと思えます。洋楽ばっかり聴いていると見落としがちですけど、あらゆるジャンルに於いて日本は本当に凄いです。それに昨今元気がないとか言ってますけど、日本の音楽産業も凄いですよ、つまり、それを支える方達ですね。次から次へと面白い手法で世間でアジャストしていくし、多くの人に届けられる限りの努力がにじみ過ぎる程にじみ出ていますよね。でもコンテンツレベルではリードしているのは日本に違いないですけど、インフラレベルだと世界からだいぶ遅れていると思われます。理由の一つは言語の問題だと思います。」

H「なるほど。洋楽を聴いているだけではない中村さんらしいお言葉ですね。では中村さんは今後はどういう活動をしたいと思ってますか?」

N「これは先生の教えでもあるんですが、『まず自分がやるべき事をやり続ける。それからだ』っていうのがあるんですが、本人は忘れているかもしれませんけど(笑)たまたま選曲なんて人様の作品を預かっているポジションにいますが、これもまた、良く言われるんですけどDJやって身を立てたいなんて思わないですし。特段、アーチストになろうなんて思った事はないんですよ。それよりも、どんな形であれ前に出る人の後押しがしたいですね。機会さえあればバリバリ働きたいですよね。音楽産業における潤滑油になれれば・・・ローションじゃないですよ!!ちょ林さん!!人のお役に立てるのが自分の喜びなんつって歪んでますかね(涙)」

H「では選曲の方に行きましょうか。テーマはなんと『モテない男の10曲』ですね。ええと、色んな意味で期待できますが。一曲目は?」

Marcos Valle / Bicicleta



N「お洒落ボサノバの代名詞もしくはボサノバ入門編みたいなのに必ず出てくるマルコス・ヴァリですが、僕が一番好きなのは1983年のドリングバージャケのアルバムなんですね。うわーオマエ捻くれているなぁ~と怒号が飛んで来そうですが・・・まぁ本当なのだから仕方がない。多くの人にとってはサンパチ(Samba '68)とかベッド(Marcos Valle 1970)とかが、何か俱楽部系でモテル要素満載なんでしょうけど、僕はダントツで1983です。で、この時期にシングルオンリーでリリースされていた『Bicicleta』という曲がもう好きで好きで。ヴァリの中で最も好きな1曲と言えばコレに尽きる訳です。最近はこのPVが見れるんでもう感涙ちゅうか何ちゅうか。Bicicletaって自転車って意味ですよね?今の自転車ブームを先駆けている事も言わずもがな特記事項ですが、ボサノバを代表するシンガーソングライターがここまで体を張っている事実そしてトラックが全曲最高という。
で、このPVですがイミフ感(意味不明感)にグッと来ます。オープニングは19世紀後半を想起させる自転車が誕生して嬉しいなぁ~ 楽しいなぁ~ ヴァリもバッチリキメキメというシーンから、いきなり現代のリオの海岸に舞台は変わり、赤いヘッドバンドを装着し短パンのヴァリが登場してノリノリでサイクリングしている、というクールな映像です。彼のキャリアの中で最も輝いた瞬間だったのではないでしょうか?」

H「笑えますよね、これ... では2曲目は?」

Chico Feitosa / Fim de noite



N「ボサノバで一番好きなシンガーは誰か?って言われたらジョアン・ジルベルトと正直にお答えしたいのですが、残念ながら僕はシコ・フェイトゥーザです。残存する彼の写真を見ると当時で一番クールな奴だったってことはあまり指摘されませんよね?このFormaからリリースされたアルバムは、確かアレンジがリンフォルド・ガヤだったと記憶していますが、彼の低音が効いていてドス黒くて暗くて、それでいて弦のアレンジがリオのダークな夜を想起させられます。数年前にCD化された時は本当に嬉しかったなぁ。あれれれ?ダメですか?こんなマニアックなの好きだからモテないんですかね?」

H「うーん、確かに女の子が自分の部屋に来てこれかけてもモテないかも... えと3曲目は?」

Frank Zappa / Lumpy Gravy



N「数多あるマイルス・デイヴィスの作品中ベストは?なんて愚問が、ザッパにも当てはまります。つまり全作品全部重要ということです。あえて中でもザッパのソロ作『Lumpy Gravy』を取り上げましょう。この作品のいきさつは面白いんですが、『詳しくはWebで』調べて頂くとして(笑)。このアルバムには後の活動が全て集約されています。音楽活動だけではなく、音楽ビジネスに対する考えとか、聞き所満載ですよ。ストラヴィンスキーが本当に好きなんだなぁとか。ようこんなコラージュに仕立て上げたなぁとか。
音楽は好きだけど、今ひとつ見た目がちょっと・・・って人には『フランク・ザッパ自伝』をお読み頂いて興味を持って頂ければなんて思います。政治のこと、音楽のこと、そして家族のことについて語っているのですが、僕の心を撃った言葉は『配偶者と友人関係を結べないのであれば一緒に生活したところであまり面白くない。友情は非常に大切な要素だ。友情のない結婚なんて、考えただえでぞっとする』という事をザッパが言っているんですね。結婚なんてしたことない・・・ってか出来るかわかりませんが(笑)、そうありたいなぁと思いますよ。音楽を音楽から読み取るのも面白さの一つですが、外見で判断しないでサブ情報からも楽しめる事は音楽の魅力の一つですよね。」

H「なるほど、熱いお気持ち伝わりましたよ。ではドンドン行きましょう。4曲目は?」

The Rite of Spring - Dance of the Young Girls (Pierre Boulez conduct)



N「ザッパつながりで、ストラヴィンスキーをここらでどうでしょうか?ダメですか?いやいやがんばりましょうよ。クラシック聴きながらワイン呑むなんてデカダンすぎますかね?
クラシックというか現代音楽の範疇なのかギリギリなんですけど、ストラヴィンスキーが大好きなんですね。特にこの『春祭』は一番好きです。昨年は『春の祭典100周年』ということだったのですが、何にも盛り上がらなくて個人的には残念です。数えた事ないですが、春祭だけでCD40枚くらいあります。数ある春祭の中では特にブーレーズ盤は一番好き。その中からダンサンブルな『乙女達の踊り』です。学術系女子にこの曲でアプローチできませんかね?一緒に踊りませんかね?一応バレエのための音楽なんですが。ダメですか?ああそうですか。別にいいですよ・・・」

H「確かに春祭では女の子にはモテないかも... では5曲目は?」

Francisco Mignone / Sinfonia Tropical



N「これもマニアックだなんて思われたら心外ですけど、ブラジルでは音楽教育をうけた人なら誰もが知っている人ですよね。日本で言えば、瀧廉太郎とか?違うか。ヴィラ・ロボスと同時期に活躍した作曲家兼ピアニストです。ロボスは、海外で特にパリとアメリカで絶大な人気を誇っていた様なんですが、ブラジル国内ではミニョーネの方が人気がありました。この曲は後期の作品なのですが、『トロピカル交響曲』ってネーミングでバッチですよ!しかも無茶苦茶かっこいいし!えぇ?ダメ?モテないすか?」

H「モテないですねえ、こういうのでは... 元気を出して6曲目は?」

Linda Ronstadt / What's New



N「くっそぉー!モテない曲が続いている様なので!じゃじゃじゃ!これならどうですか?超ど定番スタンダード『What' New』ですよ!
リンダ・ロンシュタットがジャズに大挑戦!した俗なアルバムですが、アレンジがネルソン・リドルですね。散々メンズを取っ替え引っ替えしたロンシュタットが、こう未練タラタラに唄われると、グッと来るものがあります。新しい恋をしよう!そしてまた男を不幸にしてやろう!みたいな?違いますかね。元はフランク・シナトラが歌ってた方が有名ですが、男視点から女性視点に歌詞が一部切り替わっています。え?どんな歌詞かって、僕の超訳で申し訳ないんですが、こんな歌詞です。

What's new
久しぶりね
How is the world treating you
最近うまくいってる?
You haven't changed a bit
あなた全然変わらないね
Handsome as ever I must admit
相変わらずかっこいいんだもん、本当なんだから
What's new
久しぶりね
How did that romance come through
彼女とは続いてるの?
We haven't met since then
私たちあれから会ってなかったけど
Gee but it's nice to see you again
ほんっとまた会えるなんて嬉しいわ
What's new
久しぶりね
Probably I'm boring you
つまんないこと聞いちゃった
But seeing you is grand
でもね、会えて嬉しかった
And you were sweet to offer your hand
手を差し伸べてくれるしね
I understand
わかっているから
Adieu
じゃ、またね
Pardon my asking what's new
ついあれこれ聞いちゃった
Of course you couldn't know
うん。わかってくれないかもしれないけど
I haven't changed I still love you so
今も変わらずあなたが好きなの

H「このシリーズ、初めての翻訳ですね。あの、大丈夫です。こういうtoo much感って好きな女の子はいますよ。たまに。 では次の曲は?」

Steve Coleman and Metrics / Laxed & Warped



N「僕の中で昨年 80、90年代リヴァイバルが来ていてっても渋谷系じゃなくて当時のセンタージャズですが、スティーブ・コールマンです。すっかり忘れ去られてしまいましたがコンスタントに作品をリリースし続けています。どうしてDJはこの辺のジャズを取り上げたりしないんだろう。全アルバムがむちゃくちゃ超クールなのに!サン・ラばかり取り上げて、まぁ変態の一言で片付けられたりするんですかね?不思議。そんなコールマンは当時からヒップホップが好きで早い段階でジャズとヒップホップを結びつけていたんですが、これが奇跡のマリアージュを見せています。ま、コールマンに再度こんなプロジェクトをやってもらいたいですね。」

H「また微妙な発言をしていますが... でも中村さんがこの辺りをおす気持ち伝わってきますよ。 次の曲は?」

松下誠 / Lazy Night



N「好きなもの続きで良いのか、それが僕なのかもしれませんが・・・。やっぱり外せないSteely Danです。Steely Danフォロワーってたくさんいるんですが、上手く翻訳して独自の音に昇華している人ってなかなかいないんですね。でも、松下誠さんの1stアルバムの『Lazy Night』は凄い。『Glamour Profession』を下敷きにしつつもJ-AORとしては別格のクオリティです。長らく入手困難でしたが昨年タワーレコードが再発してくれたので簡単に入手できるようになりました。AORって女性はどうなんでしょうか?あまり好きじゃないのかなぁ。80年代のキラキラ感がダメって人たまにいますよね。ダメって事はないと思うんですけどね。たくさん良いポップスがあるのになぁ。あんまりジャンルとか年代毎に区切って聴いたりしないで分け隔てなく楽しんだらよいのにっていつも思います。」

H「おっと、やっとモテそうな曲ですね。やれば出来るじゃないですか。ホントは女の子といる時はこういうのかけてるのがバレますね。 次は9曲目ですね。」

Peter Skellern / Too much I'm in Love



N「英国にピーター・スケラーンってシンガソングライターがいまして、ちょっと変わった事をしている人なんですよ。英国では結構有名だと思うんですけど、この人の全作品は再発して欲しいんですが今だにされてなくて残念です(笑)。ガーシュウィンとかポーターとかノスタルジックなポピュラーソングをカヴァーするという活動で知られた人ですね。自作曲もいずれも佳作で推奨できる音楽です。のんびり白ワインなんかひっかけながら聴きたい音楽です。」

H「これもモテそうじゃないですか。中村さんモテないんじゃなくて、選びすぎです!最後の曲は?」

Charles Mingus / Freedom



N「すっかり今回はジャズコンテンツの一つだってこと忘れてました(笑)。不思議なんですが、ジャズとブラジル音楽の親和性ばかり取り上げるんですかね?
なので配慮してミンガスを最後に締めたいと思います。これを発見したのはドキュメンタリー映画『ミンガス1968』です。そこに差し込まれていたメッセージ性の強い曲なんですね。ちょうどミンガスが社会運動とかにも積極的に参加していたりして、その経緯で書かれた曲だと思います。
音楽でモテるだのモテないだのミンガスに殴られてしまいそうなので反省しています。今日は本当にすみません。お邪魔しました。」


中村ムネユキ
1979年4月10日、東京都出身。選曲家、企画家、餃子愛好家。音楽家 菊地成孔に音楽理論を師事。専属の選曲家としてラジオ番組、DJ、カヴァー曲の選定などに携わっている。ラジオ番組ではJ-wave「The Universe」(06-07) やTBSラジオ「菊地成孔の粋な夜電波」(11-)などのレギュラー番組で構成作家、選曲補佐として、またTokyoミッドタウン内ショッピングモール「ガレリア」の館内BGM選曲を菊地成孔と共に担当した(08-09)。カバー曲提案作品では 菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール『記憶喪失学』(08)、『New York Hell Sonic Ballet』(09)、naomi & goro & 菊地成孔『calendula』(11) 等がある。自身の選曲作品としてはハダメス・ニャタリ『私の友達アントニオ・カルロス・ジョビン』(07)を発表している。Twitterのアカウントは @nakmune。




今回は中村さん、お忙しいところ、どうもありがとうございました。

中村さんのこれからの音楽業界での活躍に期待しますね。彼がどうやって日本の音楽を変えるか楽しみです。

もうそろそろ春の香りがあたりには漂い始めましたね。花粉症の人は「困った」なんて思っているのでしょうか。
それでは、また来月、こちらのお店でお待ちしております。


bar bossa 林 伸次


「bar bossa」アーカイブ

vol.1 ・vol.2 ・vol.3 ・vol.4 ・vol.5 ・vol.6 ・vol.7


bar bossa information
林 伸次
1969年徳島生まれ。
レコファン(中古レコード店)、バッカーナ&サバス東京(ブラジリアン・レストラン)、
フェアグランド(ショット・バー)を経た後、1997年渋谷にBAR BOSSAをオープンする。
2001年ネット上でBOSSA RECRDSをオープン。
著書に『ボサノヴァ(アノニマスタジオ)』。
選曲CD、CDライナー執筆多数。
連載『カフェ&レストラン(旭屋出版)』。

bar bossa
bar bossa
●東京都渋谷区宇田川町 41-23 第2大久保ビル1F
●TEL/03-5458-4185
●営業時間/月~土
 12:00~15:00 lunch time
 18:00~24:00 bar time
●定休日/日、祝
お店の情報はこちら

WHISKY MODE Vol.42ゲスト - BLU-SWING:WHISKY MODE

今回の「WHISKY MODE」ゲストは、BLU-SWINGから、
Yu-ri(vo)、中村祐介(key)、小島翔(g)の3人にお越し頂きました。

寒い日にオススメ、"ホット響"で乾杯です~。

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Photo by daisuke ishizaka


■今回PICK UPしたウイスキー:響12年■
酒齢12年以上のモルト原酒に、じっくりと時を重ねた原酒の数々をブレンド。
最初にパイナップルやプラム、ラズベリーといった果実香が広がり、
続いて蜂蜜やカスタードクリームのような甘い香りが広がります。

番組ではお湯で割って楽しむ「ホット響」をご紹介。
味もまろやかになり、香りや風味をより感じることができます。


響12年プレゼント:応募はこちらからどうぞ


■MAKOTO × 響12年■
「良い香り~。女性に優しいですね。実は私そんなにお酒が強くなくて。でも"響"、
特に"ホット響"は口あたりがフルーティーなのでこんな私でも飲めちゃう(笑)」 by Yu-ri(BLU-SWING)


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Photo by daisuke ishizaka


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Photo by daisuke ishizaka


まだまだ寒い日が続きますが、そんな時にオススメなのがこの「ホット響」。
響の甘く華やかな香りがふわっと立ち上がるんです~。

ハイボールも勿論美味しいですが、たまには家でお湯割りなんていかがですか?
BLU-SWINGのメンバーもすっかりお気に入り!

ちなみに今回メンバー3人ということで、
KAWASAKIさんの隣にはBLU-SWINGのギター小島さんが(笑)。

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Photo by daisuke ishizaka

BLU-SWINGといえば、日本を代表するクリエイター、MAKOTOさん(MAKOTOさんゲスト回BLOG)の
フルバンドセットLIVEや、須永辰緒さんプロデュースのイベントに出演したりと、
クラブシーンで注目のジャズバンド。

クラブミュージックの影響も大きく、
昨年末リリースのカバーアルバム『1212』ではこんな曲をピックアップしています!ナイス!


【The Isley Brothers - Harvest For The World】

【Sergio Mendez - The Real Thing】




今回はスペシャル!
「響12年」に合う楽曲をなんとスタジオで生演奏してくれました!
素敵ですよ~。

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Photo by daisuke ishizaka

番組では皆さんから頂いたメッセージやリクエストもご紹介しています。
抽選でゲストとのサイン入り写真+ウイスキーをプレゼント!
メッセージ&リクエストお待ちしております~。

応募はこちらからどうぞ


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Photo by daisuke ishizaka


番組のfacebookページができました。
収録風景等、facebookページにもたくさん掲載しています。
そちらも是非チェックしてみて下さいね~。

「WHISKY MODE」facebookページ

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Photo by daisuke ishizaka


【響12年の世界観に通じる楽曲】
→「RAIN(生演奏) / BLU-SWING」
「この曲は私達のアルバム『1212』に入っているオリジナルなのですが、サビの部分で「この雨があなたなら。もしこの雨が私のラブソングなら。」と歌っています。響の持つ上質な世界観と一緒に楽しんでもらえたらと思います。」
by BLU-SWING


【今回のテーマ「RELAX AT HOME」に合う楽曲】
→「太陽のベール feat. Vasko Vassilev & Pamela Nicholson / BLU-SWING」
「BLU-SWINGの中でも特に明るい曲調のこの曲を選びました。鍋など、家でのリラックスタイムに合うと思います。」by BLU-SWING


『1212 / BLU-SWING』

1212


1212 / BLU-SWING

リリース:2012年11月7日
DIAA
製品番号:YZDI10058

待望の2ndアルバムをリリースしたばかりのBLU-SWINGが、12曲収録のNewアルバム『1212』をリリース。Liveでも人気のセルフ&名曲カヴァーを中心に、オリジナルの新曲も収録。アコースティックサウンドで奏でる、極上のBLU-SWINGサウンドで名曲に新たな風を吹き込む。









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【BLU-SWING プロフィール】
Blu-Swingはサウンドクリエーター、ボーカリスト、プレイヤーを含む5人組みのニュージャズバンドである。数多くのアーティストのプロデュースワークやコンピレーション作品への楽曲提供を行っている。2008年にコロムビアミュージックエンターテイメントよりアルバム"Revision"をリリース。このアルバムは主要店においてクラブチャート1位、Jポップチャート3位を記録しさらなる知名度を獲得する。2009年リミックス、オリジナル作品を集めた作品集 "Bottom Line"をリリース。2010年6月、3枚目となるアルバム"Secret Of Attraction"を、12月にMotion Blue YOKOHAMAで行われたライブを収録したアルバム"Live at Motion Blue YOKOHAMA"をリリース。 2012年2月、日本国内にて入手困難となっているデビュー・アルバム"REVISION"に新曲を追加収録したUS盤をリリース、全米デビューを果たす。
2012年7月25日、前作から4年ぶりとなる待望のオリジナルセカンド・アルバム"Find Your Way"リリース。これまでCOLDFEET, Toutured Soul, Scott Jacobby, Angela Johnson, Soft Lipa, Jilty Soul, CeilingTouchなど国内外問わず多くのアーティストのリミキサーとして参加。Blue Note NAGOYA, Motion Blue YOKOHAMA, イクスピアリ、ブルースアレイなどの名門Jazzクラブへの出演や、サッポロシティJazzフェスティバルなどの音楽祭に出演。

BLU-SWING Offichial Site


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■quasimodeセレクション■

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quasimodeのメンバーが入れ替わりで登場。
毎回テーマに沿った選曲でウイスキーの似合うシーンを演出してくれます。
今回の担当はリーダー、平戸祐介。


今回のテーマ「Relax At Home」にちなみ、
日本人ジャズ・ミュージシャンによる「"和"を感じるジャズ」をセレクトしてくれました。

クラブDJに人気、板橋文夫さんの「ワタラセ」のファースト・レコーディング等、
いずれも最近再発された名曲ばかり!


→「ワタラセ / 森山威男カルテット」
→「トラスト・イン・ブルー / 大森明 meets Elvin Jones」
→「にじます / 佐藤允彦トリオ+1」



【quasimodeニューアルバム NOW ON SALE】

Soul Cookin'


Soul Cookin' / quasimode

リリース:2012年10月3日
EMI ミュージック
製品番号:TOCT-29063

クオシモードの通算6枚目となるオリジナル・アルバム。今回のキーワードは"ソウル・ミーツ・ジャズ"。従来のクオシモードのスタイル"踊れるジャズ"をベースに新しい基軸となるエッセンスを取り入れた意欲作。先に発売されたシングル『Summer Madness feat. 横山剣(クレイジーケンバンド)』でも感じられるソウルフルなサウンドを筆頭に、クールな曲から陽気な曲まで沢山のクオシモード・サウンドが詰まった、バンドとして新たな成長を感じられる1枚。






【quasimode、COMA-CHIをゲストに迎えて大阪、名古屋、東京の3都市でライヴ!】

quasimodeが、歌とラップを自在に操る女性シンガー・ソングライターのCOMA-CHIを迎えて、大阪、名古屋、東京の各都市でライヴを行ないます。これまで数多くのシンガーやプレイヤー、更にはヒューマン・ビートボクサーともステージを共にして来たquasimode。しかし、実はquasimodeのサウンドに『RAP』が乗る事は、未だありません。そんなquasimodeが、満を持してスペシャルゲストとしてお迎えするのが、COMA-CHIさん!
女性ラッパーというだけでも、その存在自体がまだまだ少ない中、歌とラップを自在に操りシーンの重要人物として君臨しているCOMA-CHIさんとのスペシャルなコラボ・ライヴが実現しました!2013年の初始動となる大阪、名古屋、東京の各都市を代表するジャズ・クラブにて繰り広げられるアツいライヴです。

<公演概要>

quasimode Live! Special Guest COMA-CHI
2013.02.22. FRI
Billboard Live Osaka(梅田)
大阪市北区梅田2-2-22 ハービスプラザ ENT B2F
06-6342-7722

1st Stage
Open : 17:30 Start : 18:30
2nd Stage
Open : 20:30 Start : 21:30

Charge
サービスエリア:¥6,500
カジュアルエリア:¥5,000

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2013.03.01. FRI
Nagoya Blue Note(名古屋)
名古屋市中区錦3-22-20 ダイテックサカエビル B2F
052-961-6311

1st Stage
Open : 17:30 Start : 18:30
2nd Stage
Open : 20:30 Start : 21:15

Charge : ¥6,000
グルメプラン:¥8,000

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2013.03.03. Sun
Billboard Live Tokyo(六本木)
港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガーデンテラス4F
03-3405-1133

1st Stage
Open : 15:30 Start : 16:30
2nd Stage
Open : 18:30 Start : 19:30

Charge
サービスエリア:¥6,500
カジュアルエリア:¥4,500

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→quasimode Official Site


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【DJ KAWASAKIセレクト Francfrancコンピレーション・アルバム】

Francfranc presents space program [melodieux] Compiled by DJ KAWASAKI


Francfranc presents space program [melodieux] Compiled by DJ KAWASAKI

リリース:2013年2月6日
Philter,Inc

製品番号:PRPH-5077

Francfranc2013スプリング・コレクションCD。「音楽と空間の融合」をコンセプトに2001年からスタートした[space program]シリーズの最新作。これまで沖野修也、田中知之(FPM)、小西康陽、AKAKAGE、DAISHI DANCE、池田正典、RAM RIDER、Jazzin'park、Kentaro Takizawa、Q;indivi、OLD NICK aka DJ HASEBEらと14枚のアルバムをリリース。各アーティストがそれぞれのテーマごとに、選曲/リミックス/プロデュース/ノンストップ・エディットなど、さまざまな音楽的アプローチでひとつのパッケージにまで仕上げています。15作品目となる今作では、新世代ハウスシーンを牽引するDJ/リミキサー/プロデューサーのDJ KAWASAKIが選曲を担当!

【沖野修也、DJ KAWASAKIがシングルモルトの世界をテーマにセレクトしたコンピレーションCD】

Magic


WHISKY MODE~A COLLECTION OF CLUB JAZZ / CROSSOVER / SOULFUL HOUSE CLASSICS~

リリース:Now On Sale
ewe records
製品番号:EWSP-0001

シングルモルトウイスキー"の世界観をテーマに、沖野修也、そしてDJ KAWASAKIが("クラブ・ジャズ/クロスオーバー・ミュージック"を)セレクトしたコンピレーションCD。JAZZTRONIK、吉澤はじめの楽曲から、沖野修也自身の楽曲もセレクトした、音楽×ウイスキーの至極のコンピレーションアルバム。共通するのはその多様性と、良質な世界観・・・。個性的な表情を見せるシングルモルトとクラブジャズ/クロスオーバーミュージックが共鳴し合うひととき、(家でも外でも楽しめる)新しいライフスタイルを提案します。

コンピレーションCD「WHISKY MODE」特別ページ

DJ KAWASAKI Official Site


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【TEAM WHISKY MODE】
PHOTOGRAPHER : DAISUKE ISHIZAKA
NARRATOR : MAKI SUGIMOTO
ARTIST MANAGEMENT : ERI MORI
PROMOTER : TOSHIHIRO ASAI
DIRECTOR : SATOSHI HIROSHIMA

produced by JJazz.Net

TAIKUH JIKANG 滞空時間 東南アジアツアーライブDVD&CD『ONE GONG』:ニュース / NEWS

インドネシアの青銅打楽器「ガムラン」を駆使し、
オリジナルの音楽を描く川村亘平斎のソロユニット【TAIKUH JIKANG 滞空時間】。

小山田圭吾やハナレグミ、u-zhaan、OOIOO、OKI、そしてスガダイローといった
共演ミュージシャンの顔ぶれからも窺い知れる通り、その奥行きの深さと同時代の感覚はとてもユニーク。
まさに現在進行形の東京発ワールドミュージックといえます。

2012年7月には、バリ/マレーシア2カ国にて初の東南アジアツアーを敢行。現地のミュージシャンと共演し、
オーディエンスに熱狂的な支持を受けたというその公演がLIVE DVD & CDとなりました。

PVが既にかっこいいですね~。

[Text:岡村誠樹]


TAIKUHJIKANG滞空時間 東南アジアツアー2012DVD&CD 「ONEGONG」PV VOL.1




『TAIKUH JIKANG 滞空時間 東南アジアツアーライブDVD&CD』

2012年7月、"ガムラン"の本場でもあるバリ/マレーシアにて行った初の東南アジアツアー。好評を博したそのツアーの模様を収めたライブ/ドキュメントDVD「ONE GONG」が発売!バリでは彼らの師匠でもあり世界的に活躍するポンゴセカン村の奏者たち、そして、マレーシアではの若手伝統音楽家・KAMARUL HUSSIN(カマロ・フシン)と共演。その初の東南アジアツアーで、彼らは、オーディエンスを熱狂させ(1000人以上の動員)、ガムランの本場でも《TAIKUH JIKANG-滞空時間》の音楽は"新しい音楽"として受け入れられました。CDは、現地で、テレビ・ラジオ・新聞メディアの反響が凄まじく、連日超満員のステージとなった、マレーシア・クアラルンプールのシアター/LOT10にて7/19~22(2012)で行われたライブのうち、7/22のライブの音源を収録。DVDは、その東南アジアツアーの模様を収めたドキュメンタリーとライブ映像。ガムランの幽玄な調べに川村亘平斎のユニークなボーカル。バリ、マレーシアの異国情緒溢れる美しい映像が、トリップへと誘います。そして、影絵師としても活躍する亘平斎のオリジナルな影絵の世界も加わり、唯一無二の世界が体験できる素晴らしいドキュメンタリーです。


『TAIKUH JIKANG 滞空時間 東南アジアツアーライブDVD&CD』

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ONE GONG / TAIKUH JIKANG

リリース:2013年3月3日
NESIA RECORDS
製品番号:NESIA-004





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【TAIKUH JIKANG プロフィール】

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インドネシアの青銅打楽器「ガムラン」を駆使して朝崎郁恵(奄美唄者)UA、小山田圭吾、永積タカシ(ハナレグミ)、原田郁子(クラムボン)、YOSHIMI(BOREDOMS/OOIOO)、「CUDAMANI(バリガムラン)」など数多くのアーティストとの共演や、「ウロツテノヤ子」、「ooioo」、「ALAYAVIJANA」等のBANDに参加,FUJIROCK FES,奄美日食音楽祭、SENCE OF WONDER他国内外のFESに出演し、高い評価を受ける一方で、影絵や漫画のデザインでも才能を発揮する芸術家/川村亘平斎のソロユニット。ガムランの渦巻く響きに包まれて、日本、アジア、アフリカの民謡を取り入れた南洋お祭りSOUNDを影絵になったプレイヤー達が演奏するライブスタイルは、各方面から絶賛される。2012年7月のインドネシア/マレーシア2カ国ツアーでは、現地アーティストとのコラボレーションや日本の民謡を交えたパフォーマンスがオーディエンスに熱狂的な指示を受ける。その時の模様はライブDVD+CDとして2013/3/3アオラレコードより発売。

TAIKUH JIKANG are
濱元智行 GAMELAN
新井ごう VIOLIN
徳久ウィリアム VOICE
さとうじゅんこ VOICE
AYA(fromOOIOO) BASS
山岸天平 GAMELAN
新名真大 GAMELAN
&
川村亘平斎 GAMELAN


TAIKUH JIKANG オフィシャル・サイト

Orquesta Libre TOUR 2013:ライブ情報 / LIVE INFO

番組「PIT INN」のゲストに出演していただいた際には、ものすごくたくさんのお話を聞かせてくださった芳垣安洋さん。
多くの現場に引っ張りだこの人気ドラマーの彼が、現在最も熱を入れて活動を広げている自身のプロジェクトが「Orquesta Libre(オルケスタ・リブレ)」です。
『うたのかたち ~UTA NO KA・TA・TI』、『Can't Help Falling In Love~好きにならずにいられない』という昨年に同時発表した2枚の作品が長く支持されています。
それを象徴するように、国内ツアーの第二回目が行われているのです。
すでに名古屋での公演は終了してしまいましたが、2/19(火)までツアーは続きます!
ポップスからジャズまでとジャンルにとらわれない「自由楽団」のアンサンブルをこの機会にぜひぜひ!!


Orquest Lbre Tour Flyer


Orquesta Libre TOUR 2013

ドラマー芳垣安洋(Vincent Atmicus、ROVO、ONJT、Altered States、Orquesta Nudge! Nudge!) が主宰する、今、最もエネルギーを注いでいる10人編成のミニ・オーケストラ Orquesta Libre(オルケスタ・リブレ)が結成から2回目の国内ツアーを2/13よりスタートする。今回のツアーには、オリジナル・アルバム「UTA NO KA・TA・TI」にも参加しているシンガー・ソングライターのおおはた雄一(vo.g)、そして元たまの柳原陽一郎(vo.g)をはじめ、次回作のジャズ・アルバム「plays Duke Ellington(仮題)」に参加したスガダイロー(pf)と、RON×Ⅱ(Tap Dance)も神戸公演(2/17)とツアーファイナルの渋谷公演(2/19)も参加する豪華布陣!「自由楽団」と呼ばれるように、ポップスからジャズまでと、ジャンルを超えたステージが各地で披露される予定だ。 (*会場は、名古屋・大阪・神戸・京都・渋谷の5都市全6公演)


ツアースケジュール

2/13(水)
オルケスタ・リブレとおおはた雄一
<出演>
オルケスタ・リブレ
Guest:おおはた雄一(vo.g)

<会場>
TOKUZO (名古屋)
http://www.tokuzo.com/index2.html

<時間>
OPEN 18:30 START 19:30

<金額>
前売¥3,500 当日¥4,000

<チケット>
チケットぴあ 【Pコード:188-738】

<問合せ>
TOKUZO:052-733-3709


2/14(木)
オルケスタ・リブレと柳原陽一郎
<出演>
オルケスタ・リブレ
Guest:柳原陽一郎(vo.g)

<会場>
TOKUZO (名古屋)
http://www.tokuzo.com/index2.html

<時間>
OPEN 18:30 START 19:30 

<金額>
前売¥3,500 当日¥4,000

<チケット>
チケットぴあ 【Pコード:188-741】

<問合せ>
TOKUZO:052-733-3709


2/16(土)
オルケスタ・リブレと柳原陽一郎
<出演>
オルケスタ・リブレ
Guest:柳原陽一郎(vo.g)

<会場>
PINE BROOKLYN (大阪)


<時間>
OPEN 18:00 START 19:00

<金額>
前売¥3,500 当日¥4,000

<チケット>
mail予約のみ:info@pinebrooklyn.com

<問合せ>
PINE BROOKLYN:06-6225-7097


2/17(日)
オルケス・タリブレとスガダイローとタップダンス & 柳原陽一郎
「plays Duke Ellington & Kurt Weil」 w/ 三田村管打団?
<出演>
・オルケス・タリブレ
Guest:スガダイロー(Pf),RON×II(Tap Dance),柳原陽一郎(vo.g)
・三田村管打団?

<会場>
LIVE HALL クラブ月世界 (神戸)


<時間>
OPEN 18:00 START 19:00

<金額>
前売¥3,900 当日¥4,500

<チケット>
発売日 1/25 (金) AM10:00~
チケットぴあ 【Pコード:191-846】

<問合せ>
LIVE HALL クラブ月世界:078-331-6540


2/18(月)
オルケスタ・リブレと柳原陽一郎
<出演>
オルケスタ・リブレ
Guest:柳原陽一郎(vo.g)

<会場>
磔磔 (京都)


<時間>
OPEN 18:00 START 19:00

<金額>
前売¥3,500 当日¥4,000

<チケット>
チケットぴあ【Pコード:190-297】

<問合せ>
磔磔:075-351-1321


2/19(火)
オルケスタ・リブレとオールスターズ 「TOUR FINAL」
<出演>
オルケスタ・リブレ
Guest:柳原陽一郎(vo.g),おおはた雄一(vo.g),スガダイロー(Pf),RON×II(Tap Dance)

<会場>
WWW (渋谷)


<時間>
OPEN 18:30 START 19:30

<金額>
前売¥4,000 当日¥4,500

<チケット>
チケットぴあ【Pコード:191-601】http://t.pia.jp/ 電話予約:0570-02-9999
ローソンチケット【Lコード:77322】http://l-tike.com/ ※電話予約なし
e+ http://eplus.jp/

<e+チケット購入ページリンク>
PC用購入ページリンク

携帯用購入ページリンク

<問合せ>
渋谷WWW:03-5458-7685


Orquesta Libre(オルケスタ・リブレ)
オルケスタ・リブレ

芳垣安洋(ds)青木タイセイ(tb)塩谷博之(ss.cl)藤原大輔(ts)渡辺隆雄(tp)ギデオン・ジュークス(tuba)高良久美子(vib)鈴木正人(b)椎谷求(g)岡部洋一(perc)
2011年6月。東京の老舗ジャズ・クラブ、新宿ピットインでの企画ライヴをきっかけにスタートしたOrquesta Libre(オルケスタ・リブレ)。'60~'70年代のロックやポップス、舞台演劇や映画の音楽、ジャズ・チューンから民族音楽まで、様々なスタンダードを再定義するこのミニ・オーケストラは、日本を代表するトップ・ドラマー芳垣安洋 (Vincent Atmicus、ROVO、ONJT、Altered States、Orquesta Nudge! Nudge!) の新プロジェクトだ。バンド・メンバーには幾多のジャンルから偉才が集結した。結成からおよそ1年後の2012年7月に、芳垣安洋自身が主宰するEWE内レーベル"GLAMOROUS RECORDS"から、アルバムをリリース。ゲスト・ヴォーカルに「さよなら人類」の作者 柳原陽一郎(やなぎはら よういちろう)と、30代を代表するシンガー・ソング・ライターおおはた雄一の2人を迎え、バート・バカラックやクルト・ワイルなどの曲を、日本語詩による独特な世界観で表現したダブル・アルバムと、ディープ・パープル、カーペンターズ、ミルトン・ナシメントそしてプレスリーやサッチモらのヒット曲をインストにアレンジしたアルバムの2タイトルを同時に発売した。アルバム発売直後、コペンハーゲン・ジャズ・フェスティバルへの出演を含むヨーロッパ・ツアーを敢行した後、FUJI ROCK FESTIVAL'12 (7/29) への出演も果たすなど、その豊かな音楽性と確かな演奏力において国内外ともに注目を集めている。

bar bossa vol.7:bar bossa

bar bossa


vol.7 - スパイス・ラムと1970年代から1980年代までのブラジルのボサノヴァ女性シンガー特集


いらっしゃいませ。

bar bossaにようこそ。
先月の関東周辺の雪はすごかったですね。みなさん大丈夫でしたか?
まだまだ寒いですが、ゆっくりと春に近づいていますね。

bar bossaは基本的にはワインのお店なのですが、ボサノヴァのお店なのでラムもたくさん置いています。
そこで今日ご紹介したいのはスパイスのたくさん入ったラムです。
自由が丘のレピス・エピスというスパイス専門店で調合しているラム専用のスパイスをバカルディに漬け込みました。北欧の人たちは冬になるとこのラムをホットで飲むそうです。


スパイス・ラム

スパイス・ラム


お味のほうはかなり「外国の味」がしますので、舌が「お子様」な方は苦手かもしれませんが、ハーブ&スパイス大好きという方にはオススメです。是非。


さて、音楽の話に移りますね。
お店でよく「小野リサをよく聴くんだけど、他に女性ヴォーカルのオススメありますか?」という質問をよく受けます。
そこで前回は1960年代当時のブラジルのボサノヴァ女性シンガーをオススメしたのですが、今回は「1970年代から1980年代までのブラジルのボサノヴァ女性シンガー特集」として5人を紹介します。


1人目はマリア・クレウーザです。彼女は「イパネマの娘」の作詞家として有名なヴィニシウス・ジ・モライスに見出されて歌手デビューしました。バイーアというブラジルの北の方の暑い地域出身の女性でご覧のようにかなり「色っぽいイメージ」がいっぱいの人です。日本でも70年代当時によく紹介されたので、日本のボサノヴァ好きのオジサマなんかには今でも人気があります。ボサノヴァやジャズが好きなオジサマに今度「マリア・クレウーザって良いですね。」と言ってみてはどうでしょうか。


マリア・クレウーザ



2人目はエリス・レジーナです。彼女は60年代から活躍していますが、やはり70年代に絶頂期を迎えたのではないでしょうか。1969年にヨーロッパを回り、その後、1974年に当時アメリカで大成功していたアントニオ・カルロス・ジョビンとの共演アルバムを出しました。この曲はそのアルバムの録音風景です。今でも世界中の女性ヴォーカルが「いつかエリスみたいに歌の中でかっこよく笑えたら」と思っています。エリスはその後1982年に36歳の若さでコカイン中毒で亡くなりました。


エリス・レジーナ



3人目はガル・コスタに登場してもらいましょう。彼女はカエターノ・ヴェローゾやジルベルト・ジル達とトロピカリズモというムーブメントのプリンセス的存在としてデビューします。前回紹介したワンダ・サーが好きで、すごくシャイな女の子だったそうです。その後はブラジルを代表する女王様的な存在になっています。僕は実は以前働いていたブラジルレストランで接客をしたことがあるのですが、すごい存在感かつすごく女性的な魅力のある人でした。これもジョビンとの共演を聞いてもらいましょう。


ガル・コスタ



4人目はジョイスです。彼女はブラジルの典型的な上流のインテリというイメージがあります。英語もペラペラですし(ブラジル人で英語ペラペラの人は少ない)デビュー当時は新聞記者をやっていたそうです。アナとクララという二人の娘さんがいて、その二人とも歌手としてデビューしています。仕事が出来て子供も育ててさらに女性らしさをいつもキープしているという完璧なところが日本人女性から絶大な人気を得ている理由でしょうか。この動画は娘のアナとクララも登場する珍しいものですね。


ジョイス



最後はミウーシャです。ミウーシャはシコ・ブアルキというブラジルでカエターノと人気を二分するシンガー・ソング・ライターのお姉さんです。シコはジョビンと共作をしているほどの親密さで、かつミウーシャの夫はジョアン・ジルベルトなので、自然とミウーシャもボサノヴァ歌手としてデビューすることになりました。この曲もジョビンとの共演ですね。それと前回にお話したのですが、ベベウ・ジルベルトはアストラッド・ジルベルトではなくこのミウーシャとジョアン・ジルベルトの間の子供です。


ミウーシャ



みなさん、今回はどうでしたか? 70年~80年代はファッションやメイクを見るのも楽しいですよね。

さて、今年のヴァレンタインデーの予定は決まりましたか?
bar bossaの当日はやっぱりさすがに恋人達で賑わいます。みなさんチョコを机の上に置いてたりするので「あ、開けて食べても良いですよ」と僕は毎回言うことにしています。もちろんチョコは女の子が選んでいるので「私、これ食べたかったんだー」と言って結構盛り上がりますよ。

それではまたこちらのお店でお待ちしております。


bar bossa 林 伸次


「bar bossa」アーカイブ

vol.1 ・vol.2 ・vol.3 ・vol.4 ・vol.5 ・vol.6


bar bossa information
林 伸次
1969年徳島生まれ。
レコファン(中古レコード店)、バッカーナ&サバス東京(ブラジリアン・レストラン)、
フェアグランド(ショット・バー)を経た後、1997年渋谷にBAR BOSSAをオープンする。
2001年ネット上でBOSSA RECRDSをオープン。
著書に『ボサノヴァ(アノニマスタジオ)』。
選曲CD、CDライナー執筆多数。
連載『カフェ&レストラン(旭屋出版)』。

bar bossa
bar bossa
●東京都渋谷区宇田川町 41-23 第2大久保ビル1F
●TEL/03-5458-4185
●営業時間/月~土
 12:00~15:00 lunch time
 18:00~24:00 bar time
●定休日/日、祝
お店の情報はこちら

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - Manami Moritaセレクト:TOUCH OF JAZZ

番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。

今回は、N.Y在住のジャズピアニスト、Manami Moritaさんのセレクションです。
音を通じて見える景色、それは言葉では伝えきれないものですが、
そんな感動体験がジャズへの入り口だったのですね。



【TOUCH OF JAZZアルバム】

『MUSIC / Michel Petrucciani』

ミシェル・ペトルチニアーニのアルバム『ミュージック』かな。このアルバムの1曲目に入っている「Looking Up」という曲を、高校生の時に弾くことになって何回も聴いたんですけど、聴けば聴く程良くって。アルバム全部良いけど特にこの曲が本当に素晴らしくて。最初のピアノ「たらたらたらーーん」というあの感じ、もうそれだけで、「はぁーって」(笑) "Looking Up=見上げる"というあのタイトル通り、ピアノが入ってきた瞬間に、「ぱーん」って本当に見上げたくなる。衝撃的でした。きっと一生忘れられないなと思ったんです。彼の特徴的な明るい音もとても好きです。」
Manami Morita


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■タイトル:『ミュージック』
■アーティスト:ミシェル・ペトルチアーニ

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【Michel Petrucciani - Looking Up】



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When Skies are Grey


When Skies are Grey / Manami Morita

リリース:2012年11月7日
Rambling Records
製品番号:RBCP-2659

曇りの日の後には、きっと素敵な青空がやってくる。 テレビ朝日系「報道ステーション」のテーマ曲を手掛ける、NY在住のジャズ・ピアニスト、マナミ・モリタ待望のニュー・アルバムは、今までのピアノ・トリオから、トランペット、バイオリン、チェロなどを取り入れた、素敵な仲間たちと作った心温まる一枚。









【Manami Morita】(ピアニスト)
http://www.manamimorita.com

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1984年生まれ。幼少よりクラシック音楽に触れつつ、ミシェル・カミロ、ミシェル・ペトルチアーニ、パット・メセニー、小曽根真から影響を受け、ジャズに目覚め、独学でジャズを会得。上智大学外国語学部英語学科入学後、2005年には名門バークリーに留学。在学中から既に欧米の有名コンペで数々の賞を獲得し、エスペランサ・スポルディングやホーザ・パッソスと共演を果たす。卒業後、自主制作アルバム「COLORS」が、大手レコード店で記録的なセールスとなる。国内盤をリリース時には、来日ライブを果たし、2010年春に行われた全国ツアーも大好評となり、2ndアルバム「For You」をリリース。2011年4月にはテレビ朝日系「報道ステーション」のテーマ曲を手掛け、続く「ドラゴンクエスト」や「ファイナル・ファンタジー」の黄金スタッフが結集した名作RPG「クロノ・クロス」のアレンジ楽曲を提供し話題になっている。また、2011年秋から始まった「報道ステーションSUNDAY」のオープニングも担当。そして、2012年秋には、3rdアルバム『When Skies are Grey』をリリース。今最も注目されているジャズ・ピアニスト。

菊地成孔presents HOT HOUSE 恵比寿 SAVOY BALL"liquid"ROOM:ライブ情報 / LIVE INFO

ジャズの領域を拡張している菊地成孔
彼がオーガナイズし、定期的に開催しているジャズダンスパーティー「HOT HOUSE」をご存知ですか?

現場でバリバリと活躍をしているミュージシャン達の演奏するビーバップで踊る、という時代が一周して最先端甚だしいスタイルなのです。

40年代の音楽で80年代NYパラダイス・ガレージのような雰囲気をイメージさせるミックス感も漂ってきそうです。

今回の目玉は、一般参加も可能なアルトサックス・バトル
優勝者は、当代随一のパーカー派の矢野沙織さんと勝負できるそうですよ。
アルトサックス奏者の方はこの機会に、一発ブチかましてみてはいかがでしょうか!?

[Text:樋口亨]


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菊地成孔presents HOT HOUSE 恵比寿
SAVOY BALL"liquid"ROOM

初回開催予定日が震災翌日だったが故、初回がいきなり震災で中止に。という、乱世を象徴するかの如き出生を背負う、世界JAZZ DANCE PARTY史上最狂の鬼っ子<HOT HOUSE>

現代ジャズ界屈指のアンファンテリブルでありながら、狂った粋人としてジャズ界を超えた煽動力を誇る菊地成孔が主催。<あらゆるデイケイドのカップル&ソロダンスを全て40年代式のオールドスクール・ビーバップ&キューバップの生バンドが伴奏する>という、極端に異様かつ新しく懐かしい、言わば21世紀リアルポストモダニズムによるビーバップ・リスペクト運動は、新宿で産まれ落ちた後、青山、日本橋、神戸、名古屋とそのパーティー規模を拡大させながら、2011~12年という混迷の2年間を大盛況の連続と共に踊り抜けて来た。

そして3年目、2013年最初のパーティー会場は、何とクラブミュージック、オルタナ、ポストロック系の殿堂、恵比寿リキッドルーム!!!常にシャンパンのような大衆娯楽性とナイフのような前衛実験性をクラウドに突きつけ続けたこのパーティー3年目のスターティング・オーヴァーを飾るに相応しい、現代のボールルームと言えるだろう。

ラッパー&スタンダップコメディアンとしてパーティー全体のMCを勤めるのは世界で唯一の日本語アブストラクト・ジャジー・ヒップホップ・チーム「JAZZ--DOMMUNI--STARS(菊地成孔&大谷能生)」、ソロダンス陣営としてSTAX GROOVE(ビーバップ)、カップルダンス陣営としてアモーレ&ルル(リンディー・ホップ)という、東京最強の2大コンサバティヴ全面的協力体制の下、カップル・ダンスDJ界の<引退していない山口百恵>ことnadjaをレジデントDJに擁する混血的なクラブサイド。

そしてそこに、菊地の呼び掛けで集まった、東京メインストリーム・ジャズシーンの腕利きジャズメン達がこの日の為だけのダンス・バンドを結成。パーカー、ギレスピー、ダメロン、パウエルといった神々のチューンを次々と生演奏。プレイヤー間のみならず、ダンサー&クラウドと、超クラブカルチャー水準のスリリングなリアルタイム・バトルを繰り広げる!!

腕に自慢のジャズダンサー、肉食の共食い、腐ったジャパンクール、ヌーベル・フォルマリスタ、ゲイ&レズビアン、旧世代ジャズアニア、物見遊山のスムース&ダンディーズまで、あらゆる時代のスーツとドレスによって、己の猛り狂うセックス衝動をガチガチに拘束した現代ジャズ遊び人諸氏諸嬢に於かれましてはマスト・オン・トップ!!ジャズで踊ればそれで良し!!欲求不満は火の用心!!ドレスコードは己の流儀!!2・22とゾロ目はエレガンスにワイルドに、そしてリキッド状に混濁する未来派のボールルームに集わん哉!!!

さらに、今回より、演奏、ダンス共にバトルフィールドを開放!!40年代式のゴングショー/ダンスバトルを行います!!そして今回はテストランとしてアルトサックスに限り、一般からの参加を募ります!!

超一流のピアノトリオをバックに、ガチンコのタイマン勝負で名を上げてやろうというバップ狂は、プロアマ問わず是非チェレンジを!!

バトルへの参加料は入場料にインクルーズ!即ち無料です!楽器を持ってご入場頂きさえすれば、どなたでも参加出来ます!!(余りに酷いとゴングが鳴り、強制退場=ゴングショーという名の由来。因にチャーリーパーカーがゴングを鳴らされた屈辱から山籠もりの特訓を行い、ビーバップを創始するに至ったのは何方もご存知)裁くのは会場全体のアプローズのみ!

そして優勝者にはハウスでの栄誉のみならず、ハウスバンドのアルトサキソフォン、当代随一のパーカー派である矢野沙織氏とのバトルを行う権利が与えられます!!


<日時>
2月22日(金) OPEN / START 19:00

<会場>
LIQUIDROOM

<料金>
前売り:4,500円(税込・ドリンクチャージ別)
当日:5,000円(税込・ドリンクチャージ別)

<出演>
MC:菊地成孔&大谷能生 (JAZZ DOMMUNE)
DJ:NADJA / 菊地成孔
LINDY HOP INSTRUCTOR:アモーレ&ルル (Swing Gigolo)
BEBOP/FUSION DANCE:IZM. (STAX GROOVE)+Steppin Jazz Dancers
BAND:REAL BOPPERS FROM TOKYO
坪口昌恭(p)、永見寿久(b)、藤井信雄(ds)、矢野沙織(sax)、佐々木史郎(tp)
GUEST: 田中倫明(perc)

<チケット>
チケットぴあ [Pコード 191-233]
ローソンチケット [Lコード 76934]
e+
LIQUIDROOM

<企画・制作>
イーストワークスエンタティンメント / ビュロー菊地

<お問い合わせ>
LIQUIDROOM 03-5464-0800


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