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bar bossa vol.43

bar bossa


vol.43 - お客様:山本勇樹さん(Quiet Corner、bar buenos aires)


【真夜中のクワイエット・コーナー】



いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。

今回は『クワイエット・コーナー』を出された山本勇樹さんをお迎えしました。

林(以下H);いらっしゃいませ。では早速ですが、お飲物はどういたしましょうか?

山本(以下Y);まだまだ寒いですね。温かいラムをお願いします。

H;かしこまりました。さて、今回の本の元になったフリーペーパーのことから教えていただけますでしょうか。

Y;最初は、旧HMV渋谷店で「素晴らしきメランコリーの世界」という手作りのフリーペーパーを作っていたんですけど、それも閉店とともに無くなってしまいました。でも、読んで面白がってくれた人も何人かいたりして、あとカルロス・アギーレとかもまだまだ広めたいな、という強い気持ちもあったので、2010年の冬に、タイトルを「クワイエット・コーナー」に変えて新たに作り始めました。だから第1号はカルロス・アギーレが表紙を飾って、ちょうど中島ノブユキさんの「メランコリア」とかワールド・スタンダードの「シレンシオ」が発表された時期とも重なっていたので、一緒に並べて掲載しました。

H;ちょうどそういう感覚が重なった時期でしたよね。コンセプトのようなものは?

Y;コンセプトについては、まずジャンル・ミックスというのは前提にあって、しかも"ある種の空気感"をもった音楽を紹介するもの・・・というとすごい伝わり難いんですよね。だからこそ紙面で語りたいというか、いろんな音楽が並ぶことで見えてくる独自の風景を作りたかったんです。「あー、わかる」って言ってもらえるような。"クワイエット"といっても表面的な静けさではなくて、意味合いとしては"平穏"に近いかもしれませんね。とりあえずみんなで仲良く音楽について語ったり、聴いたり、共感したり、そういう気持ちがこめられています。

H;執筆陣がすごいですよね。

Y;執筆陣に関しては、僕は文章に自信がないから、なるべく書かないようにして(笑)。あとはやっぱり色んな人の文章を読める方が楽しいですよね。だから自分は選盤とかディレクションする立場になって、レビューは友人たちに頼みました。

H;書籍化の経緯は?

Y;中村智昭さんが営んでいる渋谷のバー・ミュージックで、シンコー・ミュージックの小熊さんという編集者が、フリーペーパーを手にとってくれたみたいで、その何日後にメールで「書籍にしませんか?」と連絡がきました。それで、いろいろ考えて、今まで紹介した音楽を一冊にまとめてディスクガイドにしたら面白いかもと思って、その提案を引き受けることにしたんです。というのも、僕自身、たくさんジャケットが並んでいるようなディスクガイドが好きだし、単純に自分が読みたいという気持ちもあって、あとここ数年、個人的な趣味が出たようなディスクガイドがあんまりなかったから、このタイミングで出たらどんな反応がかえってくるのかなと。

H;バー・ミュージックに置いてたのがきっかけですか。やっぱりお店を介して繋がっていくことってよくあるんですね。小熊さん、Jazz the new chapterも編集されているし、今、すごく注目の編集者ですね。さて、こういう本って「わかりにくさ」もあると思いますが。

Y;やっぱり「サバービア・スイート」とか「ひとり」とか「リラックス」とかを読んで育った世代なんで、この機会に、その影響を咀嚼して吐き出してみようと思いました。ポスト・サンプリング・エイジなんで(笑)。ただ、ジャンルレスでディスガイドを作ると、一見分かり難くなって、表現したい世界観が伝わりづらくなると思ったので、選んだ約350枚の作品を12のテーマに分けることにしたんです。たとえば「Viento, Luz, Agua」というテーマでは、光とか水を感じさせるナチュラルな音楽、「Intimate Dialogue」では親密なデュオの音楽、というようにして、読む人のイメージが自由に膨らむような抽象的な言葉をあえて付けています。

H;なるほど。

Y;それで、この本のレビューもフリーペーパー同様に、友人たちにお願いして、あとコラムの方では、橋本徹さんとか中島ノブユキさんとか伊藤ゴローさんとか、いつもお世話になっている人たちにゲストとして参加してもらいました。そうそう、林さんにも素敵な文章を寄せていただきましたね。

H;僕だけちょっとおバカでしたが...

Y;もう一つのサプライズ企画は、「ぼくたちが穏やかな音楽を選ぶ理由」をテーマに、「雨と休日」の寺田俊彦さんと対談をしています。もう、本当に寺田さんにはシンパシーを抱いていますから。良いページになったと思います。僕は1978年生まれで、ちょうど90年代から00年代前半の渋谷のレコードの空気で育った世代だから、何かその経験値と、リスニング・スタイルをひとつの形にしたかったんですよ。10年代に入ってから、そろそろ僕たちのスタンダードを更新するタイミングが来たかなと、肌で感じていました。ビル・エヴァンスとイノセンス・ミッションとカルロス・アギーレを同列で語ることって、すごい違和感がありそうなんですけど、けっこうしっくりくるというか。そういう居心地の良さというのが今の空気感なのかなと。

H;寺田さんとの対談は5年おきくらいにやってみると、東京の空気の良い記録になるかもと思いました。本のデザインのことなんかも教えて貰えますか?

Y;まず、シンプルな本にしたかったんです。それはデザインも内容も含めて。たくさんの情報が羅列しているよりは、淡々と地味な感じで、じっくり読むというよりはパラパラと眺める感じ。だからこの本は、ディスクガイドなんですけど、アーティストや作品に関する詳細なデータやバイオグラフィーが全然詳しく載ってないんですよ。

H;そうですね。

Y;本の中で、チャーリー・ヘイデンというすごい有名なジャズ・ベーシストを紹介しているんですけど、代表作ではなくてデュオの録音しか紹介していなかったりして・・・。でも一般的な名盤たちは、もう他のディスクガイドでも散々紹介されているし、僕は評論家でもないから、せっかくなら自分の趣味をとことんさらけ出してしまえと。年表とかウンチクばかりだと、ちょっと退屈ですし。だから、そんなに音楽に詳しくない人にも手に取ってもらえるように、たとえばカフェとか雑貨屋のようなライフ・スタイル系のお店に置いていても、自然と馴染むものを目指しました。でも、雰囲気だけで終わらせないために、熱心な音楽ファンにもアピールできる文脈も随所に散りばめました。例えば、お互いに影響を与えたり受けたりしている作品を同じページに掲載したり、有名な作品の横にマイナーな作品を置いたり、いろいろ考えて編集しました。

H;音楽マニアにも「お!」と思わせる配置になってますよね。

Y;表紙の帯も一見すると、お洒落なライフ・スタイル本のような写真でディスクガイドらしくないんですけど、よく見るとヴァージニア・アストレイとラドカ・トネフのレコードが置いてあったり、積み重なっている本は、ECMのカタログとかヴィニシウス・ヂ・モラエスの詩集だったりして、実はけっこう面白い要素を織り込んでいます。


H;ゲームの中の「隠れアイテム」みたいですね(笑)。

Y;あと、テーマの扉ページの挿絵は、「&Premium」とかで活躍中のイラストレーターの三宅瑠人さんにお願いしたり、最後のテーマは紙の種類を変えて女性向けの付録にしたりしました。それに読み進めていくと、途中でビヴァリー・ケニーやチェット・ベイカーのポートレイトが用意されていたり、突然バート・バカラックの「アルフィー」の歌詞が出てきたりするのは、完全に自分の趣味です。というか全部好きなように作らせてもらったので、本当に小熊さんには感謝しています。

H;「アルフィー」の歌詞が突然出てくるのは、良いなあ、山本さんってロマンティストだなあと思いました。さて、今の音楽状況について山本さんが思うところを教えていただけますか?

Y;もう音楽業界のことを「不況」とか「衰退」とか、声高に言う時代は終わりましたよね。むしろ良い音楽のアーカイヴが溜まってきたから、今が一番楽しいって言いたくなりますよ。音楽を表現する方法も、受け取る方法も多種多様だから、それぞれ皆さんが自分に合った方法で楽しむことが一番だと思いますよ。

H;なるほど。

Y;ただ、ひとつ言えるのは、その分、情報が乱雑になって多いだけに、リスナーが本当に欲しているものを選び難くなっているのは事実ですよね。だから色んなタイプのキュレーターは必要だと思いますし、クワイエット・コーナーもそういう一端を担うことができれば嬉しいですね。

H;僕も情報が多すぎて、これからは山本さんのような「選んで整理する人」という人が一番活躍する時代だと思います。では、最後にこの本の「読みどころ」のようなものを。

Y;このディスクガイドは、日常に音楽を必要としている人に、ぜひ手に取って頂きたい一冊です。あとは、最近音楽から離れてしまった人とか、どうやって音楽を探していいか分からない人にも、リスニング・スタイルの提案が出来れば最高ですね。同時に、インパートメントからも本とリンクしたコンピレーションCDも出ているので、ぜひ併せて聴いていただきたいです。そうそう、4月にはユニバーサル・ミュージックから新作のコンピレーションも発売されます。うちのお店に置いてみたいとか、どんな内容か知りたいという人は、ぜひご連絡ください。

H;お店をやっている方、是非、ご検討ください。

Y;あと、ラジオやりたいですよね。やっぱり音楽は実際に聴いてもらうのが一番なので。林さんがパーソナリティーで、僕が選曲するのってどうですか?企画書作って局に持っていきましょうよ(笑)。

H;え、僕そんな喋りは自信ないですが... でも、山本さん、是非これから攻めていってください! さて、みんなが楽しみにしている10曲ですが、今回はどんなテーマでしょうか?

Y;はい、全部、今回のディスクガイドの中で紹介した作品から選びました。テーマは「真夜中のクワイエット・コーナー」。きっとこのブログを夜の深い時間に見ている人も多いと思いますので。そしてこれを聴いていただければ、クワイエット・コーナーが、どんな世界観なのか伝えられるかもと思いました。

H;それでは、みんなが待っている選曲をお願いします。


Anna Christoffersson & Steve Dobrogosz - Starlit

Y;クワイエット・コーナーのテーマ曲に、北欧のラドカ・トネフ&スティーヴ・ドブロゴスの「The Moon Is A Harsh Mistress」があるんですけど、これはコンピにも入れたし、最近いろんな場所で紹介させて頂いたので、ここではこのアンナ・クリストファーソンとの美しいデュオを選びました。

H;山本さんらしい曲で始まりましたね。「あ、この選曲、山本さんだな」って感じさせるのってひとつの才能だと思います。


Stina Nordenstam - His Song

Y;それで10年後の同じ北欧から生まれたのがこの音楽です。時代を超えているけど、共鳴する魅力があります。一瞬にしてその場の空気を変えてしまうような、静かだけど力のある音楽だと思います。あと、僕の青春時代によく聴いた一曲でもあります。

H;よくビョークと比較される人ですよね。うわー、でもヨーロッパならではの優れた楽曲ですね。これが山本さんの青春時代の一曲ですか。


Iron & Wine - Each coming night

Y;アイアン&ワインってアメリカのインディー・シーンでは有名で、いい作品を沢山残している人なんですけど、ジャズとかブラジル音楽を熱心に聴いている人にとっては、なかなか出会うことができない音楽だと思います。そういえば大好きなシンガー・ソングライターのベッカ・スティーヴンスも、この曲をカヴァーしていました。

H;山本さんはこっち方面もチェックされてますよね。山本さん、起きている間、ほとんど音楽聞いてるんですか?(笑)


Rickie Lee Jones - Evening of My Best Day

Y;リッキーの2003年作なんですけど、彼女のような大御所が2000年に入ってから出した作品って、けっこう良いのに、なかなか紹介されなくなってしまったので、クワイエット・コーナーで大事に紹介していきたいと考えています。

H;確かに全く話題になりませんでしたね。音楽を紹介するメディアの問題って色々と考えさせられます。


Kat Edmonson - I Just Wasn't Made for These Times

Y;ご存じブライアン・ウィルソンが書いた名曲のカヴァーなんですけど、すーっと心の奥まで染みこんでくるというか、真夜中に一人で聴いているとなぜか涙が溢れてくるんですよ。でもメランコリーの向こう側に、ささやかな光も感じられて、こういう佇まいのある曲に惹かれます。

H;すごく良いですねえ。山本さん、「世界の女性ヴォーカル」という特集で何か形にすれば良いような気がします。


Louis Fhilippe - I Can't Own Her

Y;それでこのルイ・フィリップという人はブライアン・ウィルソンからすごい影響を受けた一人で、80年代にチェリーレッドとかに名作を残していますが、個人的にはこの曲が収録された「Azure」というアルバムが今こそ聴くべき作品かなと思います。シモン・ダルメとかジョルジオ・トゥマにも通じるものがあります。

H;ルイ・フィリップ、僕は実は80年代から90年代初期まで同時代でずっと追いかけてたのですが、途中から離脱してしまって... 確かに今こそ聴くべきという音ですね。


Steve Kuhn w/Strings - Promises Kept

Y;これはスティーヴ・キューンのECM作品なんですけど、ECMにしてはめずらしくオーケストラをバックに録音しているんですよね。品格が漂っています。それになにか円熟の極みというか、ピアノが語っているように聴こえます。全身を任せたくなるような名演です。

H;スティーヴ・キューン、もちろんお好きなんだろうなあとは思っていたのですが、これを持ってきますか。山本選曲節ですねえ。


Lori Scacco - Love's Journey

Y;イースタン・ディヴェロップメントという、クラブ・ミュージック界では人気のレーベルがありまして、2004年にひっそりそこから発表されたんですけど、最近になって再発されました。本に掲載することは誰も知らないのに、なぜか寺田さんから「再発されますよ」って連絡をもらった時はびっくりしましたね。

H;また寺田さんとの良い話が出てきましたね。何千回も言いますが、寺田さんとの対談本をいつか是非作ってください。2010年代の東京の空気を未来に残しましょう。


Milosh - slow down

Y;これは近年、日本でも盛り上がっているL.AのアンビエントR&Bとか呼ばれている音楽なんですけど、わりと同時代にもこういうベッドルーム感というか、まさしくクワイエットなサウンドがあったりして、これについてはニューヨークのジャズ・シーンでも同じことを言うことができて、クワイエット・コーナーも積極的にリンクしていければと考えています。

H;おお、新しいところを投げてきましたね(笑)。選曲家、紹介者として、昔の音源だけではなく現在を考えるのも優れた人の役目のような気がします。


Robert Wyatt / Ros Stephen / Gilad Atzmon - What A Wonderful World

Y;いいですよね、このヴァージョン。ロバート・ワイアットが2010年に発表したアルバムの曲なんですけど、弦楽器を入れた室内楽で、すごい今の雰囲気というか。ちなみにこの作品は本の中では、中島ノブユキさんが主人公の「家具の音楽」のテーマで紹介しています。こういう曲を聴いていると、つくづく音楽って、目には見えないけど、最高に美しい芸術の一つだと思います。

H;以前、ロバート・ワイアットと中島ノブユキさんの共演って出来ないのかなって話をbar bossaのカウンターでしたことがあったのですが、もう音楽活動はやめられたんですよね。山本さん、ロバート・ワイアットで何かフリーペーパーを作ってください。変に持ち上げる気持ちはないのですが、山本さんの仕事、今、色々出来る時期だと思います。

山本さん、お忙しいところどうもありがとうございました。みなさん、もちろん名著クワイエット・コーナーは購入されましたよね。まだという方は是非。インタビューでも触れていただきましたが、僕もコラムを書いています。21世紀初頭の東京の音楽を感じるには最適な本だと思います。「昔はジャズやボサノヴァを結構チェックしてたんだけどもう最近は全然...」という方こそ是非。


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【クワイエット・コーナー 心を静める音楽集】

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■タイトル:『クワイエット・コーナー 心を静める音楽集』
■監修:山本勇樹
■発売日:2014年11月22日
■出版社: シンコーミュージック
■金額:¥1,836 単行本(ソフトカバー)

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幅広い音楽ファンの間で話題になっているHMVのフリーペーパー「Quiet Corner」が待望の書籍化。"クワイエット"で"センシティヴ"な感覚を通奏低音に、12のテーマのもと、ジャズ/ワールド・ミュージック/SSW/アンビエント/ポスト・クラシカル/エレクトロニカなど、ジャンル~国~年代を超えて約300枚の作品をセレクト。日常生活にやさしく寄り添い、ささやかな幸せと豊かな彩りを届けてくれる一冊。


【Quiet Corner - a collection of sensitive music】

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■タイトル:『Quiet Corner - a collection of sensitive music』
■アーティスト:V.A.
■発売日:2014年11月30日
■レーベル: Inpartmaint./Quiet Corner
■製品番号:RCIP-215

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[収録曲]

1. The Moon Is A Harsh Mistress
2. Moon River
3. But Not For Me
4. Bright Days Ahead Closing
5. Musical Express
6. Our Day Will Come
7. Hold On
8. Parallel Flights
9. Chance
10. Landscape With Birds
11. Moving To Town
12. Carinhoso
13. Uma Valsa em Forma de Arvore
14. Memoria de Pueblo
15. Bittersweet
16. Woyzeck
17. Heartleap


幅広い音楽ファンの間で話題になっているフリーペーパー「Quiet Corner」を冠タイトルにした、初のコンピレイションCDが発売。メディアで大きく取りあげられることはなくとも、幅広いリスナーが深い愛情をもって聴き、自身で語りはじめている「クワイエット」で「センシティヴ」という共通感覚。それを通奏低音に、ジャズ/ワールドミュージック/SSW/ポスト・クラシカルなど、ジャンル〜国〜年代を超えて厳選した、日常生活にやさしく寄り添い、ささやかな幸せと豊かな彩りを届けてくれる18曲。同名のディスクガイドブックも同時発売。


●山本勇樹 twitter→ https://twitter.com/vila_kitoco



まだまだ寒いですが、そろそろ春ですね。良い音楽を聞きながら春を待ちたいものです。
それではまた来月もこちらのお店でお待ちしております。

bar bossa 林伸次


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【バーのマスターはなぜネクタイをしているのか? 僕が渋谷でワインバーを続けられた理由】
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bar bossa information
林 伸次
1969年徳島生まれ。
レコファン(中古レコード店)、バッカーナ&サバス東京(ブラジリアン・レストラン)、
フェアグランド(ショット・バー)を経た後、1997年渋谷にBAR BOSSAをオープンする。
2001年ネット上でBOSSA RECRDSをオープン。
著書に『ボサノヴァ(アノニマスタジオ)』。
選曲CD、CDライナー執筆多数。
連載『カフェ&レストラン(旭屋出版)』。

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