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2013年7月アーカイブ

ミュージック from ノルウエー:ライブ情報 / LIVE INFO

ノルウェーの音楽を4日間に渡って堪能できるイベントが開催されます!
ヘルゲ・リエン・トリオも来ますよ。


特別企画「ミュージック from ノルウェー」

ノルウェーの先端音楽を紹介する「濃い」4日間
あらゆるジャンルを超え、日々進化するアーティストたちの「現在」をとらえる絶好の機会


2013年9月5日(木)
Helge Lien Trio  ヘルゲ・リエン・トリオ


落ち着いたメロディーを奏でるピアノ、時にささやかに時にしっかり支えるダブルベース、そして丁寧かつ細やか、控えめなドラム。しっとりとしたフレーズが聴こえたかと思えば、軽妙なリズムに乗った愉快な場面にも遭遇する。いろいろな顔を見せながらも、よく練られた作曲、安定したアンサンブルと洒落たセンスは共通だ。静かに瞑想へと誘う曲、ラピッドなピアノの運指が次々と新たなステージへと展開をリードする曲、美しい転調をつなげながらクラシカルな雰囲気を纏う曲、どれをとっても飽きさせない。まさに、真正ヨーロピアン・ピアノ・トリオ、現代の宝。
Helge Lien Trio

ノルウェーを代表するピアノ・トリオ。ジャズの伝統とインプロヴィゼーションにおける革新的芸術性をバランスさせ、北欧はもとより、日本を含め世界中に知られる。2008年リリースのアルバム"Hello Troll"はノルウェーのグラミー賞にあたる Spellemannprisen を受賞、 2011年リリースのアルバム "Natsukashii" は同賞にノミネートされた。前回日本公演では稀に見る音の良さでReal & True Live Seriesでも特筆される。北欧ドラムの名手Per Oddvar Johansenを新たに迎えて、次のステップへ。

Helge Lien ヘルゲ・リエン piano
Per Oddvar Johansen ペール・オッドヴァール・ヨハンセン drums
Frode Berg フローデ・バルグ bass
Svein Graff スヴェイン・グラフ 専属音響エンジニア

<会場>
東京 新宿 Pit Inn
<時間>
開場 19:30 開演 20:00
<料金>
自由席 整理番号付  前売 4,000円  当日 5,000円 ドリンク付
<チケットのお申し込み>
本公演チケットのご予約はメール或いは電話にて(ticket@spn1.speednet.ne.jp 、033728 5690)。必ず、お名前、ご住所(郵便番号も)、お電話番号、公演日とご希望枚数をご連絡下さい。 折り返し、希望チケットの有無、料金、お支払い方法をメールにてご返事申し上げます。チケットについての注意事項をご覧ください。



2013年9月6日(金)
Elephant 9 + Reine Fiske




ロックテイスト溢れるへヴィーなリズムにスペーシーなキーボードワーク
浮遊感タップリなスロー・インストで陶酔を誘う、プログレッシヴ・フューチャー・サイケデリア
2010年ノルウェー・グラミー賞に輝く、最新形「オーヴァー・ザ・ジャズワールド」


Elephant 9 + Reine Fiske
2008年、アルバム "Dodovoodoo" でデビュー。70年代に代表的なキーボードであったハモンド・オルガンを駆使、ワン・コードのベースと連打ドラムがランクアップした70年代的フレームを組む中、サイケデリックなインプロヴィゼーションが展開される。2010年リリースの二枚目アルバム "Walk in Nile"がノルウェーのグラミー賞といわれるSpellemann賞を受賞、ジャズ・ロック界を超えて評価が高まった。Ståle Storløkkenは完全即興グループ Supersilent のメンバー。かたやTorstein Lofthusはエッジーなデス・メタルバンドに変身を遂げた Shining のメンバーだ。2012年からはスウェーデンのヴェテラン・ギタリストReine Fiskeがゲスト参加するようになり、著名ジャズ・フェスティヴァルにも出演、更に音に厚みが増した。何が飛び出すかわからないノルウェーの先端シーンのそのまた先端にいるグループだ。

Ståle Storløkken Fender Rhodes, Hammond Organ, minimoog
Nikolai Hængsle Eilertsen electric bass
Torstein Lofthus drums, percussion
Reine Fiske guitar

<会場>
東京 青山「月見ル君想フ」
<日時>
開場 19:30 開演 20:00
オープニングアクト:Obaiwa
<料金>
自由席   前売 4,000円  当日 5,000円 ドリンク別
<チケットのお申し込み>
本公演チケットのご予約はメール或いは電話にて(ticket@spn1.speednet.ne.jp 、033728 5690)。必ず、お名前、ご住所(郵便番号も)、お電話番号、公演日とご希望枚数をご連絡下さい。 折り返し、希望チケットの有無、料金、お支払い方法をメールにてご返事申し上げます。チケットについての注意事項をご覧ください。




2013年9月7日(土)
Eple Trio エプレ・トリオ


自然に包まれたスカンディナヴィアン・コンテンポラリー・ジャズ 澄んだ湖、清らかな川、遠くまで続く山並み - 天の恵みを音に迎えるノルウェーのグループ 北欧のすがすがしさを
Andreas Ulvo piano Sigurd Hole bass Jonas H. Sjøvaag drums

<会場>
東京 新宿 Pit Inn
<時間>
開場 12:30  開演 13:00  
オープニングアクト: 平松良太 piano
<料金>
自由席 整理番号付  前売 3,500円  当日 4,500円 ドリンク付
<チケットのお申し込み>   
本公演チケットのご予約はメール或いは電話にて(ticket@spn1.speednet.ne.jp 、033728 5690)。必ず、お名前、ご住所(郵便番号も)、お電話番号、公演日とご希望枚数をご連絡下さい。 折り返し、希望チケットの有無、料金、お支払い方法をメールにてご返事申し上げます。チケットについての注意事項をご覧ください。




2013年9月8日(日)
Sinikka Langeland Ensemble シニッカ・ランゲラン・アンサンブル


北欧詩歌を歌う 「カンテレ」が輝く、コンテンポラリー北欧民族音楽
Sinikka Langeland Ensemble Sinikka Langelandはフォークシンガーであり、北欧の民族楽器カンテレ奏者、作曲家。Sinikka Langeland Ensembleとしてドイツ ECM レーベルより作品をリリースしている。

1961年、ノルウエー南部Kirkenaer生まれ。ピアノ、ギターと現代フォークソングを学ぶ。1981年、カンテレに出会い、歌とともに彼女の音楽的支柱となる。80年代は劇場関係の仕事を多く行うかたわら、自分の創造性を養うべくパリのEcole Jacques Lecoqで学んだ。その結果、音楽にまた戻るとともに音楽学をオスロ大学で学ぶこととなった。1992年に学位を得る。その後、現在の居住地であるFinnskogenの古い歌や音楽を調査する大きなプロジェクトにかかわる。その過程で、中世音楽をシニッカが歌った楽曲が教会で録音され、それがノルウェーでのグラミー賞(Spellemannspris)にノミネートされるに至った。2003年には作品 "Runoja" にエドヴァール賞とノルウェー・フィンランド文化賞が授与されている。更に2012年にはシベリウス協会より「2012年シベリウス賞」を受賞。

今回はECMより"Starflowers" と"The Land That is Not" というタイトルでリリースされたアルバムを録音したグループのメンバーを含む形で来日する。このバンドでの来日は初めてとなる。メンバーの一人Trygve Seim もよく知られたサックス・プレイヤーでECM アーティスト。

Sinikka Langeland  vocal, kantele
Trygve Seim  soprano and tenor saxophones
Jo Skaansar  double bass
Markku Ounaskari  drums, percussion
Pål Terje Antonsen  sound engineer

<会場>
東京 新宿 Pit Inn
<時間>
開場 13:30 開演 14:00
オープニング・アクト:桑島実穂 - カンテレ
<料金>
自由席 整理番号付  前売 4,000円  当日 5,000円 ドリンク付
<チケットのお申し込み>   
本公演チケットのご予約はメール或いは電話にて(ticket@spn1.speednet.ne.jp 、033728 5690)。必ず、お名前、ご住所(郵便番号も)、お電話番号、公演日とご希望枚数をご連絡下さい。 折り返し、希望チケットの有無、料金、お支払い方法をメールにてご返事申し上げます。チケットについての注意事項をご覧ください。


詳細は、http://invs.exblog.jp/

アントニオ・ロウレイロ ジャパン・ツアー2013:ライブ情報 / LIVE INFO

ANTONIO LOUREIRO Japan Tour 2013

ブラジル出身、26歳のシンガーソングライター/マルチ奏者/作曲家の アントニオ・ロウレイロが来日します!!
彼の最新作『Só』は、番組「sense of "Quiet"」の選曲者、成田佳洋さんが主催するレーベル「NRT」の「quiet border」というシリーズからリリースされていて、その野性的な躍動感と現代的な響きが共存した不思議な美しさが多くの音楽好きを虜にしています。

そんな中、彼の来日は強く強く望まれていたこと。

作編曲はもとよりほぼ全ての楽器を自らプレイする、ブラジル最注目の多彩な才能を体験するチャンスです。そして東京公演では、芳垣安洋(dr)、鈴木正人(b)、佐藤芳明(accordion)がサポートを努めます。
お見逃しなく!!




アントニオ・ロウレイロ ジャパン・ツアー2013
ANTONIO LOUREIRO Japan Tour 2013

野生とインテリジェンスの不可思議な同居。
<ソング>と<インストゥルメンタル>のあいだに広がる、都市の音楽。
ブラジル最注目のシンガーソングライター、アントニオ・ロウレイロの初来日ツアーが決定。

※チケットのご予約・当日券情報などについては、各会場/プレイガイド/予約窓口までお問合せ下さい。

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8/25(日) 富山 円形劇場ヘリオス
~フェスティバル<SUKIYAKI MEETS THE WORLD 2013>

14:00開場 14:30開演
前売3,500円/当日4,000円
※高校生以下無料(但し、中高生とも要・学生証)

<出演>
Antonio Loureiro (piano, vocal)

<チケット販売>
ローソンチケット [Lコード 53522]
チケットぴあ [Pコード 196-263]
アーツナビ(県立文化施設窓口でも販売)、ディスクビート、TSUTAYA砺波店、ア・ミュー、福野文化創造センター、井波総合文化センター、じょうはな座、福光福祉会館、レコードジャングル

<会場・お問合せ>
福野文化創造センターヘリオス
富山県南砺市やかた100 
TEL 0763-22-1125 (スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド実行委員会

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8/29(木) 渋谷WWW 
~フェスティバル<SUKIYAKI TOKYO 2013>

18:00開場 19:00開演
前売5,250円/二日公演券 9,975円/三日通し券 13,650円
(オールスタンディング/整理番号付/入場時+1drink ¥500)

<出演>
Antonio Loureiro (piano, vocal)
芳垣安洋 (dr)
鈴木正人 (b)
佐藤芳明 (accordion)

<チケット販売>
チケットぴあ 0570.02.9999 [Pコード 202-667]
ローソンチケット [Lコード 71314] ※電話予約なし
イープラス
WWW店頭
シネマライズチケットボックス
※二日公演券・三日通し券はイープラスのみで販売

<会場>
WWW
03-5458-7685

<公演お問合せ>
WWW 03-5458-7685 
ノーヴァスアクシス 03-6310-9553

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8/30(金) 熊本 セカンドサイト
19:00開場 / 20:00開演
3,500円/当日4,000円(入場時に別途ドリンク代をいただきます)

<出演>
Antonio Loureiro (piano, vocal)

<チケット販売> ※7/13より販売開始
セカンドサイト/蔦屋書店熊本三年坂1Fチケットカウンター 他
LONGSIXBRIDGE (web予約のみ)

<会場>
セカンドサイト
熊本県熊本市花畑町13-10

<公演お問合せ>
LONGSIXBRIDGE
096-342-4976

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8/31(土) 姫路 HUMMOCK Cafe
18:00開場 / 19:00開演
3,800円/当日4,300円(先着順自由席/共に1ドリンク付)

<出演>
Antonio Loureiro (piano, vocal)

<ご予約・会場info>
HUMMOCK Cafe
兵庫県姫路市的形町的形 磯1864
TEL 079-254-1400(12:00~22:00/毎火曜・第1月曜定休日除く)
メール: hummockcafe0525@yahoo.co.jp (24hs受付)

※7/7より予約開始
※ご予約時に①公演名②お名前③人数④ご連絡先電話番号の4点をお伝えくださいませ。
(未就学児童の入場は事前にご相談下さいませ)
※メール予約の方は送信後24時間以内に返信いたします。
※本公演ではライヴ当日ご来店の順番に好きな席をお選びいただけます。
※当日受付での会計となります。

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【プロフィール】
Antonio Loureiro アントニオ・ロウレイロ
ブラジル・サンパウロ生まれ、現在27才。ミナス・ジェライス連邦大学にて作曲と鍵盤打楽器を学ぶ。2000年よりプロとしてのキャリアを開始、トニーニョ・オルタ、ヘナート・モタ&パトリシア・ロバートをはじめとした多数の作品やライブに参加、キャリアを重ねる。グループ「A Outra Cidade」「Ramo」のメンバーを経て、2010年に初のソロ・アルバム『Antonio Loureiro』を発表。この作品が日本でもミュージックマガジン誌「ベストアルバム2010」にて高橋健太郎氏(音楽評論家)に1位選出されるなど、話題となる。
2012年に2ndアルバム『ソー』(NRT/quiet border)を発表、<ソング>と<インストゥルメンタル>の境界を揺さぶるサウンドへとさらに進化を遂げ、ジェイムス・ブレイクやコーネリアスなどとも比較される最先端の音楽家として脱ジャンル的に注目される存在に。隣国アルゼンチンでの活動や主要アーテイストとの共演も活発化させており、ミナス=サンパウロ=アルゼンチンを核とした南米の器楽系ルネッサンスにおける中核的存在ともなりつつある。2013年秋にはUSツアーも予定している。
現代ブラジルでその将来をもっとも嘱望されるマルチ奏者、作曲家、シンガーソングライターである。

「Lindeza」スタジオ・ライブ映像


試聴プレイヤー (※アルバム『Só』より3曲フル試聴できます)

Antonio Loureiro 『Só』

ホテルニューオータニ POOL by NIGHT THE "O" LOUNGE:ニュース / NEWS

POOL by NIGHT THE

本格的に夏がやってきて、今日は東京はものすごく蒸し暑いです。
そんな時に行きたくなるのが、やっぱり「プール」。
海水ではないので水に入った後も肌はべとつかないし、砂も肌につかないのでプールは快適ですよね。

さらに、特に女性が気になるのは「日焼け」でしょうか。それを防ぐには、日焼け止めをしっかり塗るということが基本なのでしょうが、太陽が出ていない夜にプールで遊べば日焼けを防げるのでは?

さらにさらに、音楽好きの私たちとしては、プールで遊んでいる時もグッドミュージックを聴いていたい。

そんな望みを叶えてくれる遊び場はないかなー??

あります!(笑)

ホテルニューオータニのガーデンプールでは、期間限定でナイトプール「POOL by NIGHT THE "O" LOUNGE」を営業し、ライティングされた夜のプールで音楽を楽しみながら遊べます。
まさに都会の大人の遊び場。音楽も抜かりありません。

出演者を一部ご紹介しましょう。

DJが、沖野修也(KYOTO JAZZ MASSIVE)、松浦俊夫、DJ KAWASAKI、矢部直(United Future Organization)、DJ KENSEIなどなど。ライブが、土生"TICO"剛、田村玄一&大野由美子によるスティール・パンや、市川愛(Vo)&平岡雄一郎(G)、永田ジョージ(P)&露木達也(G)のギター&ボーカル、河野文彦/手島大輔、山内洋介(13souls)/吉野悟のギター・デュオなどなど。

開催期間は、2013年7月26日(金)から8月31日(土)の月~土曜日。
時間は、18:00~22:00 [最終入場 21:00]です。

DJやライブのスケジュールをはじめ、詳細は以下のページをご覧ください。

http://www.newotani.co.jp/tokyo/summer/pool/02_night.html

この夏、おしゃれに大人な夜遊びをしてみたい方にはとっておきのスポットです。

bar bossa vol.18:bar bossa

bar bossa


vol.18 - お客様:山本勇樹さん「夏のQuiet Corner」


いらっしゃいませ。bar bossaへようこそ。

月の後半はお客様をお迎えして「俺がコンピCDを作るんだったらこうするね」という趣旨で選曲していただきます。今回はbar buenos airesで活躍中の山本勇樹さんに登場してもらいました。

林(以下H)「いらっしゃいませ。」

山本(以下Y)「こんばんは。暑いのでグイっと飲める季節のフルーツをつかったカクテルをお願いします。」

H「僕、実家が徳島でスダチを送ってくるんですよ。スダチを使ったモヒートにしますね。さっそくですけど、小さい頃ってどんな音楽聞いてました?」

Y「とにかくアニメとか戦隊ものとかが大好きだったので、そういった主題歌とかですかね。よく歌って踊っていました。特に藤子不二雄のアニメの主題歌は名曲が多いですよ、あっ今日はそんな話はしなくてもいいですね。」

H「いえ、是非!」

Y「僕は昭和53年生まれなんですけど、そういうテレビ番組にしても、マンガとかファミコンとかおもちゃにしても、沢山あって恵まれていた時代だと思います。たぶん身体に超合金の匂いとかが染み込んでいますよ。父親が家にCDプレーヤーを買ってきたのが、たぶん小学生3年生くらいだったと思います。それではじめて買ってもらったCDはガンダムの主題歌集ですね。たしか一枚3500円くらいで、子どもながらに『CDってこんなに高いんだ』と思いました。ちなみに僕、今でもガンダムが好きなんで、あの頃からあんまり変わっていないなとつくづく思ったりします。あっ、こういう情報もいりませんね。中学生になってからは、当時の流行りの邦楽を聴いたりして、でもかっこつけて洋楽とか聴きたくなってくるんですよ。まわりの友達もそんな感じで。クラスの中でもおおまかにメタル派、レゲエ派、その他派に分かれていました(笑)。僕はとりあえずFMでTOKIO100を180分テープに録って、気に入った曲だけを集めてダビングしていました。」

H「山本さんが子供の時代が日本の一番豊かな時期ですよね。でもカセットは最後の世代ですね。」

Y「中学三年の時に衝撃的な出会いが二つあって、一つはピチカート・ファイヴの『スウィート・ソウル・レヴュー』をCMでたまたま聴いてときめいてしまって、あともう一つはジャミロクワイにガツンとやられました。ちょうどデビューの年でした。たしかFMで『When You Gonna Learn』を聴いて『すげー、なんだこれ!』みたいな。ピチカート・ファイヴはすぐに駅前の友&愛に借りに行って、ジャミロクワイは同じクラスの村野って奴がCDを持っていました。それで高校に入ってから、FMステーションとか読んだりして、アシッドジャズのシーンとかもなんとなくわかってきました。ちょうどコーネリアスもソロ活動をはじめて、池袋にP'パルコがオープンして「今夜はブギーバック」が流れまくっていた頃ですよね。そんな時たまたま読んだホッドドック・プレスに、その辺の渋谷系とかクラブシーンの相関図が載っていたんですよ。そこに『東京で一番クールな音楽、フリーソウル。』みたいな感じで紹介されていて、『これは聴かないとヤバイ』と思って、学校の近くのCD屋に行ったらなんと『カラーズ』と『ラヴァーズ』が置いてあって。もうそこからはどっぷりです。収録されているアーティストとかはほとんど知らなかったんですけど、とにかく自分が好きな感覚が直感的にありましたね。あと当時は、USのオルタナとブリット・ポップが全盛期だったので、とにかくいろんな音楽に興味がありました。ブラーが『パークライフ』を出してオアシスがデビューして、あとベックの『メロウ・ゴールド』!カヒミ・カリィのミュージック・パイロットも毎週欠かさず録音していました。こういった音楽の話が出来る友達は2~3人しかいませんでした。ちなみに中学から高校までバレーボール部に入っていて厳しかったので、実はけっこう体育系なんですよ。」

H「え、体育会系なんですか? 全然見えないです。(笑) 大学に入られてからは?」

Y「大学に入ったらすぐにクラス分けがされて、みんなで自己紹介タイムがあって、『イギリスの音楽が好きです』と自己紹介した、やせ形でマッシュルームヘアの男がいたんですよ。その時は僕も友達が一人もいなかったので、とりあえず話かけて。その後一緒に学食に行って、『何の音楽が好きなの?』って聞かれたので『ビーチボーイズが一番好き』って答えたら、『すごい変わっているね』って言われましたよ。ちなみにこの人は染谷大陽君という名前で、今LAMPというグループで活動しています。何枚かCDも出しているのでぜひ聴いてみてください。」

H「それが染谷さんとの出会いですか。でもLAMP良いですよね」

Y「はい、御世辞抜きで才能があるグループだと思います。染谷君は高校生の時にバンドを組んでいたらしく、『また音楽やりたいんだ』って話をしていたのはたしか大学3年生くらいだったと思います。その1年後くらいに、六本木のバーでライブをやることになったからDJをしてほしいと頼まれて何回かやりましたね。でも全然お客さんはいませんでしたね。まぁ、僕のDJもひどいものでしたから。」

H「山本さんは演奏しようと思わなかったんですか?」

Y「僕は自分で音楽をやろうと思ったことはありません。ギターを買って大陽くんに教えてもらったこともありましたが、続きませんでしたね。やっぱり聴いている方が性に合うんでしょうね。大学は神保町にあったので、帰りはほとんどレコード屋か古本屋に寄っていましたね。そこにAMSレコードという良いお店があって、そこに行くと必ず2時間くらいずっと試聴しまくって、遅くなるとパンとコーヒーを食べながら試聴して、お店の人も親切で詳しいから色々教えてもらったりしていました。自主盤のSSWのレコードとかかなり買った記憶があります。あとブラジルの7インチとか。ちなみに今の奥さんとは大学で知り合いました、一応大陽くんの先輩みたいです。」

H「こういう時に奥様のことをちらりと出す山本さん、ステキです。HMVに入ったきっかけは? レコード会社とかで働こうと思いませんでしたか?」

Y「高校生の時の友人がちょうどHMVの渋谷店で働いていて、『今バイトを募集しているよ』と教えてもらって面接を受けにいったらそのまま採用されました。はじめは大学に通いながら働いていたので週3回くらい、それで大学を卒業してフルで出勤するようになりました。レコード会社とかで働きたいというイメージはわきませんでしたね。たぶん古レコード屋とか古本屋とか、お店で働くことを夢見ていたからもしれませんね。猫とか抱いて店番しているような(笑)。現実は全然違いますけど。最初はワールド・ミュージックの売り場に配属されて、その後はジャズも担当するようになって。大型店だったので働いている人たちもみんな音楽に詳しいし、毎日いろんなCDが入荷してくるからとにかく楽しかったですね。自分でもCDを発注できるようになったり、自由に売り場を作ったりして、これもよい経験でしたね。それに僕が入ったころはまだCDが売れていた時でしたからね。ブラジル音楽とか毎月のように再発されて、大型店だったからイニシャルも今では考えられないくらい大きかったですよ。店頭で流せばどしどしお問い合わせがあったりして。マイナーなジャズ・ヴォーカルでも週に数百枚も売れるような状況でした。でも数年経ってネットでも自由に音楽が聴けて買えるようになったら状況も変わってきました。渋谷にあったレコード屋とかも段々閉店してきて。渋谷にあったマニアックな音楽の空気がなくなってきたのを肌で感じました。僕は結局8年くらい渋谷店で働いて、その後は今の本社に異動になってしまうんですけど、あの場所で働くことが出来たのでは大きな経験でしたね。あれだけの音楽に囲まれながら毎日仕事できるってなかなか貴重なことだと思うんです。」

H「確かに良い時代でしたね。ではそういう音楽の状況ってこれからどうなるとお考えですか?」

Y「僕はCDもレコードも沢山買うし、ダウンロードもけっこうするし、ライブも月に何度も行くから、正直どれが一番なのかは難しい判断です。でもそれぞれ音質も含めて長所も短所もあるから、これからは各リスナーが自由に選べばいいと思いますよ。まあ、僕はやっぱり手にしたりジャケットがあったりすると嬉しいですけど。5年後はきっと状況はかなり違うでしょうね。クラウド・サービスもハイレゾ環境も本格化するから、ソフトを販売する側は中途半端なやり方だときびしいですよね。CDも今後はさらに規模は小さくなって落ち着くところまでいっていると思います。PCで聴くのって楽ですからね。それでもソフトを買ってくれる人は日本にはまだ根強くいるかもしれません。今頑張っているのは規模は小さくても良質な音楽を主張しているレーベルとかですよね。これからは個人でもアーティストを動かして、CDとかレコードも制作して、配信も行うようなマルチ活動が増えていくかもしれません。しかもファッションとか飲食とかアートとか、いろんな分野にも入っていけるようなフットワークが軽い人たちですよね。だからこそ本質が問われるかもしれません。やっぱり「餅は餅屋」的な。どんなにお酒が好きでもすぐにバーを成功できませんよね。音楽だってその良さをしっかり伝えることができたり、紹介できたりする人が信頼されますから。」

H「なるほど、現場ならではのご意見ですね。では山本さんの現在の活動を教えてもらえますか?」

Y「2010年に音楽文筆家の吉本宏さんと、元HMVの先輩の河野洋志さんと一緒にbar buenos airesというユニットをはじめました。アルゼンチンのカルロス・アギーレの音楽に感動して、渋谷のサラヴァ東京で選曲会をしたり、来日公演をサポートしたり、コンピを作ったり、あと今年に入ってからレーベルを立ち上げてCDを紹介したり、色々活動しています。あとは、HMVではQuiet Cornerというフリーペーパーを作っています。これはとにかく僕が好きな音楽ばかり紹介して、いろんな方たちにもレビューを書いてもらっています。僕が音楽に夢中になったころ、よくCDショップでフリーペーパーとかカタログをもらって帰りの電車とか、待ち合わせの合間に読んだりするのが大好きだったんですよ。気になる作品にはペンでチェックしたりして。そういうのがコンセプトです(笑)。ぜひ店頭で見かけたら手にとってください。Quiet Cornerはいつもこれが最終号だと思って制作しているんです。ちょっとマイナーな音楽が紹介されていますからね。いつかある人にこう言われたんですよ。『クワイエット・コーナーはロマンティックな男たちのフリーペーパー』って(笑)。あながち間違いではないですけど・・・。でもいつか女性に向けた内容の号も作りたいですね。執筆も全員女性にして、音楽だけではなくて、食事とか雑貨とかも紹介してもっと風通しをよくしたいですね。女性ファンも開拓したいんです(笑)。一緒に企画してくださる企業さん募集しています!」

H「女性と企業の方、よろしくです。(笑) それでは曲に行きましょうか。テーマは何でしょうか?」

Y「Quiet Cornerの話題が出たので、『夏のQuiet Corner』ということでクールダウンできそうな10曲を選びました。」

1. Fred Hersch & Norma Winstone / A Wish



Y「ふたりも好きなピアニストとヴォーカリストなんですけど、このコラボは奇跡的としかいいようがないです!もうただうっとりするしかないというか音が鳴った瞬間に空気が変わりますよね。」

H「一曲目からもうノックアウトされました。すごく期待が増して来ました。」

2. Chet Baker / Shadows



Y「チェットが晩年にエンヤに録音したアルバムからですね、ヴァイブはデヴィッド・フリードマンです。これもひんやりした空気が揺らめいています。」

H「うわ~。チェットはこれですか。エンヤ録音から持ってくるというこのセンスがたまんないです。」

3. Virginia Astley / A Summer Long Since Passed



Y「これは僕の人生の一曲というぐらい好きな曲です。綺麗なピアノも教会のSEも幻想的なコーラスも完ぺきです。CDは廃盤なんですよ、なんとか再発させたいです。」

H「僕もヴァージニア・アストレイは今こそ聞かれるべきだと思います。」

4. Sleepingdog / Prophets



Y「この人たちはそのヴァージニア・チルドレンですね。これも教会の雰囲気です、僕は無宗教なんですけど、教会ぽい雰囲気に弱いんです。」

H「ヴァージニア・チルドレンって山本さんの造語ですよね? 言葉としてもいけてますね。」

5. Jeanette Lindstrom & Steve Dobrogosz



Y「スティーヴ・ドブロゴスは大好きなピアニストです。ラドカ・トネフとのコラボ作も素晴らしいですけど最近はこのジャネットとの作品もよく聴いています。」

H「この曲ってB級に演奏するしかないんだと思ってたら、すごく清らかなステキな演奏ですね。」

6. Anouar Brahem / Le pas du chat noir



Y「アヌアル・ブラヒムというウード奏者です。これはECMから発売された作品の中の一曲です。いかにもECMらしい洗練された民族音楽ですね。ちなみに次号Quiet CornerはECM特集です。」

H「わー、こういうのも持ってくるんですね。でもQuiet CornerがECMをどう切り取るかは興味深いですね。」

7. Marilyn Crispell / Little Song for My Father



Y「もう一曲ECMです。マリリン・クリスぺルはわりとフリー・ジャズのピアニストなので実は苦手なんですけど、この演奏とかはただひたすら美しくて優しいですね。まさにクリスタルの輝きです。」

H「ECMでこの二人でこういう曲をって、やっぱり山本さんホント聞いてるんですね。現場の人って、ちょっとCDの頭だけ聞いて、結構聞いたような気持ちになってる人が多いのですが。」

8. Lucas Nikotian & Sebastian Macchi / Gincana



Y「これはアルゼンチンのピアニスト二人のデュオで、bar buenos airesのコンピにも収録しました。透明感のある音とはまさにこのこと。ちなみにこの曲は今のところ僕たちのコンピでしか聴けません。」

H「bar buenos airesが世界の音楽シーンに貢献した力ってすごいと思います。本当に。」

9. Carlos Aguirre / sueno de arena



Y「カルロス・アギーレの赤盤がどうしても手に入らなくて、たしか初めて聴かせてもらったのがこちらbar bossaだったと思います。静かなる衝撃とはこのことです。」

H「あの日のこと。僕もよく覚えてます。なんかすごく盛り上がって。吉本さんといらっしゃったんですよね。すごく昔の話みたいですね。」

10. Diana Panton / Moon River



Y「締めはやっぱりこの曲です。こんどbar bossaに行ったらリクエストしたいと思います。(笑)」

H「しんみりです。いやあ、ホントにステキでした。」


山本さん、今回はお忙しいところ、本当にどうもありがとうございました。
奥様にも是非よろしくお伝え下さい。

bar buenos airesのウェブサイトはこちらです。
http://barbuenosaires.tumblr.com/

Quiet Cornerのインターネット上のページはこちらです。
http://www.hmv.co.jp/serialnews/quietcorner/

山本勇樹さんのツイッターはこちらです。
https://twitter.com/vila_kitoco


夏がいよいよ本格的にやってきましたね。
今日の山本さんの選曲を参考に涼しい音楽の時間をお過ごし下さい。

それではまたこちらのお店でお待ちしております。

bar bossa 林 伸次




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bar bossa information
林 伸次
1969年徳島生まれ。
レコファン(中古レコード店)、バッカーナ&サバス東京(ブラジリアン・レストラン)、
フェアグランド(ショット・バー)を経た後、1997年渋谷にBAR BOSSAをオープンする。
2001年ネット上でBOSSA RECRDSをオープン。
著書に『ボサノヴァ(アノニマスタジオ)』。
選曲CD、CDライナー執筆多数。
連載『カフェ&レストラン(旭屋出版)』。

bar bossa
bar bossa
●東京都渋谷区宇田川町 41-23 第2大久保ビル1F
●TEL/03-5458-4185
●営業時間/月~土
 12:00~15:00 lunch time
 18:00~24:00 bar time
●定休日/日、祝
お店の情報はこちら

JiLL-Decoy associationのワーナーミュージック移籍第一弾配信シングルは、
30女子のリアルをセキララに綴る本音ソング集!

chihiRoさんの歌詞にキュンとして元気をもらい、時には切なくなる。
ジルデコ本領発揮の良曲ばかり。

仕事に恋に頑張る大人女子にオススメです。

[Text:岡村誠樹]


『WOMAN A GO GO!! / JiLL-Decoy association』


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JiLL-Decoy association iTunes Store 限定配信『WOMAN A GO GO!!』
発売日 : 2013年7月24日(水)
価格 : アルバム¥750 / 単曲¥250
発売元 : WARNER MUSIC JAPAN

実際にヴォーカルchihiRoの親友のシングルマザーを応援したくて書いた<M1>はそのパワフルさでシングルマザー以外にも恋愛に臆病になった全30代女子を元気付け、一聴すると軽やかな<M2>は30代女子の本音や葛藤をグサグサと刺しまくり、ミディアムテンポの<M3>は大人の女性になっても変わらず彼との誕生日デートにときめきを求めたい可愛らしい心情を描いています。

収録曲 :
1. シングルマザー A GO GO!!
2. ハッピーハッピー!アンハッピー?!
3. TOKYO TOWER


WOMAN A GO GO!! - Single - JiLL-Decoy association

■iTunes Store JiLL-Decoy association ページ
https://itunes.apple.com/jp/artist/jill-decoy-association/id262808462


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【JiLL-Decoy association プロフィール】

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02年結成。chihiRo(Vo) kubota(G) towada(Drs)の3人が生み出すJAZZ/FUNK/R&Bをベースにしたオリジナリティあふれる楽曲と、高い演奏力によりジャム・セッションのように毎回進化していくライブ・パフォーマンスが中毒者を増やしていく。07年4月、待望の1stアルバム『ジルデコ』を発表し、高い評価を得た。08年7月に2ndアルバム『ジルデコ2』を発表。その翌年からは、ジャズクラブで催すプレミア・ライブ「ジルデコ・ラウンジ」と、ライブハウスで繰り広げるイベント・ライブ「ジルデコ・フェスタ」という2つ方向性のレギュラー・ライブをスタートし、より一層ライブ・アーティストとして可能性を広げていく。10年2月、クラブジャズ・シーンを代表するミュージシャンが多数参加し話題となった3rdアルバム『ジルデコⅢ』を発表し、渋谷HMVの邦楽インディーズ・チャートで3週に渡り1位を獲得。アルバム・リリースの間に配信したiTunesやamazon限定ミニアルバムはいずれもJAZZチャートで1位を獲得。そして、何と前作アルバムから8ヶ月という短い期間で4thアルバム『ジルデコ4 ~ugly beauty~』を発表。2年連続で行った渋谷クアトロでのワンマンLIVEも満員御礼で大成功に収めた。そして今年2012年は、ジルデコ結成10周年というアニバーサリー・イヤー。それに相応しく、記念アルバムを3作リリースし、さらにはビルボードライブ東京でのスペシャル・ライブは2回まわし全席完売、そして、出演を決めた国内最大ジャズフェス「東京ジャズ2012」のジルデコのチケットも完売など、今その勢いは留まることを知らない。


JiLL-Decoy association オフィシャル・サイト

REGGAELATION INDEPENDANCE 1st Album『NEW DAY』Release Party @CAY(東京・南青山):ライブ情報 / LIVE INFO

東京のアンダーグラウンド・シーンで活躍する11人編成のバンド、
REGGAELATION INDEPENDANCE(レゲレーション・インディペンダンス)。

アフリカ、カリブ周辺の音楽をこよなく愛するメンバーのサウンドは
アフロビートに音数やリズムを増したような、分厚くてうねりのあるグルーヴが特徴。

当日はShing02や西内徹さんも出演という事で、盛り上がること必至です。


[JJazz.Net 岡村誠樹]

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【REGGAELATION INDEPENDANCE 1st Album『NEW DAY』Release Party】

CDリリースを待たずしてフジロックに出演するなど話題沸騰中の11人組、「東京発ジャマイカ経由全世界行き」というコピーが表す通り、東京のアンダーグラウンド・シーンで活躍する、アフリカ、カリブ周辺の音楽をこよなく愛するミュージシャンが集結。純粋に各々が好きな音楽をミックスしたらどうなるかを体現した、ジャンルの枠に収まらないバンド=REGGAELATION INDEPENDANCE(レゲレーション・インディペンダンス)が5月22日に発売した1stアルバムのリリースパーティーを開催。ゲストには、アルバムにも参加したShing02、西内徹が出演。DJ陣は、山名昇/家永 直樹/福田俊介/梅ヶ迫 潤。最高のサウンドマン達がお送りする夏の夕暮れ。

◆イベント概要◆
<日時>
2013.08.04(日)
Open / Start 17:30 (LIVE 19:30〜)

<料金>
予約 3,000円 当日 3,500円
席種:オールスタンディング

<会場>
CAY(スパイラルB1F)
〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23 ACCESS MAP

<出演>
 [LIVE] Reggaelation IndependAnce
 [ゲスト]Shing02、西内徹 and more... 
 [DJ]山名昇/家永 直樹/福田俊介/梅ヶ迫 潤
 [会場デコレーション]造形家 MABO

※当日はご飲食もできますので、是非ご利用下さい。


<ご予約>
 ≪電話予約≫ CAY TEL:03-3498-5790
 ≪メール予約≫ https://www.spiral.co.jp/e_schedule/detail_704.html

<主催>
 CAY / Reggaelation IndependAnce

<お問い合わせ先>
 CAY 03-3498-5790


ライブ詳細


【REGGAELATION INDEPENDANCE 8/4イベントリリースPV】


【REGGAELATION INDEPENDANCE / NEW DAY - Full Version -】




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『NEW DAY / REGGAELATION INDEPENDANCE』

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■タイトル:『NEW DAY』
■アーティスト:REGGAELATION INDEPENDANCE
■発売日:2013年5月22日
■レーベル: HIGH CONTRAST
■価格: 2,835円(税込)
■製品番号:HCCD-9536


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<収録曲>
1. Outa Space
2. Asian Mutiny
3. Man on Wire Flow
4. The Amazing Randy's with Tetsu Nishiuchi
5. Emperor's New Mind
6. Roots Tone Skit(アタマツカエ) with Shing02
7. Pirates with Tetsu Nishiuchi
8. Judgement
9. Columba
10. New Day with Wagane N'diaye Rose


メンバー全員がジャマイカ音楽を経由しつつ、さらなるルーツであるアフリカに回帰した、ジャンルにとどまらない好奇心と情熱が生み出した漆黒のクールネス・サウンド! トロンボーン、サックス、トランペット、ツイン・ギター、ツイン・パーカション、ドラム、ベース、オルガン/キーボード、そしてダブ・ワイズの総勢11人メンバーが混然一体となって繰り広げる享楽の宴!カリフォルニアを拠点に活動するMC / プロデューサー Shing02、セネガルの至宝・アフリカン・パーカッション奏者ワガン・ンジャエ・ローズ、川上つよしと彼のムードメイカーズやレゲエ・ディスコ・ロッカーズのメンバーとして活躍するサックス、フルート奏者の西内徹がゲスト参加!ジャケットのアートワークは、アートディレクターでもあるリーダー齋藤の発案により、国内外でライブペイントや壁画を中心に活動するペインター・プロデューサーBAKIBAKIとレゲレーションのコラボとしてライブペインティングで描かれた、まさに境界線を越えた作品!


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【REGGAELATION INDEPENDANCE プロフィール】

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アフリカ、カリブ周辺の音楽をこよなく愛するそれぞれのメンバーが、純粋に好きな音楽をMIXしたらどうなるか。2008年後半にセッションが開始され、2009年9月、初LIVE。以降LIVEを重ねるごとに進化するそのサウンドは、あらゆる音楽のエキスが散りばめられ、「東京発ジャマイカ経由全世界行き」と評される。
2011年 FujiRockFestival出演、Rico Rodoriguez Tour東京公演のFront act等を経て2012年リリースされた、1st 7inch EP『Africa-TABU-/Dubrica』は、レゲエシーンだけでなく各方面のDJ達からも高い評価を受け、ヨーロッパを中心に大きな話題を呼ぶ。そして、2013年5月 2nd 7inch EP 『BLACK STEEL/IRON MAN STYLE』、 1st CD ALBUM 『NEW DAY』 リリース。


REGGAELATION INDEPENDANCE Official Site

世界最高峰ドラマーとして名高いスティーヴ・ガッド。
25年振りとなるスタジオ録音のリーダー・アルバムを世界に先駆け日本で先行発売。




『Gadditude / Steve Gadd Band』

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■タイトル:『Gadditude(ガッドの流儀)』
■アーティスト:Steve Gadd Band(スティーヴ・ガッド)
■発売日:2013年8月7日
■レーベル: VIDEOARTS MUSIC
■価格: 2,625円(税込)
■製品番号:VACM-7116


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<収録曲>
[1.Africa/アフリカ 8:08
(Michael Landau)
2.Ask Me/アスク・ミー 7:46
(Larry Goldings)
3.Country/カントリー 5:59
(Keith Jarrett)
4.Cavaliero/カヴァリエ 6:40
(Larry Goldings)
5.Green Foam/グリーン・フォーム 6:12
(Steve Gadd、Walt Fowler、Larry Goldings、Jimmy Johnson、Michael Landau)
6.The Mountain/ザ・マウンテン 6:11
(Ibrahim Abdullah)
7.Who Knows Blues/フー・ノウズ・ブルース 5:55
(Michael Landau)
8.The Windup/ザ・ワインドアップ 5:40
(Keith Jarrett)
9.Scatterbrain/スキャッターブレイン 4:20
(Thomas York、Phlip Selway、John O'Brien、Jonathan Greenwood、Colin Greenwood)


<メンバー>
スティーヴ・ガッド:drums
マイケル・ランドウ:guitars 
ラリー・ゴールディングス:keyboards
ジミー・ジョンソン:bass 
ウォルト・ファウラー:trumpet, flugelhorn


ドラムレジェンドとして今なお世界中のドラマーに影響を与え続けているスティーヴ・ガッド。1988年THE GADD GANG (ガッド・ギャング)での2nd ALBUM『Here & Now』以来なんと25年振りとなるスタジオ録音によるリーダー・アルバム『Gadditude』が遂に完成、世界に先駆け日本での先行発売が決定した。自身のプロデュースとしては初のリーダー・アルバムで、メンバーは、Michael Landau (マイケル・ランドウ)(g)、Larry Goldings(ラリー・ゴールディングス)(keys)、Jimmy Johnson(ジミー・ジョンソン)(b)、Walt Fowler(ウォルト・ファウラー)(tp)という強者で斬新なメンバー。James Taylor(ジェイムス・テイラー)のツアーで共に演奏してきている仲間が集結、メンバー5人の至高のアンサンブルはまさに圧巻の極み。後期マイルス・デイヴィスを彷彿とさせるナンバーから、キース・ジャレットの美しい名曲カヴァー、スティーヴ・ガッドのロールが素晴らしいクラシック風スパニッシュ・ナンバー、さらにノラ・ジョーンズを想わせるプリミティブなブルース、そしてグルーヴィーなR&B調&モントゥーノ調フュージョンまで、多彩な収録曲が揃った新鮮かつ斬新な最高傑作。


【Steve Gadd Band GADDITUDE (2013)】


【Steve Gadd - 「Africa」from『GADDITUDE』】






【ライブ情報】
■愛知 名古屋ブルーノート
http://www.nagoya-bluenote.com/schedule/201310.html#1009
・2013年10月9日(水)
1st / Open 5:30pm Start 7:00pm
2nd / Open 8:45pm Start 9:30pm


■東京 南青山 ブルーノート東京
https://reserve.bluenote.co.jp/reserve/schedule/move/201310/
・2013年10月10日(木)
1st / Open 5:30pm Start 7:00pm
2nd / Open 8:45pm Start 9:30pm

・2013年10月11日(金)
1st / Open 5:30pm Start 7:00pm
2nd / Open 8:45pm Start 9:30pm

・2013年10月12日(土)
1st / Open 3:45pm Start 5:00pm
2nd / Open 7:00pm Start 8:00pm


スティーヴ・ガッド/ガッドの流儀 Facebook Page

Steve Gadd Official Site

WHISKY MODE Vol.47ゲスト - SOFFet:WHISKY MODE

今回の「WHISKY MODE」ゲストはSOFFetのお二人。

配信シングルのリリースが続いたり、ライブやイベントが目白押しでお忙しい中にもかかわらず、
ウイスキーが飲める(笑)ということで駆けつけてくれました。

まずはザ・マッカラン ファインオーク12年のハイボールで乾杯です。

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Photo by daisuke ishizaka


■今回PICK UPしたウイスキー:ザ・マッカラン ファインオーク12年■

スコットランドの名門「ザ・マッカラン蒸溜所」がおくるマッカランの新シリーズ!
マッカランの特徴である"シェリー樽原酒"をはじめ、3種類の異なる樽で熟成させた原酒を絶妙なバランスでバッティング。シェリー樽"由来の華やかさを残しつつ、ライトでスムーズな飲み口です。また、ハイボールにすると一層華やかさが引き立ちます。

ザ・マッカラン ファインオーク12年プレゼント:応募はこちらからどうぞ


■SOFFet × ザ・マッカラン ファインオーク12年■
「凄い美味しいです。爽やかで飲みやすい。アトマイザーもお洒落ですね。シュッと(笑)」
by SOFFet

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Photo by daisuke ishizaka


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Photo by daisuke ishizaka


"スウィング・ラップ"という新しいスタイルでSOFFetらしい音楽を世に送り出してきたお二人。

番組では彼らのルーツともいえるクラブ・ミュージックを教えて頂きました。
そんな影響を受けた音楽の一つがArrested Development。

歌心のあるメロディアスでオーガニックなHIP HPOP。
SOFFetのお二人が好きなのも分かるような気がします。懐かしい。

【‪Arrested Development - Ease My Mind】


KAWASAKIさんとも親しいGAGLEとのコラボ。

【‪SOFFet - SKY JUICE feat. GAGLE (2007)】




ザ・マッカラン ファインオーク12年をザ・プレミアムソーダで割ってハイボールに。
このソーダは、山崎の天然水で作られたソーダで、気泡もきめ細やか。
ハイボールにオススメです。

ちょうどそんな話をSOFFetのお二人にしているところですね(笑)。

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Photo by daisuke ishizaka


8/7に約4年振りとなる新作『THE SWING BEAT STORY』をリリース。
今回はジャズミュージシャンらとのセッションによる生音レコーディング。
もちろん2人のメッセージが詰まった歌詞にも注目です。


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Photo by daisuke ishizaka


この夏はSOFFetにとっても熱い夏!
ライブやイベント盛り沢山です。

【SOFFet LIVE/EVENT SCHEDULE】

7/20(土) YoYo the "Pianoman" 海の日ライブ@小金井市民交流センター大ホール
8/11(日) 音霊 OTODAMA SEA STUDIO 2013
9/7(土) SUNSET LIVE 2013
8/18(日)「SOFFet Family 感謝祭 in JZ Brat」
9/18(水) ビルボード大阪【中塚武meets SOFFet】出演決定!

スケジュール(SOFFetオフィシャルサイト)


KAWASAKIさん風邪気味で喉の調子が良くないようでした。
ハンカチを片手に咳をこらえての収録。
笑うと咳が出るようで、収録中もSOFFetの2人に「あまり笑わせないでください」(笑)

連日ツアーで忙しいので体調管理気を付けて下さいね~。

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Photo by daisuke ishizaka


【ザ・マッカラン ファインオーク12年の世界観に通じる楽曲】
→「鼓動 / SOFFet」
「僕たち33年間の想いを込めた曲です。ドラム以外の楽器はすべて生音。生音の温かさやその場で魂を注いで奏でる、そんな感じが合うと思います。」by SOFFet


【今回のテーマ「Enjoy The Heat」に合う楽曲】
→「音楽 / SOFFet」
「ニューアルバムからノリノリな感じの曲です。僕らのスウィング・ラップがエレクトロに進化したような踊れるナンバー。込めた想いも熱いのでこの曲を選びました。」by SOFFet


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■WHISKY MOMENT■

このコーナーでは素敵な3名の女性ボーカリスト、
orange pekoeのナガシマトモコさん、青木カレンさん、
そしてJiLL-Decoy associationのchihiRoさんが交替で登場。
ウイスキーの似合うシーンをイメージして選曲してくれます。

今回はorange pekoeのナガシマトモコさん。
現在制作中のソロアルバム、プロデューサーはNY在住のトランぺッター黒田卓也さん。
彼とは同郷で学生の頃からの知り合い!
ナガシマさんのルーツであるネオソウルがテーマになるとのことで楽しみです。

今回の選曲は、テーマの「Enjoy The Heat」にちなみ、
夏のNY滞在中によく聴いていた曲をセレクトしてくれました。

意外(!?)ではありますがFlying Lotus然り、LAのビートシーンも大好きなのだそうです。
LAのビート~HIP HOP~JAZZの違和感のない選曲、ハイボール合います!


M1: 「Galaxy In Janaki / Flying Lotus」

SHINING


Cosmogramma / Flying Lotus

リリース:2010年4月21日
Warp Records/Beat Records
製品番号:BRC254

シーンに突如出現した希代のビートメイカー/プロデューサー、フライング・ロータスは<ワープ>移籍後にリリースしたEP『Reset』(2007年)、新時代のビート・ミュージックの先駆けとして各方面から多大な評価を集めた前作『Los Angeles』(2008年)により、その後世界中で同時多発的に勃発、波及していくこととなるビート・ミュージック / ベース・ミュージックにおける鮮やかな革命の礎を作り、シーンを急速な成熟へと向かわせた。数多のフォロワーを生み、予想を遙かに越えた衝撃を世界の音楽シーンに与えた。本作で重要なトピックの一つは、必然的なコラボレーションだったと言っても過言ではないトム・ヨーク。この『コスモグランマ』によって、フューチャリスティックな"スペース・オペラ"がまたもやスタンダードになる日は近い!


M2: 「Change Situations / Grooveman Spot」

By My Side


Change Situations / Grooveman Spot

リリース:2010年4月7日
PLANETGROOVE
製品番号:PGCDK1015

グルーブマンスポット約4年ぶり待望のセカンドソロアルバム!ブラックミュージックからの影響を色濃く受けた漆黒骨太サウンドが様々な空間へと誘うソウル/ダンスアルバム!New York, Istanbull, Stockholmなどの新鋭海外ゲスト勢を中心にフューチャー!完成前から国内外のトップDJ達がプレイする注目アルバム!










M3: 「Six Aces / Takuya Kuroda Sextet」

SHINING


Six Aces / Takuya Kuroda Sextet

リリース:2013年6月19日
P-VINE
製品番号:PCD20270

ロイ・ハーグローブ、ブラッド・メルドーらを輩出するニュースクール(NYC)ジャズ専攻卒業後もニューヨークで活動、ホセ・ジェイムズ・バンドのトランペッターとして現在ホセのツアーで大フィーチャーされている黒田卓也のアルバムが待望の日本リリース!ホセやオレンジ・ペコーのアルバムでもトランペットを吹いてきた黒田卓也が、ニューヨークでその実力を認め合う5人とともに録音したセクステット・アルバム。ファンキーな"Grappa"、モダン・バップな"Jafro"、メロウな"Pepper Caramel"、ニューヨークらしいストレート感の"Trank Bay"、ソウルフルな側面をみせる"Red Corner"、ブルージーな"Bark Than Bite"、さらにネオ・ソウル色な"Six Aces"と、伝統と革新を併せ持った濃い密度の音を鳴らし、時に聴く者をぐいぐい引き寄せるスピードを披露!

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番組では皆さんから頂いたメッセージやリクエストもご紹介しています。
抽選でゲストとのサイン入り写真+ウイスキーをプレゼント!
メッセージ&リクエストお待ちしております~。

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Photo by daisuke ishizaka

応募はこちらからどうぞ

収録風景等、番組のfacebookページにもたくさん掲載しています。
そちらも是非チェックしてみて下さいね~。

「WHISKY MODE」facebookページ

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【DJ KAWASAKI初のコンプリート・ベストアルバム、
『NAKED ~ DJ KAWASAKI Complete BEST』5月29日(水)リリース!】

タイトル : 『NAKED ~ DJ KAWASAKI Complete BEST』
発売日 : 2013.05.29(Wed) Release
製品番号 : TOCT-29148
価格 : ¥2,300 (tax.in)

iTunes ダンス・シングルチャートで、前人未到の8曲連続No.1を獲得!
birdをフィーチャーした書き下ろし新曲「Shining」収録!
ジャパニーズ・ハウス・ムーブメントを作ったDJ KAWASAKI 初のコンプリート・ベストアルバム!!

NAKED ~ DJ KAWASAKI COMPLETE BEST


NAKED ~ DJ KAWASAKI COMPLETE BEST

リリース:2013年5月29日
ユニバーサル ミュージック (e)
製品番号:TOCT29148

デビューアルバム『Beautiful』(2006年)から『BLACK & GOLD』(2012年)までの全楽曲より、iTunes ダンス・シングルチャートNo.1を獲得した楽曲などを選りすぐり、さらに書き下ろしの新曲、未発表Ver.までも加え収録した、DJ KAWASAKI初のオールタイム・ベスト!!新曲のフィーチャリング・ヴォーカルにはbirdが参加!DJ KAWASAKIの名曲が新たに誕生!ジャケットは、デビュー盤でモデルの藤井リナを起用し、"モデル・ジャケ"の先駆けとなった米原康正氏による最新フォトセッション!デビューから現在までの全てがわかる究極のベスト盤!




アルバム詳細(EXTRA FREEDOM)


【DJ KAWASAKI Complete Best『NAKED』Release Tour決定!】strong>
06/22(土) 大阪 / Grand Cafe
06/28(金) 大分 / FREEDOM
06/29(土) 高崎 / CANOES BAR TAKASAKI
07/05(金) 那覇 / LOVEBALL
07/06(土) 石垣 / GRAND SLAM
07/12(金) 仙台 / DINING BASE fam.
07/13(土) 京都 / COLLAGE
07/19(金) 松本 / MOLE HOLE
07/26(金) 札幌 / ACID ROOM
07/27(土) 盛岡 / players cafe
07/28(日) 宮崎 / CORNER
08/02(金) 渋谷 / TRUMP ROOM
08/03(土) 島根 / NAKE SPACE
08/09(金) 熊本 / 2110.(two one one zero)
08/10(土) 福岡 / complex@MILLS
08/13(火) 岡山 / MARS
08/24(土) 宇都宮 / PACELAB π
08/26(月) 山形 / Angelina
09/28(土) 松山 / club BIBROS

and more!
他地方都市、随時ブッキング中。

ツアー詳細(EXTRA FREEDOM)


【沖野修也、DJ KAWASAKIがシングルモルトの世界をテーマにセレクトしたコンピレーションCD】

Magic


WHISKY MODE~A COLLECTION OF CLUB JAZZ / CROSSOVER / SOULFUL HOUSE CLASSICS~

リリース:Now On Sale
ewe records
製品番号:EWSP-0001

シングルモルトウイスキー"の世界観をテーマに、沖野修也、そしてDJ KAWASAKIが("クラブ・ジャズ/クロスオーバー・ミュージック"を)セレクトしたコンピレーションCD。JAZZTRONIK、吉澤はじめの楽曲から、沖野修也自身の楽曲もセレクトした、音楽×ウイスキーの至極のコンピレーションアルバム。共通するのはその多様性と、良質な世界観・・・。個性的な表情を見せるシングルモルトとクラブジャズ/クロスオーバーミュージックが共鳴し合うひととき、(家でも外でも楽しめる)新しいライフスタイルを提案します。

コンピレーションCD「WHISKY MODE」特別ページ


DJ KAWASAKI Official Site




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『THE SWING BEAT STORY / SOFFet』

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THE SWING BEAT STORY / SOFFet

リリース:2013年8月7日
Modular
製品番号:QFZS1


















【SOFFet プロフィール】

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YoYo(作詞・作曲・サウンドプロデュース)とGooF(作詞)の2MCからなる男性スウィング・ラップ・ユニット。2003年3月に、シングル「君がいるなら☆」でメジャーデビューし、これまでに6枚のアルバムを発表。2009年リリースの初のべスト・アルバムは、オリコン・ウィークリー・アルバム・ランキングでTOP10入りを果たす。その音楽はアーティストからの評価も高く、これまでに、平井堅の楽曲への参加、SMAP、ケミストリーなど、数々のアーティストへの楽曲提供、テレビ朝日系「ミュージックステーション」等の音楽番組への出演やフジテレビ系「笑っていいとも!テレホンショッキング」への2度の出演を果たす。これまでのコラボ楽曲を厳選し、コンパイルしたCollaborations BEST album "With"では、Mongol800, mihimaru GT, May's, PE'Z, スキマスイッチ, Full Of Harmony, GAGLEなど、ジャンルを超えた幅広いアーティストとのコラボレーション曲を収録し、オリジナリティー溢れる音楽性の高さを示している。その幅広い音楽性でのライブはDJスタイル、アコースティック、バンドスタイル、さらには自ら楽器を弾きながらラップをするというオリジナルなスタイルを持ち、07年末にはSOFFetオフィシャルバックバンド【東京Junkastic Band】を結成するなど、生のセッション感溢れるSOFFet独自のエンターテインメントを追及している。2011年、ライブ会場限定シングル「JAM'S KEY」をリリース。4章に渡る組曲形式で構成される長編大作である「JAM'S KEY」は、ビッグバンド編成でレコーディングされ、「スウィング・ラップ」の確立と共に、これまでにない新章を告げるSOFFetのオリジナリティーを提示した。このシングルを引っさげて行われた全国11ヶ所に渡る「Turn the JAM'S KEY Tour」(復帰後初のツアー)も大盛況に幕を閉じる。2012年、スマイルカンパニーmodularより初のライブDVDを、Newシングル「Marry Me」と2枚組セットでリリース。その後スタートさせた全国ツアーに加え、同時に行ったインストアライブは、合計19ヶ所。改めて全国各地へSOFFet復帰の風を吹かせた。同年末、SOFFetデビュー10周年を記念した全国ツアーでは、長年CMソングとしてSOFFet曲を起用する高須クリニックとのスペシャルコラボが実現。話題を呼んだライブパフォーマンスの模様が、高須クリニックCMとして現在On Airされている。そして2013年夏、10th Anniversaryを記念したフルアルバムをリリース予定。

SOFFet Offichial Site


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【oranege pekoe ライブスケジュール】

2013.7.20 (sat) orange pekoe Live at 高松サンポートデックスガレリア
2013.8.3&4 (sat&sun) orange pekoe Live at 代々木公園イベント広場
2013.8.10 (sat) orange pekoe Live " kalancolon summer fes 2013″ at THE VILLA HAMANAKO
2013.8.24 (sat) orange pekoe Live at 音霊 OTODAMA SEA STUDIO
2013.9.1 (Sun) orange pekoe duo Live "グリーンティー JAZZ Festival" at 入間市
2013.9.16 (mon/祝) orange pekoe duo Live at Billboard Live TOKYO

ライブ詳細


【orange pekoe プロフィール】

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関西学院大学の軽音楽部にて意気投合し、ナガシマトモコ (ヴォーカル、作詞)と藤本一馬(ギター、作曲、編曲)により1998年に結成され、関西で活動を開始。自宅録音を駆使し作品を制作する傍ら、関西のクラブやカフェを中心にライブを展開。DJ、クリエイターを中心に大きな支持を受ける。ジャズ、ラテン、ブラジル、ソウルなど、様々な音楽を確固たるオリジナリティで昇華した自作自演のスタイルで、デビューと共に各方面から高い評価を得る。また作品ごとにアートやファッションとのコラボレーションを展開するなど、そのヴィジュアルワークにも注目が集まる。現在まで6枚のオリジナルアルバムをリリースし、アジアや、ニューヨークでのCDリリースやライブ公演など海外にも活動の幅を広げている。ライブにおいては、真にアコースティックで二人の息づかいが聞こえるデュオ編成、またグルーヴィーで迫力溢れるバンド編成、どちらの編成も観客を惹き付けてやまないライブバンドとしての一面も支持されており、歌とギターのみによるデュオ・スタイルでのツアー「orange pekoe acoustic duo tour」、また「orange pekoe with the Big Band party night!!!」と 題して総勢18人からなるビッグバンド・オーケストラでのライブを開催。昨年はレギュラーバンドにバイオリンや中近東のパーカッションなどを迎えた新たなバンド編成でのライブを展開し、12月にはブラジルの国民的大歌手エリス・レジーナの没後30年を記念したカバーアルバム『orange pekoe / Tribute To Elis Regina』をリリース。インドネシアソニーからはベストアルバムもリリースされ、インドネシア公演も成功裏に終えた。
また、それぞれソロとしての活動も始動し、ギタリストとしての1stソロアルバム「SUN DANCE」が各方面から高い評価を得ている藤本一馬の2ndアルバム『Dialogues』もリリース。カルロス・アギーレ、ヘナート・モタ&パトリシア・ロバート、北村聡らを迎え、ジャズや南米音楽の国境、その先に辿りついた美しき作品集として結実。今年はニューヨークで活躍する新進気鋭のミュージシャン達とともにレコーディングされたナガシマトモコのソロアルバムもリリース予定で、現在進行形のジャズ&ソウルミュージックを聴かせるアルバムとして期待が高まる。またorange pekoeとしても新たなサウンドを打ち出すべくニューアルバムの制作に入っている。

ナガシマトモコ BLOG

orange pekoe Offichial Site

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【TEAM WHISKY MODE】
PHOTOGRAPHER : DAISUKE ISHIZAKA
NARRATOR : MAKI SUGIMOTO
ARTIST MANAGEMENT : ERI MORI
PROMOTER : TOSHIHIRO ASAI
DIRECTOR : SATOSHI HIROSHIMA

produced by JJazz.Net

Jazz Today × Live Fans:ニュース / NEWS

Jazz Today × Live Fans

「Live Fans」というサイトをご存知ですか?
ライブのセットリスト情報を投稿&共有するサイトで、ライブが人気を盛り返している現在の状況とシンクロして注目を集め始めています。
最高だったあの夜の余韻に浸るために、セットリスト通りに曲を聴いたり、好きなミュージシャンが他の会場では何を演奏したのかチェックしたりと、様々な方法で活用されているようです。

セットリストというと、ジャズにおいても興味深い情報の一つですよね。新作の中からどの曲が演奏されたのか?どのスタンダードが取り上げられたのか?各会場での曲順に違いはあるのか?などなど興味はつきません。

Live FansでJJazz.Netもセットリストを投稿し始めてみました。
ライブ演奏をお届けしている番組「Jazz Today」のセットリストです。
そちらでは、2012年1月から現在にいたるまでのJazz Todayでお送りした各番組セットリストをご覧になれます。
お送りしたライブ音源そのものではないのですが、アルバム収録曲などともリンクされていて購入できるようになっているようです。
チェックしてみてくださいね。

http://www.livefans.jp/jazztoday




Live Fans

Live Fansは、ユーザーから投稿いただくライブ情報やセットリスト情報を、ユーザー同士で共有する「投稿・共有サイト」です。音楽ライフをより楽しく、より豊かに!ぜひLive Fansをご利用ください。登録料・年会費は無料です。
http://www.livefans.jp/

Jazzanova Live feat. Paul Randolph 日本ツアー:ライブ情報 / LIVE INFO

90年代よりFUTURE JAZZシーンの旗手として
緻密でハイブリッドなサウンドを発信してきたJazzanova。

昨年リリースの新作『Funkhaus Studio Sessions』は全編生演奏によるセッションアルバム。
DJ/プロデューサーからなるこのアート集団は今やバンドにまで進化したのですね。

そんなJazzanova、今月来日。
今やバンドのリード・ボーカルとして知られるPaul Randolphと共にツアーを行います。

youtubeで彼らのライブを見ていても、
ポールのソウルフルな歌声は印象的だし、なんといっても目立ちます(笑)。

生音で再構築されるJazzanova Bandのサウンド。
進化し続ける彼らの姿を観に行きましょう。

[JJazz.Net 岡村誠樹]

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【Jazzanova Live feat. Paul Randolph】

<出演>
Stefan Leisering(congas)
Axel Reinemer(lapt, per)
Paul Randolph(vo, b)
Christoph Adams(key)
Arne Jansen(g)
Stefan Ulrich(tb)
Sebastian Borkowski(woodwinds)
Paul Kleber(b)
Carl-Michael Grabinger(ds)

<日程>
7月21日
岩見沢Join Alive
http://www.joinalive.jp/2013/

7月23日(2ステージ)
名古屋Blue Note
http://www.nagoya-bluenote.com/

7月25日、26日(両日共に2ステージ)
Blue Note東京
http://www.bluenote.co.jp/jp/

7月28日
Fuji Rock 2013
http://www.fujirockfestival.com/


ツアー詳細(P-VINE)




『Funkhaus Studio Sessions / Jazzanova』

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■タイトル:『Funkhaus Studio Sessions』
■アーティスト:Jazzanova

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【Jazzanova - I Human feat. Paul Randolph】






【JAZZANOVA LIVE featuring PAUL RANDOLPH : BLUE NOTE TOKYO 2013 trailer】


JAZZANOVA LIVE featuring PAUL RANDOLPH(Blue Note TOKYOサイト)
2013 7.25 thu. - 7.26 fri.
[1st]Open5:30pm Start7:00pm [2nd]Open8:45pm Start9:30pm

bar bossa vol.17:bar bossa

bar bossa


vol.17 - 畠山美由紀『rain falls』 プロデューサー中島ノブユキ インタビュー


いらっしゃいませ。bar bossaへようこそ。

夏がやってきましたね。今年の夏の予定は決まりましたか? 円の相場が気になりますね。海外にしようか、それとも国内にしようか悩んでいるのではないでしょうか。

前々回は、雨と休日の寺田さんが作った雨をテーマにしたコンピレーションCDを紹介しましたが、実はもう一枚、雨をテーマにした素敵なCDがこの夏に発売されました。

畠山美由紀さんの『rain falls』です。

このアルバムはNHK大河「八重の桜」の音楽や、ジェーン・バーキンのワールド・ツアーの音楽監督として活躍中の中島ノブユキがプロデュースをしています。

このアルバムが素晴らしいんですよ。ボサノヴァが好きな方は『エリス&トム』というアルバムをご存知かと思います。60年代後半のヨーロッパツアーを大成功させた後、着実にキャリアをステップアップしつつあった歌姫エリス・レジーナ。アメリカでシナトラとの共演後、CTIレーベル3部作でアメリカでの地位を確立した直後のアントニオ・カルロス・ジョビン。その二人の共演アルバムです。

すごい二人の出会いなのですが、なかなかリラックスした演奏が魅力的です。

Elis Regina & Tom Jobim - Aguas de Março



そして今回ご紹介する畠山美由紀のアルバムは、この『エリス&トム』に似ています。もちろんエリスは畠山美由紀で、ジョビンは中島ノブユキです。二人の状況もちょっとかぶります。畠山美由紀は震災後の気仙沼のことを歌ったアルバムを出して、新たな表現に挑戦した後ですし、中島ノブユキもちょうど次の世界に飛び出し始めたところです。

中島ノブユキさんに、このアルバムについてインタビューしました。


林(以下H)「このアルバムは雨にまつわる曲集ということですが、選曲は誰がしたんですか?」

中島(以下N)「僕と美由紀ちゃんとレコード会社の人とアクちゃん(畠山美由紀のマネージャーの芥川さん)の4人で。打ち合わせ結構やりましたよ。単にその場で『良いね、良いね』で盛り上がるのではなく、一度アイディアを持ち帰って、全体のイメージを全員で共有した。それがすごく重要でしたね。制作時間がすごく長くかかったんです。1年くらい前からじゃないかな。これが良かったんじゃないかな。」

H「今回、中島さんの曲にかしぶち哲郎さんの歌詞がついてますね。」

N「『夏の懺悔』という僕の曲に対して、かしぶち哲朗さんに歌詞を書いていただいてるんですけど。かしぶちさんにお願いしようかと考えた理由が二つあるんです。まず一つ目の理由は、かしぶちさんの『リラのホテル』というアルバムがあって、僕はそのアルバムの大ファンなんですね。そのアルバムでのかしぶちさんの歌詞の言語感覚が好きで、サラっとした感じなんだけど陰影があって、無理に深みをもたせようとしている感じではなくて、でも光を放っているという印象があって。素敵だなと思ってた。もう一つの理由は、僕の『カンチェラーレ』というアルバムでかしぶちさんの『春の庭』という本来は歌詞がある曲をピアノソロでカヴァーしているんです。それを反転させたという意味があるんですね。元々、自分がピアノソロで書いていた曲に歌詞がつくとしたら、その反転の構造の鏡のような存在のかしぶちさんに歌詞を書いてもらったら自分としては最高だなと思って。ダメもとでお願いしたら、快く引き受けて下さったんです。」

H「自分のインスト曲に歌詞がつくってどういう気持ちですか?」

N「埋められてなかった溝にスポっと言葉がはまった感じですかね。」

H「以前、リトルクリーチャーズの鈴木正人さんに『ずっと洋楽を聴いてきた人間として日本語の歌ものとしてまとめるのって結構難しい』という話を聞いたのですが、どう思いますか?」

N「今回イメージしたのは、自分が作る曲としてはAメロがあってBメロがあってサビみたいなポップス的な構造を否定しないで作ろうと思った。美由紀ちゃんも洋楽志向だし、洋楽の曲を作ってくるのもわかってたので、プロデューサーとして自分が提供する曲は聴きなじみの良い構造の曲を書こうと思った。そうするとアルバムとして色んなところに光があたる多角的な内容になるかなと思った。」

H「ジェーン・バーキンと畠山美由紀の違いは?」

N「ジェーンの中に日本的なところがすごくあるし、美由紀ちゃんの中に日本的なものを逸脱した部分が少なからずあるということかな。」

H「中島さんにとって『印象的な雨の風景』って?」

N「(すごく長い間悩んで)雨・・・ 雨の風景・・・ 雨の風景で思い出されるのって雨が上がった後の風景じゃないですか?」


中島ノブユキさん、お忙しいところありがとうございました。

本当にこのアルバム、良いんですよ。是非、聴いてみてください。

畠山美由紀 / 夜と雨のワルツ



ところで、僕が以前に中島ノブユキを10時間インタビューしたのですが、その一部がフリーペーパー「NO LONGER HUMAN」となって、日本全国で入手できます。

NO LONGER HUMAN

「NO LONGER HUMAN」設置場所です。
BEAMS RECORDS(原宿)、TOKYO CULTUART by BEAMS(原宿)、TIME CAFE(渋谷)、フクモリ(馬喰町)、イズマイ(馬喰町)、OnEdrop cafe(小伝馬町)、NEWPORT(代々木八幡)、bar bossa(渋谷)、bar music(渋谷)、バー道(湯島)、B&B(下北沢)、SUNNY BOY BOOKS(学芸大学)サウダージな夜(岡山)、パークカフェ(京都)、ハンモックカフェ(姫路)、Cafe Dufi(名古屋)、greenpoint books & things


梅雨も終わり雨が上がりましたね。
それではまたこちらのお店でお待ちしております。


bar bossa 林 伸次




「bar bossa」アーカイブ

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bar bossa information
林 伸次
1969年徳島生まれ。
レコファン(中古レコード店)、バッカーナ&サバス東京(ブラジリアン・レストラン)、
フェアグランド(ショット・バー)を経た後、1997年渋谷にBAR BOSSAをオープンする。
2001年ネット上でBOSSA RECRDSをオープン。
著書に『ボサノヴァ(アノニマスタジオ)』。
選曲CD、CDライナー執筆多数。
連載『カフェ&レストラン(旭屋出版)』。

bar bossa
bar bossa
●東京都渋谷区宇田川町 41-23 第2大久保ビル1F
●TEL/03-5458-4185
●営業時間/月~土
 12:00~15:00 lunch time
 18:00~24:00 bar time
●定休日/日、祝
お店の情報はこちら

菊地成孔 presents HOT HOUSE:ライブ情報 / LIVE INFO

HOT HOUSE


菊地成孔が主催する、ジャズで踊るパーティ「HOT HOUSE」の開催が決定です!
今回の会場は、ザ・プリンスパークタワー東京ということで、これまでで一番ゴージャスな雰囲気になることは間違いなしでしょう。おしゃれして踊るのはもちろん、バーで美味しいお酒を飲みながらイカした演奏に体を揺らすもよしです。
この夏の思い出に!


HOT HOUSE

HOT HOUSE

菊地成孔 presents HOT HOUSE

『大人の夜は菊地成孔とジャズで舞う。』

菊地成孔が主催するジャズで踊るパーティ『Hot House』。40年代式のオールドスクールビーバップ&キューバップに身を委ね、年代を超えたオーディエンスにカップルであるいは、ソロでのダンスの機会を提供する。音楽を快楽を知る大人のためのパーティ、今回の会場はザ・プリンスパークタワー東京。ドレスアップして、ジャズとダンスを、楽しんでいただきたい。


※今回のホットハウスは、男性のみドレスコードがあります。ご来場の際は、ジャケット着用をお願いします。


<出演>
MC:菊地成孔(JAZZ DOMMUNE)
DJ:NADJA / 菊地成孔
LINDY HOP INSTRUCATOR:アモーレ&ルル(Swing Gigolo)
BEBOP/FUSION DANCE:IZM.(STAX GROOVE)+Steppin Jazz Dancers
BAND:REAL BOPPERS FROM TOKYO [坪口昌恭(p)、永見寿久(b)、藤井信雄(ds)、津上研太(sax)、未定(tp)]


<日時>
2013年8月17日 (土) 開場/開演 17:00

<会場> 
ザ・プリンスパークタワー東京 1階 イベントホール メロディーライン


<入場料>
7,000円(税込、ワンドリンク込み、All Standing)


<チケット購入>
http://timeout.shop-pro.jp/?pid=60393548

<主催>
ザ・プリンスパークタワー東京 / ビュロー菊地

<企画・制作>
ビュロー菊地

<協力>
タイムアウト東京、JJazz.Net

<お問い合わせ>
Hot House運営事務局
hothousejapan@gmail.com

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - 宮本貴奈セレクト:TOUCH OF JAZZ

番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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今回は、ヴォーカリスト&フリューゲルホーンプレーヤー、TOKUさんのプロデュースでも知られる
日米を拠点に国際的に活動するピアニスト・作曲家、宮本貴奈さんのセレクションです。

1つには絞れないということで(笑)2作品ご紹介して頂きました。


『ザ・ケルン・コンサート / キース・ジャレット』

「キースの名盤中の名盤。高校の時に知人に聴かせてもらって衝撃を受けて以来、私のバイブル的アルバムです。劇場の透き通った空気感と、みずみずしいサウンド感。ソロピアノで全曲即興。ピアノ一台でこんなに表現できるなんて。「Less is more」とはまさにこのアルバムのことです。当時はコンセプトが新しすぎて、「ケルン(リクエスト)お断り」の張り紙があるジャズ喫茶もあったとか。」 宮本貴奈


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■タイトル:『ザ・ケルン・コンサート』
■アーティスト:キース・ジャレット

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『ガーシュイン・コネクション / デイブ・グルーシン』

「こちらも高校の時に毎日聴いていた、とってもゴキゲンなガーシュインの名曲集。最高のピアノプレイとアレンジ、選曲、音質、そしてピアノ鍵盤がお茶目なパッケージまでも、全てが素敵な作品。いつかこんなアルバムを作りたい、と思いました。映画音楽も手がけるGrusin氏だからこそのセンスとサウンドです。彼に憧れて、ジャズピアニスト/作曲家という道を目指すきっかけとなった一枚です。」 宮本貴奈


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■タイトル:『ガーシュイン・コネクション』
■アーティスト:デイブ・グルーシン

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宮本貴奈 日本デビューアルバム

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■タイトル:『On My Way』
■アーティスト:宮本貴奈
■発売日:2013年6月26日
■レーベル: Spice of Life
■製品番号:SOLJP-0013

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[収録曲]
01. On My Way /オン・マイ・ウェイ(宮本貴奈)
02. Night Walk /ナイト・ウォーク(Dave Grusin)
03. Elevation Of Love /エレヴェイション・オブ・ラブ(Esbjorn Svensson他)
04. Metamorphosis /メタモーフォシス(宮本貴奈)
05. A House is Not A Home /ハウス・イズ・ノット・ア・ホーム(Burt Bacharach)
06. Peri's Scope /ペリズ・スコープ(Bill Evans)
07. Decision Time /ディシジョン・タイム(宮本貴奈)
08. On the Rocks /オン・ザ・ロック(宮本貴奈)
09. Parisian Thoroughfare /パリの目抜き通り(Bud Powell)
10. Wheatland /ウィートランド(Oscar Peterson)
11. この道 /Road Of Memory(山田耕筰)

しなやかな美しいタッチで軽快にスイングするピアノ
卓越したテクニックと斬新なアイデアに満ちた本作はまさに世界一級品
国際舞台で第一線を走り続ける宮本貴奈が待望の日本デビューを飾る!

■参加ミュージシャン
Takana Miyamoto / 宮本貴奈:ピアノ
Matt Penman / マット・ペンマン: ベース
Ulysses Owens Jr. / ユリシス・オーウェンズ・ジュニア: ドラムス

アルバム詳細(Spaice of Life)



【宮本貴奈】

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Photo by Kate Belle

日米を拠点に国際的に活動する、ピアニスト/作曲家/サウンドプロデューサー。
多数の著名アーティスト達と世界中でコラボレーションを重ね、作・編曲家/サウンドプロデューサーとしても幅広いジャンルで活動している。茨城県結城市出身。

幼少からエレクトーンを学び、14歳で作曲家になると決意、ピアノに転向。恩師達の導きで米バークリー音楽大学(映画音楽&ジャズ作曲学科)と、ジョージア州立大学ジャズ教育学科修士課程を学費免除で卒業、同大学講師。ボストン、ニューヨークでの活動を経て、2001年ジョージア州アトランタに拠点を移し、 2003年音楽界での実績により米国永住権取得。ジョージア日米協会名誉会員に任命される。ランディエドマンジャズピアノ大会(米)優勝、「ライジングスターピアニスト」「ジョージア州で最も影響力のある女性」や「アトランタベストジャズアーティスト」(2年連続)他、受賞。

1998年より5年間、ニーナ・フリーロン(Voc)のワールドツアーに参加、ピアニスト兼音楽監督を務め、ピアノ&編曲を担当したアルバム「Soulcall」は、2001年にグラミー賞ニ部門にノミネート。カーク・ウェイラム(Sax/グラミー賞受賞)と共同プロデュースの「ミレニアム・プロミス」アルバムは、2008年全米ビルボード5位にチャートイン。ダニエル・ホー(Voc/Ukl/グラミ-賞6回受賞)2010年日本ツアー音楽監督。Rene Marie、Lizz Wright, Allan Harris, Maya Hatch, 中西圭三、露崎春女他ボーカリストとのワークの他、マーティ・モレル(Dr)とビル・エバンス・トリビュート、クリスチャン・タンバー(Vib)、大坂昌彦(dr)、川嶋哲郎(sax)、小沼ようすけ(Guit)他、多数のアーティストとコラボレーションを展開。狩野泰一(篠笛)「しあわせに(2009年)」「竹のうた(2010年)」や、TOKU(Voc/Flghn) の「Dream a Dream(2013年)」「Sings & Plays Stevie Wonder(2011年)」「Love Again (2008年)、飯田さつき(voc)「I Thought About You (2011年/Jazz Life Best アルバム入賞)」他、国内外のアーティストの左サウンドプロデュースを担当、演奏、音楽監督、編曲、作詞・作曲も手がける。映画「空飛ぶ金魚と世界のひみつ」「種まく旅人~みのりの茶~」「ふるさとがえり」「Dear Willie」、人形劇「デューク・エリントンズ・キャット」(国際人形劇協会最優秀賞)、演劇「HIKOBAE project 2012」「Long X'mas Ride Home」中西圭三プロデュース「うたえほん1&2」(共作)他、NHK「日本の話芸」テーマ音楽担当(共作)。

地元結城市の「つむぎの郷サウンドフェスタ」「国民文化祭ジャズフェスティバル」「結城ジャズストリート」のスーパーバイザーとして国内外のゲストを招聘し共演。「ピアノ&トーク」ワークショップなど教育活動他、音楽によるまちづくりにも励んでいる。

2013年6月、日本デビューアルバム「On My Way」を発表、Matt Penman (bass) Ulysses Owens Jr (dr)とのニューヨーク録音。2013年8月には、録音メンバーとの日本ツアーを控えている。

宮本貴奈 Official Site

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