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bar bossa vol.64

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vol.64 - お客様:宮川泰幸さん(ヴィヴァン)
【テーマ:やっぱり美メロが好き】



いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。

今月はゲストに、徳島のワインビストロ、ヴィヴァンの宮川泰幸さんをお迎えしました。


林;こんばんは。早速ですが、お飲物はどうされますか?


宮川;カイピリーニャをお願いします。


林;今日は徳島の名産スダチを使ったスダチーニャがありますが。


宮川;(笑)じゃあ、それで...


林;お待たせしました。ではお生まれはどちらだったんでしょうか?


宮川;1975年、四国の徳島の生まれです。徳島市の隣町のいわゆるベッドタウン的なところで育ちました。


林;隣町のベッドタウン的って、ええと、藍住町ですよね。実は僕も同じ徳島県藍住町出身なので、ここはちゃんと言っておかないとと思いまして。では、音楽のことを聞かせてください。


宮川;音楽的には昭和のごく普通な家庭でしたので、両親から受けた影響などは特にありませんでした。両親ともに聞くのは演歌か歌謡曲で、幼少の頃の音楽の記憶と言えば内藤国雄のおゆき位ですね(笑)


林;ご両親が藍住町で老舗の飲食店を経営されていたんですよね。最初のレコードは?


宮川;最初のレコードは買ってもらったのは恐らくタイムボカンシリーズの主題歌だったと思います。自分でおこずかいを貯めて買ったのは中森明菜のスローモーションですね。近所に「あいずみレコード」というレコード屋さんがあって、中学生くらいまではほとんどそこで買ってましたね。レコードが中心だったころは色々と試聴させてもらってました。


林;僕もあいずみレコード、通いました。新品のレコード店なのに試聴させてもらえるんですよね。僕も色々と試聴して買いました。その後は?


宮川;中学・高校時代はぼくらの頃はとにかくバンドブームでしたね。中2位になるとギター始めたりする友達もいましたが、いかんせん僕は音感というものが絶望的にないのでそちらの畑には全く手が出せませんでした。とは言えいわゆる「厨二」ですので、「楽器は弾けないけど、お前らが知らない音楽知ってるぜ」という曲がった方向に進んでいきます。

しかしネットの発達していない時代ですので情報源は限られてます。好きなアーティストのアルバムのライナーノーツに出てくるその人が好きだったり影響を受けた人達のを聴いてみたり、FMのトップテン(邦洋)番組を聴いててパーソナリティーが話すランクに入っていないミュージシャンのアルバムを買ったり。今振り返るとめんど臭い奴だなあと我ながら思います。


林;僕が高校の頃にちょうどバンドブームが始まったのですが、6才下の宮川さんの時期もバンドブームは続いてたんですね。その後はどうされたんですか?


宮川;高校卒業後は地元の料理の専門学校に入って、その後東京のレストランに就職しました。


林;学校は地元なのに、東京のレストランに就職したんですか。それはかなり思い切った展開でしたね。お店はどうでしたか?


宮川;そこは日本でも有数の厳しいお店だったので、早朝から深夜まで働きっぱなしでした。
最初の2年間は家にテレビも電話も無かったので、家に帰って聴く音楽と録音していたアヴァンティのラジオで気を休めてましたね。


林;アヴァンティ、良かったですよねえ。あの、実は宮川さん、このJJAZZのブログ、アヴァンティを意識してるんです。


宮川;え、そうだったんですか? 


林;はい。今、それで宮川さんがゲストですから。さて、東京はどうでしたか?


宮川;でも田舎から出て来て初めて行ったタワレコやHMVは衝撃的に楽しかったですね。そして自分しか知らないと思ってた音楽がフツーにある事でようやっと厨二から卒業出来たと思います。

今は地元でワインビストロをしていますが、強く影響を受けたのは原宿のパレフランスにあった時のオー・バカナルですね。ブーランジェリーとカフェ、ビストロのどれもが素晴らしく、常にドキドキする何かがあったお店です。その頃は若く、当然お金も無かったのですが、友人とカフェに行ってサラダ・ニソワーズにステック・フリット、カラフェのワインだけですごく楽しかったですね。そこで得た「楽しく食べる」と言うことがお店を開く原点だと思います。


林;あのお店は本当に良いお店でしたよね。今、僕たちが気軽にフレンチを楽しめるのも、あのお店の影響って大きいような気がします。さて、東京ではお店をやらずに徳島県の、それもまさかの藍住町でやろうと思ったのはどうしてでしょうか?


宮川;本当は東京で5坪位のワインと惣菜のお店をするつもりでした。しかし震災の後に街が真っ暗になった時、「地元でこんな事があった時、灯りになるお店になりたい」と思いまして。(この言い方はちょっとカッコつけすぎですが)

震災以降急速にヴァンナチュール界の方々と知り合う機会が増えたんですね。まあこれは「街暗い!みんなが飲まないなら俺が飲む!」という訳のわからない決意のお陰だったんですが。

その中で僕達が扱うようなワインをもっと地方でも飲んでもらいたい。そんなわけで地元でお店をオープンするに至りました。


林;なるほど。そういう経緯だったんですね。


宮川;お店は実家の一部を改装してスタートしました。夜の20時にもなれば周りが暗くなるようなところでワインを売ろうなんて我ながら無茶だなあと思います。林さんがよく仰る「お店は場所」に照らし合わせると0点です。でもこれは逆に自由に出来るかなあと思ってやってます。

ヴァンナチュールにも「流行りモノ」があって、「もうあれ飲んだ?」って会話がそこかしこであるんです。それがある時期から嫌になって、自分が思う楽しんでもらえるワインをお出しするには割と良い環境だと思います。


林;なるほど。逆に自由に出来るんですね。でも、お店、流行っているって噂、聞いてますよ。


宮川;とは言え難しさも当然あります。売り上げも安定しませんし、ワインのお店なのにご予約4名さまでお車4台で来店されると正直へこみます。「まあこんな事もあるか」、と「これは譲れない」のバランスをうまくとっていかないと続けるのは難しいかもしれませんね。これは僕自身の課題でもあります。


林;うーん、車社会なので、お酒を飲んでもらうのって本当に難しいですね。さて、これ、みんなに聞いているのですが、これからの音楽はどうなると思いますか?


宮川;これからの音楽。難しいですね。でも僕自身凄く好きなアーティスト以外はもうCD買わずに配信で済ましてます。音楽を聴くのもアンプ+レコード→コンポやラジカセ→配信とどんどんライトな感じになってますが、いつかまたクラシックな聴き方が流行ることもあるんじゃないでしょうか。あとはライブでしょうか。先日カエターノ・ヴェローゾが来日公演してましたが、僕のSNSはカエターノ一色でした。「音楽を体感する」機会がもっと増えていくと楽しいですね。


林;そうですね。音楽を体感する機会が増えていくと良いですね。さて、今後はどうするつもりでしょうか?


宮川;これからしばらくは自分のお店でヴァンナチュールを楽しんでもらうことに注力します。
それからワインや惣菜を買って帰れるようにして、ご家庭の食卓にも普通にワインがあるような街にしたいですね。あれ? これって街づくりでしょうか。でも楽しく食べるって本当に素敵な事だと思います。


林;良いですねえ。


宮川;あと以前林さんに「宮川さんのお店はお嫁さんもらってその子にサーヴィス担当してもらって完成です!」と言われたので完成できるよう頑張ります(笑)


林;すいません。しつこく言い過ぎですよね。今回もこれにゲスト出演して「お嫁さん募集しましょう」っていうのがメインでしたしね。というわけで、宮川さんのお店で可愛い笑顔で「いらっしゃいませ」を言いたい貴女は徳島へ急げです。

さて、みんなが待っている選曲にうつりましょうか。


01. 中森明菜「ミ・アモーレ」

宮川;初めて自分で買ったレコードが明菜ちゃんだったと言うこともあり、小学生時代はおこずかいの許す限り買ってました。サビ前のセクシーさは小学生には刺激強め。この頃確か21歳。オトナ過ぎる。。。


林;21歳なんですね。確かにこんな21歳いないですね。僕実は、宮川さんと女性の好み、結構かぶるといつも思ってます...


02. 岡村靖幸「SUPER GIRL」

宮川;僕の厨二はこの人から。バンドキッズの対極をいくこのダサカッコ良さ。しかし当時は単純にカッコいいと思ってました。あのエロい感じもたまりません。同世代での厨二病のアイドルNo. 1。


林;僕もすごく好きでした。あの、宮川さん、多少、「岡村靖幸的な要素」あると思いますよ...。


03. ビル・エヴァンス「枯葉」

宮川;演歌好きの父が唯一聴いていた洋楽がフランク・シナトラでその中でもお気に入りが枯葉。それが耳に残っていたのか、初めて買ったジャズアルバムがこの曲が収録されている「PORTRAIT IN JAZZ」。絶望的に音感のない僕ですが、ビル・エヴァンスのピアノはエヴァンスのものだと分かるくらい好き。


林;お父さん、シナトラ持ってたんですか。羨ましいですね。うちにはジャズなんて1枚もなかったですよ。


04. モンドグロッソ「Dazzling」

宮川;カシオペアの名曲のカバー。
「人が知らない音楽を」の頃に聴いていたモンドグロッソ。しかし実はみんな知っていたという。。。大沢さんのソロプロジェクト的なものよりも初期のバンドスタイルが好きだったりします。桜丘のクラブで大沢さんがDJしてた夜は同僚と夜通し踊ったのは遠い昔。


林;お、モンドグロッソ、お好きなんですね。大沢伸一さんのDJも当時、体験してるんですか。すごくバランスが良い人ですよね。


05. チェット・ベイカー「Let's get lost」

宮川;専門学校時代にフランス語学校に通ってまして。そこで知り合ったお姉さまにジャズバーに連れて行ってもらった時に彼女がかけてもらったのがこの曲。以来曲名とも合わさって僕にとって最もロマンティックな1曲。


林;あ、実は僕もチェット・ベイカーに関しては妻が大ファンでして、妻にいろんなレコードを教えてもらいました。女性に教えてもらうチェット・ベイカー繋がりですね。いやあ、でもカッコいいです。


06. 小沢健二「天気読み」

宮川;岡村靖幸と双璧をなす青春時代のアーティスト。
王子様になる前のオザケン。フリッパーズギター解散後、「らしい」アルバムを作った小山田圭吾とは対極のメロディと歌詞。心のベストテン第1位はブギーバックではなくこちら。


林;宮川さんの世代ってオザケンに本当に惚れ込んでいる男性多いですよね。いやあ、でも宮川さんも好きそうですね。


07: フレッド・アステア 「night & day」

宮川;小学生時代からラジオっ子だったんですが、高校生の頃よく聴いていたのが土曜日夕方5時からのアヴァンティ。そのおしゃれなトークや音楽や構成にいつもドキドキしてました。その中で粋なオトコとして出てくるスターでハマったのがアステア。もう単純にカッコいい!


林;アヴァンティ、ほんと良かったですよね。ちなみにうちの場合、うちの娘も好きで、麻布十番の祭りにアヴァンティが出店するっていうので、わざわざ家族で行きました。


08:ディ アンジェロ 「Brown Sugar」

宮川;R&B系のアルバムで最も聴いたのが恐らくこれ。横浜のお店で働いていた時が最も忙しい時期で、激務の後四ツ谷まで帰る電車の中で常に聴いてました。抑えたリズムとセクシーな声が疲れすぎて興奮してる気を沈めてくれてました。


林;ディ・アンジェロも宮川さん世代の男性のアイドルですね。カッコいいですねえ。


09: 山下達郎 「Funky Flushin'」

宮川;学生時代も聴いたりアルバム買ったりしてましたが、「歌の上手いおじさん」位の印象でした。それが一変したのがアヒルストアの齊藤さんに「アヒルのiPod」をもらって聴いたこの大阪フェスティバルホールでのライブバージョン。なんてすごいメロディメイカー!
以来僕のお店では遅い時間になるとほぼ達郎をかけます。


林;あ、そう言えば宮川さん、一番最初にbar bossaに来店していただいたのってアヒルの齊藤さんと一緒でしたね。アヒルのiPodにこれが入ってたんですか。飲食業界で山下達郎好き多いですね。もちろん僕も大好きです。


10: カルロス・アギーレ&キケ・シネシ 「A Beto」

宮川;ボッサの影響で聴き始めた2人。奏でる音の美しさはもちろん素晴らしいですが、アルバム「Live In Sense Of Quiet」でのそれは涙が出るほど。寒い冬の夜、お客さんもほとんど帰られて静かになった店内で聴きたいです。


林;これ、ほんと素晴らしいですよね。これ企画した成田さん読んでるかな。成田さ~ん! こうやって音楽は広がってますよ~!


宮川さん、お忙しいところどうもありがとうございました。
こんなキャラクターの愛すべき宮川さんのところに嫁ぎたいという女性の方、徳島のヴィヴァンに是非、行ってみてください。もちろん女性じゃなくても、すごく良いお店ですので、近くにお住まいの方、あるいは旅行で四国方面に行かれる方、是非、お立ち寄りくださいね。


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いよいよ本格的な冬がやってきましたね。
今年はどんな音楽を聴きましたか? どんな人と一緒に音楽を聴きましたか? 
それではまた来月もこちらのお店でお待ちしております。

bar bossa 林伸次


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■Bar bossa林さんが選曲したコンピレーションアルバムが11/16リリース!

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■アーティスト:V.A
■発売日:2016年11月16日
■レーベル: ユニバーサル ミュージック
■品番:UICZ-1646

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【収録曲】
1.Blossom Dearie / It Might As Well Be Spring
2.Bill Evans / Soiree
3.Paul Desmond / Emily
4.Bill Evans Trio / Elegia
5.Quincy Jones and His Orchestra / Dreamsville
6.Gerry Mulligan / Night Lights
7.Vince Guaraldi Trio / Great Pumpkin Waltz
8.Cal Tjader / Just Friends
9.Shirley Scott/Can't Get Over The Bossa Nova
10.Blossom Dearie / Give Him The Ooh-La-La
11.Burt Bacharach / I'll Never Fall In Love Again
12.NICK De CARO and orchestra / I'M GONNA MAKE YOU LOVE ME
13.Blossom Dearie / Sweet Surprise
14.Beach Boys / Caroline No
15.Burt Bacharach / Alfie
16.Milton Nascimento / Catavento
17.Earl Klugh / The April Fools
18.Danilo Perez/Another Autumn


【林 伸次 近著】

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■タイトル:『バーのマスターは「おかわり」をすすめない 飲食店経営がいつだってこんなに楽しい理由』
■著者:林 伸次
■発売日:2016年9月9日
■出版社: DU BOOKS
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「このビール、ぬるいんだけど」とお客さまに言われたら、あなたならどう対応しますか?
その都度悩んで、自ら回答を見つけてきた渋谷のバーのマスターの約20年。
楽しく経営を続けられたのには理由がある!

「バーの重たい扉の向こうには、お客さま、店主、お酒......その他たくさんの物語が詰まっています。ぜひ、あなたもその物語に参加してみてください。」
――本文より


「bar bossa」アーカイブ

vol.1 「モニカ・サウマーゾ」 ・vol.2 高木洋介 ・vol.3 「クリスマス・ソングのボサノヴァ」 ・vol.4 柳樂光隆 ・vol.5 「1960年代当時のブラジルのボサノヴァ女性シンガー特集」 ・vol.6 松原繁久 ・vol.7 「1970年代から1980年代までのブラジルのボサノヴァ女性シンガー特集」 ・vol.8 中村ムネユキ ・vol.9 「現代のブラジルのボサノヴァ女性シンガー特集」 ・vol.10 江利川侑介 ・vol.11 「エレンコ・レーベル」 ・vol.12 田仲昌之 ・vol.13 「ルミアール・ヂスコス」 ・vol.14 定成寛 ・vol.15 寺田俊彦 ・vol.16 白尾嘉規 ・vol.17 「畠山美由紀『rain falls』 プロデューサー中島ノブユキ インタビュー」 ・vol.18 山本勇樹 ・vol.19 「ジノンさん ルシッド・フォールについて」 ・vol.20 大場俊輔 ・vol.21 「ブラジル人と演奏しているアメリカのジャズ・ミュージシャン特集」 ・vol.22 武藤サツキ ・vol.23 「Lucid Fall (The Best of)」 ・vol.24 筒井奈々 ・vol.25 「THE PIANO ERA2013」 ・vol.26 山上周平 ・vol.27 ジノン ・vol.28 東野龍一郎 ・vol.29 林伸次 ・vol.30 中村智昭 ・vol.31 齊藤外志雄 ・vol.32 染谷大陽 ・vol.33 稲葉昌太 ・vol.34 小嶋佐和子 ・vol.35 石郷岡学 ・vol.36 原田雅之 ・vol.37 松本研二 ・vol.38 塚田耕司 ・vol.39 岩間洋介 ・vol.40 中村信彦&真理子 ・vol.41 白尾嘉規 ・vol.42 田仲昌之 ・vol.43 山本勇樹 ・vol.44 新川忠 ・vol.45 川嶋繁良 ・vol.46 田村示音 ・vol.47 山崎雄康 ・vol.48 上川大助 ・vol.49 町田和宏 ・vol.50 林下英治 ・vol.51 シュート・アロー ・vol.52 高橋悠 ・vol.53 沼田学 ・vol.54 庄野雄治 ・vol.55 山本のりこ ・vol.56 渡部徹 ・vol.57 小栗誠史 ・vol.58 相澤歩 ・vol.59 土田義周 ・vol.60 榎本善一郎 ・vol.61 町田洋子 ・vol.62 影山敏彦 ・vol.63 花田勝暁


bar bossa information
林 伸次
1969年徳島生まれ。
レコファン(中古レコード店)、バッカーナ&サバス東京(ブラジリアン・レストラン)、
フェアグランド(ショット・バー)を経た後、1997年渋谷にBAR BOSSAをオープンする。
2001年ネット上でBOSSA RECRDSをオープン。
著書に『ボサノヴァ(アノニマスタジオ)』。
選曲CD、CDライナー執筆多数。
連載『カフェ&レストラン(旭屋出版)』。

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