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bar bossa vol.69

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vol.69 - お客様:石亀政宏さん(夜長茶廊)
【テーマ:これまでの人生でターニングポイントとなった10曲】



いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。

今月は鳥取の夜長茶廊の石亀政宏さんをゲストに迎えました。


林;いらっしゃいませ。こんばんは。早速ですがお飲み物はどうされますか?


石亀;カイピリーニャを甘めでお願いします!


林;甘めですね。かしこまりました。では簡単なプロフィールと小さい頃の音楽環境を教えていただけますでしょうか。


石亀;鳥取県中部にある倉吉市、1977年生まれです。三人兄弟の長男。
オールディーズが好きな父の影響で、昔の英語のヒット曲が好きな幼少時代でした。その中でもビートルズは確か編修盤のテープだったと思いますが、特に繰り返し聴いていたのを覚えています。「ラブミードゥ」とか、「チケットトゥザライド」とか。あとは家にあったレコード棚の中から、キャロル・キングとか、ニール・ヤングとか、ウェス・モンゴメリーとか、なんだろう? という感じで聴いていたのを覚えてます。


林;うわ、良いですねえ。最初に買ったレコードは?


石亀;こづかいを貯めて初めて買ったのはブルーハーツのシングルテープでした。A面が「電光石火」B面が「ラブレター」でした。 どっちも格好良かったなあ、擦り切れるまで聴きました。初めて買ったアルバムは、すこしうろ覚えですがパーソンズ『ノーモアティアーズ』だったと思います。


林;ブルーハーツとパーソンズ、わかります。その後は?


石亀;中学高校と陸上部に入って長距離を走っていました。高校の時に仲の良かった1つ上の先輩・島田さんがメタルやオルタナ・グランジが好きで、お互いの持ってるCDの貸し借りをしたり、ダビングテープやラジオ録音のテープや衛星放送の音楽番組のビデオを交換したりして熱心に聴いてました。

当時の鳥取には外資系のレコード店はもちろん、新星堂や山野楽器のような国内の販売店も無く。町の小さなCD屋さんの品揃えに頼るしかなかったんです。もちろんインターネットも無く。なので本当に欲しかったレッチリやニルヴァーナ、パールジャムやスマパン、ウィーザーなどのCDは殆ど手に入りません。逆に品揃えがとっても充実していたヘヴィーメタルは、メタリカやメガデスに始まり、古いのから速いのから遅くて重いのまで。日本からブラジル、北欧まで色々聴いてました。

『音楽っていろいろ有るよなあ』 と初めて思ったのはメタルがキッカケです。一口にジャンル括りしてあっても、こんなに細分化され多種多様に好みが分かれるものかと思い知らされました。なので未だに音楽ジャンルの話題になると僕は真っ先にヘヴィーメタルの事を考えます。


林;最初はメタルなんですね。意外ですが、でもメタルへの取り組み方が石亀さんらしいような。


石亀;ラジオから知る音楽も凄く貴重でした。当時特に好きだったのはNHK- FMカヒミカリィさんの「ミュージックパイロット」というラジオ。ネオアコを中心にジャズ、フレンチやブラジル音楽まで。ジョアン・ジルベルトやゲンズブールを初めて知ったのも、ファンタスティック・サムシングやアップルズ・イン・ステレオを知ったのも、このラジオがきっかけでした。 録音したテープを捨てずに未だに残しています。自分でテープ編修し始めたのもこの頃だったと記憶しています。


林;ラジオ、大きいですね。


石亀;上京し都内の大学に入り、すぐに音楽サークルに入りました。 音楽サークルと言っても演奏する訳でなく、リスニングサークルです。好きな音楽の情報交換したり、時々都内の小さなクラブを借りてイベントをしてました。新宿のジャム、下北沢のナイヤビンギやベースメントバー、池尻大橋のカヴァー、渋谷のエッジエンド、ナッツ、宙。 吉祥寺のフォースフロア。高円寺のマーブルトロン。恵比寿のエンジョイハウス、カラーズ。 沢山の場所にお世話になりました。今突然思い出したんですが、そういえば夏合宿もしました。夏、オフシーズンにスキー場の宿泊所を借り切って、全て機材を持ち込んで朝から順番でDJしたり、バーベキューをしたり、だらだらと花火をしたり。体育界ノリが無く、フラットでゆるくって、楽しかったです。
その時にサークルの枠を飛び越えて仲良くなった友人に、 現在になっても濃く繋がれている人が多く嬉しく思います。その後、音楽関連の仕事を続けている方が多い事にも、改めて考えるととっても感慨深いですね。


林;リスニングサークルってあるんですね。知りませんでした。いやあ、でも色んなお店の名前が圧巻です。ユニオンにはいつごろ?


石亀;ディスクユニオンにアルバイトで入ったのはその後のことです。 当時は【お茶の水明大前店】という名前の古いビルの3階、ジャズフロアに入社しました。レコードフロアからスタートし、何年かして新品のCDを扱うフロアに移りました。担当していたスタッフの退職がきっかけでブラジル音楽の小さなコーナーの管理を任され、聴き進めるうちにすっかりのめり込んでしまいました。

当時関連の再発シリーズが新譜として並んでいたこともあり、ムジカ・ロコムンドはもう擦り切れるくらい読み込みました。 その時廃盤になっていたタイトルは近所のジャニスで借りたりして、気になった音源を毎日夢中で聴き進めました。今ふりかえると、この時の小さなブラジルCDコーナーが、数年後から退社するまで働いた新宿本館のラテン・ブラジルフロアに移るきっかけだったと思います。


林;なるほど。


石亀;ディスクユニオンに入って強烈に感じたのは、聴けば聴くほど、知れば知るほどに裾野が広がっていく音楽の底知れない楽しさ。例えば古巣であるラテンブラジルフロアであれば、古いキューバのレコードから最新のブラジル新譜まで、どっちを向いてもまだ知らない音にあふれている事に身震いする思いでした 。

そして今まさに生まれつつある音のなんと多い事! 特にブラジル新譜のリリースタイトルの多さは凄まじいものがありました。それをお客様とシェアする事の楽しさを知りましたし、伝える事の難しさも同時に感じました。『これ良いですよね』のその先、オススメの作法のようなもの。そして、この音をまだ全く聴いた事の無い人にどう伝えれば興味を持ってもらえるだろう?と考え続ける事。すこし飛躍するようですが、今のお店をやる時に凄く役に立つ経験だったと思っています 。


林;これを読んでいる方も石亀さんの接客を覚えている方、多そうですね。お店を始めるきっかけは?


石亀;大学に入ったのをきっかけに上京しましたが、故郷の鳥取にはいつか帰るつもりでいました。帰るとして、さて仕事をどうするか?妻と2人でいつかはお店をやりたいね、と話していましたので帰鳥したタイミングで直ぐに物件探しを始めました。ずっとお店を出したいと思っていた場所をどうしてもお借りする事が出来ず頓挫。その後現在の物件と偶然巡り会うまで結局9ヶ月かかりました。


林;9ヶ月は長いですね。でも良い出会いでしたね。お店のコンセプトは?


石亀;場を拓くとして、コーヒーを出そうと決めてました。でも今のように『インドカレーの食べられる喫茶店』をしようとは思ってもいませんでした。鳥取は水が美味しいんです。野菜も米も魚もお肉も、どれも新鮮で美味しい。ということはここに住む人が、お家で食べている毎日の御飯もおいしいんです。その中で、お店として何を出せば喜んでもらえるか? とあれこれ考え、僕達2人が毎日でも食べたいインドカレーを出す事に決めました。ボツになった案だと、僕が作ったチャーハンをメニューに入れることまで考えてました。

ここに居ますという場を持てたことで思うのは、楽しく繋がってくれる人のなんと多い事。きっかけはなんでも良くって。コーヒーでも、音楽でも、インドカレーでも、それが猫でも、マラソンでも。楽しく繋がってくれた人に、できるだけ大事に答えたい。というのが4年半お店をやって素直に思うところです。


林;地震はどうでしたでしょうか。


石亀;いやあ恐ろしかったです。でもその後ビックリするくらい沢山の方に助けて頂きました。涙が出るくらい嬉しかったです。鳥取は大丈夫だろうと何故か勝手にたかをくくっていました。でも日本という小さな島国には、数多くの断層があるんですから、絶対安全な場所なんてもしかしたら無いのかも、というのが今の正直な気持ちです。その中で先の地震では幸いけがをする人も殆どおらず、これは自然に守られているのかな、とも感じました。ただ夜長茶廊のある、倉吉旧市街の古い町並みはこの数年で多少の様変わりを余儀なくされるだろうと思います。


林;これからの音楽、どうなると石亀さんは思いますか?


石亀;夜長茶廊の音楽会、という名前でアーティストを招いて何度かライヴをする機会を持てました。正直言って、僕はそれまで熱心なライヴファンでは無かったんです。ライヴアルバムより断然スタジオ録音盤が好きでした。一部のサンバの録音を除き愛聴盤も数えるほどでした。

夜長茶廊は小さなお店なので、もしPAを使っても最小限程度。 至近距離で奏でられるほぼ生音に近い音楽は、それぞれ鳥肌の立つような体験でした。その場に来て下さった方が何かを持ち帰る事が出来るような、ささやかだけれど日常に新しくリズムが出るような濃い時間。

音楽がどうなるのか?というのはとっても難しいお題ですが、アナログは必ず残ると思っています。 そこには体験が多く含まれると思うからです。


林;アナログ、残ってほしいですよね。今後はどうされる予定ですか?


石亀;コーヒーと音楽とインドカレーのお店、夜長茶廊。 今後は音楽について楽しみを増やそうと思っています!


林;期待しております。それではみんなが待っている選曲なのですが、まずテーマをいただけますでしょうか。


石亀;「これまでの人生でターニングポイントとなった10曲」です。


林;おお、面白そうですね。


01. Weezer - Undone -- The Sweater Song



石亀;有島博志さんのグランジ特集のラジオで『Buddy Holly』を聴いたのがきっかけでウィーザーを知りました。高3の冬、大学受験の宿代を浮かせて広島駅前のヴァージンメガストアでファーストを購入。 何てちょうどいい僕のための音楽を発見したんだろう、と思ったのを覚えています。うーん、はずかしいですね!


林;「何てちょうどいい僕のための音楽」って素晴らしいフレーズですね。僕もいつか使わせてください(笑)


02. The Apples In Stereo - Tidal Wave



石亀;他のサークルの熱の入った新入生勧誘合戦を尻目に、ポータブルのプレーヤーでやる気無くアップルズや、かせきさいだぁの7インチのレコードをかけていたのが印象的で、"ラヴドルフィン" と言う名前のリスニングサークルに入りました。 現在は屋久島にて【一湊珈琲焙煎所】を営む高田さんは、サークルの創設メンバーで2つ上の先輩です。


林;屋久島でそんなお店があるんですね。これは興味津々です。


03. Nina Simone - Little Girl Blue



石亀;沢山コンピレーションを聴きました。ジャズだとJazz Juice、Blue Brake Beats、Talkin Jazz。Acid Jazzにも夢中でした。「Mood Indigo」 が欲しくて買ったニーナ・シモンのファーストでしたが、この曲が本当にショックで、数え切れないくらい繰り返し聴いたのを覚えています。モダンジャズと括られるものの幅広さも知りました。


林;うわあ、すごい良い曲ですね。明日、買います!


04. Pharaoh Sanders - Love in Us All



石亀;竹村延和さんが初期remixで紹介されてたのがきっかけで、当時ずっと探していました。レコードで手に入れたときの嬉しさは今でも覚えてます。Joe Bonnerのアタックの強いピアノは今聴いてもゾクゾクします 。


林;カッコいいですねえ。ここまで聞いてきて石亀さんの趣味が完璧に把握できました。混沌の中に光る純粋さのような感じですよね。


05. Wayne Shorter feat. Milton Nascimento - Ponta De Areia



石亀;ミルトン・ナシメントに出逢ってなければ、ブラジル音楽にここまでのめり込む事もなかったかも知れません。どこか土の匂いのする不思議な声の魅力、おおらかなスケール感。この後、クルビ・ダ・エスキーナの作品群をはじめミナスの音楽を貪るように聴きました。


林;このアルバムでブラジルに転んだ人、全世界に多そうですね。


06. Elis Regina & Tom Jobim - Aguas de Março



石亀;オリジナルテイクの圧倒的な空気感は本当にショックでした。数々のカバーがありますがチボ・マットのカバー(『SUGAR WATER EP』 SIDE B収録)は好きで良く聴いてました。この動くエリス&トムも楽しそうで良いですね!


林;今でこそ普通に感じますが、ミラクルな演奏ですよね。


07: Maria Rita - Feliz



石亀;現行のブラジル音楽に強く惹かれるきっかけに、マリア・ヒタの存在が大きかったです。彼女にピントが合った事で、気になるアーティストがキラ星のように増えて行きました。その可能性には、もう目が眩むような想いがしたのを覚えています。最新のライヴ盤も素晴らしかったです。


林;なるほどなるほど。でもこのマリア・ヒタ、可愛いですね。


08: Guinga - Cheio de Dedos



石亀;一番好きなガット奏者は?と聞かれたらギンガと答えます。参加ゲストも豪華なファーストより。こうやってリンクを探してみると以前にも増してオフィシャルで音がアップされていて正直驚いています。YouTubeあなどれないですね。


林;ああ、一番がギンガなんですね。もうすごく納得です。良いですよねえ。


09: Emilio Morales - Las perlas de tu boca



石亀;キューバ音楽にも好きな作品がどんどん増えました。 エミリオ・モラレスのアルバム『Con cierto tumbao』は上品すぎず、かといって激しすぎず、ちょうど良い塩梅で愛聴しています。


林;あの新宿のフロアは本当に日本の音楽を豊かにしていると思います。エミリオ・モラレス、チェックしてみます。


10: Paloma - Aca Seca Trío



石亀;ラテンブラジルフロアに勤めた最後の4年位(2009年~13年)、アルゼンチンから届く新譜への注目度が、急激に高まって来たのを今でも覚えています。アンドレス・ベエウサエルトのソロ作『Dos Rios』は個人的にも愛聴していて、昨年は岡山・蔭凉寺(いんりょうじ)にて遂に、アカセカトリオでもライヴを観ることができました。素晴らしい体験でした。


林;石亀さん、聞き方の筋が通ってて、すごくバランス良いですね。鳥取の方が羨ましいです。


石亀さん、今回はお忙しいところ、どうもありがとうございました。鳥取の近くにお住まいの方はもちろん、旅行で行かれる方は是非、夜長茶廊さんに行ってみてください。


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GW真っ只中ですね。休んでいますか? 良い音楽を聴いていますか? 
それではまた来月、こちらのお店でお待ちしております。

bar bossa 林伸次


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■Bar bossa林さんが選曲したコンピレーションアルバムが11/16リリース!

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■タイトル:『Happiness Played In The Bar -バーで聴く幸せ- compiled by bar bossa』
■アーティスト:V.A
■発売日:2016年11月16日
■レーベル: ユニバーサル ミュージック
■品番:UICZ-1646

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【収録曲】
1.Blossom Dearie / It Might As Well Be Spring
2.Bill Evans / Soiree
3.Paul Desmond / Emily
4.Bill Evans Trio / Elegia
5.Quincy Jones and His Orchestra / Dreamsville
6.Gerry Mulligan / Night Lights
7.Vince Guaraldi Trio / Great Pumpkin Waltz
8.Cal Tjader / Just Friends
9.Shirley Scott/Can't Get Over The Bossa Nova
10.Blossom Dearie / Give Him The Ooh-La-La
11.Burt Bacharach / I'll Never Fall In Love Again
12.NICK De CARO and orchestra / I'M GONNA MAKE YOU LOVE ME
13.Blossom Dearie / Sweet Surprise
14.Beach Boys / Caroline No
15.Burt Bacharach / Alfie
16.Milton Nascimento / Catavento
17.Earl Klugh / The April Fools
18.Danilo Perez/Another Autumn


【林 伸次 近著】

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■タイトル:『バーのマスターは「おかわり」をすすめない 飲食店経営がいつだってこんなに楽しい理由』
■著者:林 伸次
■発売日:2016年9月9日
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その都度悩んで、自ら回答を見つけてきた渋谷のバーのマスターの約20年。
楽しく経営を続けられたのには理由がある!

「バーの重たい扉の向こうには、お客さま、店主、お酒......その他たくさんの物語が詰まっています。ぜひ、あなたもその物語に参加してみてください。」
――本文より


「bar bossa」アーカイブ

vol.1 「モニカ・サウマーゾ」 ・vol.2 高木洋介 ・vol.3 「クリスマス・ソングのボサノヴァ」 ・vol.4 柳樂光隆 ・vol.5 「1960年代当時のブラジルのボサノヴァ女性シンガー特集」 ・vol.6 松原繁久 ・vol.7 「1970年代から1980年代までのブラジルのボサノヴァ女性シンガー特集」 ・vol.8 中村ムネユキ ・vol.9 「現代のブラジルのボサノヴァ女性シンガー特集」 ・vol.10 江利川侑介 ・vol.11 「エレンコ・レーベル」 ・vol.12 田仲昌之 ・vol.13 「ルミアール・ヂスコス」 ・vol.14 定成寛 ・vol.15 寺田俊彦 ・vol.16 白尾嘉規 ・vol.17 「畠山美由紀『rain falls』 プロデューサー中島ノブユキ インタビュー」 ・vol.18 山本勇樹 ・vol.19 「ジノンさん ルシッド・フォールについて」 ・vol.20 大場俊輔 ・vol.21 「ブラジル人と演奏しているアメリカのジャズ・ミュージシャン特集」 ・vol.22 武藤サツキ ・vol.23 「Lucid Fall (The Best of)」 ・vol.24 筒井奈々 ・vol.25 「THE PIANO ERA2013」 ・vol.26 山上周平 ・vol.27 ジノン ・vol.28 東野龍一郎 ・vol.29 林伸次 ・vol.30 中村智昭 ・vol.31 齊藤外志雄 ・vol.32 染谷大陽 ・vol.33 稲葉昌太 ・vol.34 小嶋佐和子 ・vol.35 石郷岡学 ・vol.36 原田雅之 ・vol.37 松本研二 ・vol.38 塚田耕司 ・vol.39 岩間洋介 ・vol.40 中村信彦&真理子 ・vol.41 白尾嘉規 ・vol.42 田仲昌之 ・vol.43 山本勇樹 ・vol.44 新川忠 ・vol.45 川嶋繁良 ・vol.46 田村示音 ・vol.47 山崎雄康 ・vol.48 上川大助 ・vol.49 町田和宏 ・vol.50 林下英治 ・vol.51 シュート・アロー ・vol.52 高橋悠 ・vol.53 沼田学 ・vol.54 庄野雄治 ・vol.55 山本のりこ ・vol.56 渡部徹 ・vol.57 小栗誠史 ・vol.58 相澤歩 ・vol.59 土田義周 ・vol.60 榎本善一郎 ・vol.61 町田洋子 ・vol.62 影山敏彦 ・vol.63 花田勝暁 ・vol.64 宮川泰幸 ・vol.65 林伸次 ・vol.66 高原一実 ・vol.67 松岡祐子 ・vol.68 宿口豪


bar bossa information
林 伸次
1969年徳島生まれ。
レコファン(中古レコード店)、バッカーナ&サバス東京(ブラジリアン・レストラン)、
フェアグランド(ショット・バー)を経た後、1997年渋谷にBAR BOSSAをオープンする。
2001年ネット上でBOSSA RECRDSをオープン。
著書に『ボサノヴァ(アノニマスタジオ)』。
選曲CD、CDライナー執筆多数。
連載『カフェ&レストラン(旭屋出版)』。

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