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JJazz.Net Blog Title

2014年2月アーカイブ

3 way struggle @代官山UNIT:ライブ情報 / LIVE INFO

個性的なバンド3組が集まるこのイベント。
いすれもライブで本領を発揮する集団、盛り上がる事必至です。

類家心平、池澤龍作などジャズミュージシャンも参加する
プログレッシブ吹奏楽団、WUJA BIN BIN気になります。


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【3 way struggle】

そこは、江戸?浅草?夢と魔法の国?それともエビワールド??圧倒的パフォーマンスの3組で奏でる春の三つ巴LIVE!!

今年結成10周年を迎え、ますます勢いが止まらない「浅草ジンタ」、14年目のルーキーとして2013年フジロックに出演し、そこかしこで話題沸騰中の「溺れたエビの検死報告書」、春には待望の2NDアルバムをリリース予定「WUJA BIN BIN」と、それぞれ個性的で圧倒的なパフォーマンス&音楽性を持ち合わせた3つのBANDが集結し初の共同主催を試みます!!! 会場の空気を一変させ人々の視線を釘付けにするこの3組の化学反応を、是非この機会にご覧下さい!!!


<日時>
2014年4月7日(月)
開場/18:30 開演/19:00


<出演>
浅草ジンタ/ WUJA BIN BIN / 溺れたエビの検死報告書


<場所>
代官山UNIT(東京都渋谷区恵比寿西1-34-17Za HOUSEビルB2)
最寄り駅東急東横線 代官山 徒歩 2分
東京メトロ日比谷線 中目黒 徒歩 5分
山手線 恵比寿 徒歩 7分

<料金>
前売り/¥3.000 当日/¥3.800(ワンドリンク別)

<予約>
イープラス  http://stb139.co.jp/
メール予約:wujabinbin@gmail.com 【氏名人数記入お願いします】


<詳細>
代官山UNIT web page


【浅草ジンタ / ASAKUSA JINTA ドンガラガン / Dongaragan】


【WUJA BIN BIN / NUCLEAR SCIENCE】


【溺れたエビの検死報告書 The D-Shrimp Carnival】

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【浅草 ジンタ】

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唸る世界最速スラップベース、突き抜けるホーン隊。勇ましくネイティブ なメロディーとリリックス。祭りを感じる熱狂的なグルーブ。ハードマーチングという特異なバンド形体。2004年極東・浅草で孤高の土着型ロックバンドとして結成、三遊亭小 遊三師匠より、浅草ジンタ(あさくさじんた、 Asakusa Jinta)と命名される。客員として落語芸術協会所属。小遊三、歌丸師匠をはじめ、ビートたけし、楳図かずお等、蒼々たるメンバーとのコラボレーション や、地元浅草に根ざした活動を常にしつつも、フジロッ クフェスティバルや朝霧JAMなどの国内の重要なフェスには連続参加し、インターナショナルなステージでの評価も高い。これまでに、アメリカ、スウェーデン、フィンランドツアー、オランダの LOWLANDS 、UKツアーなどを経て、2013年には世界最高峰のフェス、グラストンベリーへの出演を果たした。同年、日本テレビドラマ『ダンダリン』の劇伴を描きお ろし、サウンド・トラックとしてアルバムをリリース。全国にその名を轟かせるに至った。バンドの活動の原動力であり、ポリシーでもある 「ロー カル&グローバルな活動」を実践しつづけ、2014年には活動10周年を迎える。現在は最新アルバムの制作をすすめながら、円熟期を迎えたライブバンドと してより積極的に国内外で活躍中。

浅草 ジンタ オフィシャルサイト


【WUJA BIN BIN】

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ケイタイモ(ATOM ON SPHERE / ex. BEAT CRUSADERS / ex. Mong Hang)が抱き続けた、妄想の中から生まれた楽曲を具現化する為に結成された、総勢13名の大所帯プログレッシヴ吹奏楽バンド、その名も「WUJA BIN BIN(ウジャ ビン ビン)」2010年より少しづつ活動を続けてきた彼らが2012年に本格始動。ケイタイモ自身の本来のベーシストとしてのプレイは圧巻。プラス多方面で活躍中の個性豊かな豪華メンバーが集まり、形に捕われず好き放題演奏していくスタイルにより、JAZZ、FUNK、ブラジル音楽、映画音楽、等々を内包した、今までに無い「WUJA BIN BIN」という音楽ジャンルを確立すべく活動中。フランク・ザッパなどの変態性とデューク・エリントンなどの正統性、ジャコ・パストリアス・ビッグ・バンドのような確かな演奏力を武器に、ROVO、菊地成孔DCPRG、渋さ知らズなどに対する次世代の解答というべき音楽を展開している。1stアルバム「WUJA BIN BIN」は、プロデューサー兼レコーディングエンジニアとして、NATSUMENよりAxSxEを迎え、磐石の体制で創り上げられた。待望の2NDアルバムは、2014年初夏にリリース予定。10年代に新たなる現象を起こすBANDとして期待が高まる。

WUJA BIN BIN Official Site


【溺れたエビの検死報告書】

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【溺れたエビの長(ヲサ)】を筆頭に、数多くのアーティストで構成されるアート集団。2001年京都で結成。 メンバー全員、精巧なエビの仮面を装着し独特のライブパフォーマンスを展開し国内外で高い評価を得る。 ファンク、テクノ等のダンス系から重厚なオーケストレイションを用いたプログレ曲まで表現手段は多岐に渡る。 2013年7月にはフジロックに出演し、現在話題沸騰中!日本中の多数のミュージシャンやパフォーマー、芸術家がエビ人間に改造され参加。 メンバーは全員、精巧な【エビ】の仮面を装着。(ライブ中に決して外す事は無い。) その見た目(マスクや衣装)、派手なアクション、楽曲とその演奏方法が全て三位一体となるコンセプトやパフォーマンスは国内外、各方面から非常に高い評価を得る。 本領を発揮するライブではステージだけではなく客席やその他のフロアを全面的に利用した三次元的な演出にも定評がある。 表現する題材は常に、<溺れたエビ達が生息する>人間社会とは全くの異世界である水中(海中)がテーマとなっており、それは極彩色のサイケデリックな風景であったり漆黒の深海であったりする。 近年ではTVや映画に曲提供/出演したり、独特の音色や奏法を活かしてセッションワークや他者(バンドや作品)にゲスト参加するケースもある。   

溺れたエビの検死報告書 facebook page

WHISKY MODE Vol.54ゲスト - 金原千恵子:WHISKY MODE

今回の「WHISKY MODE」
ゲストはクラブシーンでもお馴染み、バイオリニストの金原千恵子さん。

茶色いお酒が好き(笑)ということで、自宅でも就寝前はウイスキーなのだそうです。
今回は「響&ペリエ」で乾杯です。

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Photo by daisuke ishizaka


■今回PICK UPしたウイスキー:響12年■
酒齢12年以上のモルト原酒に、じっくりと時を重ねた原酒の数々をブレンド。
最初にパイナップルやプラム、ラズベリーといった果実香が広がり、
続いて蜂蜜やカスタードクリームのような甘い香りが広がります。

響12年プレゼント:応募はこちらからどうぞ


■金原千恵子 × 響12年■
「爽やかですね~。甘さもあって本当に飲みやすいです。飲んだ後も口の中がさっぱりしますね。」 by 金原千恵子

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Photo by daisuke ishizaka


金原さん本当にウイスキーがお好きなようで収録前からテンションあがっていました(笑)。

「響&ペリエは、寒い時期に温かい部屋で飲むのが最適!」と仰られていましたが、
確かに冬も美味しく楽しめますよね。

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Photo by daisuke ishizaka

金原さんといえば"バイオリン・ミーツ・ダンスミュージック"という新しいジャンルを確立。
テクノ・クラシックス、Derrick May 「Strings of Life」のカバーは本当によく耳にしました。
KAWASAKIさんも番組内で言ってましたが、クラブのステージでは金原さん飛び跳ねています~。


【CHIEKO KINBARA / Strings of Life】




2月12日には須永辰緒さんが生演奏でJAZZ化したJAZZ REMIXIESと、
Timmy Regisford、Charles Websterら国内外を代表するアーティストが手掛けた
HOUSE REMIXIESを2作同時リリース。

どちらもヴァイオリンとの相性抜群の踊れるアルバムです。
詳しくは是非番組をお聴き下さい。

そんな金原さん。実は邦楽のシーンで引っ張りだこで、
桑田佳祐さん、小田和正さん、福山雅治さんのコンサートでは欠かせない存在。
彼らのエンターテイメントへのこだわりなど、興味深い話を聞かせて頂きました。

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Photo by daisuke ishizaka


そうそう。KAWASAKIさんニューヘアーです。
また短くなりました(笑)
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Photo by daisuke ishizaka


【響12年の世界観に通じる楽曲】
→「 Romance for strings / 金原千恵子」
「須永辰緒さんに手掛けて頂いたJAZZ REMIXIESを聴いていたらこの曲がとても合ったんです。華やかな感じが合うと思います。ときめく女子にも男子にもオススメです(笑)」by 金原千恵子


【今回のテーマ「Good Chemistry」に合う楽曲】
→「JUST LIKE LOVE / 金原千恵子」
「Timmy Regisford自身からこの曲をREMIXしたいとオファーがあったんです。楽曲がとりもつ形でこのGood Chemistryが生まれたということで『HOUSE REMIXIES』より、彼が手掛けてくれたこの曲をセレクトしました。」
by 金原千恵子


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■With Female Vocalists■

このコーナーでは素敵な3名の女性ボーカリスト、
orange pekoeのナガシマトモコさん、青木カレンさん、
そしてJiLL-Decoy associationのchihiRoさんが交替で登場。
ウイスキーの似合うシーンをイメージして選曲してくれます。

今回はジャズシンガーの青木カレンさん。
テーマ「Good Chemistry」にちなみ、ジャズの現場でも欠かせないケミストリーについて。

選曲は、Good Chemistryの空間を作り上げる、ラウンジ・ミュージックの貴公子、
ステファン・ポンポニャックの新作よりウイスキーの似合うサウンドを選んでくれました。。


M1: 「 My Girl / Stephane Pompougnac」
M2: 「Open Spacel / Stephane Pompougnac」
M3: 「 Reload / Stephane Pompougnac」

Bloody French


Bloody French / Stephane Pompougnac

リリース:2014年2月12日
Rambling RECORDS
製品番号:RBCP2732

ラウンジ/チルアウト・コンピレーションの金字塔シリーズ「HOTEL COSTES」などで知られるラウンジ・ミュージックの貴公子=ステファン・ポンポニャックが待望の新作アルバムを発表!全編ステファンの新作オリジナル楽曲を収録。フランス発、これが最先端のラウンジ・ミュージック!










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番組では皆さんから頂いたメッセージやリクエストもご紹介しています。
抽選でゲストとのサイン入り写真+ウイスキーをプレゼント!

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Photo by daisuke ishizaka

応募はこちらからどうぞ

収録風景等、番組のfacebookページにもたくさん掲載しています。
そちらも是非チェックしてみて下さいね~。

「WHISKY MODE」facebookページ

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【沖野修也、DJ KAWASAKIがシングルモルトの世界をテーマにセレクトしたコンピレーションCD】

Magic


WHISKY MODE~A COLLECTION OF CLUB JAZZ / CROSSOVER / SOULFUL HOUSE CLASSICS~

リリース:Now On Sale
ewe records
製品番号:EWSP-0001

シングルモルトウイスキー"の世界観をテーマに、沖野修也、そしてDJ KAWASAKIが("クラブ・ジャズ/クロスオーバー・ミュージック"を)セレクトしたコンピレーションCD。JAZZTRONIK、吉澤はじめの楽曲から、沖野修也自身の楽曲もセレクトした、音楽×ウイスキーの至極のコンピレーションアルバム。共通するのはその多様性と、良質な世界観・・・。個性的な表情を見せるシングルモルトとクラブジャズ/クロスオーバーミュージックが共鳴し合うひととき、(家でも外でも楽しめる)新しいライフスタイルを提案します。

コンピレーションCD「WHISKY MODE」特別ページ


DJ KAWASAKI Official Site


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『Sunaga t experience DIGS CHIEKO KINBARA ~CHIEKO KINBARA JAZZ REMIXES / 金原千恵子』

Sunaga t experience DIGS CHIEKO KINBARA ~CHIEKO KINBARA JAZZ REMIXES


Sunaga t experience DIGS CHIEKO KINBARA ~CHIEKO KINBARA JAZZ REMIXES / 金原千恵子

リリース:2014年2月12日
Grand Gallery
製品番号:XQKF1062

金原千恵子の代表曲を須永辰緒が生演奏によるJAZZリミックスに!ハウス・ミュージックをJAZZにリミックスする試みはあるが、アルバム一枚をまるごと一人のリミキサーが手掛けるのはおそらく世界初では。BlazeのJosh MilanをフィーチャーしたStevie Wonderの名曲「For Your Love」をはじめ、全てが踊るJAZZに!






『JUST LIKE LOVE REMIXIES CHIEKO KINBARA HOUSE REMIXIES / 金原千恵子』

House of Jewels


House of Jewels ~Noir~ / DJ HICO

リリース:2014年2月12日
Grand Gallery
製品番号:XQKF1063

BlazeのJosh Milanをフィーチャーしたアルバム「JUST LIKE LOVE」をTimmy Regisford、Charles Websterら国内外を代表するアーティストがリミックス。世界中のダンスチャートを席巻するリミックスアルバムの登場!












【金原千恵子 プロフィール】

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'01年デビュー。'06年にリリースした4thアルバム「STRINGS OF LIFE」は、プロデューサーにグラミー賞でリミキサー賞受賞のLOUIE VEGA,KASKADE,RUSMUS FABERらを迎えヴァイオリン・ミーツ・ハウス・サウンドを展開。国内で1万5千枚をセールス。また「STRINGS OF LIFE」の12インチシングルは国内だけで5000枚の大ヒットを記録。その後、REMIXアルバム「SUMMER LOVE」をリリース。'08年には、「NIGHT&DAY」をテーマにした2部作として、DAISHI DANCEらを迎えた「SWEETEST DAY?ROMANCE FOR STRINGS」、JEFF MILLSらを迎えた「VELVET NIGHT?PRAY FOR STRINGS」をリリース。「SWEETEST DAY?ROMANCE FOR STRINGS」はiTunes総合チャート5位を記録。TraxSourceでは「STRINGS OF LIFE?Deluxe Edition」が1位となる。'09年11月に、2部作 SWEETEST DAY、VELVET NIGTをDAISHI DANCE、COLDFEET、jazzin' park、JEFF MILLS、ERIC KUPPER、DJ SPENら国内外の豪華注目アーティストがリミックスした待望のニューアルバム『NIGHT&DAY REMIXIES』をリリース。09年11月に、2部作 SWEETEST DAY、VELVET NIGHTを国内外の豪華注目アーティストがリミックスしたアルバム『NIGHT&DAY REMIXIES』をリリース。また、2012年2月に自身の全作品から国内外トップDJ達が各1曲ずつセレクトし、DJ SPINNAがMIXCDにした新しいスタイルのベストアルバム「BEST MIX」をリリース。

金原千恵子 Offichial Site


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【青木カレン プロフィール】

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幼少を海外で過ごし、慶応大学在学中本格的にアーティスト活動を開始。ライブ・ツアー活動をメインに、BS Asahi TVのジャズ音楽番組のメインキャスト、ラジオのcross fm、Love FM、インターFM、神戸Kiss FM、ラジオ高崎、FM熊本などでナビゲーターを務める。アルバム2作品がジャズ専門誌ADLIBの「アドリブアワード(クラブ/ダンス部門)」受賞。2010年ベストドレッサー賞の新人部門であるベストデビュタント賞を授賞。2011年6月公開の織田裕二主演の大人気映画「アンダルシア 女神の報復」の挿入歌を担当。NHK Eテレ「3か月トピック英会話」~魅惑のスタンダード・ジャズ編~に出演し話題に。2012年夏、初のニューヨーク公演を成功させる。同年秋、フジテレビ系ドラマ「結婚しない」の挿入歌を担当。2012年9月には舘ひろしのアルバムにデュエット曲「銀座の恋の物語」が収録され、NHKの音楽番組SONGSに出演。2012年12月、映画音楽の名曲をジャズ・アレンジしたラブ・ソング集、アルバム「トランキュリティ」をリリース。
現代女性の先導となり、心の癒しとなるメッセージを唱い続ける、今最も美しいディーバ。

ライブ詳細

青木カレン Official Site


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【WHISKY MODE SHORT STORY Vol.54】

「響&ペリエにしない?」
クラブの大音量に負けじと、彼女は直接私の耳に向かってそう言った。

口の大きく空いたグラスからはトロピカルフルーツのような香り。
女性でも飲みやすいその華やかな刺激は、まるでシャンパンのようだと思った。

「美味しいよね。響とペリエってほんと意外な組み合わせだと思わない?」
私は大きく頷きながら、この予測のつかない出会いに感動すら覚えた。

四つ打ちのリズムに身体を揺らしていると、
突然、ヴァイオリンが、聴き馴染のあるメロディーを奏で始める。

「ストリングス・オブ・ライフだ!行こ!」
テクノ・クラシックのカバーに居ても経ってもいられなくなった彼女は
私の手をとってフロアへと急ぐ。

原曲にはない生音が加わることで、
そのサウンドはよりエモーショナルに響き、会場は一気に熱を帯びた。

「響&ペリエ」と「クラブミュージック」による、この冬最後のグッド・ケミストリー。
この美しい瞬間を逃さないように、私は全身でその形のないものを受け止めた。


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Photo by daisuke ishizaka

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【TEAM WHISKY MODE】
PHOTOGRAPHER : DAISUKE ISHIZAKA
NARRATOR : MAKI SUGIMOTO
ARTIST MANAGEMENT : ERI MORI
PROMOTER : TOSHIHIRO ASAI
DIRECTOR : SATOSHI HIROSHIMA

produced by JJazz.Net

SHAI MAESTRO JAPAN TOUR 2014:ライブ情報 / LIVE INFO

話題のイスラエル・ジャズ・シーンの中でも、
ひときわ注目されているピアニスト、シャイ・マエストロ。

多大な影響を受けたキース・ジャレットも賞賛しているという新作、
『THE ROAD TO ITHACA』を引っさげての来日公演が決定しています。

美しく緻密なアルバムの世界観がどのように再現されるのか楽しみです。

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<Photo:JB Millot>


SHAI MAESTRO JAPAN TOUR 2014

現在ニューヨークで活躍するジャズメンの中でも突出した存在感と美しさを誇るピアニスト、シャイ・マエストロ。待望の再来日公演が決定!最新作『ロード・トゥ・イサカ』をひっさげ、2月から日本ツアーが始まります。ホルヘ・ローダー、ジヴ・ラヴィッツとの息のあった躍動感溢れるダイナミックな演奏を堪能できるステージを見逃すわけにはいかない。

【メンバー】
Shai Maestro(p)
Jorge Roeder(b)
Ziv Ravitz(ds)

【日程】
2月25日(火) 静岡 / LIFETIME
http://www.fugetsuro.co.jp/lifetime/

2月27日(木) 東京 / 武蔵野スイングホール
http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2013/12/post-268.html

2月28日(金) 東京 / PITT INN
http://www.pit-inn.com/

3月1日(土) 東京 / ボディ・アンド・ソウル
http://www.bodyandsoul.co.jp/

3月2日(日) 福岡 / Shikiori
http://shikiori.net/

3月3日(月) 京都 / Le club jazz
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ktsin/

3月4日(火) 水戸 / B2 
http://b2-mito.com/index.html


【SHAI MAESTRO TRIO | THE ROAD TO ITHACA】




『シャイ・マエストロ・トリオの待望のセカンドアルバム』

■タイトル:『THE ROAD TO ITHACA』
■アーティスト:SHAI MAESTRO TRIO
■発売日:2013年12月8日
■レーベル: AGATE
■製品番号:AGIP-3526

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amazon link

[収録曲]

1.Gal
2.Cinema G
3.Let Siund Be Sound
4.Paradox
5.Untold
6.Invisible Thread
7.Zvuv (The Fly)
8.The Other Road
9.Vertigo
10.Malka Moma
11. Water Dance(Bonus Track)


その力強いタッチ、美しい旋律、躍動感のあるピアノが絡み合う鮮烈ピアノトリオ。官能的に、研ぎ澄まさせた豊かなによって語られる心地よさ、鮮明に浮かび上がる。シンプルに、透明感に満ちた明確な旋律を奏で、カラフルに彩られた咆哮な香り。息のあったピアノトリオの演奏が、躍動する緻密に塗り込められてゆく楽曲。美しいインプロヴィゼイション。多大な影響を受けたキース・ジャレットも賞賛する新作が完成。初めてツアーに出る時に父親から持たされたギリシャの詩人、カヴァフィスの詩『Ithaca』。ギリシャにある島イサカ、ギリシャ神話に出てくる主人公オディッセイアが故郷、イサカに困難を経てたどり着いたという物語から生まれた詩。2006年にアヴィシャイ・コーエンのグループに参加し、「Gently Disturbed」、「Aurora」、「Seven Seas」といったスタジオ録音作に参加。世界的に他界評価を受け2010年より、イスラエル出身のドラマー、現在多方面で活躍をするジヴ・ラヴィッツとペルー出身のベーシスト、ホルヘ・ローダーによるシャイ・マエストロ・トリオ。さらなる躍進を遂げる『ロード・トゥ・イサカ』発売。


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<Photo:JB Millot>

SHAI MAESTRO [シャイ・マエストロ] (Piano) プロフィール

1987年イスラエル出身。5歳からクラシック・ピアノを始め、8歳の時に聴いたオスカー・ピーターソン『Gershwin Songbook』でジャズに開眼。テルマ・イェリン国立芸術教育学校でジャズとクラシックを学び、バークリー音楽院の奨学金制度を得て4年間ジャズ・ピアノやコンポジション、さらにはインド音楽などの民俗音楽論を習得した。その後NYに拠点を移し2006年からは、チック・コリアのバンドメンバーとして日本でも有名なベーシストのアビシャイ・コーエンのコンボにも参加。

オフィシャルサイト

ヨーロッパ出身の音楽家として、初めてブルーノート・レコードと契約した
天才ジャズピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニ。

凄まじい障害を抱えながらも、その才能とカリスマで多くの人に愛された彼の
太く短い生涯を追ったドキュメンタリー映画『情熱のピアニズム』が、
日本では2012年10月にイメージフォーラム(渋谷)他にて公開され話題となりました。

没後15年を迎えた今年、その作品がブルーレイ&DVDとして発売。
コレクターズエディションの映像特典では、日本未発売映像を含めた
超貴重なライブコンサートが高音質で収録されているそうです。

ジャズピアニストとしての姿はもちろん、
彼の壮絶な人生も知ることができるこの作品、オススメです。


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【2014年3/12(水)『情熱のピアニズム』Blu-ray & DVD発売決定】

凄まじい障害を抱えながらも、音楽と女たちから愛された天才ジャズピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニ。
その短くも劇的な生涯に迫る奇蹟のドキュメンタリー。
監督は『イル・ポスティーノ』の巨匠マイケル・ラドフォード。

2枚組コレクターズ・エディションは、
なんと生前の貴重なライヴ・コンサート映像2作品(合計約105分)を収録した特典DVD付き!
1. Michel Petrucciani Concert Solo(1996年/約45分)
2. Michel Petrucciani Trio In Concert(1998年/約60分)


コレクターズエディション:Blu-ray&DVD
http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIXF-90188/

コレクターズエディション:DVD
http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIBF-91225/

通常版
http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIBF-1225/

→詳細
キングレコード


【映画『情熱のピアニズム』予告編】






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【情熱のピアニズム】

★第64回カンヌ国際映画祭 特別招待作品
★第37回セザール賞(仏アカデミー賞) ドキュメンタリー部門ノミネート
"人間であるために、身長が180cmある必要はないことを、人々は理解しない。
大切なのは、頭と体の中にあるもの、特に、精神の中にあるものなんだ" ――ミシェル・ペトルチアーニ

ミシェル・ペトルチアーニの数奇な人生は、全身の骨が折れた状態で生まれた時から始まった。ガラスのような骨を持つ病気のため、幼少時は歩くことも出来ず、身長は成人してからも1メートルしかなかった。代わりに神は彼に2つの素晴らしい贈り物を与えた。桁外れの音楽的才能と、誰にでも愛されるカリスマ的人格である。

1962年、フランスの音楽一家に生まれたミシェルは一日中レコードを貪り聴いて育ち、4歳の時TVで観たデューク・エリントンに憧れピアニストになることを決意。その後、即興演奏の技を身に付け、8歳で初舞台を踏み、13歳でプロデビューを飾った。彼の音楽は生きるパワーに溢れながらも繊細で美しい旋律が特徴で、ジャズでありながらジャンルでは括れない唯一無二の音楽と絶賛された。パリでレコードデビューを果たした後、18歳でJAZZの本場アメリカに渡り、そこで多くの伝説的ミュージシャンらとセッションを重ねた。そしてついに名門ブルーノート・レコードとヨーロッパ出身として初めて契約を交わし、ミシェルの才能は世界中に知れ渡ることとなるのである。

世界的名声を得た天才の素顔は、豪快で自信に溢れ、享楽的でユーモアを解する愛すべき人物だったが、常に女性問題を抱えていた。孤独ではいられない上に、変化を求めることが止められず裏切り行為を繰り返したが、女たちが周囲からいなくなることはなく、何度も結婚と離婚を重ねた。 

公演が年間200本を超すようになった98年の暮れ、生命の炎を極限まで燃え立たせた'ピアノの化身'は ツアー先で肺炎にかかり、年明けすぐに急逝。36歳の誕生日を迎えた直後だった。 

幼少のころから亡くなる直前までの、ミシェル・ペトルチアーニの演奏風景や日常を撮り溜めた貴重な映像が初披露となる本作は、彼を良く知る錚々たるミュージシャンやレーベルプロデューサーらが多数登場、驚きのエピソードを語ってくれる。そして何といっても、彼の前向きで貪欲な人生感が如実に表れた、情熱ほとばしる演奏シーンの数々は心躍る映画体験を観る人に提供するだろう。 

この稀有なドキュメンタリーを手掛けたのは、『イル・ポスティーノ』でアカデミー賞®作品賞、監督賞ほか5部門にノミネートをされ、世界各国の映画賞を席巻したマイケル・ラドフォード監督。BBC在籍時に多くの良質なドキュメンタリーを作りあげた手腕で、短い生を駆け抜けた天才ピアニストの生涯に、独自のアプローチで迫った。


『情熱のピアニズム Official Site

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - 西藤ヒロノブ セレクト:TOUCH OF JAZZ

青木カレンがナビゲートする番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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今回のゲストはギタリストの西藤ヒロノブさん。
ジャズに興味を持ってからは、Wesの全作品を何度も何度も聴き返していたそうです。
いわゆる名盤として知られるアルバムではないだけに、作品に対するよりパーソナルな思いを感じます。


『Bumpin' / Wes Montgomery』

「この作品はストリングやオーケストレーションが入りつつもポップで、ウェスが縦横無尽にギターを弾いているんです。ポップに聴かせつつも、ジャズの無駄のない流れるようなフレーズがあり、音楽的にも素晴らしいです。それは僕が目指すところでもあって、兎に角聴いてしまうアルバムですね。彼はフレットボードに対して低音の方から斜めに弾くんです。きっとホーン奏者やジャズの人を研究していたんでしょうね。」西藤ヒロノブ


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■タイトル:『Bumpin'』
■アーティスト:Wes Montgomery

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[収録曲]
1. Bumpin'
2. Tear It Down
3. A Quiet Thing
4. Con Alma
5. The Shadow Of Your Smile
6. Mi Cosa
7. Here's That Rainy Day
8. Musty
9. Just Walkin' (Master Take)
10. My One And Only Love
11. Just Walkin' (Alternate Take)


【Bumpin by Wes Montgomery】

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Double Rainbow = 西藤ヒロノブ新作『Golden Circle』

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■タイトル:『Golden Circle』
■アーティスト:西藤ヒロノブ
■発売日:2013年10月23日
■レーベル: ヤマハミュージックアンドビジュアルズ
■製品番号:YMCJ-10020

amazon link


[収録曲]
1. Golden Circle (phai 'lino)
2. Bright Little Sunflower (a.k.a Little Sunflower) (フレディ・ハバード)
3. Pakala Color
4. Hanalei Sunset
5. 23 (ミルトン・フレッチャー、ジョン・ランプキン)
6. One Summer Day
7. Koke-kokko Ambient
8. Country Road (ジョン・デンバー)
9. Heal the world (マイケル・ジャクソン)
10. Golden Circle 2
※M-1, 4, 6, 7, 10オリジナル


活動拠点を"世界"に置いている規格外の才能を持つギタリスト、西藤ヒロノブの最新作!ギターの本場スペインで認められ、現地の良質ジャズ・レーベルFresh Soundからアルバム・デビュー、その後はN.Y.を中心にボーダーレスな活動を続けているギタリスト、西藤ヒロノブの国内リリース第3弾が登場! グレッチェン・パーラトも参加した国内1st『リフレクション』(2010)では"アイランド・ジャズ"を標榜して雄大なネイチャー・ジャズを表現、続く2nd『アルフィー』(2012)では伊藤八十八氏をプロデューサーに迎え、リチャード・ボナ他を起用した地元N.Y.録音のカヴァー集。そして今回の第3弾はサーフィンと自然を愛する彼の持ち味がさらにファンタジックに表現された傑作盤(2011年録音)。本作は、本人の生活と関わりの深い三つのアイランド(ニューヨーク~ハワイ~日本)のサウンドスケープが美しく調和。N.Y.仕込みのヴァーサタイルな演奏、ハワイ独特のヒューマニックで風通しのよいサウンド、そして日本ならではのセンシティヴなセンス。それらがスケール豊かに展開された心地よくもオリジナリティに溢れたギター・サウンド。自然音なども効果的に散りばめられた、豊かな空気感を感じさせるサウンド揃い。メンバーは西藤ヒロノブ(ac.g & 4, 6, 8 strings Ukulele)、ミルトン・フレッチャー(p, key)、マルコ・パナシア(b)、ジョン・ランプキン(ds、el.b)に加え、スペシャル・ゲストとしてダニエル・モレノ(perc)が参加。


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【西藤ヒロノブ】
宮崎県生まれ。大学卒業後、バークリー音楽大学へ奨学金を得て、1999年より渡米する。 2002年、バークリー音楽大学ギター科全生徒を代表して、Peter BernsteinとDuo共演。Joe Lovano, Mick Goodrick,Richie Hart, Hal Crook, 小泉清人に師事する。2003年、Guitar Achievement Awardを受賞する。2004年スペインのレーベル、フレッシュサウンドレコードより、日本人初のアーティストとしてCDビュー。これまでに自身のリーダーアルバム5枚とシングル2枚を発表。2004年よりブルーノートNYに多数出演。アイバニーズギター(Ibanez Guitars)とエンドースメント契約し、2008年、ギターシンセを搭載したオリジナルシグネチャーギター「The Sea」(アイバニーズ社では初の国内セミアコギターモデルであり、また、初のラッカー塗装を試みた作品)が完成する。2009年、アコースティックギターをYAMAHA、ウクレレをKoalohaとエンドースメント契約する。 同年9月、世界3大ジャズフェスティバルの1つであるモントレージャズフェスティバルに自身のカルテットで出演。 2010年6月、本邦初のアルバム「Reflection」をリリース。ウクレレを取り入れ、アイランド・ジャズという新たなジャンルを開拓する。 2011年、第23回ミュージックペンクラブ音楽賞ベスト・ニュー・アーティストを受賞。 同年、Al Jarreau &JAZZ FOR JAPAN ALLSTARS featuring Hubert Laws,Tom Scott etc.の一員として、大阪と東京のビルボードライブで公演を行う。 同年10月、韓国最大のジャズフェスティバルJarasum International Jazz Festivaに出演。 2012年、リチャード・ボナらが参加した5枚目のアルバム「Alfie」をリリース。2013年、NY Ukulele Festivalに出演し、スタンディングオベーション喝采をあびる。2013年10月に、6枚目のアルバム『Golden Circle』をリリース。現在ニューヨークを拠点に、ヨーロッパ、北中南米、ハワイ、アジア諸国、日本各地で活動を展開している。

西藤ヒロノブ オフィシャルサイト

bar bossa vol.30:bar bossa

bar bossa


vol.30 - お客様:中村智昭さん(Bar Music/MUSICAÄNOSSA)
「『Bar Musicと共にある2010年代の定盤─その中の名曲たち』」



いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。

今日は、ゲストに渋谷のBar Musicの中村智昭さんをお迎えしました。

林(以下 H)「いらっしゃいませ。早速ですがお飲み物はどうしましょうか?」

中村(以下 N)「Bar Musicを始める以前に、こちらには深夜によくお邪魔していました。とても楽しい時間を本当にありがとうございました。あの頃と同じように、おすすめの赤ワインを3杯、美味しく飲める順にお願いします。」

H「懐かしいですね。うちも朝の4時までやってたので、中村さんがいずれはやりたいお店の話なんかを朝までずっとしましたよね。では、軽いブルゴーニュの赤からボルドー、南仏と進んでいきますね。さて、小さい頃の音楽の環境なんかをおしえていただけますでしょうか。」

N「父が熱心なジャズ・ファンでオーディオ・マニアなんです。母曰く、当然、胎教音楽は爆音のジャズだったそうです。祖父から父が婿養子として広島の実家である自家焙煎喫茶『中村屋』を継いでからは、高い天井の空間を生かして月一度のコンサートが催されるようになり、地元のミュージシャンによるクラシック、ジャズ、タンゴなどの生演奏を鑑賞する機会に恵まれるようになりました。戦前からバンドネオンを演奏していたという方がいて、その回は特に楽しみにしていたように記憶しています。確かその方を慕って、世界的なアコーディオン奏者のcobaさんが若き日に一緒に出演してくださったこともあったんですよ。」

H「すごい環境ですね。まさにサラブレッド状態...」

N「う〜ん、どうでしょうか......。間違いなく音楽は好きでしたが、それ以上に昆虫や恐竜、ガンダムなどのロボットアニメとプラモデル、広島なので当然カープの影響で野球、小学校ではさらにサッカーに夢中になっていたので、演奏したいとは思っていなかったはずです。」

H「初めて買ったCDは?」

N「確か、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、清水ミチコさん、野沢直子さんが出演していて大好きだったバラエティ番組『夢で逢えたら』のオープニングとして流れていた『女神達への情歌 (報道されないY型の彼方へ)』と『フリフリ'65』が収録されたサザンオールスターズのアルバム『Southern All Stars』でした。」

H「中学、高校はどうでしたか?」

N「成長期に起きてしまった身体的な問題からサッカーを諦めざるを得ず、中学ではバスケットボールを懸命に頑張るのですが、同時にそこで出会った友人の影響からTMネットワーク、そしてユニコーン(これも『夢で逢えたら』の影響下にあります)に完全にハマることになりました。その友人とは同じ公立高校にも共に進学することになり、バスケと平行して一緒にバンドも始めました。」

H「やっぱりバンドですよね。」

N「とても楽しかったです。アルバイトで得たお金でヤマハ音楽教室に通っていた時期もあったんですよ。あとラッキーだったのは、近くにあった地元の巨大なNHKのビルが他局の受信の妨げになっているとかで、ある日ケーブルテレビが無償で提供されることになったこと。MTVとスペースシャワーTVが観放題だったので、海外アーティストのヴィデオ・クリップを目にするうちに、興味は主に邦楽から洋楽へとシフトします。中学の頃からビートルズのベスト盤はずっと聴いていたのですが、そこにオアシスのデビューが決定打となって、UK産のロックに夢中になります。バンドを共にする友人達は皆USのロック指向だったので、ニルヴァーナなどのグランジやメロコア、スカコアなども情報を互いに交換しながらよく聴いていました。」

H「良いですねえ。」

N「そうしてファッションにも大きな関心を持ち始めるのですが、その頃の街の各アパレル・ショップの店主/店長さんの多くは、同時に各ジャンルのDJだったんです。そうした出会いから音楽の幅はさらに広がり、レコードでしか聴くことのできない古いソウルやジャズを聴くために、中古の安価なレコード・プレイヤーを購入しました。そのころのアイドルはジャミロクワイで、ポール・ウェラーへは音楽性とスタイル〜ファッションのみならず、全てのお手本としての強い憧れを抱きました。」

H「やっぱり広島のど真ん中だと大都会だからすごくお洒落に目覚めるのが早いんですね。」

N「"お洒落"と言うよりは、"自我に目覚める"という感じでしょうか。わりと早い段階で東京の文化服装学院への進路を決心するのですが、それはそもそも当時の広島という街のアパレルで活躍する先輩=音楽人のライフ・スタイルからの影響、そして同時に理想とするシルエットや素材、縫製への欲求から辿り着いた答えでした。例えばごく日常的に着れるような仕立ての良いメンズのシャツを、丁寧に縫い上げられるような職人になりたかったのです。それが故郷における、音楽と最も近くにいながら日々を過ごす未来へのイメージでした。」

H「それで東京に来たわけですね。」

N「はい。1996年の春に文化服装学院に入学してからは、新宿のクラブ『OTO』(2014年1月より渋谷に移転)や南青山にあった『BLUE』などにDJとして身を寄せることができたのが大きかったですね。毎夜憧れのDJのプレイと共に様々な音楽に出会えることが、とにかく楽しくて。ただ、上京してちょうど二年が経ったころのある日、実家の『中村屋』は住居スペースであった階上と共に原因不明の火災によって燃えてしまって......。何と言うか、圧倒的な虚無感に見舞われたことで、ぼんやりと描かれつつあった将来のヴィジョンのようなものも、今憶えば一度その時点でリセットされたような気がします。帰る場所を文字通り失い、より一人で東京で生きて行く決意を固める、と言うか。」

H「なるほど。その経験が中村さんの大きなターニングポイントになったんですね。洋服のお仕事とか音楽の仕事とか迷ったりしたことはなかったのでしょうか。」

N「洋服の縫製技術は3年でスーツを縫い上げるところまで全ての課程を終了したのですが、そのころにはより音楽寄りに生きて行く道を模索するようになっていました。卒業するころにはサポートも含めて月に10本程度のレギュラーDJがあったので、スケジュールの調整に融通のきくサーヴィスや警備などのアルバイトを組み合わせて生計を立てながら、地道にサヴァイヴを続けて行こう、と。現在も継続している『ムジカノッサ』を基軸とするいくつかの活動は、そうした中でスタートさせたものでした。もちろん、その時点ではまだ洋服の道も選択肢の一つに含まれていましたが......。」

H「なるほど。」

N「そんな中で尊敬する編集者である橋本徹さんが、『カフェをやろうと思うんだけど、手伝ってもらえないかな? 例えば、中村の部屋のような雰囲気のインテリアで、俺たちの好きなレコードがずっとかかっているようなカフェをさ』と声をかけてくださって。『音楽の仕事」とは言っても様々ですよね。あのとき僕は、ダンスフロアのDJとしてだけではなく、カフェ・アプレミディのスタッフとしても『音楽の仕事』に就いたのだと思っています。そこには『飲食業』と『音楽の仕事』の、2つのよろこびが同時にありました。話しは少しそれるのですが、中学〜高校をバスケ部からバンドまで多くの時間を共に過ごした先に述べた友人というのが実は、現在ライヴ専門のカメラマンとしてシーンで大活躍中の岸田哲平くんなのです。彼はやはり家業である『カメラマン』と『音楽の仕事』を同時に選び、クリエイティヴな場所に辿り着いています。今こうして少し特異な形で互いに仕事として音楽に関わっていることは、必然であるように思えてなりません。」

H「どちらも実家の家業を新しい自分のオリジナルな形で、東京で展開されているんですね。そしてBar Musicが...」

N「カフェ・アプレミディのスタッフとしては1999年の夏から内装用のランプや椅子、テーブルなどを集めながらオープンの準備を手伝うことになって、それから2009年まで、ちょうど10年の時が流れました。そうした節目の時に、『音楽の鳴る場所を、もう一度一から丁寧につくってみたい』という強い気持ちに駆られたんです。 2010年の6月に渋谷のマークシティー横にオープンしたのですが、間もないタイミングで震災が起きた影響が少なからずあって、当初思い描いていた店づくりとかがいまだにうまく出来てないでもいるんですが、少しずつ修正しながら何とか潰れることなくやってこれました。お客さまに音楽と共にある心地よい時間と空間を提供し続け、未知なる音楽と出会いの場、もしくは懐かしい音楽との予期せぬ再会の場に。そして世代を越えた音楽仲間が、インプットとアウトプットを同時に行う交流の場になれればと思っています。これからも心を込めて、丁寧なサーヴィスの道を歩んで行きたいです。」

H「これからの音楽についてどう思われますか?」

N「『CDが売れない』と言われて久しいですが、配信などを含めて数万〜ミリオンクラスのヒットが時代性とシステムの問題から少なくなっているということのようにも思えます。一方でそれぞれの様々な素晴しい音楽はやはりリスナーから自然と支持され、それに見合った消費の対象であり続けているとも。お店に毎日立ち続けて思うのは、ちゃんと音楽をモノとしてCDやレコードを欲するリスナーは潜在的にも確実にいて、ただ、その音そのものに辿り着けていない、またはそういった機会に以前より恵まれていない人が多いということ。音楽をワインに例えてDJや選曲家を『ソムリエ』と表現することは以前から耳にしますが、僕にはより切実に生活に関わる『医者』というようなイメージが浮かぶのです。リスナーの一人一人が必要とするときに適切な音楽で心や身体を満たし、癒し、支えてくれる、自身が信頼のおける『主治医』のような存在がいるといないとで、音楽人生は大きくかわるような気がしてなりません。それはDJや選曲を生業にするプロフェッショナルかもしれないし、ある日どこかで出会う、趣味の一致する友人かもしれないし、雑誌やサイト、チャンネルといった何かしらの媒体かもしれませんね。僕はできることなら、その身近な医者の一人、もしくは一部でありたいと思っています。そういった願いから、Bar Musicで頻繁にプレイしているCDやレコードは、出来る限りその場で購入できるようにもしています。そして、医者にもやはり、主治医は必要なのです。僕もここ数年特に、良いお医者さんを探し続けています(笑)。」

H「医者ですか。本当に納得です。心が挫けそうになったときに、本当に音楽に助けられることってありますからね。さて、中村さんは新しいレーベルを始めたんですよね。」

N「はい。そもそもレーベルの名にも冠した『ムジカノッサ』とはポルトガル語で『僕たちの音楽』という意味で、かつて1960年代後半のブラジルに『MUSICANOSSA=ムジカノッサ』というムーヴメントがありました。これはビートルズをはじめとする、エレキ・ギターを抱えた欧米のロックに影響を受けたサウンド〜いわゆるMPBが勢いを増す中で、アコースティック・スタイルのボサノヴァやジャズ・サンバの伝統を守ろうとする若手とヴェテランが手を取り合い、音楽をフェアに評価/クリエイトしようという運動でした。その理念は、90年代末に置かれたの僕の想いと重なるところがあったんです。DJ時にプレイするドラムンベースやヒップホップ、ハウス、ブレイクビーツといったダンス・ミュージックはもちろん好きなんですが、その根底にはそれ以前に育まれたソウル、ジャズ、フォーク、ロック、ブラジル音楽などのスピリットやエッセンスみたいなものがある。でも必ずしもクラブ・シーンではそういったルーツ・ミュージックが主流ではないから、『いつかは失われてしまうのではないか』という"勝手な危機感"みたいなものを覚えていました。だから僕たちの好きな音楽を互いに共有することでより効果的にその魅力を伝え、みんなで手分けして大切にして行きたいと、強調の意を込めてアルファベットのAを追加し造語とすることで新たな『MUSICAÄNOSSA=ムジカノッサ』として始めました。 まずは1999年にクラブでのイヴェントがスタートし、それからディスク・ガイドやコンピレイションCDの制作も。今回新たに『ムジカノッサ・グリプス』というレーベルを設立して、コンピレイション『Bar Music 2013』という作品を出せたことは、そうした流れの中では大きなステップ・アップなのかもしれません。かつて1970年代末のニューヨークに『グリフォン』(GRIFFON)という名の由来通りに、音楽という黄金の宝を頑なに守護しながら、その発展に努めたレーベルが存在したのですが、今回スタートした『ムジカノッサ・グリプス』(MUSICAÄNOSSA GRYPS)という新たなレーベルと、コンピレイション『Bar Music 2013』はそれらの解釈を柔軟に拡げ、現代におけるアップデイトを目指すものなのです。それは決して、ノスタルジーではありません。つまりは、薄らぎ失われつつある価値観を共有し大切に守りながら、常に新たな航路を模索し、前に進み続けることを意味します。現在、水面下でいくつかの企画が進行中です。日常のアクセントとなる良質な音楽をよりみなさんにご紹介きるよう頑張りますので、おつき合いいただければ幸いです。」

H「おおお、壮大なコンセプトですね。素敵です。実は僕の妻が中村さんの選曲がすごく好きで、今回のオフィシャルなコンピレイション・アルバムはもちろん、いくつか頂いたプライヴェート用に作られたCD-Rも、自宅の食事のときのBGMとしていつもかかってるんです。では、選曲の方に移っていただけますか? テーマは何なのでしょうか?」

N「『Bar Musicと共にある2010年代の定盤─その中の名曲たち』です。今回のコンピレイションには収録されていない楽曲から選んでみますね。」

H「では、一曲目は何でしょうか?」


1.Rhye / Open(2013年)

N「2012年末に届けられた先行シングル『The Fall』、そしてアルバムの冒頭を飾るこの『Open』。それらのドラマ仕立ての美しいヴィデオクリップとその後のリミックスも含めて、一連のプロジェクトに胸が躍りました。物語、または一夜の始まりに相応しい一曲かと。あと、アルバム未収録となる『The Fall』のアコースティック・ライヴ・ヴァージョンも必聴です。」

H「ヴィデオクリップもすごく良いんですよね。物語の始まりにふさわしい...良いですねえ。次は?」


2.King Creosote & Jon Hopkins - Bats In The Attic (Unravelled)(2011年)

N「コールドプレイのコラボレーターにして、ブライアン・イーノの愛弟子としても知られる天才クリエイター/ピアニストのジョン・ホプキンスと、スコットランド出身のシンガー・ソング・ライターであるキング・クレオゾート。『First Watch』『John Taylor's Month Away』、そして『Bats In The Attic』と連なるA面に、何度針を落としたかわかりません。丁寧に編み込まれたニットのような温かさを感じる、一生大切にしたい最高のコラボ作品です。」

H「なるほど。中村さんの選曲のキーワードの一つに『温かさ』というものがありますよね。次は?」


3. Balmorhea / Masollan(2012年)

N「米国テキサスの6人組が得意としてきたポストクラシカル的な手法に、ロックのダイナミズムも加わった5thアルバム『Stranger』。2枚組全4面の中でも、Bar Musicでは特にこの『Masollan』を含むA面をセレクト。静寂のギター・アルペジオと美しいストリングス・アンサンブルが導く、圧巻の感動絵巻。名曲『San Solomon』を含む『Rivers Arms』もフェイヴァリット。」

H「良いですねえ。こういう混ぜ方というかバランスのとり方が中村さんの腕の見せ所ですよね。さて次は?」


4. Grey Reverend / Everlasting(2013年)

N「シネマティック・オーケストラへの参加を足がかりにしたデビュー作『Off The Days』、さらには記憶に新しいボノボ『The North Borders』への印象的な客演──これらの全ては、あまりに素晴しい本作への布石であったようにさえ思えます。過度な装飾の一切ない極めてシンプルなサウンドは、ホセ・ゴンザレスやエリオット・スミスへの情景をことごとく純化し、希望の光を放つ。強度の高い音楽を誠実に創るというのは、きっとこういうことなのです。」

H「おおお! 『強度の高い音楽を誠実に創るというのは、きっとこういうこと』! すごい名言が飛び出て来ましたねえ。『音楽に対しての誠実さ』というのも中村さんの大切にしているキーワードのように思います。次はどうでしょうか?」


5. José James / Come To My Door(2013年)

N「ホセ・ジェイムズがアルバム『No Beginning No End』のとてもパーソナルな試聴会をBar Musicで開いてくれたのは、2012年2月23日のことでした。一曲再生を終えるごとに満たされる空気。自然に湧き起る拍手と、彼の柔らかな笑顔。この曲を聴く度に、あの時間を憶うことができる幸せ。音楽の神様に感謝です。」

H「試聴会やられたんですよね。良い話ですね。お店やっている人間ならではの幸せな瞬間ですね。次は?」


6. Teebs / Verbena Tea with Rebekah Raff(2011年)

N「画家であり、フライング・ロータスのレーベルBrainfeederのクルーでもあるティーブス。どこかスタルジックな世界観、そして日常に馴染むほどにやわらかな音でありながら、うねりを帯びた先鋭的なビートとエフェクト──『このレコードを聴くために、今週末プレイヤーを買いに行ってきます』──とあるお客さまは、そう言われてBar MusicでLPを喜々として購入されていきました。『EPでもフル・アルバムでもない』という『Collections 01』には、それだけの魅力が詰っています。」

H「そんな良い話があったんですか。お店冥利につきますね。お店って誰かの背中を押す瞬間が良いんですよねえ。次は?」


7. Kuniko Kato / Electric Counterpoint(2011年)

N「パット・メセニーの演奏で知られるスティーヴ・ライヒ代表作の一つ『Electric Counterpoint』を打楽器用に編曲し、自身のマリンバやスティールパン、ヴィヴラフォンの多重録音のみで完璧に奏でる日本人女流パーカッショニストの加藤訓子さん。3つの楽章のトータルは当然原曲と同じく17分に及ぶのですが、このライヴ映像は4分半程度にエデットされています。かのライヒも大絶賛したそうですよ。」

H「へええ。こんな日本人女性がいるんですね。勉強不足で全然知りませんでした。良いですねえ。次はどうでしょうか?」


8. Alexandre Andrés / Ala Pétalo de(2012年)

N「ブラジルやアルゼンチンの作品も普段からよく耳にしているのですが、それらを代表してアレシャンドリ・アンドレスの『Macaxeira Fields』を。 アンドレ・メマーリ、タチアナ・パーハ、アントニオ・ロウレイロ、アカ・セカ・トリオのフアン・キンテーロといったシーンを牽引する若き音楽家達による、現代の"クルビ・ダ・エスキーナ(街角のクラブ)"。ビートルズ『Blackbird』を下敷きにしたアルバム・タイトル曲『Macaxeira Fields』の動画を探したのですが見当たらなかったので、ヴィデオクリップのある『Ala Pétalo de』を。」

H「この周辺、面白いですよね。中村さんの提唱するムジカノッサのコンセプトと重なりますね。次は?」


9. Ballake Sissoko & Vincent Segal / Chamber Music(2010年)

N「西アフリカの伝統楽器であるコラによる独特の旋律と、フランスの天才チェリストによる知性。民族音楽でもなく、クラシックでもない、洗練のインプロヴィゼーションが展開されます。ヴィクトワール・ド・ラ・ミュージック(仏版グラミー)賞を獲得した本『Chamber Music』の続編となる、バラケ・シソコのソロ名義『At Peace』に収録されたルイス・ゴンザーガの名曲『Asa Branca』のカヴァーも、大変に素晴しいです。」

H「うわあ、すごく良いですね。中村さんが選曲するのって独特の張り詰めた空気感というかトーンの低いクールさのような雰囲気がありますね。さて、次が最後の曲ですが。」


10. Francesco Tristano / J.S. Bach : Aria (BWV 988)

N「ルクセンブルクの貴公子、フランチェスコ・トリスターノ。アルバム・タイトルであるオリジナル『Long Walk』をレコードでよくプレイしているので、今回の選曲のアウトロとしてご紹介したかったのですが、残念ながらYouTubeで見つからず......。なので普段聴いているアナログだとそのC面で続く最終曲として一緒に収録されているバッハの『Aria (BWV 988)』を。アウトロのアウトロという感じでしょうか。彼は大の親日家としても知られていて、この録音は京都で行われたそうですよ。」

H「これまた中村さんらしい選曲ですね。ただのBGMにならないというか、耳がはなせない空気の音を選ぶんですよね。素敵です。」


●中村智昭web site→ http://www.musicaanossa.com/

●中村智昭twitter→ https://twitter.com/TomoakiNakamura

●Bar Music web site→ http://barmusic-coffee.blogspot.jp/

MUSICAANOSSA第一弾コンピレーション『Bar Music 2013』

中村さん、今回はお忙しいところどうもありがとうございました。
これを読んでいる方も是非、お店の方に足を運んでみてください。

東京はめっきり寒くなりましたね。みなさん、風邪などひいてないでしょうか?
それではまた来月、こちらのお店でお待ちしております。

bar bossa 林 伸次


【バーのマスターはなぜネクタイをしているのか? 僕が渋谷でワインバーを続けられた理由】
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bar bossa information
林 伸次
1969年徳島生まれ。
レコファン(中古レコード店)、バッカーナ&サバス東京(ブラジリアン・レストラン)、
フェアグランド(ショット・バー)を経た後、1997年渋谷にBAR BOSSAをオープンする。
2001年ネット上でBOSSA RECRDSをオープン。
著書に『ボサノヴァ(アノニマスタジオ)』。
選曲CD、CDライナー執筆多数。
連載『カフェ&レストラン(旭屋出版)』。

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●東京都渋谷区宇田川町 41-23 第2大久保ビル1F
●TEL/03-5458-4185
●営業時間/月~土
12:00~15:00 lunch time
18:00~24:00 bar time
●定休日/日、祝
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