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bar bossa vol.79

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vol.79 - お客様:脇田洋二さん

【テーマ:近頃気になる10人の女性たち ~冬から春へ~】


いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。

今月は広告・デザイン会社に勤務する音楽リスナーの脇田洋二さんをお迎えしました。


林;こんばんは。さて、早速ですがお飲物はどうされますか?


脇田;爽やかめの赤ワインでおすすめがあればお願いします。


林;でしたら、最近おすすめの南フランスのピノ・ノワールがあるのでそちらにしますね。さて、簡単なプロフィールを教えていただけますか?


脇田;1962年に本州最南端にある和歌山県の潮岬という所で生まれました。潮岬には3歳までいて、その後父の転勤に伴って、広島、千葉、和歌山、大阪と住み、大学は仙台、就職してからは横浜、札幌、兵庫県の西宮、東京、その後は横浜市内をウロウロ、数えてみたら16回引っ越しを経験しています。会社も3つめだし、転校生の人生ですね。でもおかげで知らない人と話すのもわりと平気ですし、いろいろな街に土地勘があるので便利です。


林;そんなにいろんな場所を! 人生観、変わりそうですね。さて小さい頃の音楽環境は?


脇田;11歳年の離れた兄(1951年生まれ)がいて、兄がかけるビートルズの曲や60年代のロックサウンドを幼児期にさんざん浴びていたみたいです。テレビに映るグループサウンズのバンドの真似をして兄貴のエレキを抱えている3歳頃の写真があります。

これは千葉に住んでいた小学生の頃のことですが、当時東京の大学に通っていた兄の部屋に潜り込んでこっそり棚のレコードを聴いていて、その中に1枚、ジャケットになぜか裸の外国人のお姉さん2人が写っているレコードがあってですね......まあ小学生の男子なら手に取りますよね(笑)。で、聴いてみたら、びっくり。どの曲もどの曲も全部メロディを知っている。それはビートルズの曲をオーケストラがイージーリスニング風にカバーしたアルバムだったんですけど、子守歌がわりに聴かされて耳に歌が刷り込まれていたのだから当然ですよね。


林;なるほど、1951年生まれのお兄さんだと、東京の大学でオーケストラがビートルズをカバーしたアルバムを持ってるんですね。時代ですねえ。


脇田;それで俄然ビートルズに興味が湧き、LPレコードが欲しいと思っていたら、兄貴がその年のクリスマスプレゼントに青盤を買って来てくれました。でも、青盤って後期中心のベスト盤で1曲目がストロベリー・フィールズ・フォーエバーなんですよね。子供には難解で最初に聴いた時はショックでした(笑)。その後は急速にマニア化していって、近所のレコード屋だけでは飽き足らなくなり、千葉から当時秋葉原にあった石丸電気のレコード館や西新宿のお店に海賊盤を探しに行ったり、ビートルズ映画の4本立てを有楽町の映画館に見に行ったり。それが小学校6年生とか中学1年生のことですから、ちょっと異常な少年ですよね(笑)。当時から小遣いやお年玉は、ほぼ100%音楽関係に遣っていました。これ、40年経った今もあまり変わっていません(笑)。


林;(笑)最初に買ったレコードは?


脇田;カーペンターズの『イエスタデイ・ワンスモア』です。父が気象観測の仕事をしていて、小笠原諸島の父島や南鳥島の測候所に単身赴任していたんですが、父島に小学5年生の時に行った時、島のとあるご家庭で「今アメリカで流行っている曲」と聴かせてもらいました。小笠原は当時アメリカから返還されて間がなかったので、米国の音楽がリアルタイムで入ってきていました。素敵なメロディにやられ、家に帰って近所のレコード屋さんで注文しました。


林;妻も脇田さんと同世代ですが、小学生の時カーペンターズのファンだったみたいです。その後は?


脇田;その後、中学2年で千葉から和歌山市に引っ越しますが、いろいろあって音楽にますますのめり込んでいきます。そんな頃、同級生のお父さんが近所でレコード屋を開業して、ヒマさえあれば店に行きレジ横のプレーヤーでいろいろ試聴させてもらいました。もうお亡くなりになりましたが僕の音楽人生の恩人の一人です。


林;昔のレコード屋さんって、新品をお店でも試聴させてくれましたよね。


脇田;前の千葉の学校の友達とは「交換テープ」なるミックステープのやりとりをしていました。FM局の番組からエアチェック(録音)した曲やレコードからダビングした曲の合間にコメントを入れて仮想ラジオ番組のナビゲーター気取りでした。その頃は、渋谷陽一さんのFM音楽番組が好きで、音楽雑誌も「ミュージックライフ」「音楽専科」やエフエム雑誌などを毎号隅から隅まで読んでいました。

中学高校時代には、ビートルズだけでなく、10CCやジェフ・ベック、YESやピンクフロイド、ディープ・パープルをはじめブリティッシュ・ロックをひと通り聴いた後、ドゥービーブラザーズやそこから派生してスティーリー・ダンなど。渡辺貞夫さんの和歌山公演を聴きに行ってフュージョンやジャズにも興味が出始めた頃ですね。当時流行っていた日本の人たちも聴いてました。例えばツイストやChar、柳ジョージ&レイニーウッド、クリエイション、チューリップなど。あと好きだったのはジュリーと庄野真代かな、あの頃の日本の人だと。


林;なるほど、すごくよくわかります。


脇田;高校卒業と同時に大阪に引っ越して1年受験浪人をしていましたが、心の中ではLPコーナーとかダンとか当時梅田にあったレコード屋が近くなって喜んでいました。大学は仙台ですけど、ステレオを持って行かなかったので下宿にはラジカセだけ。自然に流行り物の音楽をラジオで聴くのが中心になりました。でもたまにバイト代が入ると、背伸びして仙台の駅前にあったジャズ喫茶や国分町のジャズバーなどに通ったり、ソニー・ロリンズやMJQ、ケニー・ドリュー・トリオなどジャズのアーティストが仙台に来ると公演を聴きに行ったりしていました。


林;仙台ってバー文化が素晴らしいってよく聞きます。MJQも見てるんですね。


脇田;大学卒業後は、東京の会社に就職しますが、最初のボーナスをはたいてCDプレーヤーのステレオセットを買い、音楽熱が再燃しました。それから30年、現在に至るという感じです。聴く音楽はロック&ポップスからシンガー・ソングライターもの、ソウル、ファンク、ジャズなど欧米の洋楽中心でしたが、2011年の震災の前後に、たまたまミルトン・ナシメントの『トラヴェシア』をFMで聴いて魂を抜かれ(笑)、突如として南米音楽の魅力に目覚めました。それからは関連の本を読みあさり(林さんのボサノヴァの本も読みました)、試聴会やトークショーに出かけたりして猛烈な勢いで知識を吸収しました。今はブラジルやアルゼンチンの新しい音楽と最近のジャズにハマりっぱなしです。聴く傾向としては広く浅く、古いものより新譜、伝統的なものより都会的なものが好きです。生まれは、けっこうな田舎なんですけどね(笑)。


林;え、僕の本読んでくれたんですか。ありがとうございます。


脇田;遊びでバンドを組んだり、宅録にハマった時期もありましたが、基本的には「聴き専」ですね。音楽を仕事にすることは考えたことがありませんでした。「働く」ということに対して必要以上に身構えるところがあって...嫌いになりたくなかったのかも。音楽を心の避難場所として大切に考えていたのかもしれません。でも今は、好きな音楽に関連する仕事も何かできたら幸せかもと思います。


林;音楽を心の避難所って表現、いいですね。わかります。音楽を仕事に、これからでも出来ると思います。そんなにお金は入ってこないと思いますが。あと、これ、みんなに聞いているのですが、これからの音楽はどうなると思いますか?


脇田;どうなるんでしょうね。自分も以前のようにCDを月に何十枚も買うということはなくなり、Spotifyなどで試聴して、好きなものがあるとCDで買い、さらに良ければ保存用にアナログレコードという感じになりつつあります。カタチがないと不安な昭和世代のせいか、いまだにフィジカルで買いたい方です。ネット上で「CDは消えゆくメディア」とか言う人がいると、「愛がないなぁ」と心の中でdisってます(笑)。

まあ、メディアがどうなるかはともかく、今は古今東西の音楽を自由に聴ける時代になりましたよね。逆に言えば音楽の作り手も直接世界中のリスナーに作品を届けられるようになったわけで、これまで以上に世界中の様々な音楽が互いに刺激し合って面白いものが生まれていくのではないでしょうか。マーケットも国を超えて広がるし、質の高い音楽を創り、届けるための努力をちゃんとしているアーティストにとっては、いい時代になると思います。


林;なるほど。努力をしているアーティストにとってはいい時代、ってほんとそうですね。さて、これからのご予定は?


脇田;会社員として定年までカウントダウンに入ったのですが、年金もなかなか出そうにないし(笑)、どのみち一生働かないといけないので、何をやって生き延びていくか、まさに今あれこれ考えているところです。表現・制作にかかわる仕事をしていますが、それだけやっていては疲弊するので、今年からは個人的な創作活動もやっていきたいと思います。それは音楽かもしれないし、絵や文章、本をつくることかもしれません。林さんの、あのレコード・ジャケットのイラストシリーズにも大いに刺激されています。ともかく残された人生、これからはできる限り「魂が喜ぶこと」を選んでやっていきたいですね。


林;魂、喜びたいですね。さて、みんなが待っている選曲ですが、テーマは何ですか?


脇田;基本的に歌モノが好きで、とくに女性ボーカルものは昔から大好物。今日は最近聴いている中から、おすすめの女性シンガーやソングライターをセレクトしてみました。題して『近頃気になる10人の女性たち ~冬から春へ~』です。寒い季節に似合う静かで暗めの曲から、だんだん明るくなって最後には春が来ます(笑)。


林;おおお、いいですねえ。それでは1曲目は?


レベッカ・マーティン
01. Rebecca Martin / On a Sunday Morning



脇田;アメリカのシンガー・ソングライターですが、メロディラインが良くて、声に癖になる味があります。ギジェルモ・クレインとの共作『The Upstate Project』は、2017年の個人的ベストアルバムに選んだくらいよく聴いていて、めちゃ中毒性が高いです。これはそのアルバムの収録曲で、少し前の映像。ベースはラリー・グレナディアですね。


林;うーん、沁みますねえ。やっぱり声ですよね。


ジェニフェル・ソウザ
02. Jennifer Souza Ao Vivo Com Marcus Abjaud - Retiro



脇田;アルバム『Impossivel Breve』の噂は聞いていたのですが、ちゃんと聴いたのが去年で...そしたら曲とボーカルの素晴らしさにビックリしてしまって。その頃にちょうど来日したので見に行きました。ブラジル・ミナスのアーティストですが、欧米のロックやフォーク、ジャズの影響も感じられますし、幅広いジャンルの音楽ファンに響く音かと。


林;脇田さん、こういうライブ、必ず足を運ばれてますね。ちなみにブラジル人女性って、この声のパターン、多いですよね。前から謎です。


リサ・パピノー
03. Jun Miyake feat. Lisa Papineau - tHe heRe aNd after



脇田;三宅純さんの近年の作品がすごく好きで、彼女はシンガーとして参加しているんですけど、その存在感というかボーカルが生みだす世界観に強烈に引き込まれます。ライブも見ましたが、すごい歌手だと思います。これは2008年のアルバム『Stolen Moments』に入っている曲で、彼女の特徴がよく出ているので選びました。


林;ああ、脇田さん、三宅純、お好きそうですね。これ、カッコいいですねえ。


メロディ・ガルドー
04. Melody Gardot - Baby I'm A Fool (Live Faddergalan 2009)



脇田;2009年の映像なのですが、翌年に初来日したときの渋谷クアトロでのライブが強烈に印象的だったので選びました。最近はより小さな声で囁くように歌うスタイルになっていて、これまた繊細で素晴らしいです。最近ライブアルバムも出ましたね。一瞬にして彼女の世界に引き込まれるライブは多くの人に体験してもらいたいです。


林;確かに引き込まれますね。脇田さん、これもクアトロ行ってるんですね。すごい...


マシャ・ガリビアン
05. Macha Gharibian - Saskatchewan



脇田;フランスのジャズ・ピアニスト&シンガー・ソングライター。たまたま見つけたアルバム『Trans Extended』が良くて、詳しいプロフィールはわかりませんが、アルメニアとかそちらの方にルーツがありそうです。ジャズと東欧の民族音楽が融合した感じの面白い曲ですよね。これはインストですが、ボーカルも味があっていいです。Twitterでつぶやいたらフォローしてくれたので、よかったらチェックしてあげてください。


林;うわ、すごくカッコいい! 東欧ルーツ系の音ですね。ツイッターでフォローしてくれたんですか。インターネットすごい...


エスペランサ・スポルディング
06. Esperanza Spalding BLACK GOLD- OFFICIAL



脇田;もう、この姐さんには一生ついていくと決めたので(笑)。2011年、ブルーノート東京で行われた初来日公演では、演出上ステージにソファが置かれていて、その真下で見たのが一生の自慢です(笑)。香りを嗅げそうな至近距離だったんですが意外に無臭でした。どうでもいいですね。


林;(笑)。エスペランサの香り、確かに気になります。結構、高そうな香水使ってそうですが違うんですか。ほんと、素敵ですよね。


ヴィトリア・マルドナード
07: Vitoria Maldonado - Pura energia



脇田;最近はジャズシンガーとしてロン・カーターとアルバムを出していますが、元々はバークリー音大出身のブラジリアン・ソングライターです。2011年のアルバム『O que está acontecendo comigo』は、ゆったりとしたテンポの美メロ揃いで、捨て曲なし。でもDVD付で5,000円以上もしたせいか知ってる人少ない...でも絶対好きになる人いるはずなので再発希望。


林;ロン・カーターとのアルバムがあるんですか。DVD付きで5000円で脇田さん、買う人なんですね。そっちが気になります...


カミラ・メサ
08: Camila Meza / Traces Live



脇田;この人も、初来日ライブを見に行きました。ボーカルも曲も素晴らしかったのですが、何よりギタリストとしての腕前には目を見張りました。エスペランサがベースの天才ならこの人はギターの達人。今年は新譜が出ますね。


林;え、こういうのも初来日ライブ、行ってるんですか。そっちが気になります。可愛くて楽器がうまいって最高ですよね。


ヴァネッサ・モレノ
09: Serena do Olhar - Vanessa Moreno



脇田;ミナスの音楽も好きですが、サンパウロあたりの都会的なサウンドも大好物です。この曲が入ったアルバムも去年によく聴きました。華やかなボーカルも素敵だし、曲も多彩。コンポーザーとしても素晴らしいです。


林;うわあ、いいですねえ。というか脇田さん、ほんとチェックしてるんですね。お金、大変じゃないですか?


リヴィア・ネストロフスキー
10: Lívia Nestrovski e Arthur Nestrovski - Pós Você e Eu



脇田;この人もサンパウロかな? お父上であるマエストロ、アルチュール・ネストロフスキーのギターと共演したアルバムの一曲目です。リヴィア・ネストロフスキーの声には、品の良さが感じられ、それでいて伸びやか。彼女の素直な歌声を聴くと、気持ちがパッと明るくなりますね。生で聴いてみたいアーティストの一人です。


林;確かに、素直で品の良さを感じますね。春ですね。脇田さん、ほんと、是非、音楽の仕事やってほしいです。今回、実感しました。


脇田洋二
twitter
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脇田さん、お忙しいところどうもありがとうございました。いや是非、何か音楽の仕事始めてください。海外のアーティストを招致するのとかどうですか? それにあわせて、コンピCDとか、期待しております。

もう春ですね。花粉が始まっているかとは思いますが、もう桜が近づいていますね。
いい音楽、聴いてますか? それではまた来月、こちらのお店でお待ちしております。

bar bossa 林伸次


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■Bar bossa林さんが選曲したコンピレーションアルバムが11/16リリース!

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■タイトル:『Happiness Played In The Bar -バーで聴く幸せ- compiled by bar bossa』
■アーティスト:V.A
■発売日:2016年11月16日
■レーベル: ユニバーサル ミュージック
■品番:UICZ-1646

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【収録曲】
1.Blossom Dearie / It Might As Well Be Spring
2.Bill Evans / Soiree
3.Paul Desmond / Emily
4.Bill Evans Trio / Elegia
5.Quincy Jones and His Orchestra / Dreamsville
6.Gerry Mulligan / Night Lights
7.Vince Guaraldi Trio / Great Pumpkin Waltz
8.Cal Tjader / Just Friends
9.Shirley Scott/Can't Get Over The Bossa Nova
10.Blossom Dearie / Give Him The Ooh-La-La
11.Burt Bacharach / I'll Never Fall In Love Again
12.NICK De CARO and orchestra / I'M GONNA MAKE YOU LOVE ME
13.Blossom Dearie / Sweet Surprise
14.Beach Boys / Caroline No
15.Burt Bacharach / Alfie
16.Milton Nascimento / Catavento
17.Earl Klugh / The April Fools
18.Danilo Perez/Another Autumn


【林 伸次 近著】

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■タイトル:『バーのマスターは「おかわり」をすすめない 飲食店経営がいつだってこんなに楽しい理由』
■著者:林 伸次
■発売日:2016年9月9日
■出版社: DU BOOKS
■金額:¥1,728 単行本

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「このビール、ぬるいんだけど」とお客さまに言われたら、あなたならどう対応しますか?
その都度悩んで、自ら回答を見つけてきた渋谷のバーのマスターの約20年。
楽しく経営を続けられたのには理由がある!

「バーの重たい扉の向こうには、お客さま、店主、お酒......その他たくさんの物語が詰まっています。ぜひ、あなたもその物語に参加してみてください。」
――本文より


「bar bossa」アーカイブ

vol.1 「モニカ・サウマーゾ」 ・vol.2 高木洋介 ・vol.3 「クリスマス・ソングのボサノヴァ」 ・vol.4 柳樂光隆 ・vol.5 「1960年代当時のブラジルのボサノヴァ女性シンガー特集」 ・vol.6 松原繁久 ・vol.7 「1970年代から1980年代までのブラジルのボサノヴァ女性シンガー特集」 ・vol.8 中村ムネユキ ・vol.9 「現代のブラジルのボサノヴァ女性シンガー特集」 ・vol.10 江利川侑介 ・vol.11 「エレンコ・レーベル」 ・vol.12 田仲昌之 ・vol.13 「ルミアール・ヂスコス」 ・vol.14 定成寛 ・vol.15 寺田俊彦 ・vol.16 白尾嘉規 ・vol.17 「畠山美由紀『rain falls』 プロデューサー中島ノブユキ インタビュー」 ・vol.18 山本勇樹 ・vol.19 「ジノンさん ルシッド・フォールについて」 ・vol.20 大場俊輔 ・vol.21 「ブラジル人と演奏しているアメリカのジャズ・ミュージシャン特集」 ・vol.22 武藤サツキ ・vol.23 「Lucid Fall (The Best of)」 ・vol.24 筒井奈々 ・vol.25 「THE PIANO ERA2013」 ・vol.26 山上周平 ・vol.27 ジノン ・vol.28 東野龍一郎 ・vol.29 林伸次 ・vol.30 中村智昭 ・vol.31 齊藤外志雄 ・vol.32 染谷大陽 ・vol.33 稲葉昌太 ・vol.34 小嶋佐和子 ・vol.35 石郷岡学 ・vol.36 原田雅之 ・vol.37 松本研二 ・vol.38 塚田耕司 ・vol.39 岩間洋介 ・vol.40 中村信彦&真理子 ・vol.41 白尾嘉規 ・vol.42 田仲昌之 ・vol.43 山本勇樹 ・vol.44 新川忠 ・vol.45 川嶋繁良 ・vol.46 田村示音 ・vol.47 山崎雄康 ・vol.48 上川大助 ・vol.49 町田和宏 ・vol.50 林下英治 ・vol.51 シュート・アロー ・vol.52 高橋悠 ・vol.53 沼田学 ・vol.54 庄野雄治 ・vol.55 山本のりこ ・vol.56 渡部徹 ・vol.57 小栗誠史 ・vol.58 相澤歩 ・vol.59 土田義周 ・vol.60 榎本善一郎 ・vol.61 町田洋子 ・vol.62 影山敏彦 ・vol.63 花田勝暁 ・vol.64 宮川泰幸 ・vol.65 林伸次 ・vol.66 高原一実 ・vol.67 松岡祐子 ・vol.68 宿口豪 ・vol.69 石亀政宏 ・vol.70 愛知アンディー有 ・vol.71 三原秀章 ・vol.72 キム・ジノン ・vol.73 花崎章 ・vol.74 洞澤徹 ・vol.75 太田美帆 ・vol.76 金野和磨 ・vol.77 林伸次 ・vol.78 永山マキ


bar bossa information
林 伸次
1969年徳島生まれ。
レコファン(中古レコード店)、バッカーナ&サバス東京(ブラジリアン・レストラン)、
フェアグランド(ショット・バー)を経た後、1997年渋谷にBAR BOSSAをオープンする。
2001年ネット上でBOSSA RECRDSをオープン。
著書に『ボサノヴァ(アノニマスタジオ)』。
選曲CD、CDライナー執筆多数。
連載『カフェ&レストラン(旭屋出版)』。

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