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JJazz.Net Blog Title

2024年10月アーカイブ

My First Jazz Vol.79-Taka Nawashiro:My First Jazz

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Title : 『Bright Size Life』
Artist : Pat Metheny


ギタリスト・作曲家の、Taka Nawashiroです。


僕が選ぶ、初めてのジャズアルバムは、Pat Methenyの『Bright Size Life』です。
このアルバムに出会ったのはジャズを初めて間もない頃で、18歳の頃です。
ジャズを演奏したいという思いを持って色んなジャズのアルバムを聴き漁っている時に
通っていた大学の先輩から
"きっとナワシロくんだったら普通のジャズギターよりも少しモダンなジャズギターが好きだろう"
と、このアルバムを薦めてくれました。


僕はもともと高校生の頃、ロックやファンク、メタルなど少しアグレッシブな音楽を演奏していました。
そんなこともあり、このPat Methenyのアルバムのサウンド感。。ベースがJaco Pastoriusのエレベで、Pat Methenyの音も当時にしてはモダンで新しいサウンド。
僕が思い描いていた古典的なジャズのサウンドと、現代的なフュージョンやロックサウンドのちょうど真ん中にあるような音に聞こえました。


その後、様々なジャズギターサウンドに惹かれていく入り口となったアルバムです。
ジャズギターに馴染みがない方たち、ジャズ以外のジャンルが好きなギタリストにとって、きっとこのアルバムはジャズの入門として、初めて聴くアルバムとして、親しみやすいのではと思います。
かっこいいアルバムですので、ぜひ聴いていただきたいです。


Taka Nawashiro






My First Jazz

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Title : 『Bright Size Life』
Artist : Bright Size Life
LABEL : ECM Records
RELEASE : 1976年



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【SONG LIST】
01.Bright Size Life
02.Sirabhorn
03.Unity Village
04.Missouri Uncompromised
05.Midwestern Nights Dream
06.Unquity Road
07.Omaha Celebration
08.Round Trip / Broadway Blues




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日本ジャズ・シーンで最注目のギタリスト
多彩なミュージシャン参加のセカンド・アルバム


ニューヨークと東京、2つの場所で活動してきたことによって生まれたミュージシャンたちとの繋がりを集大成することをコンセプトに、ニューヨークで2種のバンドでベーシック録音したのち、東京で石若駿や馬場智章などを迎えオーヴァーダブをして完成。
曲ごとに多彩なカラーを持ちつつ、アルバム全体を通してさまざまなストーリーを想起させるドラマチックな仕上がり。
石川紅奈、松村瑠璃が参加したヴォーカル・トラックも2曲収録。
アルバム・タイトル『Lifescape (人生の景色)』は、誰もがそれぞれの人生というストーリーを生きていることを、アルバムを通して感じてほしいという願いを込めて付けられました。










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Taka Nawashiro   
ギタリスト、作曲家。埼玉県所沢市出身。15歳でギターを始め、次第にプロの音楽家を志す。
2017年にニュースクール大学へ入学。在学中には学生代表バンドに選抜され、毎年ニューオリンズにて開催されるJazz Education Network(ジャズ教育ネットワーク)のイベントにてパフォーマンス。 2020年のニュースクール大学卒業時に、John Coltrane Awardを受賞。同年12月にはニューヨーク録音の初リーダー作『What We Do Now』をリリース。
現在は東京を拠点に、リーダー・プロジェストの他、石川紅奈や石若駿など数多くのミュージシャンのプロジェクト参加している。
2024年9月、ユニバーサルミュージックよりセカンド・アルバム『Lifescape』をリリース。
ギターを矢萩秀明、スティーヴ・カーディナス、ヨタム・シルバースタイン、作曲をベン・アリソン、リンダ・オーに師事。
https://takahironawashiro0.wixsite.com/website/





Latest Album

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Title : 『Lifescape』
Artist : Taka Nawashiro
LABEL : ユニバーサルミュージック
RELEASE : 2024年9月18日



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【SONG LIST】
01.WindBeast
02.Promise of 60
03.Actual Proof
04.Song For Orange
05.6 to 11
06.SFK
07.Kobune
08.Lifescape





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【KKBOX Podcast「My First Jazz」】
JJazz.Netとの連動によるオリジナルコンテンツ。
ジャズ・ミュージシャン本人の音声コメントをお届けしています。
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曽根麻央 Monthly Disc Review2024.10_Various : Calle 54:Monthly Disc Review

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Title : 『Calle 54』
Artist : Various


こんにちは、曽根麻央です。
今日は2000年にFernando Trueba監督が制作した音楽映画、『Calle 54』のサウンドトラックアルバムについて考察し聴いていきましょう。
今でもおそらくDVDという形で映画を購入することができます。この作品を体験するベストは映画を見ることなので、できたらそちらをお勧めします。
しかしサウンドトラックのアルバムも音楽作品としてレベルが非常に高く、これを知らなければ現代のラテンジャズを体験したことにはならないでしょう。ラテンジャズを世に知らしめた最高の作品だと思います。
映画では、1アーティストごとにアーティストの紹介ドキュメンタリーがまずあり、そのあと1曲それぞれのアーティストの演奏が交互に入っていて、なんと12アーティスト(グループ)を紹介しています。



Paquito D'Rivera
ラテンジャズの重鎮、キューバのサックス奏者のPaquito D'Riveraは自身の作品、「Panamerica」を演奏しています。
Panamericaとは北米・中米・南米を含む地域をさす言葉なので、そのあらゆるアメリカの音楽やカリブの音楽を融合させるPaquito D'Riveraの作曲家としての能力の高さも感じられる曲です。
この曲では様々なアメリカのリズムを聞くことができます。
バラードでクラリネットともにイントロが始まりキューバの歌が聞こえてきます。すると0:43くらいからLulabanche というBataというキューバの楽器を使って演奏されるリズムが登場します。
トランペットとバンドネオンの登場とともに舞台は急にアルゼンチンに移りモダン・タンゴのリズムに切り替わります。
2:24からはいわゆるAfro-Cuban 6/8と呼ばれる軽快なフィールに変わり、2:46からは有名なCha Chaになります。
3:09からはDanzonというキューバの古いポピュラー音楽のフィールになり、デリヴェラのサックスがフィーチャーされます。
3:29からはBossa Nova、4:02からはBataをフィーチャーしてChachalokafunというグルーヴ、そしてそのままグルーヴをドラムが引き継いでトランペットソロからのサックスとのソリが決まります。
その後ウクレレソロではメキシコやヴェネズウェラの音楽を思い浮かばせてくれます。
そこからバンドが戻ってきた時にはコロンビアやヴェネズエラのJoropoのようなグルーヴになります。ベース1拍目を弾かずに2-3拍を低音で強調する独特の三拍子です。

一言でラテンと言っても色々ありますね!
このように様々な国のラテンの要素が詰まった曲になっていて聞き応えがあります。



Eliane Elias
以前彼女のアルバムをこのMonthly Disc Reviewでも取り上げましたね。
素晴らしいピアニスト、シンガーでもあるEliane Eliasは、ここではトリオでBaden Powellが書いてStan Getzが演奏したことで有名な「Samba Triste」を軽快なテンポのヴァージョンで演奏しています。



Chano Domínguez
ラテンジャズ、ジャズ、フラメンコなど幅広いジャンルの音楽を手がけるChano Domínguezは、今回は「Oye Cómo Viene」という楽曲でフラメンコとジャズの融合を見事にデモンストレートしています。何より彼のピアノのタッチがが美しいことにも注目して聴いていただけると嬉しいです。
通常のジャズトリオの編成にパルマ(手拍子)やフラメンコダンス、そしてフラメンコ独特の歌が入り、素晴らしい世界観を作り出すことに成功してます。



Jerry González
Jerry Gonzálezはトランペッター、パーカッショニスト。プエルトリコをルーツに持つニューヨーカー。
「Earth Dance」ではジャズのスウィングとキューバのルンバの「Guaguanco」を見事に混在させて、ジャズもラテンもグルーヴの原点が一緒であることを我々に再認識させてくれている気がします。



Michel Camilo
素晴らしいドミニカ共和国出身のピアニスト、Michel Camilo。
ここではベーシストのAnthony JacksonとドラマーのHoracio El Negro HernandezのCamiloの伝説のトリオで出演しています。
曲はパッションに溢れていて、楽曲としても聞き応えがあるのはもちろんのこと、Camiloの研ぎ澄まされたピアノテクニックは聴いていて驚きを隠せなくなってしまいます。
トリオとしてグループの演奏を重ねているので、素晴らしく息が合っていて、このバンド独特のサウンドというのを確立しています。この作品前半のハイライトと言って良いでしょう。



Gato Barbieri
以前Don Cherryのアルバムを紹介した際に深く考察した偉大なサックス奏者Gato Barbieriの演奏。
「Introduccion, Llamerito Y Tango / Bolivia」ではテナーサックスを演奏しています。
サックス、ピアノ、ベース、ドラム、パーカッションというシンプルな編成ですが、音楽は壮大で、やはりこの偉人が行き着いたどこか境地を垣間見ることができる気がしています。
サウンドトラックの方では映画版では聴けない彼の声のオーバーダブを聴くことができ、音楽としてはこちらが完成系なのでしょう。



Tito Puente
Tito Puenteは、「Oye Como Va」を作曲したことでも知られる、ラテンジャズにおいて最も偉大なパーカッショニストの一人です。
「New Arrival」ではMamboとswingを交互に演奏する楽曲になっています。
Tito Puenteといえばこのグルーヴ!という内容になっています。



Chucho Valdes
キューバを代表するピアニストChucho Valdesは美しい自作曲「Caridad Amaro」を演奏しています。
自身のアルバム『Border-Free』ではトリオで録音していますが、ここではピアノ一本のソロ。
特に高音の力強く伸びのある音色が美しく聴くひとを感動させてくれることでしょう。



Chico O'Farrill
偉大な作曲家、ビッグバンドリーダーChico O'Farrillは、ここでは1950年にチャーリー・パーカーとレコーディングした「The Afro-Cuban Jazz Suites」を演奏しています。
この曲もm1と同じく様々なアフロのリズムを組み合わせて書かれています。
最初はBolero、Mambo、Guanguancoなどのリズムを経由して最高潮へ音楽を誘います。



Bebo Valdes And Cachao
Chucho Valdesの父であり、同じくキューバを代表する歴史的ピアニストBebo Valdesと、最高のラテンベース奏者であるCachaoのコラボ。
「Lágrimas Negras」という曲をキューバの古いリズムDanzonで演奏しているので、キューバの伝統的な音楽が聴けると思います。



Puntilla y Nueva Generacion
Orlando "Puntilla" Ríosというパーカッショニストを筆頭に、今最も人気のパーカッショニストPedrito Martinezなど、当時のニュー・ジェネレーションを率いて演奏しています。
Rumba Guanguancoのリズムで演奏しています。
もちろん最高にグルーヴしていて、これぞトラディショナルのアフロ・キューバン音楽だと言えるでしょう。
我々に本人にはなかなか馴染みのないリズムなので最初は拍子すら取れず困惑するでしょうが、よく耳をすましてクラーベを発見してみてください。そこからラテン音楽の世界が広がっています。



文:曽根麻央 Mao Soné



Recommend Disc

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Title :『Calle 54』
Artist : Various
LABEL : Blue Note Records
発売年 : 2001年



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【SONG LIST】

01.Panamericana
02.Samba Triste
03.Oye Cómo Viene
04.Earth Dance
05.From Within
06.Introducción, Llamerito Y Tango/Bolivia
07.New Arrival
08.Caridad Amaro
09.Afro-Cuban Jazz Suite
10.Lágrimas Negras
11.Compa Galletano
12.La Comparsa




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「Monthly Disc Review」アーカイブ曽根麻央
2020.04『Motherland / Danilo Perez』2020.05『Color Of Soil /タイガー大越』2020.06『Passages / Tom Harrell 』2020.07『Inventions And Dimensions / Herbie Hancock』2020.08『Birth Of The Cool / Miles Davis』2020.09『Chet Baker Sings / Chet Baker』2020.10『SFJAZZ Collective2 / SFJAZZ Collective』2020.11『Money Jungle: Provocative In Blue / Terri Lyne Carrington』2020.12『Three Suites / Duke Ellington』2021.01『Into The Blue / Nicholas Payton』2021.02『Ben And "Sweets" / Ben Webster & "Sweets" Edison』2021.03『Relaxin' With The MilesDavis Quintet / The Miles Davis Quintet 』2021.04『Something More / Buster Williams』2021.05『Booker Little / Booker Little』2021.06『Charms Of The Night Sky / Dave Douglas』2021.07『Play The Blues / Ray Bryant Trio』2021.08『The Sidewinder / Lee Morgan』2021.09『Esta Plena / Miguel Zenón』2021.10『Hub-Tones / Freddie Hubbard』2021.11『Concert By The Sea / Erroll Garner』2021.12『D・N・A Live In Tokyo / 日野皓正』2022.1『The Tony Bennett Bill Evans Album / Tony Bennett / Bill Evans』2022.2『Quiet Kenny / Kenny Dorham』2022.3『Take Five / Dave Brubeck』・2022.4『Old And New Dreams / Old And New Dreams』2022.5『Ella Fitzgerald And Louis Armstrong / Ella And Louis』2022.6『Live from Miami / Nu Deco Ensemble & Aaron Parks』2022.7『Oscar Peterson Trio + One / Oscar Peterson Trio Clark Terry』2022.8『Ugetsu/ Art Blakey & The Jazz Messengers』2022.9『Sun Goddess / Ramsey Lewis』2022.10『Emergence / Roy Hargrove Big Band』2022.11『Speak No Evil / Wayne Shorter』2022.12『The Revival / Cory Henry』2023.1『Complete Communion / Don Cherry』2023.2『Your Mother Should Know: Brad Mehldau Plays The Beatles / Brad Mehldau』2023.3『Without a Net / Wayne Shorter』2023.4『LADY IN LOVE / 中本マリ』2023.5『Songs Of New York / Mel Torme』2023.6『Covers / James Blake』2023.7『Siembra / Willie Colón & Rubén Blades』2023.8『Undercover Live at the Village Vanguard / Kurt Rosenwinkel』2023.09『Toshiko Mariano Quartet / Toshiko Mariano Quartet』2023.10『MAINS / J3PO』2023.11『Knower Forever / Knower』2023.12『Ella Wishes You A Swinging Christmas / Ella Fitzgerald』2024.01『Silence / Charlie Haden with Chet Baker, Enrico Pieranunzi, Billy Higgins』2024.02『Rhapsody in Blue Reimagined / Lara Downes』2024.03『Djesse Vol. 4 / Jacob Collier』2024.04『Voyager / Moonchild』2024.05『Evidence with Don Cherry / Steve Lacy』2024.06『Quietude / Eliane Elias』2024.07『Alone Together / Lee Konitz, Brad Mehldau, Charlie Haden』2024.08『The Rough Dancer And The Cyclical Night (Tango Apasionado) / Astor Piazzolla』2024.09『Potro De Rabia Y Miel / Camarón De La Isla』



Reviewer information

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曽根麻央 Mao Soné

曽根麻央は2018年にジャズの二刀流として、 2枚組CD『Infinite Creature』でメジャー・デビュー果たしたトランペッター、ピアニスト、作曲家。

 幼少期よりピアノを、8歳でトランペットを始める。9歳で流山市周辺での音楽活動をスタートさせる。18歳で猪俣猛グループに参加し、同年バークリー音楽大学に全額奨学金を授与され渡米。2016年には同大学の修士課程の第1期生として首席(summa cum laude)で卒業。在学中にはタイガー大越、ショーン・ジョーンズ、ハル・クルック等に師事。グラミー賞受賞ピアニスト、ダニーロ・ペレスの設立した教育機関、グローバル・ジャズ・インスティチュートにも在籍し、ダニーロ・ペレス、ジョー・ロバーノ、ジョン・パティトゥッチ、テリ・リン・キャリントン等に師事、また共演。
 これまでにニューポート、モントレー、モントリオール、トロント、ドミニカ等の国際的なジャズ・フェスティバルに出演。
2017年には自己のバンドでニューヨークのブルーノートやワシントンDCのブルース・アレイ等に出演。2018年メジャー・デビュー。2019年には故・児山紀芳の代役でNHK-FM「ジャズ・トゥナイト」の司会を担当。また2020年公開のKevin Hæfelin監督のショート・フィルム「トランペット」の主演・音楽を務めるなど、演奏を超えて様々な活動の場を得ている。

 曽根は国際的に権威ある機関より名誉ある賞を数々受賞している。
2014年度フィラデルフィア『国際トランペット協会(ITG)ジャズ・コンペティション』で優勝。
同年『国際セロニアス・モンク・ジャズ・コンペティション』にて13人のファイナリストに世界中の応募者の中から選出。
2015年に地元・流山市より『ふるさとづくり功労賞』受賞。
2016年アムステルダム『"Keep An Eye" 国際ジャズアワード』にて優勝。

曽根麻央Official Site

ジョー長岡@札幌コンサート2024年12月21日(土):ライブ情報 / LIVE INFO

jjazz.netで長年にわたりナレーションを務めているジョー長岡。
温かみとウィットのきいた語り口調は、jjazz.netになくてはならない存在です。
進化するジャズの姿をリアルに体験するライブシリーズ「JAZZ TODAY」
世代を超え愛され続けてきたスタンダード・ナンバーにスポットを当てる「温故知新」の番組内で
その声を聞くことができます。

 
そんなジョーさん(親しみを込めて)はシンガーソングライターです。
ギター、ピアノとともに、その語りと変わらないトーンで弾き"語り"をするミュージシャンです。
どこか懐かしい風景を思い起こさせる歌声を、12月の札幌にて響かせます。


札幌の地域密着タクシー会社・平岸ハイヤーが築50年以上の旧駐車場をホールにリノベーションした
DARUMA Hall(ダルマホール)にて。
どこか昭和の雰囲気を感じさせる空間と、ジョーさんの歌声がきっと
あたたかくマッチし会場を包み込むことでしょう。お近くの方はぜひこの機会に足をお運びください。





また、ジョーさんが毎年企画している寺尾紗穂さんのコンサートも
要チェックです。
寺尾紗穂コンサート@サントリーホール ブルーローズ公演 2024年12月16日(金)




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■ジョー長岡 札幌コンサート タクシーの元車庫で唄う■

【日時】
2024年12月21日(土)
12:00開場/12:30開演 

【出演】
ジョー長岡トリオ 
ジョー長岡 - vocal,guitar,piano
うのしょうじ - bass,chorus
U - drums,chorus
ゲスト 広吉直樹 - fiddle

【料金】
2500円+1drink order

【場所】
札幌平岸 DARUMA Hall
北海道札幌市豊平区平岸2条4丁目5-19
https://applelodge-hh.com/darumahall

【問い合わせ】
namazu00@iCloud.com(ジョー長岡事務所)

デビュー以来、真の歌を紡ぎ、名作を生み出してきたシンガーソングライター・文筆家、寺尾紗穂。
jjazz.netで温故知新のナレーターでおなじみのジョー長岡が毎年12月に企画しているコンサートが
約2年ぶりとなる新作『しゅー・しゃいん』のリリース・ツアーも兼ね、開催されます。

「死んだ仲間もいるよ」という歌い出し、軽妙かつジャジーなトランペットをファンファーレに始まる『しゅー・しゃいん』。
3年にもわたるコロナ禍、その後も続く戦争や災害。
時代に揺り動かされながらも、日々を懸命に生きる人々。
こんな時に大切な、身近な人との何気ないおしゃべりのように感じられるであろう、彼女の音楽に
心を通わせてみてください。



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■寺尾紗穂コンサート「しゅー・しゃいん」リリースツアー サントリーホール ブルーローズ公演■

【日時】
2024年12月6日(金)
18:30開場/19:00開演 (終演 21:00)

【出演】
寺尾紗穂
伊賀航
歌島昌智
近藤達郎
高橋三太
謝明諺

【場所】
サントリーホール 小ホール(ブルーローズ)
東京都東京都港区赤坂1丁目13−1

【チケット】
6000円 学生3000円
チケットはこちらから⇒ Livepocket

【問い合わせ】
namazu00@iCloud.com(ジョー長岡)

■企画 こほろぎ舎

 

Latest Album

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Title : 『しゅー・しゃいん』
Artist : 寺尾紗穂
LABEL : こほろぎ舎
RELEASE : 2024年9月18日



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【SONG LIST】
01.しゅー・しゃいん
02.希望に似たもの
03.ゴールはどこだい
04.骨の姉さん
05.悲しみが悲しみであるうちに
06.まきばのうた
07.太陽を背に
08.ある告白
09.愛のありか
10.こんばんは お月さん

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【寺尾紗穂】
1981年11月7日生まれ。東京出身
大学時代に結成したバンドThousands Birdies' Legsでボーカル、作詞作曲を務める傍ら、弾き語りの活動を始める。2007年ピアノ弾き語りによるメジャーデビューアルバム「御身」が各方面で話題になり,坂本龍一や大貫妙子らから賛辞が寄せられる。大林宣彦監督作品「転校生 さよならあなた」、安藤桃子監督作品「0.5ミリ」(安藤サクラ主演)の主題歌を担当した他、 CM、エッセイの分野でも活躍中。2009年よりビッグイシューサポートライブ「りんりんふぇす」を主催。2019年まで10年続けることを目標に取り組んでいる。2020年3月に最新アルバム「北へ向かう」を発表。坂口恭平バンドやあだち麗三郎、伊賀航と組んだ3ピースバンド 冬にわかれて でも活動中。2021年「冬にわかれて」および自身の音楽レーベルとして「こほろぎ舎」を立ち上げる。
著書に「評伝 川島芳子」(文春新書)「愛し、日々」(天然文庫)「原発労働者」(講談社現代文庫)「南洋と私」(リトルモア)「あのころのパラオをさがして 日本統治下の南洋を生きた人々」(集英社)「彗星の孤独」(スタンドブックス)「天使日記」(スタンドブックス)があり、新聞、ウェブ、雑誌などでの連載を多数持つ。
http://www.sahoterao.com/ 

Dos Orientales「ROMBO」リリース記念 Japan Tour 2024:ライブ情報 / LIVE INFO

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南米を代表し、ウルグアイ在住のピアニスト・コンポーザーのウーゴ・ファトルーソと
日本在住のパーカッショニスト、ヤヒロトモヒロによるデュオ、Dos Orientalesが
待望の4作目をリリースし、それに伴いジャパンツアーを行います!

ウーゴ・ファトルーソは81歳、ヤヒロトモヒロは63歳
天才×奇才の音楽による、最小の編成でありながら緊張感あふれるデュオ。
2007年結成以来、8ヶ国200以上の公演で培われ、世界的に評価されてきた音楽を、どうぞ体験してください!




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【Dos Orientales「ROMBO」リリース記念 Japan Tour 2024】


10/17(木) 新潟・柏崎 アルフォーレ マルチホール 
ゲスト:Hanabi(vo)
開場18:30 開演19:00 
5,000円 
【予約・問合せ】 Hanabi TEL 090-7252-4888

10/19(土) 群馬・桐生 OKIYA GUEST HOUSE & TAPAS BAR 
開場 18:30 開演 19:30  
5000円 (1ドリンク付)
群馬県桐生市末広町1-14 
【予約・問合せ】 TEL 0277-43-0048 

10/26(土) 栃木・宇都宮 一芸舘 
開場17:00 開演17:30 
前売 3,500円 学生割引 2,500円 *当日共に+500円 
栃木県宇都宮市新里町丁596-12  TEL 028-665-6862

10/27(日) 千葉 なんちゃってBar庭 
開場 17:30 開演 18:30
前売り¥4000、当日¥4500(ワンドリンク付き)
【予約・問合せ】 本町厨房 Tetsu流 TEL 043-226-8707 (火曜〜日曜の17時半〜22時)
千葉県千葉市中央区栄町35-10

11/2(土) 鹿児島 Sitieraホール 
開場 19:30 開演 20:00 
4,500円(w/1drink)
鹿児島市住吉町7-18 TEL 099-248-9144 FAX 099-248-9145

11/3(日) 熊本 九品寺Smile 
開場18:00 開演18:30 
予約 3,500円 当日 4,000円(要1ドリンク500円)
熊本市中央区九品寺2丁目8-14 ヴィラコスモス2F TEL 096-362-3586

11/4(月・祝)福岡 ニューコンボ 
開場17:00 開演18:00 
前売 4,000円 当日 4,500円 *1drink・1food(or 2drink)のミニマムオーダー制 
福岡市中央区渡辺通5丁目1-22 TEL 092-712-7809

11/6(水)京都 RAG/ライブスポットラグ 
Special Guest 長谷川きよし(vo,g)
開場 18:30 開演 19:30
前売 一般 4,000円 学生 2,500円 当日500円Up 
【予約・問合せ】Tel:075-255-7273
京都市中京区木屋町通三条上ル 京都エンパイヤビル5F TEL&FAX 075-241-0446

11/8(金) 和歌山 Restaurant café Desafinado  
Hugo Fattoruso(pf,vo,acc) ソロコンサート  Special Guest 松田美緒(vo)
開場 18:00 開演 19:30
前売 3,000円 当日 3,500円(要1drオーダー) ※ヤヒロトモヒロは不参加です
【予約・問合せ】 和歌山音楽愛好会フォルテ TEL 073-422-4225 
紀三井寺807-2 TEL 073-441-6166

11/10(日) 奈良・橿原 ミュージックカフェアンジェス 
開場13:30 開演14:00 
一般 5,000円 学生 4,000円 当日 一律5,500円 ※ご予約10名以上割引あり
※ソフトドリンク付軽食 +2,200円(2日前までに要予約) ※当日オーダー無(お飲み物はアルコール以外持込可)
橿原市新賀町485番地 TEL 0744-35-4018

11/13(水) 広島・福山 Live & Bar 最善寺  
開場 18:00 開演19:00 
予約 4,000円 当日4,500円 *定員になり次第に締め切ります 
広島県福山市寺町8-5  TEL 084-922-1284

11/14(木) 愛知・名古屋 ジャス・イン・ラブリー 
開場 18:00 開演 19:30
前売・当日 4,200円 
名古屋市東区東桜1-10-15 TEL 052-951-6085

11/16(土) 新宿ピットイン 夜の部
「SPiCK & SPAN meets Hugo Fattoruso」
開場19:00 開演19:30 
5,500円税込(1DRINK付)
出演:SPiCK & SPAN /吉田和雄(Dr, Leader) 小畑和彦(Gt) 五十川博(Bs) ヤヒロトモヒロ(Perc)
Special Guest / Hugo Fattoruso(Pf,Acc) Guests/原田芳宏(Steelpan) 城戸夕果(Fl) 

11/17(日) 新宿ピットイン 昼の部 
開場13:30 開演14:00
4,400円税込(1DRINK付)
11/16, 11/17ともに 10/1(火)AM11時より、店頭予約、電話(03-3354-2024)、
またはホームページの各公演日のチケット予約フォームから予約(開場時優先入場)受付開始




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Dos Orientales
南米を代表するピアニスト、コンポーザー、ウルグアイ在住ウーゴ・ファトルーソpf,acc,voと,日本在住ヤヒロトモヒロpercのDuo。
二人の出会いは1986年南米を代表する女性シンガー、ジョイスがきっかけとなる。1995年日本にて初共演、日本人ヤヒロトモヒロの誘いにより、2007年ドス・オリエンタレスを結成、以来毎年日本ツアーを展開する。2008年「DOS ORIENTALES」、2011年「Orienta」、2016年「Tercer Viaje」の3作品を発表。いずれもGraffiti賞ジャズ部門最優秀賞を受賞している。2012年、 国際交流基金助成事業・南米ツアー、小澤征爾氏総監督サイトウ・キネン・フェスティバル松本、韓国のジャラスム国際ジャズフェスティバルに出演し大きな話題となる。
2013年国際交流基金助成事業・南米ツアー、ブダペスト日本文化センターとケルン日本文化会館主催公演およびカナリア諸島公演を展開した。2015年ペナン島 ジャズフェスティバルに招かれる。2018年、大分の平和市民公園能楽堂で小野リサ&ドス・オリエンタレスの公演が開催、同年ウルグアイツアー中、在ウルグアイ日本大使館主催、日本人ウルグアイ移住110周年記念とToyota Uruguay設立50周年の式典に招かれた。また、両国の音楽文化への貢献が称えられ、ドス・オリエンタレスに2016年在外公館長表彰、2022年外務大臣表彰を受賞する。
2023年1,2月ウルグアイツアー及び6月Hugo氏80歳記念公演を経て、Dos Orientalesの人気がウルグアイにて急上昇。モンテビデオのアフリカ系住民が作り出した魂の音楽カンドンベ、ラテン音楽からジャズに至るあらゆる音楽要素を繰り出しつつ、独創的な音楽世界を展開、最小の編成でありながら緊張感あふれる演奏が世界的に評価されている。
2024年ひし形やダイヤモンドをイメージして、4作目「ROMBO」を日本よりリリースする。

『melodies』1stアルバム先行発売ライブ:ライブ情報 / LIVE INFO

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ギタリスト市野元彦と、長年のコラボレーターであるサックス奏者・津上研太、ドラマー・外山明からなるmelodies(メロディーズ)。
2023年より活動を開始し、市野がこの3人を想定して作曲した楽曲を中心に、都内で不定期にライブを重ねてきました。

台湾のコンテンポラリー・ミュージックシーンを牽引するサックス奏者・謝明諺(シェ・ミンイェン)をゲストに迎えて、ライブやレコーディングを重ね交友を深めます。
2024年10月には、台中ジャズフェスティバルを含む5日間の台湾ツアーを行うなど精力的に活動。
年内には、待望の1stアルバム『melodies』が発売予定です。

そんな新作アルバムの先行発売ライブが、神戸と東京にて行われます。
いち早く、作品を手にすることができるこの機会に、ぜひ足をお運びください!





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【『melodies』CD先行発売ライブ】

 
ギタリスト市野元彦と長年のコラボレーターである津上研太(alto sax)、外山明(drums)によるトリオ『melodies』が、台湾のコンテンポラリーミュージックシーンを牽引するサックス奏者・謝明諺(シェ・ミンイェン)をゲストに迎え録音した新作アルバムの先行発売ライブ!

 
11/14(木) 神戸 100BAN ホール

市野元彦 - guitar, baritone guitar
津上研太 - alto saxophone
外山明 - drums
special guest /謝明諺 - tenor saxophone

[時間] 18:30 open/19:00 start
[料金] 予約 ¥4,000/ 当日¥4,500/学生 ¥2,500
[予約]①予約フォーム https://tiget.net/events/343691
②100BAN ホール 
E-mail hall@100ban.jp / Phone 078-331-1728 *平日10-16時
[住所] 神戸市中央区江戸町100番地
[web] https://www.100ban.jp/

 


11/18(月) 新宿 PIT INN

市野元彦 - guitar, baritone guitar
津上研太 - alto saxophone
外山明 - drums
with Special Guest

[時間] 19:00 open/19:30 start
[料金] ¥3,300 (税込・1drink付)
[予約] Phone 03-3354-2024
[住所] 東京都新宿区新宿2-12-4アコード新宿 B1
[web] http://pit-inn.com/



NEW RELEASE

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Title : 『melodies』
Artist : melodies
LABEL : Ammonite Musique
RELEASE : 2024年12月予定


【SONG LIST】
01.Conversation and Confession
02.First Dance
03.Peace 
04.Elephant Ride
05.Spring 
06.Solid/Liquid
07.Tiny Little Waltz
08.Nice People




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