台湾を代表するサックス奏者・謝明諺(シェ・ミンイェン)と、日本のフリージャズ界を牽引してきた山崎比呂志、大友良英、須川崇志の4名によるライブアルバム『Punctum Visus -視角-』の発売が決定。
2024年6月に都内で行われたセッションの模様を、大友良英の手で録音した作品。
咆哮する山崎のドラム、疾走し絶頂へ向かう大友のギター、縦横無尽に蠢く須川のベース、本編中盤で180度ソプラノサックスを振り回し激しいブロウを繰り広げる謝。即興の極限に挑み、激しくも繊細なインタープレイが空を切り裂く。
ミックス&マスタリングは、周杰倫や伍佰らを手がける台湾の著名エンジニア、楊大緯(Dave Yang)が担当。ジャケットアートは、銅版画の巨匠・長谷川潔1951年の作品「パリの小鳩嬢〈平和と繁栄の使節 〉」。
そして2025年6月23日(月)〜25日(水)には東京・千葉にてアルバムリリース先行ツアーを開催します。
是非この機会に足をお運びください!
『Punctum Visus -視角-』アルバム発売先行リリースツアー
Day1
日程:2025年6月23日月曜日
会場:新宿PIT INN 夜の部
開場:19:00/開演:19:30
チケット 前売り¥3,500 + Tax /当日¥4,000 +Tax(1ドリンク付)
幕間DJ:eno(from Bar地底)
http://pit-inn.com/artist_live_info/250623minyen/
Day2
日程:2025年6月24日火曜日
会場:稲毛 Jazz Spot Candy
開場:19:00/開演:19:30
チャージ:ご予約¥4,000/当日¥4,500(1ドリンク付)
ご予約:jazz_candy-lj@infoseek.jp
Day3
日程:2025年6月25日水曜日
会場:代官山 晴れたら空に豆まいて
開場:18:15/開演:19:30
チケット 前売り¥3,800/当日¥4,500(ドリンク代別途 ¥700)
幕間DJ:DJ HOLIDAY
6/25(水)のみ 特別ゲスト:纐纈雅代 Sax、永武幹子 Piano
https://haremame.com/schedule/79232/
NEW RELEASE |
![]() Title : 『『Punctum Visus -視角-』 Artist : 謝明諺 山崎比呂志 大友良英 須川崇志 LABEL : Point. RELEASE : 2025年7月2日 【SONG LIST】 01. Punctum Visus #1 (09:19) 02. Punctum Visus #2 (04:32) 03. Punctum Visus #3 (02:49) 04. Punctum Visus #4 (14:42) 05. 視角 #1 (06:31) 06. 視角 #2 (15:32) 07. 視角 #3 (03:18) 08. 視角 #4 (04:32) 09. encore piece (13:35) *bandcampデジタルアルバムのみ収録 https://pointtenten.bandcamp.com/album/punctum-visus |
My First Jazz Vol.86-寺久保伶矢:My First Jazz
Title : 『The Quintet』
Artist : V.S.O.P.
皆さん初めまして。音楽家・トランぺッターの寺久保伶矢です。
My First Jazz、今回皆さんにご紹介するアルバムは、V.S.O.P.クインテットの『The Quintet』です。
僕が11歳か12歳の頃、、小学6年生の時に出会ったアルバムです。
もともと僕は Freddie Hubbard が大好きで、その関連の作品をたくさん探していた時に出会いました。
このアルバムを最初に聴いた時の感動は今でも忘れません。
一曲目が始まって一分足らずで、なぜかわからないですが急に涙が出たのを覚えています。
今もなお、その時の感情を大切にしています。
音楽を聴いて涙を流す、、、感動的なイントロがあるわけでもなく、悲しい曲でもなく、
一曲目からめちゃくちゃかっこいいんです。かっこよくて、迫力のあまり涙を流した経験はこの時が初めてです。
僕は今年の5/14にファーストアルバムをリリースしたのですが
そういった自分の作品や自分のライブなどで、その時の感動を届けられるような演奏が自分の中の一つの目標でもあります。
アルバムの中で一番聴いてほしいのは、一番最後に収録されている Freddie Hubbard の曲「Byrdlike」です。
めちゃくちゃテンポが速いんです。今まで聴いたことがないくらい速くて、、小学生の頃に沢山練習しました。
そんな思い出のアルバムです。
寺久保伶矢
My First Jazz |
![]() Title : 『The Quintet』 Artist : V.S.O.P. LABEL : Columbia RELEASE : 1977年 ![]()
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大注目の音楽家/トランペッター、寺久保伶矢が放つ新世代プロジェクト、待望の1stアルバム!!
"Reiya The P.A.V.E."待望の1stアルバム !!さらさ、NAGAN SEVER、寺久保エレナが参加!しなやかでエモーショナルなトーン、躍動するグルーヴ、そして自身のヴォーカルフィーチャーした表現が、新たな音楽の可能性を切り拓く。リードシングル「Fly me / I Can?t Help It」では"NAGAN SERVER"を迎え、流れるようなビートとともに、寺久保のトランペットが自由自在に響き渡る。シンガーソングライター"さらさ"を迎えた「光の果実」では、まどろむ朝の光のような優しくも力強い輝きを放つメロディとともにトランペットがそっと寄り添う。"Amenami"では、NYで活躍するアルトサックス奏者であり、従姉でもある寺久保エレナ がゲスト参加。アルトサックスとトランペットが交錯し、深みのある対話を生み出している。唯一無二のサウンドが生み出す、ジャズの新境地。伝統を受け継ぎながら、未来へと羽ばたく音楽がここにある。
寺久保伶矢
2001年8月4日生まれ、北海道出身の音楽家。トランペッターとしての活動のほかに、作曲家、ヴォーカリスト、プロデューサーなど活動は多岐に渡る。
寺久保伶矢率いる"幻日と奇抜な新時代"を体現する同世代プロジェクト「Reiya The P.A.V.E.」では歌とトランペットを担当。2025年5月14日に1st album 「Reiya The P.A.V.E.」をリリース。自己の活動の他に、O-PNG(HOME)と結成されたテクノユニット「Block Corporation」や、NAGAN SERVER、TAIHEI(Suchmos / 賽)、松浦千昇(賽 / SHAG)、Junya(D.A.N.)とのクルー「N.S. DANCEMBLE」、ヨルシカなどのサポートメンバーとしての活動などシーン選ばず精力的に活躍の幅を広げている。
Java Jazz Festival 2019、Fuji Rock Festival 2023、Montreux Jazz Festival Japan 2024出演などに出演。2025年8月30日(土)に表参道WALL&WALLにて1st Album Release ONEMAN LIVEの開催が決定。
https://reiya-terakubo.com/
【KKBOX Podcast「My First Jazz」】
JJazz.Netとの連動によるオリジナルコンテンツ。
ジャズ・ミュージシャン本人の音声コメントをお届けしています。
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500以上のメジャー・ローカル音楽レーベル様や権利者様と提携し、9,000万曲の楽曲を配信。
なかでも世界最大数を誇るC-POPを取り揃えているアジア大手の音楽聴き放題サービス。
2022年より日本でも音声コンテンツ/ポッドキャストの提供がスタート!
曽根麻央 Monthly Disc Review2025.05_Louis Armstrong: Hot Five & Hot Seven:Monthly Disc Review
Title : Hot Five & Hot Seven
Artist : Louis Armstrong
皆さんこんにちは、曽根麻央です。
今日はこれまであまり取り上げてこなかった、ジャズの最も歴史的な録音の一つについてお話ししたいと思います。
この時代、まだ「アルバム」という形で楽曲をまとめて発表する文化はほとんどなく、基本的にシングル(SP盤)として一曲ずつリリースされていました。今回はその中から、ジャズの歴史において極めて重要な7曲を厳選してご紹介します。
Louis Armstrong - Hot Five / Hot Seven
ジャズ史上最も偉大な存在のひとり、ルイ・アームストロング。
1925年から1928年頃に録音された、彼の初期キャリアを代表する録音セッションが「Hot Five(ホット・ファイブ)」および「Hot Seven(ホット・セブン)」です。
Hot Fiveは文字通り5人編成で、アームストロングのコルネット(のちにトランペット)に、クラリネット、トロンボーン、バンジョー、ピアノという構成。
後のHot Sevenでは、これにチューバやドラムスが加わり、より厚みのあるアンサンブルになっています。
ピアノには、アール・ハインズ(Earl Hines)が後期セッションで参加しており、その革新的な演奏スタイルはジャズ・ピアノの未来を切り拓きました。
それ以前のジャズ(特にニューオリンズ・スタイル)では、管楽器が同時に集団即興(コレクティブ・インプロヴィゼーション)を行うスタイルが主流で、いわゆる「ソロ」はほとんど存在していませんでした。
しかしHot Fiveでは、アームストロングが明確なソリストとしてフィーチャーされ、トロンボーンやクラリネットは伴奏的な役割に回るなど、モダン・ジャズに通じる「ソロ重視」の形式が初めて明確に表現されるようになります。これは、ジャズ即興演奏の概念を大きく進化させた革命的な出来事でした。
Cornet Chop Suey
3管編成ながら、クラリネットとトロンボーンはほぼバッキングに回り、アームストロングのコルネット・ソロが際立ちます。ピアノも、当時主流だったストライド奏法(左手がベース音と和音を交互に演奏するスタイル)を見事に披露し、アンサンブル全体にリズムと推進力を与えています。
Heebie Jeebies
アームストロングがスキャット唱法を録音で初めて披露したとされる伝説的なトラックです。
録音中に歌詞カードが落ちたため即興でスキャットに切り替えた、という逸話が有名ですが、近年ではこのエピソードには演出の可能性も指摘されています。とはいえ、スキャット・ボーカルを世に広めた記念碑的録音であることは間違いありません。
Muskrat Ramble
この曲はトロンボーンやクラリネットのソロも大きくフィーチャーされ、アンサンブル全体の高い即興能力が際立ちます。
それぞれのミュージシャンが順番にフィーチャーされる構成は、後のジャズ・コンボのスタイルにも強い影響を与えました。
Gut Bucket Blues
初期の録音で、ブルース形式に基づいたシンプルな構成。
ピアノはストライド奏法の影響が色濃く、バンジョーとともにリズムを支えています。ブギウギ的要素はここではまだ少ないものの、当時のスタイルをよく反映しています。
Potato Head Blues
アームストロングのソロが、単なるアルペジオにとどまらず経過音を多用し、滑らかで歌うようなラインを構築しています。
中間部のブレイク(バンドが止まり、ソロだけが残る)では彼のリズム感と創造性が際立ち、即興演奏の可能性を大きく押し広げた名演です。
Struttin'With Some Barbecue
作曲はアームストロングの妻であり、ピアニストのリル・ハーディン・アームストロング。
トランペットの早いパッセージと高音域のクリアな演奏が光る、技術と音楽性の融合が見られる楽曲です。
West End Blues
こちらは「Hot Seven」名義で録音された名曲で、ジャズ史を代表する一曲。
冒頭のトランペット・カデンツァはあまりにも有名で、現在でも世界中のトランペッターが練習する定番のフレーズです。
また、トロンボーン、クラリネット、ピアノそれぞれのソロも魅力的で、まさにモダンジャズの原型とも言える作品です。
録音技術についての逸話
当時の録音ではマイクは1本のみ使用されるのが一般的で、音量バランスは演奏者の立ち位置で調整していました。
アームストロングの音量が大きすぎて、部屋の外から吹かざるを得なかったという逸話も残っていますが、これには多少の誇張があるかもしれません。とはいえ、彼の存在感と音色の力強さを象徴するエピソードです。
この時代のアームストロングの録音は、後のジャズの基礎となるソロ表現、即興の自由さ、アンサンブルの構造を切り拓いたものであり、今日に至るまで多くのミュージシャンに影響を与え続けています。
今回ご紹介した7曲も、ぜひ注意深く聴いてみてください。何度聴いても新たな発見があるはずです。
文:曽根麻央 Mao Soné
Recommend Disc |
![]() Title :『Hot Five & Hot Seven』 Artist : Louis Armstrong LABEL : MCA Records 【SONG LIST】 01. Cornet Shop Suey ※数あるHot Five & Hot Seven 録音の一部作品として紹介 |
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・2020.04『Motherland / Danilo Perez』・2020.05『Color Of Soil /タイガー大越』・2020.06『Passages / Tom Harrell 』・2020.07『Inventions And Dimensions / Herbie Hancock』・2020.08『Birth Of The Cool / Miles Davis』・2020.09『Chet Baker Sings / Chet Baker』・2020.10『SFJAZZ Collective2 / SFJAZZ Collective』・2020.11『Money Jungle: Provocative In Blue / Terri Lyne Carrington』・2020.12『Three Suites / Duke Ellington』・2021.01『Into The Blue / Nicholas Payton』・2021.02『Ben And "Sweets" / Ben Webster & "Sweets" Edison』・2021.03『Relaxin' With The MilesDavis Quintet / The Miles Davis Quintet 』・2021.04『Something More / Buster Williams』・2021.05『Booker Little / Booker Little』・2021.06『Charms Of The Night Sky / Dave Douglas』・2021.07『Play The Blues / Ray Bryant Trio』・2021.08『The Sidewinder / Lee Morgan』・2021.09『Esta Plena / Miguel Zenón』・2021.10『Hub-Tones / Freddie Hubbard』・2021.11『Concert By The Sea / Erroll Garner』・2021.12『D・N・A Live In Tokyo / 日野皓正』・2022.1『The Tony Bennett Bill Evans Album / Tony Bennett / Bill Evans』・2022.2『Quiet Kenny / Kenny Dorham』・2022.3『Take Five / Dave Brubeck』・2022.4『Old And New Dreams / Old And New Dreams』・2022.5『Ella Fitzgerald And Louis Armstrong / Ella And Louis』・2022.6『Live from Miami / Nu Deco Ensemble & Aaron Parks』・2022.7『Oscar Peterson Trio + One / Oscar Peterson Trio Clark Terry』・2022.8『Ugetsu/ Art Blakey & The Jazz Messengers』・2022.9『Sun Goddess / Ramsey Lewis』・2022.10『Emergence / Roy Hargrove Big Band』・2022.11『Speak No Evil / Wayne Shorter』 ・2022.12『The Revival / Cory Henry』・2023.1『Complete Communion / Don Cherry』・2023.2『Your Mother Should Know: Brad Mehldau Plays The Beatles / Brad Mehldau』・2023.3『Without a Net / Wayne Shorter』・2023.4『LADY IN LOVE / 中本マリ』・2023.5『Songs Of New York / Mel Torme』・2023.6『Covers / James Blake』・2023.7『Siembra / Willie Colón & Rubén Blades』・2023.8『Undercover Live at the Village Vanguard / Kurt Rosenwinkel』・2023.09『Toshiko Mariano Quartet / Toshiko Mariano Quartet』・2023.10『MAINS / J3PO』・2023.11『Knower Forever / Knower』・2023.12『Ella Wishes You A Swinging Christmas / Ella Fitzgerald』・2024.01『Silence / Charlie Haden with Chet Baker, Enrico Pieranunzi, Billy Higgins』・2024.02『Rhapsody in Blue Reimagined / Lara Downes』・2024.03『Djesse Vol. 4 / Jacob Collier』・2024.04『Voyager / Moonchild』2024.05『Evidence with Don Cherry / Steve Lacy』・2024.06『Quietude / Eliane Elias』2024.07『Alone Together / Lee Konitz, Brad Mehldau, Charlie Haden』2024.08『The Rough Dancer And The Cyclical Night (Tango Apasionado) / Astor Piazzolla』2024.09『Potro De Rabia Y Miel / Camarón De La Isla』2024.10『Calle 54 / Various』・2024.11『Trumpets Of Michel-ange / Ibrahim Maalouf』・2024.12『Sings for Only the Lonely / Frank Sinatra』・2025.01『Hero Worship / Hal Crook』・2025.02『Undercurrent / Kenny Drew』・2025.03『Live In Toronto 1952 / Lennie Tristano Quintet』2025.04『Antidote / Chick Corea & The Spanish Heart Band』
Reviewer information |
![]() 曽根麻央 Mao Soné 曽根麻央は2018年にジャズの二刀流として、 2枚組CD『Infinite Creature』でメジャー・デビュー果たしたトランペッター、ピアニスト、作曲家。 幼少期よりピアノを、8歳でトランペットを始める。9歳で流山市周辺での音楽活動をスタートさせる。18歳で猪俣猛グループに参加し、同年バークリー音楽大学に全額奨学金を授与され渡米。2016年には同大学の修士課程の第1期生として首席(summa cum laude)で卒業。在学中にはタイガー大越、ショーン・ジョーンズ、ハル・クルック等に師事。グラミー賞受賞ピアニスト、ダニーロ・ペレスの設立した教育機関、グローバル・ジャズ・インスティチュートにも在籍し、ダニーロ・ペレス、ジョー・ロバーノ、ジョン・パティトゥッチ、テリ・リン・キャリントン等に師事、また共演。 曽根は国際的に権威ある機関より名誉ある賞を数々受賞している。 |
ジャズの分野で最も権威のある米国セロニアス・モンク・コンペティション作曲部門で優勝を果たすなど、輝かしい実績を持つピアニスト/作・編曲家の守屋純子。
今年で結成27周年を迎える日本ジャズ界屈指のアンサンブル、守屋純子オーケストラが
新作『Moving Onward』をリリース!
7曲のオリジナルと、定番スタンダード「Moon River」「Embraceable You」、クラシックに題材をとった「Golliwog's Cakewalk」から成る、バラエティーに富んだ11曲を収録。
Michel Petruccianiに捧げた「Michel」、"令和のThe Sidewinder"とも言える「Soulful,Mr.Morgan」、三浦按針の人生をジャズで描写した「Anjin,the Pilot」と、"tribute" をテーマとした意欲的な作品です。
そして発売日の6/25には、丸の内コットンクラブにてリリースライブを行います!
17人のトップミュージシャンたちの個性が一斉に炸裂し、躍動する。現在進行形ビッグ・バンド・ジャズをどうぞご堪能ください。
守屋純子オーケストラ Moving Onward Release Live at COTTON CLUB
【日時】
2025年6月25日(水)
[1st.show] open 4:00pm / start 5:00pm
[2nd.show] open 7:00pm / start 8:00pm
【出演】
守屋純子 (p,arranger)
安カ川大樹 (b)
加納樹麻 (ds)
岡部洋一 (per)
近藤和彦 (sax)
緑川英徳 (sax)
岡崎正典 (sax)
吉本章紘 (sax)
Andy Wulf (sax)
Joe Motter (tp)
奥村晶 (tp)
Mike Zachernuk (tp)
岡崎好朗 (tp)
佐野聡 (tb)
東條あづさ (tb)
駒野逸美 (tb)
山城純子 (tb)
【場所】
丸の内 COTTON CLUB
(東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA 2F)
【料金】
[全席指定] ¥7,000
【ご予約・問合せ】
丸の内 COTTON CLUB ご予約フォーム
【主催】守屋純子オーケストラ
【助成】公益財団法人東京都歴史文化財団
アーツカウンシル東京「東京ライブ・ステージ応援助成」
NEW RELEASE |
![]() Title : 『Moving Onward』 Artist : Junko Moriya Orchestra LABEL : Spiral RELEASE : 2025年6月25日
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【守屋純子】 ピアニスト、作・編曲家
早稲田大学ハイソサエティーオーケストラでジャズを始め、ニューヨークのマンハッタン音楽院修士課程修了。アメリカ・ヨーロッパ各地で演奏活動を行う。
2000年より、"守屋純子オーケストラ"が芸術文化振興基金の助成対象事業となり、毎年定期公演を行っている。2004年、自己のカルテットでインド公演。
2005年に CD"Points Of Departure"が、第18回ミュージック・ペンクラブ賞を受賞する。同年9月、ジャズでは最も権威のあるセロニアス・モンク・コンペティション作曲部門で、東洋人としてまた女性として初優勝の栄誉に輝き、ワシントンのケネディーセンターでの授賞式に招聘されて受賞曲を演奏し、日米で話題を呼ぶ。
2008年 9月、米"モンタレージャズフェスティバル"に自己のカルテットで出演、その後、サンフランシスコ・ロサンゼルスでも公演を行う。2008・09年フランス・ツアー。2014-16年、毎年オーストラリア・パースにてビッグバンド指導。2014年より2019年まで、7回にわたり、ロシア・サンクトペテルブルク、ウラジオストクで公演。
これまでに9枚のリーダーCD(内6枚はビッグバンド作品)を発表。2018年7月、安土桃山時代の画伯<長谷川等伯>を題材としたジャズ組曲を収録した最新ビッグバンド作<Art In Motion>を発表する。
教育活動にも熱心で、 "山野ビッグバンドコンテスト""浅草ジャズコンテスト""ヤマハエレクトーンコンクール"等の審査員や、全国の小中高生のためのビッグバンドの指導、講演なども行なっている。2013年以降は、米国・モンタレー、オーストラリア・パースなど、海外でも学生を指導している。昭和音楽大学・尚美学園大学非常勤講師。早稲田大学エクステンションセンター講師。
守屋純子オフィシャル・サイト