African Flower / Nikolaj Hess feat. Marilyn Mazur レコーディング風景
New Album
Title : 『ラプソディ - ハンマースホイの印象 』
Artist : ニコライ・ヘス フィーチャリング マリリン・マズール
LABEL : Cloud
RELEASE : 2016.2.24
【SONG LIST】
01. Lay Lady Lay
02. Ørken
03. I Hear a Rhapsody
04. African Flower
05. Meadow
06. Marsh
07. Clouds
08. Griegs Birds
09. Swing
10. Throughout
11. Smile
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Nikolaj Hess(ニコライ・ヘス)
ピアニスト、コンポーザー、プロデューサー。1967年デンマーク生まれ。ニューヨークとコペンハーゲンを拠点に活動。コペンハーゲン音楽院准教授。デンマーク王立音楽院客員教授。その他、パリ、ニューヨーク、南アフリカなどの大学で客員教授を勤める。これまでに100を超えるリーダー作、共同名義作品を発表。共演した主なミュージシャンはクリスチャン・マクブライド、リー・コニッツなど数え切れない。キャロライン・ヘンダーソンなどデンマークを代表する女性ボーカル作品を数多くプロデュース。近年では3×Hess"Music for Mum and Dad"で2014年デンマーク最優秀アルバム賞を受賞。音楽を担当した『Meeres Stille』が2015年ロンドン国際映画祭作曲賞でノミネートされるなど多方面において幅広い活動を行う。
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ジャズや即興、テクノ、ロック、エレクトロニカなど様々なシーンで活動する5人のミュージシャンにより2011年に結成。多様なバックグラウンドを持つ彼らが共有hubであるジャズの語法を基本に創り上げたのは、ミニマリズムと音響的アプローチ、複合拍子と不整脈、緻密なコンポジションと即興性とが交差・融合した新しいハイブリッド・ミュージック。定期的なライブ活動で着実に支持を集め、2014年1stアルバム『national anthem of unknown country』(SONG X JAZZ)をリリース。
全曲が彼女のオリジナル曲で、バンドの編成も曲によって様々。Snarky PuppyやBanda Magdaがそうであるように、ジャズだけではなく様々なジャンルが交錯している音楽だ。スウィングからラテン、スケールの大きなバラードまで曲調やアレンジは様々ながら、彼女の不思議な人懐っこさをもったコンポジションと確かなバランス感覚でもって統一感のある仕上がりになっている。中でもWarren Wolfのビブラフォンとの"Rhapsody in The Moon"やMark Wallkerのドラムとの"M..."、名倉学との"Dear Grandma and Grandpa"といった各楽器とのデュオの演奏では、普段耳にする機会の少ないビブラフォンやマリンバといった楽器の面白さを再発見させられた。
【MEMBER】
Mika Mimura(marimba)
Michael Leagus(g)
Magda Giannikou(accodion)
Warren Wolf(vib)
Mark Walker(ds)
Keita Ogawa(perc)
Michael Rodriguez(tp)
Bob Lanzette(g)
Justin Stanton(b)
Romain Collin(p)
Manabu Nakura(p)
【SONG LIST】
01. W (New York Serenade)
02. Object
03. Dream Team
04. Rhapsody in the Moon
05. Shining
06. Marvelous's Romance
07. Treasure
08. M...
09. Iroha
10. Faith
11. Reverie
12. Dear Grandma and Grandpa
この連載の筆者、花木洸が先日発売になりました『Jazz The New Chapter 3』で編集・選盤・レビュー記事などを担当。ブラック・ミュージックの最先端からUKジャズ、ネクスト・ジャズ・ファンク、ラージアンサンブル等ここにしかない記事・インタビューが盛り沢山となっています。
■タイトル:『Jazz The New Chapter 3』
■監修:柳樂光隆
■発売日:2015年9月10日
■出版社: シンコーミュージック
今日においてはジャズこそが時代を牽引し、ディアンジェロやフライング・ロータスなど海外の最先端アーティストから、ceroなど日本のポップ・シーンにも大きな影響を与えている。この状況を予言し、新時代の到来を告げた「Jazz The New Chapter(ジャズ・ザ・ニュー・チャプター)」の第3弾がいよいよ登場。2014年の刊行時より刷数を重ね、SNS上でも未だ話題沸騰中の第1弾・第2弾に続き、2015年9月末に〈Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN〉が開催されるなど、かつてない活況を迎えているジャズの次なる未来は、ニューチャプターが切り拓く!
東京都出身。音楽愛好家。
幼少期にフリージャズと即興音楽を聴いて育ち、暗中模索の思春期を経てジャズへ。
2014年より柳樂光隆監修『Jazz the New Chapter』シリーズ(シンコーミュージック)
及び関西ジャズ情報誌『WAY OUT WEST』に微力ながら協力。
音楽性迷子による迷子の為の音楽ブログ"maigo-music"管理人です。
【SONG LIST】
01. The Way To Nikolaschka
02. Dejavu #1
03. Darkness Burger
04. A View From Dan Dan
05. Cleanup
06. Professor F
07. Ano Ba
08. Dejavu #2
09. Into The Sea Urchin
10. Big Saaac.
11. Siren
12. Wake Mo Wakarazu Aruku Toki
13. Tanabata #1
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【石若駿】
1992年生まれ、札幌出身。10歳のときに来日中のハービー・ハンコックに見出され、その後15歳にして日野皓正(tp)バンドに抜擢。東京藝術大学付属高校を経て同大学打楽器科へ進学。在学中よりファーストコール・ドラマーとして数々のバンドのレコーディング、ライブに参加。またアニメ「坂道のアポロン」では主人公・千太郎のドラムモーションと演奏を担当。2015年東京ジャズにおいては、沖野修也率いるKyoto Jazz Sextetにて出演し、リチャード・スペイヴン(ds)と披露したツイン・ドラム・ソロがテレビでもOAされ話題となっている。ジャズ演奏の傍ら今年藝大打楽器科を首席で卒業。ジャズ界、クラシック打楽器界、そしてポップス界、誰しもがその後の動向に注目する中、初のフル・リーダー作発表となる。