Nao Kawamura(Vo)
R&BやJAZZをルーツに、表情のあるヴォーカルで独自の世界観を創り出すシンガー。2016年4月に渋谷JZ Bratにてワンマンライブを開催。2016年 7月にはFUJI ROCK FESTIVAL '16 "ROOKIE A GO-GO"に出演。SuchmosやSANABAGUN.、リベラルaka岩間俊樹やWONKでのコーラスやフィーチャリングに参加。
澤近立景(Gt)
ジャズをベースに様々なスタイルでの演奏や作編曲を得意とするギタリスト、アレンジャー、コンポーザー。2013年 柴田淳 Billboard / Blue Note Tour。2014年 上間綾乃 Tour / 情熱大陸フェス に出演。Nao Kawamura、Yordan Markov ブルガリア五重奏団、宮﨑 薫、Pot Heads Plusなどに参加中。
Ermhoi(electronics)
ジャズポップバンド「Mr.Elephants」の紅一点ヴォーカル、エリンのソロ名義。幼少期よりジャズと洋楽インディーに親しみ、自身の打ち込みをベースに楽曲を制作する。2014年設立のファッションブランド「maison de F」のコレクション音楽も手がける。2015年の六本木スーパーデラックスでのワンマンには 100 人以上の観客を動員。
山田丈造(Tp)
9歳から札幌ジュニアジャズオーケストラに参加し、Herbie Hancock、日野皓正らとのセッションを経験、同バンドでシドニーのオペラハウスに出演。2015年から2年連続で、カナダで行われる大型フェス"Toronto Jazz Festival"に出演。現在はGatos Meeting、"カラスは真っ白"、冷牟田竜之プロデュースに参加。
桑原あい(Pf)
これまでに4枚のアルバムをリリースし、タワーレコードジャズチャート1位、JAZZ JAPAN AWARD2013アルバム・オブ・ザ・イヤー:ニュー・スター部門、JAPAN TIMES上半期ベストアルバム<ジャズ部門>など受賞多数。第12回東京JAZZフェスティバル、米西海岸4都市ツアーなど国内外を問わず精力的に演奏活動を行う。
宮本貴史(VJ)
作曲及びコンピュータ音楽を莱孝之、今井慎太郎、古川聖、高橋裕ら各氏に師事。5th Shanghai Conservatory of music's electronic music weekにてcreative works賞を受賞。 その他The New York City Electroacoustic Music Festival 2016をはじめ入選多数。VJとして、Sinus Ton2016にて今井慎太郎と共演。メディアアーティストグループ「Tokyo Media Interaction」代表。
中山拓海(A.Sax)
国立音楽大学首席卒業。矢田部賞受賞。これまでに秋吉敏子氏、山下洋輔氏、小曽根真氏等と共演。多国籍ジャズ・オーケストラ"AYJO"のコンサートマスターとして、ASEAN5ヶ国と日本にてツアーを行う。2016年、アゼルバイジャンで開催されたバクージャズフェスティバルに自身のバンド"たくみの悪巧み"で出演。 JAZZ SUMMIT TOKYOディレクター。
JAZZ SUMMIT TOKYO Vol.7 WINTER FESTIVAL 2016
日時:2016年12月3日(土)19:30 開場/20:00開演 場所:新宿PIT INN(新宿区新宿2-12-4アコード新宿 B1)
料金:チケット前売¥3,000+税 当日¥3,500+税 主催:JAZZ SUMMIT TOKYO実行委員会
協賛:石森楽器/山野楽器店/ボニードラム/bf jazz/リットーミュージック/Jazz The New Chapter/ほか20社以上(敬称略)
詳細・予約:http://www.jazzsummit.net/winterfestival/
今月のレビューはピアニスト大林武司の新作『Manhattan』。近年はJose JamesのバンドやNew Century Jazz Quintet、最近ではトランペッター黒田卓也の新作『ジグザガー』、そして「報道ステーション」のテーマ曲を手掛けた在NY日本人ジャズマンのスペシャルバンド「J-Squad」のメンバーでも活躍している。
Jose Jamesや黒田卓也のバンドではシンセサイザーを豪快に操ってネオ・ソウルやヒップホップの空気を演出する一方で、New Century Jazz QuintetやJ-Squadでは流麗なストレート・アヘッドなジャズのピアノを聴かせたりと、大林の持つ2つの側面、その間にピッタリとハマるピースがこのアルバムだと感じた。
【SONG LIST】
01. World Peace
02. Cill My Landlord
03. Heart
04. Cyclic Ridge 2
05. In Walked Bim
06. One For Sonny
07. Untitled Bossa
08. Steal Heel
この連載の筆者、花木洸が先日発売になりました『Jazz The New Chapter 3』で編集・選盤・レビュー記事などを担当。ブラック・ミュージックの最先端からUKジャズ、ネクスト・ジャズ・ファンク、ラージアンサンブル等ここにしかない記事・インタビューが盛り沢山となっています。
■タイトル:『Jazz The New Chapter 3』
■監修:柳樂光隆
■発売日:2015年9月10日
■出版社: シンコーミュージック
今日においてはジャズこそが時代を牽引し、ディアンジェロやフライング・ロータスなど海外の最先端アーティストから、ceroなど日本のポップ・シーンにも大きな影響を与えている。この状況を予言し、新時代の到来を告げた「Jazz The New Chapter(ジャズ・ザ・ニュー・チャプター)」の第3弾がいよいよ登場。2014年の刊行時より刷数を重ね、SNS上でも未だ話題沸騰中の第1弾・第2弾に続き、2015年9月末に〈Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN〉が開催されるなど、かつてない活況を迎えているジャズの次なる未来は、ニューチャプターが切り拓く!
東京都出身。音楽愛好家。
幼少期にフリージャズと即興音楽を聴いて育ち、暗中模索の思春期を経てジャズへ。
2014年より柳樂光隆監修『Jazz the New Chapter』シリーズ(シンコーミュージック)
及び関西ジャズ情報誌『WAY OUT WEST』に微力ながら協力。
音楽性迷子による迷子の為の音楽ブログ"maigo-music"管理人です。
【André Mehmari プロフィール】
1977年ブラジル、リオデジャネイロ生まれ。5歳より音楽を専門的に学び、10歳より独学でジャズ、即興音楽を学び作曲も始める。15歳の頃には音楽院でオルガン、ピアノを教えはじめる。95年サンパウロ州立大学の音楽コンクールBrazilian Popular Music (MPB)部門で優勝。97年にはクラシック部門でも優勝。全26の楽器を演奏、多重録音によるソロアルバム『Canto』を制作、2002年にリリース。05年7月ブラジル人歌手のジョイスと共に初来日。2011年にリーダー名義の日本ツアーを2回行う。2013年、フェスティバル<THE PIANO ERA>の招聘により再来日。東京公演の録音はアルバム『Tokyo Solo』としてNRTよりリリース/NKCD1012)。福岡・神戸・名古屋・山形でもソロ・ピアノ公演を行う。2015年、本ツアーと同メンバーによるトリオ編成のアルバム『As Estações na Cantareira』をリリース。最新作はアントニオ・ロウレイロとのデュオ名義作『MehmariLoureiro duo』(NKCD1016)。自身のレーベル<Estúdio Monteverdi>をメインにコンスタントに作品を発表、リーダー作は20枚近く。マリア・ベターニアやイヴァン・リンスなどトップ・ミュージシャンとの共演も多い。伊藤ゴロー、藤本一馬などの作品にもゲスト参加するなど日本の音楽家からの信奉も厚い。数多くの楽器を演奏するマルチ・ミュージシャンであり、プロデューサー、レコーディング/マスタリング・エンジニアとしての仕事も多く、世界でも稀に見るマルチな才能の持ち主である。
06. Gonzaguinha (ゴンザギーニャ)「O que é, o que é (Viver e não ter a vergonha de ser feliz」(1982)
花田;「人生は美しい」と歌う人生讃歌のサンバ名曲です。「永遠に学び続けることの美しさ(A beleza de ser um eterno aprendiz)」というフレーズがあるのですが、「見習い(aprendiz)」という単語が、一番好きなポルトガル語です。自分の生まれた年の歌だけれど、ブラジルのサンバ系のコンサートでは、今現在、アンコールで最も歌われる回数が多い曲の1つなのではないかと思います。
■タイトル:『Happiness Played In The Bar -バーで聴く幸せ- compiled by bar bossa』
■アーティスト:V.A
■発売日:2016年11月16日
■レーベル: ユニバーサル ミュージック
■品番:UICZ-1646
【収録曲】
1.Blossom Dearie / It Might As Well Be Spring
2.Bill Evans / Soiree
3.Paul Desmond / Emily
4.Bill Evans Trio / Elegia
5.Quincy Jones and His Orchestra / Dreamsville
6.Gerry Mulligan / Night Lights
7.Vince Guaraldi Trio / Great Pumpkin Waltz
8.Cal Tjader / Just Friends
9.Shirley Scott/Can't Get Over The Bossa Nova
10.Blossom Dearie / Give Him The Ooh-La-La
11.Burt Bacharach / I'll Never Fall In Love Again
12.NICK De CARO and orchestra / I'M GONNA MAKE YOU LOVE ME
13.Blossom Dearie / Sweet Surprise
14.Beach Boys / Caroline No
15.Burt Bacharach / Alfie
16.Milton Nascimento / Catavento
17.Earl Klugh / The April Fools
18.Danilo Perez/Another Autumn
【林 伸次 近著】
■タイトル:『バーのマスターは「おかわり」をすすめない 飲食店経営がいつだってこんなに楽しい理由』
■著者:林 伸次
■発売日:2016年9月9日
■出版社: DU BOOKS
■金額:¥1,728 単行本